BlogPeople


2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

日記・コラム・つぶやき

2014/09/21

前川企画印刷さんのブロガー名刺

このブログも気が付けば10年以上続けており、おかげさまで一日に3000人前後の皆さんが訪れてくださっています。

そして、たまにですが、バレエ関係の原稿を書く依頼、バレエ団やプロモーターから情報掲載依頼などもいただくようになりました。ブログがご縁で知り合えた方もたくさんいます。

そんな時に便利なのが名刺です。私は、前川企画印刷様にブロガー名刺を作っていただいています。

電話番号など個人情報が入っているので、ここでイメージをご紹介できないのが残念ですが、バレエをモチーフにデザインしてくださっている、とてもセンスよく素敵なものです。最初に作った時には、仕事にも使うとは思わず住所なども入れずにブログとメールアドレス、電話番号のみのものでしたが、とても好評でした。

以前オーダーしたものを使い切りましたので、またお願いしたところ、さらにクオリティアップしたものを作っていただきました。そしてお値段も、イラストなどデザインが入っているのに格安なのです。なんと200枚でたったの1200円(税別)。お仕事もとても丁寧ですし、紙や印刷のクオリティも高いです。

というわけで、名刺を作りたいと思っている方、ぜひ前川企画印刷さんへ!
http://www.senryu575.com/archives/653

前川企画印刷さんのブログも楽しいです。
http://kobe-maekawa.co.jp/press/

そして私にどこかで会われた方、名刺をぜひリクエストしてくださいね。

2012/01/02

2012年 新春

無事2012年を迎えることができました。昨年10月に身内の者が亡くなったので喪中の正月となり、静かに過ごしています。東京で過ごす新年は久しぶりのこととなります。そんな中でも、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは家で楽しく観ることができました。4~5月のウィーン国立バレエの来日コンサートが楽しみとなりましたね。

Resize0171

今年の5月にウィーンに行った時に立ち寄ったベルヴェデール宮殿のクリムト「接吻」がダンスのモチーフとなるとはユニークだった今年のニューイヤーコンサートでした。

昨年は震災の被害の大きさに戦き、そして個人的には後半に体調を崩してしまった一年でした。この一年を何とか生き延びられたのは家族と舞台芸術と周囲の皆様の支えであったとしか言いようがありません。当たり前に普通に生活することのかけがえのなさを感じた一年でした。

しかし震災で大きな被害を受けられた方々も一生懸命立ち上がろうとしていることです。まだまだ避難生活を強いいられている方も大勢おり、原発事故も収束していません。しかし、自分も何とか今年も生き延びることができるように精一杯生きていきます。皆様方にとって幸多き、素晴らしい一年になりますように!また素晴らしい舞台芸術との出会いがある一年でありますように。


Resize0736


2011/12/13

旅行中につき/シュツットガルト・バレエ、クランコ版「白鳥の湖」

旅行中につき、更新が滞ってしまっていて申し訳ありません。ホテルのネット環境が悪くて、なかなかブログを更新できませんでした。今のホテルは無料Wi-fiなのですが、また明後日には有料のところに移動しなければなりません。

パリ・オペラ座で「オネーギン」初日を観た後、シュツットガルトに移動して「白鳥の湖」2回とジョン・クランコ・スクールとの合同のチャリティガラを観て、今日パリに戻り「サンドリヨン」を観てきたところです。あと「オネーギン」を3回観て、それから空いている日にフォーサイス・カンパニーを観ようかと考えています。

パリ・オペラ座の「オネーギン」は二コラ・ル・リッシュの怪我で急遽代役を務めたシュツットガルト・バレエのエヴァン・マッキーがオネーギンそのものの鮮烈な存在感、深みのある演技とカリスマ性、美しいつま先やラインが素晴らしく、現地でも大好評でガルニエが沸きに沸きました。また、タチヤーナ役のオーレリー・デュポンも今までの彼女の演技でこんなにも情熱的なものを観たことがないというくらい気持ちがこもっていて、とても感動的でした。レンスキー役のジョシュア・オファルト、オルガ役のミリアム・ウルド=ブラムも良くて、特にジョシュアのテクニックが輝かしく見事なもので、次の男性エトワール候補は彼が筆頭であることを再確認したのでした。

シュツットガルト・バレエの「白鳥の湖」はクランコ版。来日公演もこの作品の上演が予定されています。10日はアンナ・オサチェンコとフィリップ・バランキエヴィッチ、11日は入団2年目、19歳のエリサ・バーデンス(ドゥミソリスト)が初役での大抜擢、王子はマライン・ラドマーカーでした。今それぞれの公演の感想を書いている余裕がないのですが、クランコ版「白鳥の湖」は演出がとても変わっているので、覚書程度に書いておきます。


音楽の使い方や振り付けが変わっています。1幕は踊りがてんこ盛りです。花嫁候補たちが1幕で登場し、通常なら王子の憂愁のソロなどに使われる曲、グリゴローヴィッチ版などで使われる黒鳥のヴァリエーションの短調の曲、3幕で使われる曲で5人の花嫁候補たちがソロを踊ります。その中でも一人の花嫁候補は王子とパ・ド・ドゥを踊り、プリンシパルが演じています。

王子は、通常道化のソロで使われる曲で人ごみの中から登場してソロを踊ります。道化は登場しませんし、パ・ド・トロワもありません。王子の友人ベンノがソロを踊ります。パ・ド・トロワの曲でも王子はソロを踊ったりと大活躍です。

2幕は大筋では通常のプティパ・イワーノフ版とは変わりません。ここばかりはいじりようがなかったようで。ただ、最初にベンノと王子の友人たちが出てきて、白鳥を弓で撃とうとするところをオデットではなく王子が止めようとします。

3幕がまたまたとても変わっていて、一番の特徴は、オディールのヴァリエーションが、通常王子のヴァリエーションで使われる曲を使っているので、回転よりも跳躍系が多いです。あまり優雅ではないというか最後のポーズに品がないので、個人的にこのオディールのヴァリエーションはあまり好きではありませんでした。王子のヴァリエーションはチャイコフスキー・パ・ド・ドゥの曲です。チャルダッシュがなくて、ルースカヤがあります。スペインの踊りとルースカヤの振り付けがとても変わっていて、なんとも形容しがたいというか・・・。ルースカヤのソリストは、プリンシパルのエリザベス・メイソンが踊っていました。

このプロダクションデザインは、ユルゲン・ローゼによるものなので、彼のデザインによく見られる回廊が3幕で登場し、大変豪華なセットです。衣装も非常に凝っているのですが、中世風でこれまた非常に変わっており、好き嫌いが分かれることでしょう。特にルースカヤとスペインは凝りすぎて失敗している感じです。あと、ロットバルトが落ち武者のような髪型でメイクもすごくて、これまた強烈です。ロットバルトはこれでもかとバッサバッサとマントを翻します。

参考:パンフレットより
X2_9c81adb


4幕がクランコ版では一番成功している部分で、特に一番最後に今まで「白鳥の湖」ではおそらく使われたことがない曲を使って、王子とオデットとの美しくも哀しいパ・ド・ドゥが繰り広げられます。非常に悲劇的な終わり方をしますが、おそらく来年の6月に皆様は観られることになると思うのでこれ以上のことはお知らせしません。

このように、「白鳥の湖」としては、2幕が一般的であること以外は非常にユニークというか凝ったつくりになっているので、正直好き嫌いは分かれることでしょう。ロシアのカンパニーのような整然とした群舞を求めても無理があります。ただ、足音などは抑え目ですし、小さな4羽の白鳥などはレベルの高いダンサーをそろえていました。大きな二羽の白鳥の一人に、入団2年目の森田愛海さんが抜擢されており、とても美しく踊っていたので将来が楽しみです。


また余裕があるときに、「オネーギン」の感想などを書ければと思います。


2011/03/14

地震があった日の顛末

重ねて被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。またなくなられた方々には謹んでご冥福をお祈りいたします。

もう過去の話になってしまって、今皆さんが気になっていることは東北での目を覆うばかりの被害と原発事故と停電だと思いますが、この話が後日役に立つかもしれませんので、当日の行動について話します。

地震がおきたとき、私は会社の会議室にいました。会議室にいるときに凄い揺れで、こんなゆれを経験したことがないというほどで、会議室の扉を開けてテーブルの下にもぐりこみました。一度だけでなく何回も何回も揺れて。窓の外を見ても、他の建物が揺れているのがよくわかりました。

一旦建物の外に避難するようにといわれて11階から降りたんだけど、建物は免震構造なので戻るようにと言われて階段を11階までまた上り、終業時間まで仕事。その後、帰れる人は帰るようにと言われて、情報収集をして、グーグルマップで帰宅経路を調べてプリントアウトして。会社の階段の塗装にひびが入って剥がれ落ちていました。会社を出たのは7時少し前。

我が家は渋谷からだとバスを2本乗り継いで帰れるので甘く考えていましたが、全然その手は使えませんでした。道がものすごい渋滞で歩いた方が早いのです。歩きながら、何台もバスを抜き去りました。帰り方の道順はそれほど難しくなく、土地勘もあったので大丈夫でした。距離にして10キロ、グーグルマップでは2時間って書いてありましたが、結局3時間以上かかりました。途中で食事をしたので、家に着いたら11時。

とにかく歩いている人の数が初詣のときみたいに凄い数です。歩道いっぱいに人がぎっしり。基本的には秩序は保たれていましたが、けっこうぶつかったりしますが謝る人は皆無。また、歩きタバコをする人とかいて、それは最悪だと思いました。ベビーカーを引いている人もいて、大変だなあって思いました。

靴はブーツだったのですが、割とはきやすいものだったので大丈夫でした。一応バレエやピラティスをしているので、脚は全然大丈夫でした。ダウンのコートは暖かかったのですが、スカートが短めだったので脚が寒かったです。それから耳。やっぱりこの寒さだと帽子か耳あてがあったほうがいい。帰宅する前に、会社にふだん置きっぱなしにしている小さめの魔法瓶に熱いほうじ茶を作って持って帰ったのですが、これは良かったです。体が温まりました。iPhoneの電池の持ちが悪いので、最近はエネループの充電器を持ち歩いているのですが、エネループの充電が不足していて、やっぱり途中で電池切れを起こしてしまいました。

電話はとにかく全然通じないし、メールも届いていませんでした。夫が6時くらいに送ったメールが、夜中の2時に届いたとかそんな感じです。自宅に帰って、家の電話で都内の実家に電話したらすぐにつながりました。

情報収集はほぼTwitterで行っていました。英語アカウントの方には海外のフォロワーさんが多いのですが、みんな気遣うメッセージを送ってきてくれてうるっときました。一人で何時間も歩いたけど、心強かったです。

大崎広小路でバスを待っていたのですが全然こなくて、そのうち、都営浅草線が動き始めたらしいってTwitterで聞いたので戸越駅まで歩いたのですが、「まだ動いていません」ってことでその次の駅まで歩いて、お腹がすいたので、ラーメン屋に入りました。9時過ぎて営業しているお店が少なくてとても混雑しており、出てくるのに40分くらいかかってしまいましたが、こんなときにも一生懸命働いてくれていることが感じられて感激。9時には浅草線が動いているようでした。食べ終わって駅に行ったら、とても混雑している浅草線の電車がすぐ来て、近くの駅まで乗りました。普通はそこからバスかタクシーなんですが、道がすごい渋滞しているので、20分くらいだし歩きました。こんなところでも、相変わらず凄い人です。何しろ、人が歩く速度の方が車が動く速度より速いのです。

我が家のような郊外のようなところでも、大通りに面しているので、ぞろぞろと神奈川方面へと歩いていく人たちが次々と歩いていくので、もっと遠い人はもっと大変だろうなって思いました。

地震が東北地方が大きかったことは知っていましたが、津波で甚大な被害が出ことを知ったのは、家についてテレビのニュースを見てからが初めてでした。iPhoneなのでワンセグが使えず、UStreamでNHKのニュースが見られることは知っていたのですが、携帯の電池が残り少なかったので。こんなにも大きな被害が出ていたとは驚きました。ネット時代とはいっても、やはりテレビが伝えられる情報量は全然違います。時間がかかって、寒くても、無事にこうやって家に帰れたことは幸せだと思いました。

家の中の被害はほとんどなく、唯一といっていいのが、時計が一つ落下して、地震がおきた時刻で止まっていたことです。でもその時計も止まっていただけで、電池を入れ直したら動き出しました。

今気がかりなのは、茨城県に住む弟一家のことです。翌朝に、停電と断水で大変だけど、ようやく電話が通じるようになったよとメールが届いたのですが、こちらから電話しても一向に通じません。後で調べたら、彼の住むエリアは電柱もみな倒れ、地面はひび割れたり液状化したりとの情報がありました。海にも比較的近いのでとても心配です。しかし、まったく連絡のつかない方もたくさんいると思うので、その方たちのことを思うと、まだ一度でも連絡がついただけましなのでしょう。

定期的な服薬をしているために献血をすることもできないので、とりあえずはniftyで壁紙購入による寄付を行っておきました。また他の寄付の手段があったらしようと思います。

今日は会社から出社を控えるようにとの通達があり、停電に備えているところです。多くの方々の命が失われことに対し、深くお悔やみを申しあげます。また被害に遭われた皆様方には心よりお見舞い申し上げます。

2009/09/08

ブロガー名刺を作ってみようかと/お台場のガンダム

おかげさまで、このブログも毎日ほぼ2000人くらいの方に来ていただけている状態です。素人が好き勝手なことを書き散らしているだけで、いつも乱文&時々罵詈雑言もありで申し訳ない限りなのですが、皆様からのコメントがとても励みになっています。ここを通して世界中の方々と仲良くさせていただいたりしていて。

ここで知り合った方々とお会いする機会も増えてきましたので、ブロガー名刺というのを作ってみようかと思います。

よく読んでいる「No Mobile, No Life」さんという超有名なブログで教えていただきましたが(実は私は結構techyなのです)、ブロガー名刺では定番中の定番、前川企画印刷さんだと、デザインまでしてくれて、100枚を1000円で作ってくれるそうです。私も今まで個人名刺は何回か作りましたが、こんなに安いのは聞いたことがないですよね。

もし読者の方にお会いする機会があれば、この名刺をお渡しできるかも?

P1040280s

あまり関係ないですが、この間お台場に、実物大ガンダムを観に行ってきました。最後の週末だったので、すごい人出でした。デカかった、そして暑かった!ちゃんと脚の間もくぐってきましたよ。実はファースト・ガンダムには中学生の頃夢中になったんですよね~。

船の科学館の展望台からだと、すごく良く見えました。(今はもうないのですよね・・)

P1040339s_2

2009/04/21

新国立劇場のジ・アトレ(あるいは、これでいいのか新国立劇場)

今日は特にネタもなくてすみません。(今仕事がすごい大変で、ネタを探す時間もなく…)

帰宅したら、新国立劇場の会報「ジ・アトレ」が届いていました。ところが、今回のジ・アトレって、公演情報(いつ何の公演をやりますってデータ)と、10行くらいのバレエDVD発売のお知らせしか、バレエに関する記事が載っていないんですよね。たしかに、会員はオペラ目当ての方が多いのかもしれないし、バレエとオペラの両方を観る人もいるでしょう。私も、予算の関係で年に1,2回くらいしか新国立劇場のオペラは行きませんが、関心がないわけではないですしオペラや演劇の記事も読みます。

でも、バレエの記事がほとんどないって、どういうことなんでしょう。5月には「白鳥の湖」、6月には「コッペリア」がるから、自前のメディアなんだし宣伝記事の一つでも、載せればいいのに。

「しらゆき姫」の時に、新国立劇場の「白鳥の湖」と「ライモンダ」のDVDの発売のお知らせのチラシが配布されており、詳しくはアトレ5月号でって書いてあったんですが、その肝心の5月号より、amazonに載っている予約ページの方がずっと詳しいんですよ。アトレ会員向けの特別価格がいくらなのかも載っていないし、どうやって新国立劇場から買えばいいのかも書いていません。それなら、会場で配っていたチラシでも同封すればよかったのに。

また、新国立劇場のオフィシャルサイトの方には、今もって、DVD発売のお知らせがひとことも書いていません。DVDを売る気があるんでしょうか?たしかに発売元は世界文化社であって、新国立劇場ではないのですが、お知らせを載せないのは不思議です。せっかく、このDVDの内容は素晴らしい企画なのに!


4月にオペラとバレエ研修所に研修生が入所したということで、入所式が行われたとオフィシャルサイトには載っていますが、その記事に、研修生の名前が載っていないんです。研修所のサイトに行って、ようやく名前が判明するという次第。

今年から新しくできた制度、予科生も入所したのですが、それに至っては誰が入ったのかも謎なのです。ジャパン・アーツのバレエ・舞踊ブログでニーナ・アナニアシヴィリが新国立劇場の予科生を指導したという写真入りの記事が載っていたというのに。

一応国立の劇場なので、私たちの税金を使って運営されているわけです。もう少しきちんと情報公開を行わないと、色々と憶測を生むと思うのです。

せっかく、新国立劇場バレエ団の毎回の公演内容はとても良くて、ダンサーもレベルが高いのに、運営側が足を引っ張るようなことはしないで欲しいと思うし、経営努力をして欲しいと思うのです。

2008/11/22

連休は大変!

今週末から本格的なバレエシーズン突入ですね。

感想を書こうと思って書けていないものが大量にあります。私の粗末な頭では処理能力が追いつかなくて!

先週の金曜日の日本バレエ協会の公演、19日の新国立劇場「アラジン」の公演の感想。湯川麻美子さんのプリンセスはたおやかで素敵でした。それから映画は「レッドクリフ」と「ブーリン家の姉妹」。

ちょっと早めにミラノ・スカラ座の「チャイコフスキー・ガラ」のDVDが手に入って観たし。「チャイコフスキー・ガラ」はリハーサルや、公演中の舞台袖の映像、大晦日のミラノの様子がふんだんに入っている映像特典が素晴らしかったです。実際に自分が観た公演だから、余計楽しめました。arteでの放映映像は観たけど、当たり前ですがDVDだと映像が美しいです。

本は町山智浩さんの「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」と中野京子さんの「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」。この2冊はめちゃめちゃ面白いです。

それから、たくさん検索で来られているのに全然内容を書いていなくて申し訳ないNHKーBSの「クワイアボーイズ」。まだ最終回は観ていないんですが、やっぱりすごく面白かった!イギリス人の子供は可愛いですね。ボーイソプラノもきれいだし、スティングの曲のアレンジも良かった。新国立劇場でデヴィッド・ビントレーさんとそのご家族を見かけたのですが、ビントレーさんの多分息子さんも、超可愛かったです。バレエやっていないのかな、と思ってしまいました。

先週からずっと仕事が忙しくて、用事がない日は遅くまで残業していて、情報系のエントリは電車の中から携帯で書いたりしていたんですが、やっぱりそれではちゃんとした感想などは書けなくて。とにかく睡眠時間が足りません。

それなのに、この3連休も予定がすごく詰まっているので、いつになったら上記が片付けられることでしょう。その前に、家の中も凄いことになっているので、わが家の大魔王さまに頭を下げて、お手伝いしていただかなくてはなりません。

土曜日は、昼は「氷の上の眠れる森の美女」を観て、夜は東京フィルメックスのオープニング「リーニャ・ヂ・パッシ」を観る。その後たぶん宴会。
日曜日は、同じくフィルメックスのジョニー・トー先生の「文雀」を朝一番で観て、それからさいたまでスペイン国立ダンスカンパニーの「ロミオとジュリエット」を観てナチョ・ドゥアトのトークショー。
月曜日は、もちろんシュツットガルト・バレエの「眠れる森の美女」。
連休明けの火曜日は、シャンテシネで友達と映画「DISCO」を観る予定だし。それからまた金土日と「オネーギン」3連続。その間に、また猛烈な勢いで仕事もしないといけないし。

ってわけで、しばらくはまともな感想の記事を期待しないでくださいね!まあ、今までもまともな感想はほとんど書いていませんでしたが…。情報系のエントリばかりになっちゃうかもしれません。

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
町山 智浩

文藝春秋 2008-10-09
売り上げランキング : 11
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366) (光文社新書 366)名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366) (光文社新書 366)
中野京子

光文社 2008-08-12
売り上げランキング : 6483
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
Tchaikovsky Gala (Ws Ac3 Dol)Tchaikovsky Gala (Ws Ac3 Dol)
Roberto Bolle

Bel Air Classiques 2008-11-24
売り上げランキング : 26835

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


2008/05/20

子供にはアートを見せちゃいけないらしい(追記アリ)

ダンスを愛する人の必読書「コンテンポラリーダンス徹底ガイド」の著者、乗越たかおさんのブログに、こんなことが書いてありました。

http://d.hatena.ne.jp/nori54/20080519#p1

世田谷美術館の「横尾忠則展」を下見した世田谷区の教育委員会が、区内小学校22校の展覧会見学を「教育上不適切」といった理由で一斉にキャンセルさせたという。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008051602011818.html

これについては横尾忠則本人もブログに書いているが、教師達は様々な意見があったにもかかわらず、教育委員会が一方的に決定したそうだ。

http://www.tadanoriyokoo.com/vision/index.htm

 じゃあもうね、自殺をそそのかす太宰治とか、老人殺し&窃盗を教唆するドストエフスキーとかも読ませないがいいよ。自傷行為を誘発するかも知れないのでゴッホも禁止だ。

 徹底ガイドにも書いたが(伊藤キムの章)、真のアートは破壊的なエネルギーを持つもので、それに触れることこそ子供にとって最も大切なことなのだ。

先日、横尾さんの著書「隠居宣言」と、この世田谷美術館の展覧会を紹介したこともあり、こういったとんでもない動きがあることを知ってもらいたいと思います。

*********

関連して、こんな動きもあります。

政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)が、5月17日の会合で、小・中学生の携帯電話の使用制限を盛り込む方針で一致したらしいです。
(記事

このことについて、駒澤大学准教授の山口浩さんのブログを紹介しておきます。
「テレビも見せるな、本も読ませるな」
http://www.h-yamaguchi.net/2008/05/post_9c6f.html

その前にも、「青少年の健全な育成のためのインターネットの利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案」というとんでもないものが検討されていました。

子供から一切の情報を取り上げて、何が正しく何がおかしいのかを判断することを学ばせないという動きはホントに恐ろしいと思います。まるで将軍様の国みたいじゃないですか。

そういえば、映画「靖国」の上映に関して、小泉チルドレンの某国会議員から横槍が入って上映中止になるところだったという一件もありました。実は以前映画の仕事をしていた時にお世話になった会社が、この作品を配給しております。宣伝担当者と親しいので、どれだけ大変なことになったのか、一端をうかがい知ることが出来たのですが、表現するということについて、今ほど危機に立たされているということはここ数十年なかったのではないかと思います、ホントに。

*********

話は変わりますが、びわ湖ホールの休館問題などがありましたが、関西でのホールや文化活動は危機に瀕しています。
就任早々、府立の83施設について、「図書館以外、不要」として、府立中央図書館、同中之島図書館以外の81施設の見直しを宣言していた橋下知事は、大阪府立国際児童文学館を廃止しようとしています。

同館は84年に開館。子どもの本や資料70万点を所蔵し、子どもが本に親しむための支援・研究などの活動をしています。国際児童文学館という名称から、主に海外の児童文学書や絵本などを持っているところ、と思われるようですが、実際には、明治以来、日本で子供向けに出版された雑誌や本は、原則として何でも所蔵する、というのがこの館の基本方針とのことで、大量のマンガ本・マンガ雑誌が所蔵されているとのことです。
(参考リンク

平松大阪市長 大阪市や府、経済界などの力を合わせて守り育ててきた経緯がある。財政が苦しい時代であっても、子どもたちにどれだけの刺激を誘発できるのかを考えると、単に切ってもいいのか。決断する時には、府職員だけでなくいろんな人の意見を幅広く聞くゆとりを持ってほしい。


 橋下 行政が特定の文化を育てるというおこがましいことは考えずに、文化的な景観、環境を整えて、文化が生まれるような都市づくりをすることによって文化が醸成されるのではないか。

 平松 国や府、経済界の協力があったからいいステージも守れてきた。市単独なら守れたかどうか。文化は府民の財産だ。今切ると立て直すのに何年もかかるということを考えていない。

 橋下 府庁内では反対意見を受けているが、僕は最終的に残ったものが文化だと思っている。

 平松 みんなで力を合わせて守ってきたものが文化ではないというのは暴論だ。

 橋下 市民が署名だけでなく1人1000円出してくれれば残る。残そうと思うなら負担もしてほしい。

(毎日新聞 2008年5月16日 地方版)
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080516ddlk27010674000c.html

週の始まりから、暗い思いをしてしまいますよね…。日本の文化の将来は、このままでは真っ暗です。

追記:橋下知事の改革について大事なことを書き忘れていました。

大阪センチュリー交響楽団への助成が大幅に削減されることになりました。今年度は前年度比1割弱の削減ですが、来年度は補助自体をまるまる廃止する方針なのだそうで、同オーケストラは存亡の危機に立たされております。大阪では「オーケストラを守ろう」という声が沸き上がり、署名運動なども起こっているようです。また、お笑いの「大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)」、男女雇用均等に関する「大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)」も同じく存亡の危機に立たされているとのこと。

精神、文化をないがしろにした改革で、真の心の豊かさが実現できるかといえばそれは否でしょう。

5/30追記

朝日新聞の記事を読んで、目を疑いました。

橋下知事「インテリぶったクラシックよりお笑いが定着」
2008年05月30日12時41分
http://www.asahi.com/politics/update/0530/OSK200805300034.html

 大阪府の橋下徹知事は30日の部局との公開議論で、改革プロジェクトチーム(PT)が補助金廃止を打ち出している大阪センチュリー交響楽団をめぐり、「行政に携わったり、財界の人だったり、そういう層は、ちょっとインテリぶってオーケストラだとか美術だとかなんとか言うが、お笑いの方が根づいているというのが素朴な感覚」と発言した。同楽団は府文化振興財団が運営している。

こういうことを平気で言う人が知事だなんて嘆かわしいです。以前にも、橋下知事は、古典芸能を好む人は変人とか発言したようですが、まったく文化というものに理解がないようです。一人の独裁者の一存で、楽団や文化施設が廃止されるなんてことがあっていいんでしょうか。


コンテンポラリー・ダンス徹底ガイド HYPERコンテンポラリー・ダンス徹底ガイド HYPER
乗越 たかお

作品社 2006-02
売り上げランキング : 89276

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

隠居宣言 (平凡社新書 411)隠居宣言 (平凡社新書 411)
横尾 忠則

平凡社 2008-03
売り上げランキング : 76767

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

2008/04/08

ニューヨークから帰ってきました

朝6時半のワシントン行きの便に乗り、そこからANA直行便で帰国の予定でした。本当はもっと遅い便だったのですが、ワシントン行きの予定の便がキャンセルされたので、そんな早朝になったのです。一睡もしないで朝5時にラガーディア空港に着いてチェックインしようとしたところ衝撃の事実が。。

朝6時半発のワシントン行きユナイテッドがキャンセルになり、次の便ではANA便に間に合わないので、朝8時発のシカゴ行きに振り替え、シカゴからユナイテッドで帰国しろというのだ。これで二度目のキャンセルの上、何のために徹夜して四時半に出発したのかしかもシカゴだと当然遠回りだし、アメリカ系航空会社には乗りたくないんですが。。これだから、マイレージの無料航空券は不便ですよね。

とりあえずチェックインしてゲートまで行きふて寝。まだ乗客は誰もいなくて怖かったけど眠気に勝てず手荷物の上に丸まって一時間半くらい寝ました。 シカゴのオヘア空港はユナイテッドのハブのくせに免税店に口紅の一本も売っていないひどいところでした。

という感じの帰国は結構大変だったのですが、やっとゆっくりお風呂に入れて一息ついたところです。

P1000831small

わずか2日半の滞在でしたが、素晴らしい舞台を堪能できて大満足でした。毎回アメリカに行くときには時差ぼけに苦しむのですが、今回いいタイミングでメラトニンを飲んだのと、舞台の内容があまりにも良かったので眠くなる暇なんてありませんでした。バレエを見ていないときには、現地在住のお友達とご飯を食べたり、メトロポリタン美術館やノイエ・ギャラリーやミーシャの写真展に行ったりして、楽しむこともできたし。(お金がなくて、せっかくの円高メリットを生かしたお買い物はできなかったけど) お世話になった皆さん、ありがとうございました!

カメラマンのGene Schiavoneさんが、今回のマリインスキーNY公演の写真を撮影していますので、いずれ彼のサイトにアップされると思います。現在もアップされているんですが、パスワードがかかっているんですよね。
http://www.geneschiavone.com/gallery/main.php

客席には、その日出演していないダンサーもいれば、他のバレエ団のダンサー、そして元ダンサーもたくさん見かけました。この間サイン会で日本にいたジリアン・マーフィも見かけましたよ。あと、イリーナ・コルパコワとヴェロニカ・パルト(元マリインスキー)、それからヴィクトリア・テリョーシキナ、エカテリーナ・コンダウローワ、ほか何人か非番のダンサーが。一般のお客さんも、ロシア人率が非常に高く、カーテンコールの熱狂振りはABTのNYでの公演でも見られないほどのもの。それから携帯電話がしょっちゅう鳴っていたのには困りました。鳴っていても止めないんですよね。

Ballet Talkを読んだら、私が観なかったフォーキンプロの最終日、シェヘラザードはゲルギエフが振ったそうです。カーテンコールにも登場したとのこと。そして、ゼレンスキー、素晴らしかったようです。残念だけど仕方ないです。もう観る機会もないのかなあ。

NewYorkTimesにアレイスター・マコーリー氏によるフォーキン・プロの批評が載っていますが、ショピニアーナ以外はものすごく辛口です。
http://www.nytimes.com/2008/04/07/arts/dance/07kiro.html?_r=2&scp=2&sq=ballet&st=nyt&oref=slogin&oref=slogin
シェヘラザードはキーロフではなくトロックスが踊るべき演目、とかよく言うわ。この人は古典が嫌いでバランシン好き、かなり偏っているんですよね。

さて、明日からまたお仕事がんばります。4月はバレエ公演が全然ないので、落ち着いて仕事に専念できます。

2007/10/02

またしばらく休むかも

おかげさまで腕の状態は少し良くなってきたんですが、まだ医者には行けていません。私はここ1年ほど膵臓が悪くて通院しているんですが、仕事がここしばらくあまりにも忙しくてそちらの通院も行けていません。

さらに、今日会社で右手中指指先をざっくりと切ってしまって大量出血し、ひどく痛むため、ますます字を書くことが困難になってしまいました。

携帯で書く分には、親指さえ使えれば大丈夫なので、気力があれば携帯から更新するかもしれません。コメントも携帯からつけるつもりです。が、ここしばらくあまりにも疲れていて、著しく集中力や注意力が散漫になっているため、更新ペースはまた落とす予定です。申し訳ありませんがご了解ください。

明日は新国立劇場のガラに行ってきます。