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バレエ(情報)

2018/10/10

イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 アクラム・カーン版『ジゼル』 日本劇場公開

21 世紀の傑作と呼び名が高いイングリッシュ・ナショナル・バレエ団(ENB)によるアクラム・カーンの『ジゼル』が初めて映画館のスクリーンへ甦ります。

Giselleartwork
(C)JASON BELL

ENB にとってアクラム・カーン版『ジゼル』は、その斬新な解釈で大絶賛され、一躍世界から注目を浴びるカンパニー
になったきっかけの作品です。2017 年には優れた演劇やオペラに与えられるローレンス・オリヴィエ賞からバレエ団として業績賞を受賞しました。

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Akram Khan's Giselle © Laurent Liotardo

バレエファンにとっては、今回の劇場公開は、賞に輝いた『ジゼル』をスクリーンで観られる貴重な機会になりす。才能豊かな振付家アクラム・カーンと ENB 芸術監督のタマラ・ロホの見事なコラボレーションは見応えがあり、タマラは働く工場から追い出される移民の一人ジゼルを演じます。
セット・衣装は映画『グリーン・ディスティニー』でアカデミー賞美術賞を受賞したティム・イップが手がけました。

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Akram Khan's Giselle © Laurent Liotardo

本作はオリヴィエ賞やサウス・バンク・スカイ・アーツ・アワードを受賞し、多くの業界紙から5つ星の評価を得て、チケットは即完売し多くの人が見られなかった注目の演目です。ぜひ映画館の大きなスクリーンでご覧いただければと思います。(来日公演にもぜひ持ってきてほしいですよね)

【作品情報】

邦題:イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 アクラム・カーン版『ジゼル』
原題:English National Ballet Akram Khan’s Giselle
2017 年 10 月、リヴァプール・エンパイア劇場にて収録
上映時間: 113 分 (1 回 x 10 分 インターバル含む)

キャスト:
タマラ・ロホ(ENB 芸術監督):ジゼル
ジェームズ・ストリーター :アルブレヒト
ジェフリー・シリオ:ヒラリオン
スティナ・クァジバー:ミルタ
金原里奈:追放人の一人

スタッフ:
アクラム・カーン: 演出・振付
ティム・イップ: ビジュアル・衣装デザイン
ヴィンツェンツォ・ラマニャ: 編曲
アドルフ・アダン: オリジナルスコア
マーク・ヘンダーソン: 照明
ロス・マクギボン: 収録版監督

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Akram Khan's Giselle © Laurent Liotardo

【上映劇場】
東劇:11 月 30 日(金)~12 月 6 日(木)、12 月 14 日(金)~21 日(金)
札幌シネマフロンティア・ミッドランドスクエアシネマ・なんばパークスシネマ
:12 月 7 日(金)~12 月 20 日(木)
神戸国際松竹:12 月 21 日(金)~2019 年 1 月 3 日(木)
【料金】一般 3500 円、学生 2500 円(学生証の提示が必要になります)

【映画公式 HP】https://www.culture-ville.jp/enbgiselle

配給・宣伝 カルチャヴィル合同会社

ストーリー:

第一幕

ジゼルは衣類工場で働く社会から見放された移民のコミュニティの一人だ。金持ちのアルブレヒトは労働者に扮して愛するジゼルに会っていたが、ジゼルに思いを寄せるヒラリオンに気付かれてしまう。
ヒラリオンは労働者コミュニティと自分の利益のために地主たちを手引きし、ジゼルに求婚していたアルブレヒトの前に地主たちを立ちはだかせる。
地主たちの中にはアルブレヒトの婚約者のバチルドがいた。ジゼルはバチルドが着ている優雅なドレスは自分が工場で作ったものだと気づく。労働者たちは地主らのために踊るが、アルブレヒトとヒラリオンの衝突によりセレモニーは中断される。
事態を把握したバチルドの父親はアルブレヒトにバチルドと自分たちと同じ世界に戻るよう迫り、それを受け入れてバチルドの元へ帰るアルブレヒトを見たジゼルは、悲しみのあまり正気を失ってしまう。地主の命により、労働者たちはジゼルを取り囲む。
群衆が散り散りになると、魂を失ったジゼルの体が現れるのだった・・・。

第二幕

廃墟となった工場は、ジゼルと仲間の女工たちが働き、そして大勢が死んだ場所だ。アルブレヒトはそこでジゼルの死を悲しみ、そして地主たちに向き合って糾弾しようというのだ。
ウィリー(理不尽な死に対して復讐を求める労働者たちの霊)の女王ミルタが現れ、アルブレヒトを追い立てる。そしてミルタは魂を失った体からジゼルを死の世界に召喚し、冷酷なウィリーの仲間に入らせようとする。
ヒラリオンが弔いのためにジゼルの墓前に現れる。するとウィリーが彼を囲み、ジゼルの死の報いを求め、ヒラリオンは残酷に殺される。
そこへアルブレヒトが戻り、ジゼルがいることに気が付く。恋人たちは生と死のはざまで再び出会うことができたのだ。暴力の応酬を止めるため、ジゼルはミルタの命令に背いてアルブレヒトを許し、彼を生の世界へ戻す。ウィリーたちはジゼルと別れ、アルブレヒトは彼の世界では見捨てられた者となる・・・。

2018/10/09

第五回D&Dマスタークラスが2019年1月に開催

第五回D&Dマスタークラスが2019年1月に開催されます。


2016年1月に第1回D&Dマスタークラスが東京にて開催され、以降、年二回大阪や東京で定期的に開催されている講習会です。

「数多くの才能あるダンサーに海外で活躍するチャンスを与える」事を主な活動目的としています。

ヨーロッパ最大のバレエ団オーディションイベント「Grand Audition」へのスカラシップ参加権、有名バレエ学校入学許可やスカラシップ、サマーコース参加権なども受賞できるマスタークラスです。5日間のレッスンを通してじっくり評価されます。コンクールではないので、あくまで講習会の先にあるチャンスをつかむことを目標に受講ください。

当マスタークラスは、オーディションではなく講習会です。講習会を通して、皆さんに海外でバレエを踊ることの意味を学び、考えていただく絶好のチャンスを提供しています。

主催者は、元英国ロイヤルバレエ団プリンシパルであるデヴィッド・マッカテリ氏。ヨーロッパ最大のバレエ団オーディションイベントである「グランドオーディション」の主催者でもあります。

今回で第5回目となる 「D&Dインテンシブバレエマスタークラスジャパン」では、前期・後期2回に分け前期はチューリッヒダンスアカデミー校長オリバー・マッツ、後期は毎年好評をいただいているミュンヘン国立バレエアカデミー教授ナタリア・ホフマンをゲスト講師に迎え、10日間に渡り開催いたします。

詳しい情報はFacebookページでも
https://www.facebook.com/DDIBM/


<日時>

前期:2019年1月4日から8日(5日間)
後期:2019年1月9日から13日(5日間)


<会場>

スタジオ名:Studio MAJOR
住所:〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-6-18 TYビル8階、9階
最寄り駅:東急東横線、東京メトロ日比谷線中目黒駅 南改札徒歩2分

<講師>

前期:2019年1月4日から8日(5日間)

デイヴィット・マッカテリ(D&Dマスタークラス、グランオーディション主催者)

オリバー・マッツ(チューリッヒダンスアカデミー校長)


後期:2019年1月9日から13日(5日間)

デイヴィット・マッカテリ(D&Dマスタークラス、グランオーディション主催者)

ナタリア・ホフマン(ミュンヘン州立バレエ学校教授) 新国立劇場バレエ団のゲストティーチャーも務めています。


<対象年齢>

グループA 12-15歳(5年以上のバレエ経験者に限定。)
グループB 16-24歳


<お申込み・お問い合わせ>

https://ddballetjapan.jimdo.com/

dd.ballet.japan@gmail.com


<申し込み締め切り>

12月20日

***********
前回のグランドオーディションでは、第二回D&Dマスタークラスでグランドオーディションへのスカラシップ参加権を受賞した安齋織音さんは今年からマリンスキー劇場に入団し、今週は白鳥の湖で大きい4羽の白鳥を踊りました。

2018/10/04

ワールド・バレエ・デーライブ2018の映像アーカイブ一覧

ワールド・バレエ・デー、皆さま楽しまれたことでしょうか?

メーンのカンパニーが減ってしまったので時間は短くなってしまいましたが、メーン以外にも、世界中の様々なカンパニーがクラスレッスンやリハーサルなどの貴重な映像を見せてくれた、楽しいお祭りでした。

内容の感想についてはまた後日お話するとして、同時進行で見逃された方も多いと思うので、リンク集を貼っておきます。(オリジナルは、ballet.coフォーラムより)

<追記>
現在、ワールド・バレエ・デーの3バレエ団、15時間分の映像がノーカットで公式サイトにアップされています。但し画質はあまりよくありません。
http://worldballetday.com/

The Australian Ballet

Bolshoi Theatre of Russia  公式の映像はまだなし

Royal Opera House

英国

Birmingham Royal Ballet https://www.facebook.com/bhamroyalballet/videos/615582722172876/
English National Ballet https://www.facebook.com/EnglishNationalBallet/videos/168213147422204/
Northern Ballet https://www.facebook.com/northernballet/videos/1347054722095280/
Royal Academy of Dance https://www.facebook.com/RoyalAcademyofDance/videos/454338761724024/
Scottish Ballet https://www.facebook.com/scottishballethq/videos/511383835994974/

ヨーロッパ大陸

Den Norske Opera & Ballett https://www.facebook.com/operaen/videos/311309982987850/
Det Kongelige Teater https://www.facebook.com/kglteater/videos/334696943970296/
Bayerisches Staatsballett https://www.facebook.com/staatsballett/videos/150118805931666/
Das Stuttgarter Ballett https://www.facebook.com/stuttgartballet/videos/2702280303131512/
Wiener Staatsballett https://www.facebook.com/WienerStaatsballett/videos/1209577902500679/
Opéra national de Paris https://www.facebook.com/operadeparis/videos/314319959300325/
Het Nationale Ballet - Dutch National Ballet https://www.facebook.com/HetNationaleBallet/videos/336302563843923/

Kungliga Operan https://www.facebook.com/KungligaOperan/videos/424785384718617/
Teatr Wielki - Opera Narodowa https://www.facebook.com/operanarodowa/videos/2035669779826670/
Ural Ballet (Ekaterinburg) https://www.facebook.com/UralOpera/videos/360626931344119/

アメリカ大陸

Carlos Acosta https://www.facebook.com/CarlosAcostaOfficial/videos/150213035922875/
Houston Ballet https://www.facebook.com/houstonballet/videos/1939556199470471/

Pacific Northwest Ballet https://www.facebook.com/PNBallet/videos/417032288827285/

Alvin Ailey American Dance Theater https://www.facebook.com/AlvinAileyAmericanDanceTheater/videos/884376861736103/
Les Grands Ballets Canadiens de Montréal https://www.facebook.com/pg/lesgrandsballets/videos/?ref=page_internal


オーストラリア、アジア、ニュージーランド

The National Ballet of Japan https://www.facebook.com/nnttballet/videos/1857133161048692/
West Australian Ballet https://www.facebook.com/waballet/videos/1999189783457886/
Queensland Ballet https://www.facebook.com/QldBallet/videos/2078843759002799/
Royal New Zealand Ballet https://www.facebook.com/nzballet/videos/2042848499360506/

2018/10/02

ワールド・バレエ・デーライブ2018のスケジュール 追記

いよいよ明日となったワールド・バレエ・デー2018ですが、さらに追加情報が出てきたので、先日のエントリに続いて追記します。

同じ記事にしようかなとも思ったのですが、記事が長くなりすぎて見づらくなってしまうと思ったので、新しい記事をアップしますね。


ボリショイ・バレエ


9:00(MSK) – we will start our broadcast with a story on The Moscow State Academy of Choreography life
日本時間15:00 モスクワ舞踊アカデミー(ボリショイ・バレエ学校)の日々の様子を紹介

9:25(MSK) – we will show the story of the Bolshoi theatre school in Brazil
日本時間15:25 ブラジルのボリショイ・バレエ学校の紹介

9:45(MSK) – we’re starting our traditional morning class led by Boris Akimov
日本時間15:45 ボリス・アキモフ指導によるクラスレッスン 

10:45(MSK) – we move to rehearsal of “La Bayadere”
日本時間16:45 「ラ・バヤデール」のリハーサル

11:10(MSK) – we invite you to individual class of Jacopo Tissi
日本時間17:10 ジャコポ・ティッシの個人レッスン

11:20(MSK) – we’re stopping by “Forgotten Land” ballet rehearsal
日本時間17:20 キリアン振付「忘れられた土地」のリハーサル

11:45(MSK) – we invite you to individual class of Denis Rodkin
日本時間17:45 デニス・ロヂキンの個人レッスン

12:00(MSK) – we move to rehearsal of “Anna Karenina” ballet by John Neumeier
日本時間18:00 ジョン・ノイマイヤー振付「アンナ・カレーニナ」のリハーサル

12:25(MSK) – we turn it over to our guests - Ekaterinburg State Academic Opera and Ballet Theatre
日本時間18:25 ゲストカンパニー、エカテリンブルグ劇場バレエ

12:50(MSK) – one more individual class of Egor Gerashchenko
日本時間18:50 エゴール・グラシシェンコの個人レッスン

13:10(MSK) – we invite you to rehearsal of “Nureyev” ballet
日本時間19:10 「ヌレエフ」のリハーサル

13:40(MSK) – you’ll see an individual class of Mark Chino
日本時間19:40 千野円句さんの個人リハーサル

13:50(MSK) – people's artist of Russia Alexander Vetrov will give an interview
日本時間19:50 ロシア人民芸術家であるアレクサンドル・ヴェトロフのインタビュー

14:00(MSK) - we are saying our goodbyes and turn the floor to The Royal Ballet in London!
日本時間20:00 お別れし、ロイヤル・バレエにバトンを渡します

SCHEDULE (MSK)  スケジュール
4 am – 9 am – The Australian Ballet (Melbourne) 日本時間10時から15時 オーストラリア・バレエ(メルボルン)
9 am – 2 pm – The Bolshoi Theatre 日本時間15時から20時 ボリショイ・バレエ
2 pm – 7 pm – The Royal Ballet (London) 日本時間20時から25時 ロイヤル・バレエ(ロンドン)


パリ・オペラ座バレエ

パリ・オペラ座バレエは、Facebookで、22時30分より中継を行います。

レオノール・ボラック、マチュー・ガニオ、マチアス・エイマンのリハーサルの模様が中継されるそうです。


新国立劇場バレエ団

https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/news/detail/26_012952.html


明日10月2日(火)に配信される「World Ballet Day 2018」に、新国立劇場バレエ団がオーストラリア・バレエのゲスト・カンパニーとして、昨年に引き続き参加します。

<放送日程>
2018年10月2日(火)日本時間10:00~
新国立劇場バレエ団は14:15頃~約10分間登場予定です。放送時間は若干前後する場合があります。

<視聴方法>
Facebook Liveでの配信です。オーストラリア・バレエのFacebookで視聴できます。
https://www.facebook.com/theaustralianballet

World Ballet Day 公式ページ https://worldballetday.com/

なお、関連イベントとして、10月2日(火)12:10頃~約10分程度、「不思議の国のアリス」のリハーサルの様子を、新国立劇場バレエ団のFacebookでライブ配信いたします。
World Ballet Day本編と併せてぜひご覧ください。


ミュンヘン・バレエ

日本時間21:30から22:00のミュンヘン・バレエの中継は「ライモンダ」のリハーサル。オシール・グーネオ、クセニア・リジュコワ、そしてセルゲイ・ポルーニンが登場します。


ロイヤル・バレエ

こちらの記事では、司会を務めるプリンシパル・キャラクター・アーティストのクリステン・マクナリー、ファースト・ソリストのジェームズ・ヘイ、そして芸術監督補の Anthoula Syndica-Drummondに、ワールド・バレエ・デーについてインタビューをしています。
http://dancetabs.com/2018/09/world-ballet-day-2-october-2018-an-insight-into-what-the-royal-ballet-will-be-doing/

ジェームス・ヘイによれば、ロイヤル・バレエでは、特にクラスレッスンでの立ち位置などは決まっていないとのことです。またテレビカメラが入る中でのレッスンも気にする人はほとんどおらず、さらに同時に別のスタジオでもクラスレッスンが行われているので、どうしても映りたくない人はそちらのクラスを受けるんだそうです。

そして9月28日現在の、ロイヤル・バレエのワールド・バレエ・デーの予定です。(変更の可能性あり)

クラスレッスン

マリアネラ・ヌニェス、ベアトリス・スティクス=ブルネル、ニコル・エドモンズ、タラ=ブリジット・バヴァーニとフランシスコ・セラーノのインタビュー

シャーロット・エドモンズ振付「jojo」のリハーサル
ジョセフ・シセンズ

「ラ・バヤデール」のリハーサル 
ローレン・カスバートソンによるニキヤの1幕のソロ、パ・ダクシオンでのナタリア・オシポワのガムザッティとワディム・ムンタギロフのソロルのリハーサル

バーミンガムロイヤル・バレエの紹介映像 
ビントレー振付「The King Dances」の男性パ・ド・ドゥのリハーサル。BRBを去る準備をしているデヴィッド・ビントレーのインタビュー。20年間の仕事における彼の振付作品を映像で振り返り、マリオン・テイト、イアン・マッケイらと対談する。

「マイヤリング(うたかたの恋)」のリハーサル 
スティーヴン・マックレーとサラ・ラムが、ルドルフ皇太子とマリー・ヴェツェラ役を、そしてラウラ・モレーラがラリーシュ夫人のリハーサルを行う。指導は元プリンシパルのリヤーン・ベンジャミン。

クリスタル・パイトの紹介映像 
オリヴィエ賞を受賞した「フライト・パターン」を紹介

マルセリーノ・サンベのインタビュー
(クリスタル・パイトとの仕事について語る)

クリステン・マクナリーのインタビュー 
ロイヤル・バレエに振付けた新作について語る

「ドラフト・ワークス」 
ロイヤル・バレエのダンサーたちは振付の才能を育てることを推奨されている。ダンサーたちは、ドラフトワークス・プログラムでこれを発揮する機会を与えられている。エリコ・モンテスがミーガン・グレース・ヒンキスとデヴィッド・ドネリーに作品を振付け、次にヴァレンティノ・ズケッティが桂千理さんとハンナ・グレンネルに作品を振付ける。

ロイヤル・バレエ・スクール 
第2学年の生徒たちが、パ・ド・ドゥのパートナーリング技術を練習する

ファースト・アーティストであるナタリー・ハリソンのインタビュー。
「Month of Sundays」フェスティバルで振付を担当する

スコティッシュ・バレエの紹介映像
記念すべき年に初演を迎える新作の秘蔵映像。10月10日までこの作品のタイトルは発表されない。

「三人姉妹」
芸術監督ケヴィン・オヘアが、マリアネラ・ヌニェス、ティアゴ・ソアレスのリハーサルを指導する

ーザン・バレエの紹介映像 
芸術監督デヴィッド・ニクソンが、これからのプロジェクトについて、リーディングソリストのハンナ・べイトマンと語る。

「The Unknown Soldier」
第一次世界大戦終戦100周年を記念した新作。新プリンシパルマシュー・ボール、そしてロイヤル・バレエのダンサーたちが、振付家アラステア・マリオットとリハーサルを行う。

アレッタ・コリンズ紹介映像
「New Work New Music」で上演される新作の紹介。改装されたリンバリー劇場が初お目見えし、ダンス作品には使われたことがない音楽による5本の新作が上演される。

アレッタ・コリンズ新作のリハーサル
アレッタ・コリンズが不在のため、シアン・マーフィーがマヤラ・マグリをリハーサルする

イングリッシュ・ナショナル・バレエ紹介映像
新作「She Persisted」の紹介。4月にサドラーズ・ウェルズ劇場で上演される、女性振付家による3作品

「ラ・バヤデール」 
影の王国のコール・ド・バレエのリハーサル。サマンサ・レイン指導

視聴者が投稿したピルエット動画の紹介

2018/09/29

ワールド・バレエ・デーライブ2018のスケジュール

10月2日のワールド・バレエ・デーライブ、スケジュールが出そろってきました。

https://www.facebook.com/royaloperahouse/photos/a.10150297478337579/10156654145102579/?type=3&theater

こちらのスケジュールは、核となっているオーストラリア・バレエ、ボリショイ・バレエ、ロイヤル・バレエとは別に、各カンパニーが自分たちのFBページで行うものもあります。

(時差計算は間違っているかもしれませんのでご確認ください)

オーストラリアとアジア
AUSTRALIA and ASIA
新国立劇場バレエ団 The National Ballet of Japan, Tokyo - 11:00-11:15 JST (UTC +9hrs) 日本時間11:00-15
西オーストラリア・バレエ、パース West Australian Ballet , Perth - 14:30-14:40 AWST (UTC +8hrs) 日本時間13:30-40 15:30-15:40
クイーンズランド・バレエ、ブリスベン Queensland Ballet, Brisbane - 15:00-16:00 AEST (UTC+10hrs) 日本時間13:00-14:00 14:00-15:00
ロイヤル・ニュージーランド・バレエ Royal New Zealand Ballet, Wellington - 15:00-16:00 NZST (UTC +12hrs) 日本時間12:00-13:00

ヨーロッパ大陸
MAINLAND EUROPE
ノルウェー国立バレエ2 Nasjonalballetten UNG / Norwegian National Ballet 2, Oslo - 14:00 - 14:30 CEST (UTC +2hrs) 日本時間21:00-21:30
デンマークロイヤル・バレエ The Royal Danish Ballet, Copenhagen - 14:15-14:45 CEST (UTC +2hrs) 日本時間21:15-21:45
ミュンヘン・バレエ Bayerisches Staatsballett, Munich - 14:30-15:00 CEST (UTC +2hrs) 日本時間21:30-22:00
シュツットガルト・バレエ Das Stuttgarter Ballettt, Stuttgart - 15:00-15:30 CEST (UTC +2hrs) 日本時間22:00-22:30
ウィーン国立バレエ Wiener Staatsballett, Vienna - 15:15-15:45 CEST (UTC +2hrs) 日本時間22:15-22:45
パリ・オペラ座バレエ Ballet de l'Opéra de Paris, Paris - 15:30-16:00 CEST (UTC +2hrs) 日本時間22:30‐23:00
オランダ国立バレエ Het Nationale Ballet - Dutch National Ballet, Amsterdam - 16:00-16:30 CEST (UTC +2hrs) 日本時間23:00-23:30
スウェーデン王立バレエ学校 Kungliga Svenska balettskolan/ The Royal Swedish Ballet School, Stockholm - 16:15-16:45 CEST (UTC +2hrs) 日本時間23:15-23:45
ポーランド国立バレエ Teatr Wielki - Opera Narodowa, Warsaw - 17:00-17:30 CEST (UTC +2hrs) 日本時間 24:00-24:30

英国
UNITED KINGDOM
スコティッシュ・バレエ Scottish Ballet, Glasgow - 11:00-11:30 BST (UTC +1hr) 日本時間 19:00-19:30
バーミンガムロイヤル・バレエ Birmingham Royal Ballet - 13:00-13:30 BST (UTC +1hr) 日本時間 21:00-21:30
イングリッシュ・ナショナル・バレエ English National Ballet, London - 14:00-14:30 BST (UTC +1hr) 日本時間 22:00-22:30
ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス Royal Academy of Dance, London - 14:30-15:00 BST (UTC +1hr) 日本時間 22:30-23:00
ノーザン・バレエ Northern Ballet, Leeds - 16:00-16:30 BST (UTC +1hr) 日本時間 24:00-24:30

アメリカ合衆国とカナダ
UNITED STATES OF AMERICA and CANADA
サンファン・バレエ プエルトリコ Ballet Concierto De PR, San Juan - 10:00-10:15 AST (UTC -4hrs) 日本時間23:00-23:15
アコスタ・ダンサ、キューバ Acosta Danza, Cuba - 12:00-12:40 EDT (UTC -4hrs) 日本時間 25:00-25:40
ヒューストン・バレエ Houston Ballet, Texas - 12:30-13:30 CDT (UTC -5hrs) 日本時間 26:30-27:30
パシフィック・ノースウェスト・バレエ Pacific Northwest Ballet , Seattle - 11:00-11:30 PDT (UTC -7hrs) 日本時間 27:00-27:30
アルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター Alvin Ailey American Dance Theater, New York - 15:00-15:30 EDT (UTC -4hrs) 日本時間 28:00-28:30
レ・グラン・バレエ・カナディアン (モントリオール) Les Grands Ballets Canadiens de Montréal - 16:00-17:00 EDT (UTC -4hrs) 29:00-30:00


ボリショイ・バレエはプレスリリースを発表しています。
https://www.bolshoi.ru/en/about/press/articles/announce/WBD-2018-10-02/

モスクワ時間の9:00-14:00までの5時間です。(時差6時間なので、日本時間では15:00-20:00)

まずは、ブラジルにあるボリショイ・バレエ・アカデミーの紹介から始まり、ボリス・アキモフが指導するクラスレッスンが中継されます。
先シーズンのプレミア演目、キリアンの「忘れられた土地」、「ヌレエフ」、「アンナ・カレーニナ」のリハーサルが行われます。また、「ラ・バヤデール」のリハーサルも見られます。さらに、アレクサンドル・ヴェトロフが指導するデニス・ロヂキン、ジャコポ・ティッシ、エゴール・グラシェンコ、そして千野円句さんのリハーサルも。
その後、エカテリンブルグまで飛び、エカテリンブルグ劇場の芸術監督、ヴャスチェスラフ・サモドゥーロフと同劇場のダンサーが出演します。


ロイヤル・バレエも詳細なタイムテーブルを発表しています。

12.00pm: Royal Ballet class 日本時間20時 クラスレッスン
1.30pm: Rehearsal with Charlotte Edmonds and Joseph Sissens 21:30 シャーロット・エドモンズ指導によるジョセフ・シセンズのリハーサル
1.50pm: Rehearsal of La Bayadère with Lauren Cuthbertson, Natalia Osipova and Vadim Muntagirov 21:50 「ラ・バヤデール」リハーサル、ローレン・カスバートソン、ナタリア・オシポワ、ワディム・ムンタギロフ
2.20pm: Rehearsal of Mayerling with Steven McRae, Sarah Lamb, and Laura Morera 22:20 「マイヤリング」リハーサル、スティーヴン・マックレー、サラ・ラム、ラウラ・モレラ
2.50pm: Rehearsal of Draftworks 22:50 「ドラフトワークス」リハーサル
3.10pm: Rehearsal with the Royal Ballet School 23:10 ロイヤル・バレエ・スクールリハーサル
3.40pm: Rehearsal of Winter Dreams with Tiago Soares and Marianela Nuñez 23:40 「三人姉妹」ティアゴ・ソアレス、マリアネラ・ヌニェス リハーサル 
4.10pm: Rehearsal of The Unknown Soldier with Matthew Ball 24:20 「The Unknown Soldier」マシュー・ボール リハーサル
4.30pm: Rehearsal of Aletta Collins new work with Mayara Magri 24:30 アレッタ・コリンズ新作、マヤラ・マグリ リハーサル
5.00pm: Rehearsal of La Bayadère with the corps de ballet 25:00 「ラ・バヤデール」コール・ド・バレエのリハーサル


ウィーン国立バレエ、マニュエル・ルグリ振付新作「シルヴィア」リハーサル映像


新国立劇場バレエ団は、上記以外でも、10/2 12:10-12:20 「不思議の国のアリス」のリハーサルをFacebookで中継するそうです。

2018/09/26

Alexandre Magazine、酒井はなさんのインタビューとフォト後編

VOGUE JAPANのバレエフォトでおなじみのフォトグラファー 井上ユミコさんのWebマガジンAlexandre(アレクサンドル)に掲載の、酒井はなさんのインタビュー、後編がアップされました。

https://www.alexandremagazine.com/

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私が2回にわたって酒井はなさんにお話を伺い、電話でも何度もやり取りして頑張ったインタビュー記事です。お忙しい中、丁寧にお話をしてくださったはなさんに感謝です。英語版もあります。

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はなさんの踊りに向ける情熱とその秘密、そしてこれから進んでいく道について語っていただきました。ひたむきな努力を重ね、日本で最も名高いプリマでありながら、飾らない人柄、可愛らしい素顔も覗けると思います。井上ユミコさんによる美しい写真もぜひお楽しみください。

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井上さんが並々ならぬ情熱でスタートさせたAlexandreの今後にもにご期待ください。


【酒井はなさん、今後の公演情報】

日本バレエ協会 関東支部 埼玉ブロック主催
『第30回記念 バレエファンタジー』
「ライモンダ」
に主演
[日時]9月30日(日) 16:00開場 16:30開演
[会場]さいたま市 文化センター 大ホール

谷桃子バレエ団「創作バレエ・15」
『パリアッチ』

演出・振付 伊藤 範子
出演 酒井はな、三木雄馬、藤野暢央 他
[日時]2018年11月3日(土・祝)
昼公演 13:30 夜公演17:30
[会場]新国立劇場 中劇場
https://www.tanimomoko-ballet.or.jp/sousaku15/

第39回全道バレエフェスティバル・イン・サッポロ「ドン・キホーテ」
演出・振付:篠原聖一
出演:酒井はな、福岡雄大 他
[日時]2018年10月14日(日)16:00開演
[会場]札幌文化芸術劇場 hitaru

KAAT DANCE SERIES 2018
さわひらき×島地保武「新作」パフォーマンス

出演:酒井はな、島地保武
[日時]2018年11月23日(金)〜11月25日(日)
[会場]KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/eventinfo/ev_detail.php?bid=yw6316

Altneu 新作公演「失われないもの」
音楽:坂本龍一アルバム「async」
演出・出演:酒井はな 島地保武(アルトノイ)
出演 :上原杏奈、平雛子、藤田彩佳、平間文朗
[日時]2019年1月9日(水) 10日(木) 19:00開演(18:30開場)
[会場] 仙台銀行ホール イズミティ21 小ホール
http://www.totalart.info/detail-events.php?id=26

笠井叡迷宮公演『高丘親王航海記』
演出・振付・台本:笠井叡
意匠・舞台美術・衣裳デザイン:榎本了壱
出演:笠井叡、黒田育世、近藤良平
笠井瑞丈、上村なおか、岡本優 
酒井はな 他
[日時]2019年1月24日(木) 〜27日(日)
[会場] 世田谷パブリックシアター

伝統と創造シリーズ vol.10
HANAGO−花子−

演出・振付:森山開次
出演:酒井はな、津村禮次郎、森山開次
[日時]2019年
2月22日(金)19:30開演
2月23日(土)17:00開演
2月24日(日)14:00開演
2月25日(月)19:00開演
[会場] 東急セルリアンタワー能楽堂

なお、アルトノイ(酒井はな 島地保武)新作「失われないもの」は仙台にて滞在制作を行っています。クラウドファンディングで応援を募っていますので、ぜひ応援してくださいね。
https://motion-gallery.net/projects/ushinawarenaimono

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2018/09/19

ワールド・バレエ・デーライブ2018、今年は10月2日に開催

世界中のバレエカンパニーが参加し、一日中生中継でクラスレッスンやリハーサル、インタビューなどを届けるワールド・バレエ・デーライブ、今年は10月2日(火)に開催されます。

https://worldballetday.com/


http://www.roh.org.uk/news/world-ballet-day-2018

昨年までは、オーストラリア・バレエ、ボリショイ・バレエ、ロイヤル・バレエ、ナショナル・バレエ・オブ・カナダ、サンフランシスコ・バレエの5バレエ団が中心カンパニーでしたが、今年はカナダとサンフランシスコは不参加で、オーストラリア、ボリショイ、ロイヤルの3バレエ団が中心となります。この3カンパニーのFacebookページで視聴できます。

少しだけ詳しいプレスリリース

これによると、ロイヤル・バレエのパートでは、マシュー・ボーンの「白鳥の湖」のリハーサルも視聴できるそうです。ロイヤル・バレエからゲスト出演するマシュー・ボールを始め、Will Bozier と Max Westwellのザ・スワン/ザ・ストレンジャー役が登場する予定です。

また、「ラ・バヤデール」「マイヤリング」「The Unknown Soldier」「三人姉妹」、シャーロット・エドモンズ振付の新作「JoJo」、そしてアレッタ・コリンズ振付の新作、さらにクリスタル・パイト「フライト・パターン」のリハーサルも視聴できる予定です。

ロイヤルのパートの司会は、クリステン・マクナリーとアレクサンダー・キャンベル。


中継時間ですが、
オーストラリア・バレエは日本時間午前10時、
ボリショイ・バレエは午後3時、
ロイヤル・バレエは夜8時から3日(水曜)午前1時までの予定とのこと。


中心となるこの3カンパニーの他に以下のカンパニーが参加します。

英国からは、
バーミンガムロイヤル・バレエ、イングリッシュ・ナショナル・バレエ、ニュー・アドベンチャーズ、ノーザン・バレエ、ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス、スコティッシュ・バレエ

そのほかの参加カンパニー
アコスタ・ダンサ、バレエ・コンシエルト・デ・プエルトリコ、ミュンヘン・バレエ、オランダ国立バレエ、ヒューストン・バレエ、パシフィック・ノースウェスト・バレエ、パリ・オペラ座・バレエ、ポーランド国立バレエ、クイーンズランド・バレエ、新国立劇場バレエ団、ノルウェー国立バレエ、スウェーデン王立バレエ、ロイヤル・ニュージーランド・バレエ、シュツットガルト・バレエ、デンマークロイヤル・バレエ、ウィーン国立バレエ、西オーストラリアバレエ

というわけで、昨年に引き続き、われらが新国立劇場バレエ団も参加します。昨年同様、おそらくはオーストラリア・バレエの登場枠内なのではないでしょうか。今回は生中継映像も観られたらいいなと思います。

https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/news/detail/26_012894.html

また詳細が発表されると思いますので、情報が入り次第追加していきますね。

2018/09/13

Alexandre Magazine創刊、酒井はなさんのインタビューとフォト

VOGUE JAPANのバレエフォトでおなじみのフォトグラファー 井上ユミコさんのWebマガジンAlexandre(アレクサンドル)が本日オープンしました。

https://www.alexandremagazine.com/

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第一弾として、バレリーナ、酒井はなさんのロングインタビュー(その1、僭越ながら私がお話を伺いました)と美しい撮り下ろしフォト、動画をお届けします。英語版もあります。

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酒井はなさんのこれまでの道のり、そして活動の幅を広げながら、さらに高みを目指していく様子を語っていただいています。いま日本で最も高みに達しているバレリーナでありながら、とても明るく気さくな、はなさんのお話と彼女が生み出す世界、ぜひご覧ください。

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今後も、トップクラスのダンサーやアーティストの写真とインタビューをお届けしていきます。

【酒井はなさん、今後の公演情報】

日本バレエ協会 関東支部 埼玉ブロック主催
『第30回記念 バレエファンタジー』

「ライモンダ」に主演
[日時]9月30日(日) 16:00開場 16:30開演
[会場]さいたま市 文化センター 大ホール

谷桃子バレエ団「創作バレエ・15」
『パリアッチ』
演出・振付 伊藤 範子
出演 酒井はな、三木雄馬、藤野暢央 他
[日時]2018年11月3日(土・祝)
昼公演 13:30 夜公演17:30
[会場]新国立劇場 中劇場

第39回全道バレエフェスティバル・イン・サッポロ「ドン・キホーテ」
演出・振付:篠原聖一
出演:酒井はな、福岡雄大 他
[日時]2018年10月14日(日)16:00開演
[会場]札幌文化芸術劇場 hitaru

KAAT DANCE SERIES 2018
さわひらき×島地保武「新作」パフォーマンス

出演:酒井はな、島地保武
[日時]2018年11月23日(金)〜11月25日(日)
[会場]KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

Altneu 新作公演「失われないもの」
音楽:坂本龍一アルバム「async」
演出・出演:酒井はな 島地保武(アルトノイ)
出演 :上原杏奈、平雛子、藤田彩佳、平間文朗
[日時]2019年1月9日(水) 10日(木) 19:00開演(18:30開場)
[会場] 仙台銀行ホール イズミティ21 小ホール

笠井叡迷宮公演『高丘親王航海記』
演出・振付・台本:笠井叡
意匠・舞台美術・衣裳デザイン:榎本了壱
出演:笠井叡、黒田育世、近藤良平
笠井瑞丈、上村なおか、岡本優 
酒井はな 他
[日時]2019年1月24日(木) 〜27日(日)
[会場] 世田谷パブリックシアター

伝統と創造シリーズ vol.10
HANAGO−花子−

演出・振付:森山開次
出演:酒井はな、津村禮次郎、森山開次
[日時]2019年
2月22日(金)19:30開演
2月23日(土)17:00開演
2月24日(日)14:00開演
2月25日(月)19:00開演
[会場] 東急セルリアンタワー能楽堂

2018/08/26

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 バレエ作品アンコール上映

現在、ロイヤル・バレエの新制作『白鳥の湖』が絶賛上映中です。初日のTOHOシネマズ日本橋ではソールドアウトを記録し、急きょ、8月27日、29日、30日は午後1時半の追加上映が決定しました。

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その『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18』で上映されたバレエ6作品がTOHOシネマズ 日比谷とTOHOシネマズ 日本橋限定でアンコール上映されることが決定しました

http://tohotowa.co.jp/roh/news/2018/08/24/encore/

ロイヤル・バレエ団では日本人プリンシパルの平野亮一さんや高田茜さんなど日本人ダンサーも活躍しており、今シーズンの演目の1つ『冬物語』では平野さんが男性主役に大抜擢。

さらに、平野さんはケネス・マクミラン振付によるモダン・バレエ『マノン』、高田さんは伝統的バレエに、新たな振り付けが加えられた新演出版の『白鳥の湖』にも出演しており、その活躍を日本のスクリーンでも堪能することができます。

さらに、人気の演目『不思議の国のアリス』『くるみ割り人形』や、作曲家レナード・バーンスタインの生誕100年を記念して創られた、3つの個性的なバレエを一度に体験することが出来るトリプルビル『バーンスタイン・センテナリー』など王道の名作から近年のチャレンジングな作品まで幅広い演目がラインナップ。

<『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/2018』アンコール上映>

9/14(金)~9/19(水)@TOHOシネマズ 日比谷&TOHOシネマズ 日本橋
(※上映時間は劇場によって異なります。 劇場案内でご確認下さい)

★9/14(金)バーンスタイン・センテナリー

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<幽玄 YUGEN>【振付】ウェイン・マグレガー
<不安の時代>【振付】リアム・スカーレット
<コリュバンテスの遊戯>【振付】クリストファー・ウィールドン


★9/15(土)くるみ割り人形

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【振付】 ピーター・ライト
【出演】 フランチェスカ・ヘイワード、サラ・ラム
スティーヴン・マックレー、ギャリー・エイヴィス他


★9/16(日)不思議の国のアリス

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【振付】 クリストファー・ウィールドン
【出演】ローレン・カスバートソン、フェデリコ・ボネッリ
ラウラ・モレーラ、スティーヴン・マックレー他


★9/17(月・祝)白鳥の湖

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【振付】 マリウス・プティパ/ レフ・イワノフ
【追加振付】 リアム・スカーレット / フレデリック・アシュトン
【出演】 マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ他


★9/18(火)マノン

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【振付】ケネス・マクミラン
【出演】サラ・ラム、ワディム・ムンタギロフ、平野亮一
ギャリー・エイヴィス他


★9/19(水)冬物語

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【振付】クリストファー・ウィールドン
【出演】ローレン・カスバートソン、平野亮一、サラ・ラム
ワディム・ムンタギロフ、ラウラ・モレーラ他

英国ロイヤル・バレエ アシュトン・トリプルビル 《真夏の夜の夢》 《シンフォニック・ヴァリエーションズ》 《マルグリットとアルマン》[Blu-ray Disc]英国ロイヤル・バレエ アシュトン・トリプルビル 《真夏の夜の夢》 《シンフォニック・ヴァリエーションズ》 《マルグリットとアルマン》[Blu-ray Disc]

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2018/08/20

日ロ交流協会 岩田守弘さん講演会

日ロ交流協会主催、元ボリショイ・バレエのファーストソリスト岩田守弘さん(現ブリヤート・オペラ劇場芸術監督)の講演会が開催されました。





満席だったところ、希望者多数のため、主催者側が会場セッティング変更で席を増やして下さって感謝です。ロシアのクラシックバレエの魅力と題し、岩田さんのこだわりについて熱く語られました。録音していたわけではないので、メモで岩田さんのお話についてレポートします。(ので間違いもあるかもしれません)

<ロシア・バレエの魅力>

岩田さんはロシアバレエのダイナミックさ、人間的で感情豊かに踊るところに惹かれたそうです。技術だけではなく精神性が大事だと感じていました。バレエは伝統芸能であり、民族、歴史を通して人をつなげるものでもあると。

今、バレエのスタイルとしては、フランス、イギリス、アメリカ、ロシアのおよそ4つがあり、フランスのバレエは気品にあふれており、イギリスは上品でエレガント。アメリカはポジションや音のはめ方が完璧で、ロシアのバレエはダイナミック。ロシアバレエは美しいけど、ポジションの中に感情を込めるものです。(岩田さんは各流派の違いを実演してくれましたが、一つ一つの腕の動きが実に美しかった)

岩田さんはバリシニコフ、ワシーリエフ、ソロヴィヨフといったロシアバレエのスターに憧れ、19歳でロシアに留学、一年半バレエ学校で学び、ロシアバレエ団に入団しました。そこで知り合った女性と結婚して子供も生まれ、ツアーの多いバレエ団よりモスクワで落ち着いて仕事をしたい、とボリショイに移籍します。

岩田さんは、こだわりがあるからこそチャレンジし続けられたという。続けていくことの中で、周りの人の評価を気にすると心が折れてしまう。そうではなく、自分が思い描く素晴らしいバレエの像を乗り越えたいというのが原動力となった。同時に自分の踊りについても自己評価するのをやめようと。素直な目で見て美しいか、感動できるかが全てと。



<岩田さんがこだわっているロシアバレエの素晴らしさ>


まず、ロシアバレエは国に支えられていて、歴史と伝統があること。劇場システムが確立されてバレエ、オペラ、オーケストラ、合唱があり、レパートリーシステムがあること。ロシアバレエは総合芸術として成り立ち、衣装、舞台装置、照明、生演奏、そしてお客様が揃っている。 1か月に何回も公演を繰り返し、たくさん稽古し、舞台に立つことでダンサーは成長する。何回も舞台に立てることで踊りに味が出てくる。

ダンサーは客席の反応が手に取るように感じられるので観客はとても大切。お客さんが乗っているとそれは伝わってくる。バレエの公演は、映像で観るのとは全く違っていて、劇場でその瞬間にその場所にいることが大切。バレエは、音楽、時間の芸術であるので4次元の芸術と言える。

<バレエは道徳>


岩田さんにとって日々のクラスレッスン、稽古とは踊りをする前の儀式、礼儀である。師の一人ボンダレンコ先生は、バレエは道徳と言った。クラシック・バレエは、新しいことをやるのではなく、がちがちに決められた中での表現であり、脚を上げ過ぎるのは品がない。バレエなのか否かの線引きをするのが道徳ではないかと感じている。 バレエコンクールが流行っているけど、一位になることやバレエ団に入団することが到達点ではなく、毎日、到達点を歩いていくのがバレエだと思っている。

<岩田さんの3人の師とグリゴローヴィッチ>

岩田さんには3人の師がいる。父岩田高一にはバレエの魂を学び、ボンダレンコにはバレエの基礎を学んだ。3人目のボリス・アキモフは、コンクールで賞をたくさん取り自信を持っていた岩田さんの考えを変えた。(岩田さんは、18年間誰も取っていなかったグランプリを受賞したのだ) 自分は上手い、と思っていた岩田さんだったが、この先生の元なら上手くなれる、バレエは技術だけではないということを教えてくれたとのことでした。

未だにアキモフは岩田さんより上手く、手の動き方も足の動き方もすごい。力じゃないところで踊る達人で、手本も自分で動いて見せてくれる。(人が少ない時は手を抜く(笑)) リハーサルの時に、悪魔役がいなかったため、アキモフが代役で悪魔を演じた時には、本物の悪魔がそこにいた!

振付家、元芸術監督のグリゴローヴィッチは観た人間の中であんなにすごい人を見たことがない、と岩田さん。稽古場に入ってくると空気が変わり、なんだかわからないけどすごい、と尊敬の念を抱いてしまう。グリゴローヴィッチの前で『白鳥の湖』の道化役の稽古をしたけれども、彼からの注意はなかったそう。道化のレヴェランス(おじぎ)を見せてくれたのだけど、それがまさに道化のおじぎだった。

ボリショイでの引退を間近にした『白鳥の湖』道化のリハーサル。引退前でも素晴らしい跳躍力、輝かしいテクニックを見せる。


<ソヴィエトバレエのロマンティックさ>


岩田さんはソヴィエトのバレエが大好きで、それ以外には何もいらないと思っていた。ソ連が崩壊し、伝統の価値観も変わった。ボリショイ・バレエで踊ったことがない芸術監督がやってきて、脚を高く上げること、ポジションをきちっとすることを指導した。このこと自体は何も間違っていない、正しいことなのでみんな従った。あるとき、新体操の先生がボリショイを見にきて、これはバレエではなく、新体操みたい、それも私たちより下手な新体操だと怒っていたこともあるという。

マイヤ・プリセツカヤの『カルメン組曲』では確かに、カルメンは6時のポーズというべき、脚を高く上げる振付があるが、それはカルメンが鉄砲を持っているイメージから生まれた形であって、脚を高く上げるのを見せるためのものではない。『ジゼル』は心臓が悪いのだから、1幕で脚を高く上げるのはおかしいとも。

マリナ・セミョーノワは『白鳥の湖』2幕の出会いのアダージオでは脚を上げるな!と指導をしていた。オデットが脚を上げすぎたらそれはロマンティックではないという考えだからだそうです。岩田さんは、このような偉大な教師たちから技術のことの指導や修正されたことは一度もないそうで魂と表現を学びました。

新しい芸術監督の下で、ボリショイはまるで大きなヨーロッパのバレエ団へと変化をしてしまっているのを感じたそうです。岩田さんは時代遅れと言われようがソビエトバレエにこだわりがある。夢があり、ロマンティックなのがバレエであり、そういうのが観られなくなったらバレエではないと思っているそうです。

現在芸術監督を務めているブリヤートで、バレエを知らない人に対しては、バレエはロマンティックなのでデートに最適だと、ぜひデートでバレエに誘ってください、という話をしているんだそうです。


<コンプレックスがあるから前進できる>

素晴らしいと思う人たちのほぼ100%がコンプレックスを持っていて負けを経験している人たち。ボリショイのかつてのダンサーたちは想像もつかぬ辛苦を味わっている人たち。ソビエト時代に両親を殺されているプリセツカヤなど、想像もできないような人生を経験しており、厳しいものを持っているけど、バレエにはそれが大事だと感じている。

岩田さんもボリショイに入った時初の外国人で周りの目が厳しく辛かったし、身長が低い、足が短い、つま先が伸びないとコンプレックスが多かったが、身長はどうにもならないけど、つま先は時間をかけた訓練で伸びるように。諦めないことが大事だと感じたそうです。

どうしても身長の問題があり、かぶりものの役(道化、せむしの仔馬の仔馬、ブロンズ・アイドル、チッポリーノ、「ファラオの娘」の猿など)が多かった。白鳥の王子は無理でも、バジルや『くるみ割り人形』の王子は踊りたかったし踊れると思っていたけど、できなかった。でもその夢が実現しなくても、後悔はないそうです。ボリショイでバレエをすることができたことは大きく、感謝しているそうです。

外部の公演で、自分より10歳くらい先輩のナデジダ・バブロワと『ジゼル』を踊った時には、パブロワが扉から出てきてすぐに心臓が悪いことがわかり、本当に自分に恋していることを感じられたそう。 芝居ではなくて現実のようだったそうです。一人で踊るのではなくて、デュエットとしてお互いで踊ることが、バレエには大切だと感じたそうです。

<ボリショイの素晴らしいシステム、そして教師たち>

ボリショイ劇場ではシステムがしっかりしているのが素晴らしく、教育システム、給与や待遇、怪我をした時の保障、全部そろっていて至れり尽くせり。劇場に行けば着替えからメイクまで全部やってくれるので、ダンスベルト(下着)だけを持っていけばいいほど。40歳前後で、怪我などもしたり、年齢的なもので引退することになっていますが、少ないけれども年金があるので、死ぬまで守られているそうです。

ボリショイで一番大切なのは先生。教育システムが素晴らしいうえ、教師たちはプライドが高くよく勉強し何でも知っている、彼ら教師がいるからこそのバレエ。ロシアバレエ界は厳格なピラミッド構造となっており、地方にも国立の劇場がある中で、ボリショイはその頂点。そしてボリショイの劇場予算は欧米のバレエ団と一桁違っていて規模も世界一。だが、その魅力が失われてきているのではないかと危惧もあるそうです。ボリショイは、今でこそ高額なチケットも飛ぶように売れますが、チケットが売れていない時代もありました。ビジネスをやるか、芸術をやるか、という時代になってきました。お金がないとできないことも多いのです。

ボリショイの初任給は1か月7000円と金額が少ないため、もっと稼ぐために欧米に移る人もいます。レパートリーシステムも少しずつ変わってきました。しかしボリショイでは舞台数はとても多いので、経験は積むことができます。ボリショイでは一つの役を演じるのに一年かけることが普通であり、アキモフ先生は、王子役を演じるダンサーに、最初の1ヶ月間が手袋の取り外し方だけを練習させたことがあるとのこと。役への考え方がそもそも違うとのことです。

<バレエを通して学んだもの>

岩田さんにとってバレエとは、心が通じるもの、真剣にやるもの、謙虚、感謝、挑戦すること、想像すること、めげない、あきらめない、ということだそうです。形ではないものを教えてくれたのがロシアバレエだと。

岩田さんは、自分の経験、思いを本にしようと書き綴り始めたそう。バレエが大好きでとにかくがむしゃらに努力した結果、バレエ以外の人生の輪も広がった。バレエを通して身につけたのは努力すること、想像すること、創造すること、挑戦し続けること、我慢すること、諦めないこと、恥ずかしがらないこと、真剣であり続けること、感謝すること。

いろんな芸術家を見てきて、どんなに素晴らしい人でもやがては忘れ去られることを実感したそう。大切なのは、今やっていることが充実していること。そして日本人は恥ずかしがる人が多いけど、バレエは感情をオープンにするので、恥ずかしがらないことが大事。何か言われても必ずわかってくれる人がいる。

岩田さんは出たがりで根拠のない自信を昔から持っていて、子どもの時から世界で自分が一番うまいと思っていたそうです。人間は自分でやりたいかやりたくないのかを選ぶことができるし、やりたい人をつぶさないようにすることが大切。そしてやる気だけがあってもダメで、情熱を持ち続けていくことが大事とのこと。ユーリ・グリゴローヴィッチも、ボリショイ・バレエ学校のゴロフキナ先生も、練習を積めばプロになることはできる、踊りを踊る気持ちがなければどうしようもない、と言っていたそうです。



現在岩田さんが芸術監督を務めるブリヤート歌劇場は、ロシアに200ある劇場の中で13のアカデミー劇場の一つと、由緒正しい。この歌劇場はシベリア抑留された日本兵たちが建築したもので、これを作れと強制されないのに70年間、厳しい気候、長年の風雪に耐える素晴らしいものを作った。彼ら日本兵たちが助けてくれていると岩田さんは感じているそう。 先日は、日本刀の刀匠たちがブリヤートに集まって、慰霊祭を行ったとのこと(参加されたメンバーがこの講演会にも来ていた)。日本刀にはロマンがあるとともに、友好のシンボルでもあると岩田さんは考えているそうです。



本当に素晴らしいお人柄、情熱が伝わってくる岩田さんのお話でした。今47歳とのことですが、未だ若々しく、少年のような澄んだ目が印象的です。今準備しているという本も楽しみですし、舞台にも立たれているので、近いうちに拝見する機会があればいいなと思います。

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