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バレエ(情報)

2021/05/29

ボリショイ・バレエ・イン・シネマ 6月1日に「パリの炎」映画館で公開

ボリショイ・バレエ・イン・シネマでは、6月1日(火)にアレクセイ・ラトマンスキー振付の傑作「パリの炎」を上映します。
緊急事態宣言中ではありますが、映画館の営業条件が緩和されたため、東京、大阪の映画館でもご覧になることができます。
(東京:TOHOシネマズ日本橋、T・ジョイPRINCE品川、TOHOシネマズ新宿、109シネマズ二子玉川、TOHOシネマズ府中、神奈川:横浜ブルク13、TOHOシネマズ川崎、千葉:シネマイクスピアリ、埼玉:ユナイテッド・シネマ浦和、大阪:大阪ステーションシティシネマ ほか)
(上映開始時間は5月31日発表予定)MOVIX京都では6月3日にも上映があります。

「パリの炎」はボリショイ・バレエの来日公演での上演も記憶に新しいところですが、フランス革命を舞台にした、ダイナミック、ドラマティックでダンスもふんだんに盛り込まれた、見ごたえたっぷりの大作です。頻繁にガラ公演で上演される超絶技巧のパ・ド・ドゥが有名ですが、それ以外にも見せ場はたくさんあります。革命の熱狂の中で多くの血が流され、悲恋もあるという物語で、引き込まれます。

 

今回の上映は、来日公演で素晴らしい演技と踊りを見せた、デニス・サーヴィン(革命に翻弄されるジャンヌの兄ジェローム役)、セミョーン・チュージン(ボールガール侯爵、悪役として、見事な演技力を発揮)、アナ・トゥラザシヴィリ(ジェロームの美しき恋人で、ボールガール侯爵の娘、悲劇的な運命をたどる)を再び観ることができるとともに、マルガリータ・シュライナー、イーゴリ・ツヴィルコと超絶テクニックを誇る主演ペアが踊りまくり、劇中劇ではクリスティーナ・クレトワとアルチョム・オフチャレンコが華麗なダンスを見せてくれます。

*****
若者たちの運命と、歴史がもつれあう――。
革命に燃え、恋に焦がれる、ラ・マルセイエーズ響くフランス革命の物語。
  
ワイノーネンと、後にラトマンスキーが手がけた力強い振付、
ソリストたちのパワフルな踊りに、際立つカンパニーの知性。
溢れるエネルギーと燃えあがる情熱、驚くほど美しいパ・ド・ドゥ。
ボリショイ劇場の広い舞台さえ狭く感じる、桁はずれのダイナミックさ。
衣装に群舞に、全てに目が離せなくなる作品です。

 

音楽:ボリス・アサフィエフ 
振付:アレクセイ・ラトマンスキー

出演:マルガリータ・シュライナー(ジャンヌ)、デニス・サーヴィン(ジェローム)、イーゴリ・ツヴィルコ(フィリップ)、セミョーン・チュージン(ボールガール侯爵)、アナ・トゥラザシヴィリ(アデリーヌ)、クリスティーナ・クレトワ(ミレイユ)、アルチョム・オフチャレンコ(アントワーヌ)、イリーナ・ズィヴロワ(老女ジャルカッス/乳母)
【あらすじ】1789年、南仏マルセイユ。ボールガール侯爵は、しつこく誘った村娘ジャンヌを、ジャンヌの兄のジェロームが守ったことに立腹。ジェロームは侯爵の捕虜となっていた。侯爵の娘アデリーヌは、父と共にルイ16世のいるパリに向かう前に、ジェロームを逃がす。ジェロームとジャンヌの兄妹は、二人で、マルセイユ義勇軍としてパリに向かう。ジャンヌは義勇軍のフィリップと恋に落ち、一方のジェロームはアデリーヌと――。(2018年3月収録)約2時間10分

 

「ボリショイ・バレエinシネマ」
6/22《コッペリア》、7/13《ラ・バヤデール》と続けて上映が予定されています。引き続きご期待ください。

2021/05/18

ロイヤル・バレエの昇進発表 金子扶生、セザール・コラレス、アナ・ローズ・オサリヴァン、マヤラ・マグリがプリンシパルに昇進

英国ロイヤル・バレエの昇進が発表されました。

https://www.roh.org.uk/news/the-royal-ballet-announces-company-promotions

即日で、金子扶生セザール・コラレスがプリンシパルに昇進。9月より、アナ・ローズ・オサリヴァンマヤラ・マグリがプリンシパルに昇進。

また、


ミーガン・グレース・ヒンキス、カルヴィン・リチャードソン、ニコル・エドモンズがファースト・ソリストに、ジーナ・ストーム・ジェンセンジョセフ・シセンズがソリストに、佐々木万璃子、レティシア・ディアス、ハリー・チャーチズがファースト・アーティストに昇進。

というわけで、金子扶生さんがついにプリンシパルに昇進しました。おめでとうございます。高田茜さん、平野亮一さんに続き、現役では3人目の日本人プリンシパルとなります。
Fumi-kaneko-2020-rohphotograph-by-lara-c

金子扶生さんは、昨年「眠れる森の美女」の映画館中継の日に、当日の急な代役としてオーロラ役で出演して素晴らしい、美しく感動的な演技と踊りを見せてくれました。また、「ダンシズ・アット・ア・ギャザリング」でも好演しただけでなく、コロナ禍でロイヤル・オペラハウスが閉じてしまった後の無観客公演でも、キャシー・マーストンのドラマティックな作品に出演するなど活躍を見せています。映画版「ロミオとジュリエット」(フランチェスカ・ヘイワード主演)、そして映画館中継されたナグディ、ボール主演の「ロミオとジュリエット」(5月28日にDVD,Blu-Ray発売予定)ではともにロザライン役を演じています。

http://tohotowa.co.jp/roh/news/2020/09/03/the_sleeping_beauty_re_comment/

プリンシパルに昇進したことで、今後、来日公演や、映画館中継で金子さんが主役を踊る姿をこれからたくさん見ることができるのではないかと思います。大変な時代ですが、ロイヤル・オペラハウスの公演再開と共に、明るいニュースですね。

これは英国のポテト会社のCMに出演している映像です。パートナーのリース・クラークをずっと支援している会社だそうで、ポテトを眠れる美女に例えているのがユニークです。

 

また、プリンシパルに昇進に昇進したセザール・コラレス、アナ・ローズ・オサリヴァン、マヤラ・マグリもそれぞれ若手の素晴らしいダンサーで、これからの活躍が大いに期待されます。アナ・ローズ・オサリヴァンは新国立劇場バレエ団の「不思議の国のアリス」にゲスト出演の予定でしたが、残念ながら公演がキャンセルされてしまいました。来シーズン、また「不思議の国のアリス」が上演予定なので、その時にまた来てくれると嬉しいですよね。

佐々木万璃子さんの昇進もうれしいことです。この後行われるロイヤル・バレエの再開公演のうち、「眠れる森の美女」を含むミックスプログラムでは、ヴァレンティノ・ズケッティの新作「Anemoi」に出演する予定となっています。

5月28日発売予定の、ヤスミン・ナグディ、マシュー・ボール主演の「ロミオとジュリエット」DVD,Blu-Rayの日本語解説を担当させていただいています。初々しい主演陣の情熱的な演技と共に、金子扶生さんの美しさも輝く名作です。

2021/05/14

英国ロイヤル・バレエは5月19日より公演再開

昨年4月の「白鳥の湖」公演が、コロナウィルスの感染拡大により中止になってしまい、11月に短縮版の「くるみ割り人形」を上演したものの数公演で中止されてしまい、以降観客を入れての公演を行っていなかった英国ロイヤル・バレエ

ワクチン接種が進み、感染状況が落ち着いてきたため、ようやく英国で公演が行えるようになり、5月17日よりロイヤル・オペラハウスで公演が再開します。

https://www.roh.org.uk/news/royal-opera-house-to-open-its-doors-to-audiences-for-first-time-since-november

 

再開後は、バレエは3つのプログラムが上演される予定になっています。

21st-Century Choreographers 21世紀のコレオグラファー

5月19日から30日

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The Statement (NDT)

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Within the Golden Hour

「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」(クリストファー・ウィールドン)

新作(カイル・アブラハム)

「ザ・ステイトメント」「Solo Echo」(クリスタル・パイト)

5月28日には、有料配信が行われます。配信は購入すれば一か月視聴することが可能です。

6月5日から13日

「アポロ」「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」(ジョージ・バランシン)

「ダンシズ・アット・ア・ギャザリング」(ジェローム・ロビンズ)

6月11日には、有料配信が行われます。

 

Beauty Mixed Programme

6月27日から7月11日

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「Anemoi」(ファースト・ソリストのヴァレンティノ・ズケッティによる新作)

ディヴェルティスマン

「眠れる森の美女」3幕 (プティパ)

7月9日には、有料配信が行われます。

3つのプログラムのキャストはこちら

配信の時の出演ではないのですが、一昨年のNDTの来日公演の時にも上演された「ザ・ステイトメント」に高田茜さんがキャスティングされているのが興味深いです。

********

また、5月25日から6月2日までは舞台上でのクラスレッスンの公開が3回行われます。

6月19日には、英国の主要なバレエ団の集まってのブリティッシュ・バレエ・チャリティ・ガラが有料配信されます。

これは、バレエ・ブラック、バーミンガム・ロイヤル・バレエ、イングリッシュ・ナショナル・バレエ、ニュー・アドベンチャーズ、ノーザン・バレエ、スコティッシュ・バレエ、ロイヤル・バレエが集結してロイヤル・アルバート・ホールで6月3日に開催されるものです。司会はダーシー・バッセルで、収益は参加カンパニーに分配されるほか、コミュニティのダンスカンパニー、そして様々なチャリティに寄付されます。

6月24日から27日はロイヤル・バレエ・アッパー・スクールの公演

(6公演、リンバリー・シアターにて)

7月2日、3日は「ドラフト・ワークス」(団員による新作公演、3公演)

7月10日は、ロイヤル・バレエ・スクール・サマー・パフォーマンス (こちらはロイヤル・オペラハウスのメーンステージ)

********

来シーズンのラインアップも一部発表されていますので、これはまた別途ご紹介しようと思います。

ワクチン接種がなかなか進まず、先行きもオリンピックの開催も不透明な日本とは違い、徐々に正常化に向かっている英国がうらやましいところがありますが、3つの春、夏のプログラムとチャリティー・ガラ公演は配信されますので、こちらを楽しみにしたいと思います。

また、これとは別に、過去の上演映像なども有料配信されています。

5月14日より6月13日までは、スプリング・ドラフト・ワークスがオンデマンドで配信されています。7月に上演されるもの同様、団員が振り付けた新作を披露するものです。約1252円で購入できます(為替変動あり)

5月7日から6月6日までは、研修生を中心にした若手ダンサーたちのクラスレッスン、パ・ド・ドゥレッスンやインタビューを無料(登録要)で視聴することもできます。昨年のローザンヌ国際バレエコンクールで1位となったマルコ・マッシャーリ(ローザンヌ国際コンクール研修生)や五十嵐大地さんなどを観ることができます。

2021/02/11

マシュー・ボーンin シネマ「赤い靴」2月11日劇場公開

2月11日より、マシュー・ボーンin シネマ「赤い靴」(映画版)がBunkamuraル・シネマで劇場公開されます。(順次全国公開)

https://mb-redshoes.com/

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Photo by Johan Persson

アンデルセンの名作童話をもとに映画化されたクラシック映画の不朽の名作『赤い靴』。目くるめく幻想的な劇中劇シーンの美しさは、あらゆる映画のダンスシーンの中でも最も夢幻的で輝かしいものでした。この作品を舞台化したのがマシュー・ボーン。2016年に初演され、2017年にはローレンス・オリヴィエ賞で2部門受賞。米国ツアーではNYCBのサラ・マーンズ、当時ABTのマルセロ・ゴメスもゲスト出演しました。昨年夏に来日公演を行う予定が、コロナウィルス禍で残念ながら中止になってしまいましたが、2020年1月に収録された公演が映画館に上陸します。

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Photo by Johan Persson

名作映画をベースにしながら、ボーンならではの魔法のようなストーリーテリング手法が取られていて、とても見ごたえがあります。ボーン作品では欠かせないレズ・ブラザーストンの舞台美術が秀逸で、プロセニアム・アーチを活用して劇中劇の場面への転換が巧みに行われ、1940年代の当時のバレエ界の雰囲気を醸し出します。

オリジナルの映画「赤い靴」では、バレエ・リュスをモデルにしたバレエ団や登場人物が現れ、靴屋の役で登場するのはバレエ・リュスを代表するダンサー、振付家であるレオニード・マシーン。ヒロインのヴィクトリアは英国ロイヤル・バレエで活躍したモイラ・シアラーが演じました。そしてバレエ団の団長であるレルモントフは、バレエ・リュスを率いた興行師セルゲイ・ディアギレフがモデル。このレルモントフ役を、今回は20年ぶりにニュー・アドベンチャーズ作品に出演したアダム・クーパーが陰影たっぷりに演じます。

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Photo by Johan Persson

バレエ界が舞台なので、ボーン作品の中でもバレエ色が強く、題名通り赤いポワントシューズがモチーフなので、振付もバレエ寄りだけどボーンならではのユニークさは群舞に現れます。これはリファール作品か!とかバレエ・リュスらしさが衣装や装置に現れているので、この辺の知識がある人はニヤリとすることでしょう。最初のほうに出てくるのは、バレエ・リュス初期の作品「レ・シルフィード」。シャネルの衣装で知られるニジンスカの「青列車」そっくりの作品まで登場します。

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Photo by Johan Persson

ヒロインのバレリーナ、ヴィクトリアは踊ることを愛していると同時に、作曲家のジュリアンと恋に落ちて、バレエ、芸術への愛と個人としての愛に引き裂かれます。真の芸術家は芸術に身をささげるべきだというレルモントフの逆鱗に触れてバレエ団を去りますが、赤い靴に象徴される、バレエへの思いは断ち切りがたく…。一度赤い靴に魅せられたら、死ぬまでこの靴を脱ぐことはできず死ぬまで踊り続けなければならない、という芸術家の魂を描いています。アダム・クーパー演じるレルモントフは、ポワントを履いた足の彫像を愛でる偏執狂的な男で、ヴィクトリアに対する愛憎相容れた感情が見事に演じられていました。団員ロモラと結婚した愛人ニジンスキーを追放したディアギレフを思わせますが、ヴィクトリアに対する思いは、男女の愛ではなく、芸術を伝えるミューズ、手塩にかけて育てた芸術品に対する崇拝のようなものでした。

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Photo by Johan Persson

オリジナルの映画「赤い靴」は劇中劇の幻想的な美しさに圧倒されますが、ボーンはまた違った魔術的なアプローチで魅せてくれます。ヴィクトリアの劇中パートナーを演じるリアム・ムーアの踊りが魅惑的で、また靴屋/振付家のグレン・グラハムの濃いキャラクターによるダンスや群舞は強烈です。ヴィクトリア役のアシュリー・ショー、ジュリアンのドミニク・ノース、プリマ・バレリーナのミケーラ・メアッツァとニュー・アドベンチャーズのおなじみのダンサーたちが出演しているのもうれしいところです。

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Photo by Johan Persson

ボリス・レルモントフ(バレエ団プロデューサー)
アダム・クーパー
ヴィクトリア・ペイジ(新星バレリーナ)
アシュリー・ショー
ジュリアン・クラスター(苦悩の若き作曲家)
ドミニク・ノース
イリナ・ボロンスカヤ(プリマドンナ)
ミケラ・メアッツァ
イヴァン・ボレスラウスキー(プリンシパル)
リアム・ムーア
グリシャ・リュボフ(バレエマスター)
グレン・グラハム
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Photo by Johan Persson
演出・振付:マシュー・ボーン
舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン
照明:ポール・コンスタンブル
音響:ポール・グルーサス
音楽:バーナード・ハーマン
原作:映画『赤い靴』(監督:マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー)および、ハンス・クリスチャン・アンデルセンによる同名童話
先日、マシュー・ボーンのオンラインイベントが開催されました。そのアーカイブが今視聴できますので、ライブでご覧になれなかった方はぜひご覧ください。モデレーターはニュー・アドベンチャーズで活躍した友谷真実さんです。

このオンラインイベントの内容を一部紹介します。

マシュー・ボーンが初めてバレエに触れたのが、映画「赤い靴」だったとのことです。あまりバレエの舞台に接するような家庭に育っていなかったのでバレエとの出会いは映画でした。今まではバレエ作品を振り付けてきたけれども、今回はバレエ作品を離れて、映画をもとにバレエを作ろうと思ったとのこと。ドラマティックな物語であり、情熱と犠牲というテーマに惹かれてこの作品をバレエ化しようと思ったそうです。

アダム・クーパーは舞台版「赤い靴」のプレミアにやってきて、レルモントフ役を機会があれば演じたいとその時話しかけたそうです。「白鳥の湖」のリハーサルに手伝いしてきて、とても身体もよく動いて調子がよさそうだったので、出演をオファーしたとのこと。

映画をダンス化するにあたって、3人の人間関係をダンスを通して表現することに苦労されたとのこと。レズ・ブラザーストンとは感覚が似ており、美、芸術に対する感覚が似通っていて、調査のために一緒にモンテカルロにも出かけていきました。ボーンはヴィクトリアの衣装は作品の前半ではもっとつつましいものにしたいと思っていたのですが、彼はグラマラスなものにしたそうです。

昨年の来日公演は残念ながら中止になってしまいましたが、いずれこの作品は、来日公演に持って行きたいと願っているとのこと。映画からのインスピレーションに加えて、新しい要素も加えています。

音楽のバーナード・ハーマンはヒッチコックの「サイコ」や「めまい」などの映画音楽を手掛けており、別の作品で彼の音楽を使おうとしていたところ、「赤い靴」にぴったりだとボーンは気が付いたとのこと。彼の音楽は舞台作品では使われたことがないのだけど、とてもドラマティックでロマンティックでエキサイティングな音楽であり、これらの映画を見たことがない人、そして日本の皆さんにもこの音楽を楽しんでほしいと思っているそうです。

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Photo by Johan Persson

■配給:ミモザフィルムズ

■2021211日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開

撮影場所:サドラーズ・ウェルズ劇場/撮影時期:20201月/上映時間:97

提供:MORE2SCREEN/配給:ミモザフィルムズ/配給・宣伝協力:dbi inc.

後援:ブリティッシュ・カウンシル

© Illuminations and New Adventures Limited MMXX

【公式サイト】mb-redshoes.com

オリジナルの映画「赤い靴」劇中ダンスシーン(さすがにここだけは越えられなかった…)

2021/02/07

第49回ローザンヌ国際バレエコンクールの結果(速報)


ローザンヌ国際バレエコンクールの結果が発表され、淵山隼平さん5位に入賞しました。おめでとうございます!
今年は男子が特にレベルが高い年で、その中での入賞は快挙と言えます。

一位のアントニオ・カサリーニョ、2位と観客賞、ベストスイス賞のルカ・アブデル=ヌールはずば抜けて素晴らしく、すぐにプロで活躍できる逸材でしたが、淵山さんも負けず劣らず、高くて美しく柔らかい跳躍、エレガンスと表現力で見事な演技でした。
1位
218 – António CASALINHO – Portugal
2位
226 – Luca ABDEL-NOUR – Egypt
3位
118 – Andrey Jesus MACIANO – Brazil
4位
210 – Seojeong YUN – South Korea
5位
236 – FUCHIYAMA Shunhei – Japan
6位
231 – Ashley COUPAL – Canada

NUREYEV FOUNDATION 若い才能賞
Best Young Talent Award: 118 – Andrey Jesus MACIANO – Brazil

Contemporary Dance Award: コンテンポラリー賞
218 – António CASALINHO – Portugal &
241 – CRUZ Rui Cesar –Brazil

Best Swiss Candidate Award: ベストスイス賞
226 – Luca ABDEL-NOUR – Egypt

Audience Favourite Award: 観客賞
226 – Luca ABDEL-NOUR – Egypt
詳しくはまた情報を追加します。
ローザンヌ国際バレエ、淵山隼平さんが5位入賞 決勝進出者20人を映像審査

 

2021/02/06

第49回ローザンヌ国際バレエコンクールのファイナリスト決定 小林愛里さん、山本小春さん、淵山隼平さん

ローザンヌ国際バレエコンクールのセミファイナルが行われ、78人の出場者の中から20人のファイナリストが選ばれました。

https://www.prixdelausanne.org/finalists-video-edition/

107 小林愛里 日本 デパルクバレエスクール、フローラの目覚め/BOW

112 COHEN Charlotte オーストラリア

118 MACIANO Andrey Jesus ブラジル

123 PARK Robin 韓国

133 FALCÃO Luiza ブラジル

135 山本小春 日本 パリ国立高等舞踊音楽学校/久富淑子バレエ研究所 フローラの目覚め/Traces

204 FAN Liya 中国

207 KWON Jooyoung 韓国

210 YUN Seojeong 韓国

216 DILIGENTE Giulio イタリア

218 CASALINHO António ポルトガル

219 GOMES Francisco ポルトガル

222 RAMO RUIZ Lorien スペイン

223 DE CARVALHO Kayke Nogueira ブラジル

226 ABDEL-NOUR Luca エジプト

228 RAMOS PONCE Saïd スペイン

231 COUPAL Ashley カナダ

232 GUTIÉRREZ RUBI Marti メキシコ

236 淵山隼平 日本 ハリッド・コンサーヴァトリー/アクリ・堀本アカデミー グラン・パ・クラシック ソロ・フォー・ディエゴ 

241 CRUZ Rui Cesar ブラジル

日本からは、小林愛里さん、山本小春さん、淵山隼平さんがファイナル進出です。
今年は全体的なレベルが高く、ファイナルに進出しなかった人も非常に才能のある人たちが見受けられました。ポルトガルのアントニオ・カサリーニョとフランチェスコ・ゴメスというとんでもない才能を持ったダンサーもファイナルに進出しているので、明日のファイナルが楽しみです。全体的には男性のクオリティが高いようで、ファイナル進出者も男性13人、女性7人です。
韓国からは出場者が16人、アメリカ11人、中国10人、日本は11人(うち一人は怪我で棄権のため実質は10人)でした。ですがファイナリストを見ると、今年はブラジル出身者が大活躍です。

審査用の映像は、基本的に通っているスタジオで撮影されたものなので、学んでいる環境の違いがわかります。日本からの出場者のうち留学している生徒も、多くはコロナ禍で帰国していて出身スタジオで撮影をしており、決して他国に比べて恵まれた環境で学んでいるとは言えないのですが、その中で健闘したといえるでしょう。特に2回目の出場となった淵山隼平さんは、驚くべき高い跳躍、柔らかさと軽やかさで目を奪われ、今回こそは入賞の期待がかかります。

ファイナルは2月6日日本時間22時から、表彰式は24時35分からです。

 

2021/02/03

2月6日マシュー・ボーン出演『赤い靴』オンライントークイベント開催

英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの話題作が映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』として、2021211日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマを皮切りに全国順次公開されます。

https://mb-redshoes.com/

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Photo by Johan Persson

クラシック映画の名作『赤い靴』(1948年)とアンデルセンの童話をもとに発表された本舞台は、2016年のワールドプレミアで開幕前にソールドアウトを記録、見事ローレンス・オリヴィエ賞2冠に輝き、「マシュー・ボーン史上、最高傑作」と評された話題作です。さらに20201月のロンドン公演を収録した本作では、世界的ダンサーのアダム・クーパーが20年振りにマシュー・ボーン作品に戻り、本作の象徴的なキャラクター、レルモントフを演じたことでも話題となりました。

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Photo by Johan Persson

『赤い靴』は、オリジナルの映画『赤い靴』の芸術への愛と現実世界の愛に引き裂かれるバレリーナの姿を描いているだけでなく、マシュー・ボーンならではのめくるめく魔術的な手法で、ダンスで雄弁に物語っていました。試写で拝見しましたが、ボーン作品の中でもダンスの比重が多く、胸に強く迫る作品でした。(後日作品評もアップします)アダム・クーパー演じるレルモントフはディアギレフをモデルとしているということもあり、登場する作品もバレエ・リュス的だったりして、バレエファンが観るとさらに面白いのではないかと思います。ボーン作品と言えば必ず美術を担当するレズ・ブラザーストンによる舞台装置も美しく効果的です。リアム・ムーア、アシュレー・ショー、ドミニク・ノース、グレン・グラハムらニューアドベンチャーズ作品に欠かせないキャストも、魅力を発揮していますし、なんといってもアダム・クーパーの渋く重厚な演技には圧倒されます。

この舞台版『赤い靴』は、2020年6月に日本公演が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止となってしまいました。しかし、この舞台を収録した映画が、今年2月11日に日本のスクリーンに初上陸します。

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Photo by Johan Persson

オンラインイベントについて

日本での映画公開を記念し、本作の振付・演出を手掛けたマシュー・ボーン氏をスペシャルゲストに迎え、オンライントークイベントの開催が決定しました。配給のミモザフィルムズのYouTube公式チャンネルから無料でライブ配信の予定です。マシュー・ボーンは、代表作『白鳥の湖』を始め、古典作品を斬新な解釈で甦らせてきた英国バレエ界を代表する振付家・演出家であり、イギリスの革新的なダンスカンパニー、ニュー・アドベンチャーズを主宰しています。

さらに、モデレーターとしてダンサー、振付家の友谷真実さんの参加も決定。友谷さんは、日本人で初めてニュー・アドベンチャーズに入団し、主役を演じた『くるみ割り人形』他、多くのマシュー・ボーン作品に出演しています。マシュー・ボーン氏本人をよく知る友谷さんの視点から、本作『赤い靴』の魅力について掘り下げていく予定です。また、イベントではファンからの質問コーナーも実施、事前に質問を受け付ける予定です。※期間限定でアーカイブ配信もある予定。

<マシュー・ボーン出演オンライントークイベント開催概要>

●日時:     26日(土)20:0021:00終了予定)

●配信方法:   ミモザフィルムズYouTube 公式チャンネルよりLive配信

         https://www.youtube.com/channel/UCQBeTDxe4Xx7uKUhpfjVT9g

●ゲスト:    マシュー・ボーン(振付家・演出家、ニュー・アドベンチャーズ主宰)

モデレーター: 友谷真実(ダンサー、振付家) *敬称略

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Photo by Johan Persson

【プロダクション】

演出・振付:マシュー・ボーン/舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン/照明:ポール・コンスタンブル

音響:ポール・グルーサス/音楽:バーナード・ハーマン

原作:映画『赤い靴』(監督:マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー)および、ハンス・クリスチャン・アンデルセンによる同名童話

【キャスト】

アダム・クーパー、アシュリー・ショー、ドミニク・ノース、ミケラ・メアッツァ、リアム・ムーア、グレン・グラハム 

撮影場所:サドラーズ・ウェルズ劇場/撮影時期:20201月/上映時間:97

提供:MORE2SCREEN/配給:ミモザフィルムズ/配給・宣伝協力:dbi inc./後援:ブリティッシュ・カウンシル

公式サイト https://mb-redshoes.com/

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Photo by Johan Persson

2021年211日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマを皮切りに全国順次公開

2021/02/02

第49回ローザンヌ国際バレエコンクールが開催中

第49回ローザンヌ国際バレエコンクールが2月1日から始まっています。

https://www.prixdelausanne.org/

世界的なコロナ禍の影響で、今年は初のオンライン開催となりました。審査員のみがスイス・ローザンヌに集結し、映像審査を経て選ばれた79人の出場者は現地には行かず、応募時に提出したクラスレッスン、ヴァリエーションの映像が審査の対象となります。

まずは一人一人(79人分)のクラスレッスンの映像を観て、さらに金曜日のセミファイナルではクラシックおよびコンテンポラリーのヴァリエーションを観て審査員が審査して、土曜日のファイナリストを選ぶことになります。

出場者は現地に行かないため、通常のローザンヌ国際バレエコンクールの長所である、一流のバレエ教師のコーチングを受ける機会がなく、所属のスタジオやバレエ学校での指導のみで審査されるということになります。

審査の基準としては、ファイナリストを選考するにあたってはクラスレッスン、コンテンポラリーのヴァリエーション、クラシックのバリエーションが3分の1ずつ。ファイナルでは、コンテンポラリーのヴァリエーションとクラシックバレエのヴァリエーションで半々の評価とするとのことです。

日本からの出場者リストは、今年は親切なことにオフィシャルサイトでも日本語表記で作ってくれています。

https://www.prixdelausanne.org/wp-content/uploads/2021/01/Japanes-candidates_30012021.pdf

(英文リスト順・敬称略)
国籍 所属バレエ学校 国
Last Name First Name Nationality of Candidate 指導教師 Country of Candidate
1 136 AOKI Yuya BOYS A 日本 コンテンポラリーダンススタジオダンスナッツ 日本
青木 友哉 (岩本 奈月)

2 137 SATO Tomoka GIRLS A 日本 バレエスタジオKKインターナショナル 日本
佐藤 友香 (木村 規予香)

3 109 WATANABE Taira BOYS A 日本 美佳バレエスクール 日本
渡辺 平 (山口 美佳・山本康介)

4 236 FUCHIYAMA Shunhei BOYS B 日本 The Harid Conservatory(Meelis Pakri)米国
淵山 隼平 アクリ堀本バレエアカデミー(マシモ アクリ・堀本美和)

5 221 UEDA Satsuki GIRLS B 日本 Elmhurst Ballet School(Denise WHITEMAN)英国
上田 咲月  バレエスタジオCoeur d'Ange (和田 紗永子)

6 114 NAKAJIMA Rintaro BOYS A 日本 アクリ堀本バレエアカデミー 日本
中島 林太郎 (マシモ アクリ・堀本美和)

7 135 YAMAMOTO Koharu GIRLS A 日本 Conservatoire National Superieur de Musiqu et de Dance de Paris(イザベール シアラヴォア)フランス
山本 小春 久富淑子バレエ研究所

8 217 WAKAMATSU Karin GIRLS B 日本 Royal Ballet School of Antwerp ベルギー
若松 果林 (Aki Saito/ Kevin Durwael)

9 120 SAITO Hiraku BOYS A 日本 Osozawa Ballet Studio 日本
齋藤 啓 (遅沢 佑介・永井とも子)

10 ISHIKAWA Eiya BOYS A 日本 スコレーバレエアート Palucca Hochschule far Tanz Dresden
石川 瑛也(末松大輔・かよ)※けがのため辞退

11 107 KOBAYASHI Airi GIRLS A 日本 デパルク バレエスクール 日本
小林 愛里 (井上浩二 井上かおり)

出場者全体のリストはこちら

https://www.prixdelausanne.org/wp-content/uploads/2020/12/Selected-candidates-list_PDL2021_5.pdf

注目の出場者としては、まずは2021年YAGPの日本予選でシニア部門男性1位だった渡辺平さん。あの山本康介さんに師事しています。

また淵山 隼平 さんは2019年のローザンヌ国際バレエコンクールにも出場しており、ファイナリストに選ばれています。

齋藤啓さん、中島林太郎さんは2020年のジャパングランプリジュニアAの部で2-1位と3-2位。

小林愛里さん、佐藤友香さんはYAGP2020のファイナル進出者(日本予選TOP12)(2020はコロナ禍のためにニューヨークでのファイナルは実施されていません)。小林さんはYAGP2021日本予選ではシニアクラシック部門3位、シニアコンテンポラリー部門TOP12です。

出場者の詳細や、ライブ配信の細かいスケジュールについては、チャコットのDance Cubeで細かい記事があるので、そちらをぜひご覧ください。

https://www.chacott-jp.com/news/worldreport/others/detail020378.html

木曜日までは18時から24時ごろまでのライブ配信(アーカイブあり)、金曜日のセミファイナルは17時スタートで審査結果は深夜3時に発表されます。

そしてファイナルは、2月6日土曜日の22時から23時45分頃まで、結果発表は24時35分の予定です。

現地に集結して教師たちの指導などを受ける様子を見ることができないので出場者にとってはメリットが少ない反面、視聴者にとっては一人一人の出場者のクラスレッスンやヴァリエーションを解説付きでゆっくり見ることができるので、ある意味見やすいと思います。

また、昼の部と夕方の部の間には、協賛しているバレエ学校のプロモーション映像や過去のファイナルの映像などが配信されます。日本のK-Ballet Schoolの様子も配信される予定です。

<審査員>

審査員長

リチャード・ウェーロック(バーゼル・バレエ芸術監督、首席振付家)

副審査委員長

クレールマリ・オスタ(スウェーデン王立バレエ学校校長、パリ・オペラ座バレエエトワール)

審査員

アルマンド・ブラスウェル (振付家、2020年ローザンヌ国際バレエコンクールコンテンポラリー教師)

キンスン・チャン (サンクトガレン・ダンスカンパニー芸術監督、振付家)

ミルナ・カマラ (元マイアミ・シティ・バレエプリンシパル、元ニューヨーク・シティ・バレエ、balletXtremeディレクター、ダンサー

ニコラ・ル=リッシュ (スウェーデン王立バレエ芸術監督、パリ・オペラ座バレエエトワール)

イーサン・ルステム (NWダンスプロジェクト常任振付家、ミュンヘン・バレエシアター 元ダンサー)

サラワニー・タニタニット (元アメリカン・バレエ・シアター、ゲストアーティスト、HOSTBKKアーツセンター創設者、2001年ローザンヌ国際バレエコンクール入賞)

サミュエル・ウエルステン (オランダ・ダンスフェスティバル芸術監督、チューリッヒ芸術大学BAMAダンスプログラムディレクター)

 

一日目のアーカイブ

2021/01/05

新年のご挨拶、今配信で観られるバレエ作品

あけましておめでとうございます。

昨年は本当にパフォーミング・アーツ界にとっても、私たちにとっても大変な一年でした。終わりの見えないコロナ禍、多くの公演が中止や延期になり、海外との行き来が困難になって来日公演が多く中止となりました。4月の緊急事態宣言で学校が休校になり、また飲食店等が閉まったり、多くのバレエスタジオが閉鎖されたり…。仕事を失った方、収入が減った方も多いのではないかと思います。コロナウィルスの感染も日を追って増えています。今年は少しでも状況が良くなることを祈っていますが、また緊急事態宣言が発令されるようです。私たちとしては、医療に携わる皆さんの足を引っ張らないように、不織布マスクの着用、手洗い消毒、会食をなるべく避ける、人の多いところへの外出を避けるといったことで感染予防を心掛けるしかありませんが、気を付けていても感染してしまう危険性があるのが、このウィルスの怖いところです。

そんな中でこちらのブログの更新のペースもすっかり遅くなってしまいました。小学校1年生の子どもがいるのですが、春先の休校に始まり、学校が再開した後は授業の遅れを取り戻すための宿題が多くなったりで手がかかっていました。なかなかブログにまで手が回らなくなってしまって、申し訳なく思っています。更新頻度が減っている中でも訪れてくださっている皆様、本当にありがとうございます。

日本では例年より減ってはいるものの、現在は関係者の皆様の多大なる努力の成果で公演は実施されておりますが(予断を許さない状況ではありますが)海外ではロシアとアジアを除いてはほとんど公演ができない状況のようで、そのため、たくさんのバレエ映像の配信が行われています。また、日本国内のバレエ団やコンテンポラリーダンスのアーティストたちが、有料配信に力を入れ始めており、生のパフォーマンスにはかなわないものの、家にいながらにして世界中の舞台が観られるのは、怪我の功名とはいえるかもしれません。有料配信は事業としては黒字を出すのは難しそうですが、映像の配信をし続けなければ、芸術そのものが忘れ去られてしまうという危機感の表れもあるのでしょう。

そういうわけで、いくつか、今観られる映像をご紹介します。

デンマーク・ロイヤル・バレエが現在ニコライ・ヒュッベ版「白鳥の湖」を再配信中です。今のところはジオブロックされていませんが、後でされる可能性はあります。驚愕の結末が待っている、かなりユニークなバージョンです。美術や衣装も素晴らしい。

https://kglteater.dk/xtra/forestillinger/forestilling-svanesoen?

デンマーク・ロイヤル・バレエのヒュッベ演出「ラ・シルフィード」も視聴できます。衣装が非常に繊細で美しいです。最新映像なので今シーズンからデンマークに移籍した芝本梨花子さんも出演しています。

https://kglteater.dk/xtra/forestillinger/forestilling-sylfiden?

 

ベルリン国立バレエの新春ガラ公演。「白鳥の湖」より黒鳥パドドゥ、くるみ割り人形パドドゥ、新作コンテンポラリー3作品。「くるみ割り人形」の金平糖の精役で奥村彩さんが出演しています。https://youtu.be/bFn_6boU2Tc

 

キャピトル・トゥルーズ・バレエがヌレエフ作品ガラを配信中です。「ライモンダ」3幕、「シンデレラ」、「ロミオとジュリエット」、「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」です。振付指導をモニク・ルディエール、シャルル・ジュドが行っています。

イングリッシュ・ナショナル・バレエ「Nutcracker Delights」イーグリング振付「くるみ割り人形」のソーシャルディスタンス対応の短縮版です。クララ役に、ウイーン国立バレエから移籍したナターシャ・マイヤー、金平糖の精に高橋絵里奈さん。この二人は実に素晴らしいです。ロシアでは猿橋賢さんがソリストとして踊っています。1月24日まで視聴可能

 

 

ロイヤル・バレエのカルロス・アコスタ版「ドン・キホーテ」が1月6日まで配信中です。マリアネラ・ヌニェス、アコスタ主演。ロイヤル・バレエは「くるみ割り人形」の無観客公演を有料配信する予定でしたが、収録と中継される予定となる日の前にロンドンでの感染拡大で、収録、配信ともに中止となってしまいました。

キエフ・バレエ「くるみ割り人形」が配信中です。これは、光藍社さんが、日本のファン向けに収録を手配してくださった映像で、ユリア・モスカレンコ、スタニスラフ・アリシャンスキー主演。

サドラーズ・ウェルズ劇場のグローバル・ガラ映像が配信中です。ウィリアム・フォーサイスが新作を発表してNYCBのタイラー・ペックが踊ったり、ホフェッシュ・シェクターが踊りながら料理したり、木に登っているシルヴィ・ギエム、スティング、ナタリア・オシポワ&ジェイソン・キッテルバーガーのダンス、アクラム・カーン等々見どころがたくさんあります!

 

ピナ・バウシュの名作「パレルモ、パレルモ」がヴッパタール舞踊団の公式サイトで全編視聴できます。

https://www.pinabausch.org/en/editions/film/palermo-palermo

 

長くなりましたので、有料配信編、日本のバレエ団やコンテンポラリーダンス編はまた別途ご紹介しますね。

2020/11/10

ロイヤル・バレエの無観客公演配信が日本時間11月14日から

COVID-19 の英国内の感染拡大を受けて英国でロックダウンが行われるため、ロイヤル・オペラハウスは11月5日より公演が休止となりました。

当初、ロイヤル・バレエは、ガラ形式の2パターンのプログラムの公演を観客を入れて行うことになっていましたが、11月4日に一回だけ公演が行われただけで、残りは中止となりました。

11月4日の公演の舞台写真

https://www.flickr.com/photos/royaloperahouse/albums/72157716773438048

しかしながら、11月13日(日本時間14日(土)午前4時半)には、このガラ形式の公演の無観客公演が行われ、有料配信されることになりました。12月13日までと約一か月間、視聴することができます。

https://www.roh.org.uk/news/the-royal-opera-house-to-broadcast-series-of-ballet-and-opera-live-performances-over-november-lockdown

 

 

視聴サイトはこちら

https://stream.roh.org.uk/products/the-royal-ballet-live-within-the-golden-hour

<内容>

「スケルツォ」ヴァレンティノ・ズケッティ振付の新作、若手ダンサーが出演
「白鳥の湖」フランチェスカ・ヘイワード、セザール・コラレス
「ラプソディー」(アシュトン)高田茜、アレクサンダー・キャンベル
「マノン」ラウラ・モレーラ、フェデリコ・ボネッリ
「コンチェルト」(マクミラン)ヤスミン・ナグディ、ニコル・エドモンズ
「In Our Wishes」(キャシー・マーストンの新作、「三人姉妹」に基づく)ロマニー・パイダク、カルヴィン・リチャードソン
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」アナ・ローズ・オサリヴァン、マルセリーノ・サンベ
「海賊」マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ
「瀕死の白鳥」ナタリア・オシポワ
「精霊の踊り」(アシュトン)ウィリアム・ブレイスウェル
「モノトーン2」(アシュトン)メリッサ・ハミルトン、リース・クラーク、ニコル・エドモンズ
「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」(ウィールドン)全編 サラ・ラム、平野亮一、金子扶生、リース・クラーク、アナ・ローズ・オサリヴァン、ジェイムズ・ヘイほか。

 

ズケッティの新作「スケルツォ」をワールド・バレエ・デーでリハーサルする様子。

佐々木万璃子さん、今シーズンより正式入団する佐々木須弥奈さんもリハーサルに参加しています。

10ポンド(日本円で約1150円)で視聴可能です。11月4日のガラ公演とほぼ同じ内容ですが、キャストが変更になっているのと、「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」が「エリート・シンコペーションズ」の代わりに入っています。
観客を入れての公演ができないのは残念ですが、無観客公演が配信されるのは次善の策で、日本からも観られるのでありがたいことです。

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