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バレエ(情報)

2019/08/17

クラシカ・ジャパンに、ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマシーズン『ロミオとジュリエット』のマシュー・ボールインタビュー

8月23日(金)より全国公開が始まる『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19』、ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』

http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=romeo-and-juliet _romeo-and-juliet-matthew-ball-as-romeo-

©ROH, 2015. Photographed by Alice Pennefather

ケネス・マクミラン振付の不朽の名作『ロミオとジュリエット』で今回の映画館上映でロミオ役を演じる、マシュー・ボールにインタビューさせていただきました。

今年のロイヤル・バレエの来日公演では『ドン・キホーテ』に主演して喝采を浴びたほか、同じく夏に来日公演を行ったマシュー・ボーンの大人気作品『白鳥の湖』でザ・スワン/ザ・ストレンジャー役を演じ、その美しくセクシーな演技とパワフルな踊りで人気が急上昇したマシュー。ロミオ役について、(そしてマシュー・ボーン『白鳥の湖』についても)とても熱く語ってくださいました。

https://www.classica-jp.com/column/11064

若くみずみずしく美しいマシュー・ボールとヤスミン・ナグディのペアは息もぴったりで、観客として観ていても思わずドキドキしてしまいます。ぜひとも大スクリーンで運命の恋人たちが短い生を駆け抜けるさまを見てほしいです。

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19』
ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』

2019年8月23日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか、全国公開

※本作の公開を記念して、英国ロイヤル・バレエ オリジナルレターセットとマグネット4個をセットでプレゼント!応募締切は 9月1日(日)です。
https://www.classica-jp.com/members/present/

Roh-1819_romeo-and-julet_production-imag

©ROH, 2015. Photographed by Alice Pennefather

【振付】ケネス・マクミラン

【音楽】セルゲイ・プロコフィエフ

【指揮】パーヴェル・ソローキン

【出演】ジュリエット:ヤスミン・ナグディ
ロミオ:マシュー・ボール
マキューシオ:ヴァレンティノ・ズケッティ
ティボルト:ギャリー・エイヴィス
ベンヴォーリオ:ベンジャミン・エラ
ロザライン:金子扶生

2019/08/09

VOGUE JAPANで、ハンブルク・バレエ新プリンシパル、菅井円加さんのインタビュー

VOGUE JAPANで、今年7月1日にハンブルク・バレエのプリンシパルに昇進した、菅井円加さんのインタビューをさせていただきました。

https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/2019-08-07-madoka-sugai

オーチャード・バレエ・ガラ~Japanese Dancers横浜バレエフェスティバルBright Stepと今年の夏は日本でもたくさん踊って下さったハンブルク・バレエの菅井円加さん。明るくユーモアのセンスがあって、聡明さを感じさせます。本当に魅力的なキャラクターの方です。

「オーチャード・バレエ・ガラ」では、ノイマイヤーの「ヴァスラフ」でダイナミックな跳躍の中にキャラクター表現を込めていました。「Bright Step 2019」では、「ラ・バヤデール」のガムザッティとして、男性と同じくらいの高さのジュッテで舞台からはみ出しそうなほど、イタリアン・フェッテのアンティ感も抜群なうえ、グランフェッテの音楽性も見事で実にゴージャスでした。横浜バレエフェスティバルでは、二山治雄さんと「ドン・キホーテ」、加藤三希央さんとの遠藤康行振付「Little Briar Rose」を踊りました。キトリ役では、もちろん安定感抜群のテクニックは言うまでもありませんが、技術に余裕があるゆえに、菅井さんなりの表現を加えてキトリのキャラクターをより魅力的なものに。眠れる森の美女をモチーフにした「Little Briar Rose」は、菅井さんのために振付けられた作品ならではの、彼女自身のキャラクターと、モダン作品における強靭で個性的な表現が観られ、加藤さんとのコンタクトもユニークで、強く生きるオーロラ姫を体現していました。さらに、横浜バレエフェスティバル関連のイベントにも出演して、日本の観客と多く交流。親しみやすく気さくな人柄に魅了された方も多いのではないでしょうか。

インタビューの中では、順風満帆に見えて、様々な壁にぶつかったり怪我に苦しみながらも、一つ一つ乗り越えて努力を積み重ねて行った様子がうかがえます。これからの彼女の活躍が楽しみですね。撮影の時には、何回か跳躍するところも撮影させていただいたのですが、本当に驚くほどたやすく、軽やかに大きく跳ぶことができるのです。

ハンブルク・バレエで主演した「ドン・キホーテ」の映像

2019/08/04

神戸 里奈さんスペシャルセミナーを8月18日に開催(ご招待企画も)

K-Ballet Company、そしてチェコ国立ブルノバレエ団で活躍した神戸里奈さんを講師に迎えて、

プロのダンサーを目指す方に向けてのセミナーが開催されます。

主催のDancers Web Magazineより、このサイトの読者の方、1組2名様をご招待してくださるとのことです。

<スペシャル・セミナー>

バレエダンサー神戸 里奈(1組2名様ご招待)

~スキル向上以上に大切なこと~

http://dancerssupport.com/hot-topics/news/2642/

Photo_20190804034701

 

2019年8月18日(日)10:00〜11:30(開場 9:30)

受講料 2,300円 ※親子2名様4,000円

「プロになって挫折しないために」

どこのバレエ学校に留学すべきか、

コンクールで1位をどうすれば獲得できるか以外に、

プロのダンサーを目指すならもっと大切なことがあります。

ダンサーの舞台裏にご興味がある方も大歓迎です。

 

会場:世田谷区文化生活情報センター セミナールームA

東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5F

アクセス:東急世田谷線 三軒茶屋駅 直結

東急田園都市線 三軒茶屋駅 三茶パティオ口 徒歩3分

 

○抽選&お申し込み・お問い合わせ先:

(抽選のお申込み締め切り:8月10日19時)

※「件名、お名前、年代」をお書き添えの上、下記メールにお送りください。

e-mail : ask@dancerssupport.com

http://dancerssupport.com/hot-topics/news/2642/

【講師:神戸里奈プロフィール】

1999年ローザンヌ国際バレエ・コンクール エスポワール賞/コンテンポラリー・ヴァリエーション賞受賞。同年オランダの

王立コンセルバトワール バレエ科に留学。2002年より日本有数のバレエ団で活躍後、2016年からチェコ国立ブルノバレエ団に所属。

2018年バレエジャポンのアーティスティックアドバイザーに就任。ゲストダンサーとして様々な公演に出演している。

公式ブログ https://ameblo.jp/rinakambe/

神戸里奈さんのインタビュー記事 http://dancerssupport.com/interview/2620/

(8月10日には、新国立劇場オペラパレスで上演される、日本バレエ協会 全国合同バレエの夕べ (「卒業舞踏会」シルフィード役)に出演されます)

2019/07/17

Alexandre Magazineで新国立劇場バレエ団 木村優里さんの特集記事後編

Alexandre Issue005 「木村優里(新国立劇場バレエ団)×写真家・沢渡朔 -vol.2」

Alexandre_yurikimura_vol2

新国立劇場バレエ団の新星、このたびファースト・ソリストに昇進した木村優里さんを撮り下ろしたオンラインマガジン、Alexandreの最新号の後編がアップされました。

https://www.alexandremagazine.com/005-1

木村優里さん、とても生真面目なのに、ユニークな感性と賢さを持っていて、言葉の選び方にも独特の個性がある、静かな情熱を持った素敵な方でした。今回は、Dance to the Futureでの「ダナエ」のクリエーションの話から、今後挑戦したいコンテンポラリー、好きな芸術、そして新国立劇場への強い愛までを語っていただいています。古い洋館で沢渡朔さんが撮影した写真にも、不思議の国の妖精感があって魅力的です。TOMO KOIZUMIとチカキサダの鮮やかなファッションをまとった彼女の美しい姿を堪能下さい。

 

<木村優里今後の出演予定>

 新国立劇場バレエ団「こどものためのバレエ劇場『白鳥の湖』」

出演 木村優里、渡邊峻郁、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年7月28日(日)11:30、29日(月)15:00

会場 新国立劇場 オペラパレス

 

新国立劇場バレエ団『ロメオとジュリエット』

音楽 セルゲイ・プロコフィエフ

振付 ケネス・マクミラン

出演 木村優里、井澤駿、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年10月20日(日)18:30、26日(土)13:00

会場 新国立劇場 オペラパレス

 

中村恩恵×新国立劇場バレエ団『ベートーヴェン・ソナタ』

振付 中村恩恵

出演 首藤康之、福岡雄大、木村優里、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年11月30日(土)14:00、12月1日(日)14:00

会場 新国立劇場 中劇場

 

新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』

音楽 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

振付 ウエイン・イーグリング

出演 木村優里、渡邊峻郁、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年12月21日(土)18:00、22日(日)18:00

会場 新国立劇場 オペラパレス

 

新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』

音楽 レオン・ミンクス

振付 マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー

出演 木村優里、渡邊峻郁、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2020年5月3日(日・祝)14:00

Alexandre Magazineで新国立劇場バレエ団 木村優里さんの特集記事後編

Alexandre Issue005 「木村優里(新国立劇場バレエ団)×写真家・沢渡朔 -vol.2」

Alexandre_yurikimura_vol2

新国立劇場バレエ団の新星、このたびファースト・ソリストに昇進した木村優里さんを撮り下ろしたオンラインマガジン、Alexandreの最新号の後編がアップされました。

https://www.alexandremagazine.com/005-1

木村優里さん、とても生真面目なのに、ユニークな感性と賢さを持っていて、言葉の選び方にも独特の個性がある、静かな情熱を持った素敵な方でした。今回は、Dance to the Futureでの「ダナエ」のクリエーションの話から、今後挑戦したいコンテンポラリー、好きな芸術、そして新国立劇場への強い愛までを語っていただいています。古い洋館で沢渡朔さんが撮影した写真にも、不思議の国の妖精感があって魅力的です。TOMO KOIZUMIとチカキサダの鮮やかなファッションをまとった彼女の美しい姿を堪能下さい。

 

<木村優里今後の出演予定>

 新国立劇場バレエ団「こどものためのバレエ劇場『白鳥の湖』」

出演 木村優里、渡邊峻郁、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年7月28日(日)11:30、29日(月)15:00

会場 新国立劇場 オペラパレス

 

新国立劇場バレエ団『ロメオとジュリエット』

音楽 セルゲイ・プロコフィエフ

振付 ケネス・マクミラン

出演 木村優里、井澤駿、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年10月20日(日)18:30、26日(土)13:00

会場 新国立劇場 オペラパレス

 

中村恩恵×新国立劇場バレエ団『ベートーヴェン・ソナタ』

振付 中村恩恵

出演 首藤康之、福岡雄大、木村優里、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年11月30日(土)14:00、12月1日(日)14:00

会場 新国立劇場 中劇場

 

新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』

音楽 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

振付 ウエイン・イーグリング

出演 木村優里、渡邊峻郁、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年12月21日(土)18:00、22日(日)18:00

会場 新国立劇場 オペラパレス

 

新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』

音楽 レオン・ミンクス

振付 マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー

出演 木村優里、渡邊峻郁、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2020年5月3日(日・祝)14:00

2019/07/13

英国ロイヤル・バレエの昇進・入退団発表、アクリ瑠嘉さんがファーストソリストに

英国ロイヤル・バレエの昇進・入退団が発表されました。

https://www.roh.org.uk/news/the-royal-ballet-announces-promotions-leavers-and-joiners-for-the-2019-2020-season

 

<昇進/入団>

マルセリーノ・サンベがプリンシパルに昇進したことはすでに発表されています。

アナ=ローズ・オサリヴァンアクリ瑠嘉さんがファーストソリストに昇進。

ロマニー・バイダク、イザベラ・ガスパリーニ、トーマス・モック、デヴィッド・ジュデスがソリストに昇進。

アネット・ブヴォリ、ミカ・ブラッドベリ、アシュリー・ディーン、桂千理さん、レオ・ディクソン、ルカス・ビヨンボウ・ブランズロッドがファースト・アーティストに昇進

カタリナ・ニケルスキ、アメリア・タウンゼンド、ユー・ハン、ハリス・ベル、ハリソン・リー、中尾太亮さんが研修生からアーティストに昇進。また、ソフィー・アルナットがアーティストとして入団。

研修生として、ロイヤル・バレエ・スクールの卒業生、Madison Bailey, Liam Boswell, Brayden Gallucci, Bomin Kim、 Ginevra Zambonが入団。

ローザンヌ国際バレエコンクールの研修生として、佐々木須弥奈さんが入団。

ギャリー・エイヴィス、サマンサ・レインがシニア・バレエ・マスター/ミストレスに昇格

<退団>

プリンシパルのニーアマイア・キッシュが引退。引退後は、秋よりロンドン大学のアートマネジメントと文化政策の大学院に通うとのこと。

ファースト・ソリストのヘレン・クローフォードが引退し、バレエ・ミストレスに。ファースト・ソリストの小林ひかるさん、ソリストのエマ・マグワイア、ファースト・アーティストのカミ―ユ・ブラッシャーが引退。

研修生のラナ・アトキンスはノルウェー国立バレエに入団、ローザンヌ国際バレエコンクール研修生のダヴィッド・ロリッキオはミハイロフスキー・バレエに入団するためロイヤル・バレエを離れます。

バレエ・マスターのリカルド・セルヴェラは、ロイヤル・バレエスクールの教師となるために、ロイヤル・バレエを離れます。そしてレペティトゥール のジョナサン・コープは非常勤となります。ゲスト・プリンシパル・レペティトゥールのカルロス・アコスタはバーミンガムロイヤル・バレエの芸術監督となるため、ロイヤル・バレエを離れます。

 

おおむね順当な昇進と言えますが、現ソリストのリース・クラークは昇進しませんでした。アクリ瑠嘉さんのファースト・ソリストへの昇進は嬉しいサプライズです。皆さまの来シーズンの活躍が楽しみです。

2019/07/09

Alexandre Magazineで新国立劇場バレエ団 木村優里さんの特集記事アップ

Alexandre Issue005 「木村優里(新国立劇場バレエ団)×写真家・沢渡朔 -vol.1」

Alexandre_yurikimura01

https://www.alexandremagazine.com/004

新国立劇場バレエ団の新星、このたびファースト・ソリストに昇進した木村優里さんを撮り下ろしたオンラインマガジン、Alexandreの最新号がアップされました。(Part1-Part2も近日アップされます)

元医院だったという古い洋館で撮影が行われました。巨匠フォトグラファーの沢渡朔さんが撮り下ろした木村さんの美しい姿をご堪能下さい。第一弾の方は、新国立劇場バレエ団で実際に使用されている「白鳥の湖」「ジゼル」の衣装を着用。振付指導として、新国立劇場バレエ団元プリンシパルで現在教師の湯川麻美子さんも協力しています。

私はインタビューを担当させていただきました。とても真面目でひたむきな木村さんですが、その中にユニークな視点や伸びやかな感性と知性を持ち合わせていて、とても面白いお話を伺うことができました。

来シーズンは「ロメオとジュリエット」のジュリエットに初挑戦する木村さん。まだ23歳の彼女の今の輝きを捉えた記事となっています。彼女の今後の活躍からも目が離せませんね。

 

<木村優里今後の出演予定>

 新国立劇場バレエ団「こどものためのバレエ劇場『白鳥の湖』」

出演 木村優里、渡邊峻郁、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年7月28日(日)11:30、29日(月)15:00

会場 新国立劇場 オペラパレス

 

新国立劇場バレエ団『ロメオとジュリエット』

音楽 セルゲイ・プロコフィエフ

振付 ケネス・マクミラン

出演 木村優里、井澤駿、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年10月20日(日)18:30、26日(土)13:00

会場 新国立劇場 オペラパレス

 

中村恩恵×新国立劇場バレエ団『ベートーヴェン・ソナタ』

振付 中村恩恵

出演 首藤康之、福岡雄大、木村優里、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年11月30日(土)14:00、12月1日(日)14:00

会場 新国立劇場 中劇場

 

新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』

音楽 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

振付 ウエイン・イーグリング

出演 木村優里、渡邊峻郁、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2019年12月21日(土)18:00、22日(日)18:00

会場 新国立劇場 オペラパレス

 

新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』

音楽 レオン・ミンクス

振付 マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー

出演 木村優里、渡邊峻郁、ほか新国立劇場バレエ団

日時 2020年5月3日(日・祝)14:00

会場 新国立劇場 オペラパレス

2019/06/28

英国ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズン2018/19 『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー / メデューサ / フライト・パターン』

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19では、ミックス・プログラム『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー / メデューサ / フライト・パターン』が2019年6月28日(金)から劇場公開されます。

http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=within-the-golden-hour

なかなか日本では観ることができない、現代の傑作3本立てなのでぜひ観ていただきたいです。中でも、ローレンス・オリヴィエ賞に輝いた、クリスタル・パイトの『フライト・パターン』は難民の苦難を扱った傑作。36人の群舞が圧倒的な迫力で胸に迫り、また主人公ペアのクリステン・マクナリー、マルセリーノ・サンベの熱演と鮮烈なダンスもあり、打ちのめされるほどの強烈な作品です。試写で観た時には涙が止まらなくなったほど。

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「不思議の国のアリス」や「パリのアメリカ人」のクリストファー・ウィールドンによる「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」、今世界で最も注目を集める女性振付家クリスタル・パイトが難民問題を扱った「フライト・パターン」(ローレンス・オリヴィエ賞受賞)、「プルートゥ」のシディ・ラルビ・シェルカウイの新作『メデューサ』と現代バレエの最先端を魅せるトリプルビル。

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  • 『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー』 
  • 【振付】クリストファー・ウィールドン
    【音楽】エツィオ・ボッソ、アントニオ・ヴィヴァルディ
    【衣装】ジャスパー・コンラン
    【指揮】ジョナサン・ロー
    【出演】ベアトリス・スティクス=ブルネル、フランチェスカ・ヘイワード、サラ・ラム、
    ワディム・ムンタギロフ、ヴァレンティノ・ズケッテイ、アレクサンダー・キャンベル
    ハナ・グレンネル、金子扶生、マヤラ・マグリ、アナ=ローズ・オサリヴァン、
    アクリ瑠嘉、デヴィッド・ドネリー、テオ・ドゥブレイル、
    カルヴィン・リチャードソン

サンフランシスコ・バレエで2008年に初演されたウィールドンの「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」は、ロイヤル・バレエでは再演。衣装を一新してジャスパー・コンラン(コンラン・ショップのオーナーとしても有名)がデザインし、クリムトにインスパイアされたという透明の生地に四角い金の板を縫い付けたもの、照明が当たるとキラキラ光って美しい。幕開けが男性ペアという意表をついたもので途中でも男性ペアが登場する。スティクス=ブルネルとムンタギロフ、ヘイワードとズケッティ、ラムとキャンベルの3組のペアを中心に、7組のペアが踊るのだけど、途中で女性のみや男性のみのダンスも挿入される。ペアの中では、サラ・ラムの美しさと自在な動きが光る。最初のペアの、端正なムンタギロフと、奔放で妖艶なスティクス=ブルネルという対照的な二人の組み合わせも面白かった。洗練されていて、純粋なダンスと音楽の美しさに浸れる逸品。

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  • 『メデューサ』 
  • 【振付】シディ・ラルビ・シェルカウイ
    【音楽】ヘンリー・パーセル
    【電子音楽】オルガ・ヴォイチェホヴスカ
    【衣装】オリヴィア・ポンプ
    【指揮】アンドリュー・グリフィス
    【出演】 メデューサ:ナタリア・オシポワ
    アテナ:オリヴィア・カウリー
    ペルセウス:マシュー・ボール
    ポセイドン:平野亮一 (ソプラノ)エイリッシュ・タイナン
    (カウンターテノール)ティム・ミード
    (ヴィオラ・ダ・ガンバ)市瀬礼子
    (テオルボ)トビー・カー

シェルカウイが初めてロイヤル・バレエに新作「メデューサ」は、ギリシャ神話を基にオシポワに当て書きされたのが納得の作品で、少しだけストーリーも変えてある。彼女はシェルカウイ独特の捻ったりうねうねした蛇のような動きを見事に再現し、圧倒的な身体能し支えるなど強靭さが際立つ。舞台装置がシンプル、モダンで洗練されており、ポワントでしずしずパドブレする巫女たち、あまりにも強いメデューサに蹴散らされ命を落としていく兵士たち。シェルカウイらしい振付の中に古典的な部分も感じられ、マーサ・グレアムの影響を受けている印象がある。終盤、蛇の頭を切り離されて人間に戻ったメデューサのソロがあるが、ここでもオシポワの現代的な表現力が発揮されていた。パーセルに電子音楽も取り入れた音楽がとても凝っていて、ソプラノに加えてカウンターテノールも歌い、バロック楽器を使って神話的な世界を再現。怖い女神アテナのドレスも素敵だった。

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  • 『フライト・パターン』 
  • 【振付】クリスタル・パイト
    【音楽】ヘンリク・ミコワイ・グレツキ
    【指揮】ジョナサン・ロー
    【出演】クリステン・マクナリー、マルセリーノ・サンベ
    カルヴィン・リチャードソン、ジョセフ・シセンズ
    イザベラ・ガスパリーニ、ベンジャミン・エラ、アシュリー・ディーン (ソプラノ)フランチェスカ・チエジナ

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「フライト・パターン」は群舞の使い方においてクリスタル・パイトの天才ぶりを堪能できる作品。大人数の群舞は、荒れ狂う冬の海のようにも、難民たちの生きのびようとする強い意志にも見える。戦乱を逃れ暗い海で溺れそうになりながらたどり着いた難民たちの苦難が、とても尊いものに感じられる。駅にたどり着き雪が舞い降り積み重ねられたコート、それはまるで死体の山のようだ。差し込む一条の光は希望の象徴か。

難民のカップル、クリステン・マクナリーとマルセリーノ・サンベの踊りが心を打つ。コートに包まれた、胸に抱いていた赤ん坊が死んでしまって嘆き悲しむ母親は、座り込んで動けなくなっている。やり場のない思いをぶつけるパートナー役サンベの打ちのめされるような感情を爆発させた踊りが鮮烈でこれでプリンシパル昇進の決め手になったのではないかと思ったほど。

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グレツキの「悲歌のシンフォニー」を使った音楽も圧巻で幕間で指揮者ジョナサン・ロウがこの音楽について語っている内容がとても興味深い。聖母マリアの嘆きと共に、強制収容所の壁に少女が残した文字が歌詞になったという。パワフルで胸を揺さぶる作品、いつか生で観たい。

ロイヤル・バレエの来日期間中の劇場公開なので、なかなか観に行く時間を見つけるのが難しい方もいると思いますが、とにかく『フライト・パターン』はぜひ大画面で観てほしい!

 

北海道 札幌シネマフロンティア 2019/7/5(金)~2019/7/11(木)
宮城 フォーラム仙台 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
東京 TOHOシネマズ日比谷 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
東京 イオンシネマ シアタス調布 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
千葉 TOHOシネマズ流山おおたかの森 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
神奈川 TOHOシネマズららぽーと横浜 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
愛知 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
京都 イオンシネマ京都桂川 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
大阪 大阪ステーションシティシネマ 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
兵庫 TOHOシネマズ西宮OS 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)
福岡 中洲大洋映画劇場 2019/6/28(金)~2019/7/4(木)

2019/06/24

ボリショイ・バレエinシネマ『カルメン組曲』『ペトルーシュカ』6月26日劇場公開、エドワード・クルグ独占インタビュー

ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2018–2019では、6月26日(水)19:15開演 で『カルメン組曲/ペトルーシュカ』を上映します。

https://liveviewing.jp/contents/bolshoi-cinema2018-19/#goods

『カルメン組曲』は、おなじみのアロンソ版で、スヴェトラーナ・ザハロワがカルメン役、デニス・ロヂキン(ドン・ホセ)ミハイル・ロブーヒン(エスカミーリョ)と豪華な共演です。ザハロワの表現者としての進化ぶりと、美しい脚線美も堪能できる逸品です。

<カルメン組曲>
音楽:ジョルジュ・ビゼー、ロジオン・シチェドリン
振付:アルベルト・アロンソ
台本:アルベルト・アロンソ 原作:プロスペル・メリメ「カルメン」
出演:スヴェトラーナ・ザハーロワ(カルメン)デニス・ロヂキン(ドン・ホセ)ミハイル・ロブーヒン(エスカミーリョ)ヴィタリー・ビクティミロフ(コレヒドール)

もう一方の『ペトルーシュカ』は、今世界中の劇場で引っ張りだこの振付家、エドワード・クルグによる新作。Petrushka2bgby-damir-yusupov

<ペトルーシュカ>
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:エドワード・クルグ
出演:デニス・サヴィン(ペトルーシュカ)エカテリーナ・クリサノワ(バレリーナ)ドミトリー・ドロコフ(ムーア人)ヴィヤチェスラフ・ロパティン(魔術師)

映像を見せていただきました。

ストーリーはフォーキンの『ペトルーシュカ』とほぼ同じで音楽もストラヴィンスキーですが、演出はとても斬新です。ロシア的な味わいも持たせながら、とてもモダンでスタイリッシュな舞台美術と衣装。マトリョーシカ人形のような大きなオブジェ、ダンサーに繰り人形が括り付けられたりと視覚的に非常に面白いです。この手の一癖ある役柄はお手の物のデニス・サヴィンのペトルーシュカ、高度なバレエ・テクニックにモダンな感覚の持ち主のエカテリーナ・クリサノワ(バレリーナ)。そして特徴的なのが魔術師の役で、フォーキン版では魔術師は踊らない役ですが、こちらは、やはり超絶技巧の持ち主として知られるヴィヤチェスラフ・ロパティンがキャスティングされていて、そのテクニックと演技力の両方を生かした強烈なキャラクターとなっています。

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フォーキン版のような、おもちゃ箱をひっくり返したような雑然とした雰囲気はありませんが、衣装はカラフルでとてもかわいい。ダンスもロシア的なモチーフを取り入れ、クルグの作品の中ではクラシック・バレエ寄りの振付。3というモチーフを取り入れたトリオのダンスが群舞でも多く見られます。

Petrushka_3_bg_photo-by-efetisova

この「ペトルーシュカ」が好評だったため、来シーズン、エドワード・クルグは再びボリショイ・バレエに招かれ、新作「巨匠とマルガリータ」を振付けることになっています。

さて、このたび、当ブログのために、このエドワード・クルグがメールでインタビューに答えてくれました。映画館で観る前の予習にぜひどうぞ。

Edwardclugcbolshoiru

ボリショイ・バレエに作品を創作するのは初めてとのことですが、このバレエ団に作品を創るのはどのような経験でしたか?そしてあなたの振付スタイルにダンサーたちはどのように順応しましたか?

「外側からこのクラシック・バレエの神殿を見れば、強烈な印象を持つことでしょうし、私も最初はそう感じました。リハーサルを一週間おこなったら、ここもほかのバレエ団と大きくは変わらないと思うようになりました。お互いに敬意を払い、熱心に新しいプロジェクトに共に取り組んだのです。ダンサーたちは新しい挑戦を興味深く思ってくれて、「ペトルーシュカ」の新しい舞踊言語に少しずつ慣れてきました。

親しい友人が、初演を観た後でこのカンパニーはボリショイ・バレエではないみたいだね、と言ったのですが私はそれは褒め言葉だと感じました。反面、この「ペトルーシュカ」は私の今までのバレエ作品とは似ていません。それは、作品の主題ゆえにそうなったのです。この作品のスタイルはどんなものになるんでしょうか?と聞かれたら「ペトルーシュカ・スタイル」と答えていました。高度にクリエイティブで、かつ自然に新しいアプローチに取り組んだボリショイの素晴らしいアーティストたちと共に、この素晴らしいおとぎ話を新しく語ることが私のゴールだったのです」

この「ペトルーシュカ」のプロダクションデザインや衣装はとても美しく、モダンでありながらロシア的です。これらのデザインはどのような考えのもとに創られましたか?

「ロシア文化のイコンのエッセンスを取り入れて、新しい美的感覚でそれを強調し、『ペトルーシュカ』の再創作のために適した環境を作り上げることを意図しました。セット、衣装、振付、そしてもちろん音楽とすべての要素は、ロシアのフォークロアと伝統から生まれた要素を取り入れています。『ペトルーシュカ』の物語を作品のルーツであるロシアに持って帰ることを意図したこの新作に、それらの要素を合わせることが一番大きな挑戦でした」

この作品の振付はとてもユニークで、3人のダンサーという組み合わせを効果的に使い、さらに3人の主要なキャラクターが棒でつながったりして一緒に動くことがあります。2つの木の人形がダンサーにつながっている面白い表現も登場します。このモチーフのアイディアについて教えてください。

「この人形のアイディアは、メキシコに行ったときに人々が街角で2つの人形、前と後ろに一体ずつ体にくっつけて踊っているのを見て取り入れました。これらの人形は、人物とシンクロして動いて、魔法のようなダンスを作り上げていました。人形ではなくダンサー3人が繋がってシンクロして踊るという振付を創ったのです。

そのため、魔術使いが自分の人形たちを披露する有名なロシアの踊りでは、3体の人形(ペトルーシュカ、バレリーナ、ムーア人)が2本の棒でつながっているところを見せています。これらの棒は、人形たちを機械によって魔術使いが操っているということであり、人形たちは自由になろうともがいています。

作品の後半では、最後の仮面舞踏会に参加している3人のメーンのキャラクターがそれぞれ前後に木の人形を取り付けている様子が見られます。さらにペトルーシュカが死んだときには、これらの人形の一体が、まるで彼の木でできた魂のように上に現れてその魂を連れ去っていきます」

この『ペトルーシュカ』では、魔術師(シャルラタン)はフォーキン版のよりも重要性が増して、際立ったキャラクターとなっています。特に、素晴らしいテクニックを持ち演技力にも優れたヴャチェスラフ・ロパーティンがこの役に起用されたことが、最初は驚きでした。なぜ、この役は踊る役としたのですか?

「シャルラタンは、人形たちとの関係にもっと摩擦を作るために、より重要で意味を持たせた役にしました。オリジナルのフォーキン版を知っているスラヴァ・ロパーティンは、この役にキャスティングされた時に少々驚いていましたが、この役についてはまったく違った視点を持っていることを彼に説明し、彼はこのチャレンジを受け入れました。 このキャラクターを作り上げるためのプロセスはとても面白く、二人とも結果には大いに満足しています」

見た目はだいぶ違っていますが、この「ペトルーシュカ』はフォーキン版の台本にほぼ忠実に従っており、振付の中にも元の振付のエッセンスが残っていますね。

「『ペトルーシュカ』の音楽の物語性と、台本の強い構造を逃れることは難しいと思います。既存の物語の中に、同じおとぎ話を異なった言語と描写で語っているという印象を与えることで、私自身の自由な創造としました」

エドワード・クルグ

1973年ルーマニア生まれ。91年にルーマニア国立バレエ学校を卒業後、スロヴェニア国立マリボール・バレエ団に入団。2003年に同バレエ団の芸術監督に就任する。2005年に振付けた『レイディオ&ジュリエット』が高い評価を得て、彼の作品はマリインスキー劇場の白夜祭、アメリカのジェイコブス・ピロー・フェスティバルといった主要なフェスティバルで上演されるようになる。シュツットガルト・バレエ、チューリッヒ・バレエ、ロイヤル・フランダース・バレエ、ウィーン国立バレエ、キエフ・バレエなどのバレエ団に作品を提供し、2010年には黄金のマスク賞にノミネート。NDT2、NDT1にも作品を提供し、NDT2に振付けた「Handman」では2017年にブノワ賞にノミネートされた。

このクルグ版『ペトルーシュカ』はボリショイ・バレエのダンサーの優れたテクニック、表現力をモダンだけど難解ではない描写で描いた、非常にユニークで刺激的な作品です。6月26日(水)のみの上映ですが、ぜひご覧ください。

関東地方の上映劇場(その他の劇場は公式サイトをご覧ください)

東京都 中央区 TOHOシネマズ 日本橋 050‐6868‐5060
新宿区 TOHOシネマズ 新宿 050-6868-5063
港区 T・ジョイ PRINCE 品川 03-5421-1113
世田谷区 109シネマズ二子玉川 0570-077-109
府中市 TOHOシネマズ 府中 050-6868-5032
神奈川県 横浜市 横浜ブルク13 045-222-6222
川崎市 TOHOシネマズ 川崎 050-6868-5025
千葉県 浦安市 シネマイクスピアリ 047-305-3855
埼玉県 さいたま市 ユナイテッド・シネマ浦和 0570-783-856
愛知県 名古屋市 ミッドランドスクエア シネマ 052-527-8808

2019/06/07

マルセリーノ・サンベがロイヤル・バレエのプリンシパルに昇進

今月21日から始まるロイヤル・バレエの来日公演で、キャスト変更に伴い「ドン・キホーテ」に主演することになったマルセリーノ・サンベ。

高い身体能力と明るいキャラクターで知られる彼が、ロイヤル・バレエのプリンシパルに昇格することが決定しました。(残りの昇進情報は、また後日発表されるとのことです)

https://www.roh.org.uk/news/the-royal-ballets-marcelino-sambe-promoted-to-principal-dancer

ポルトガルのリスボン生まれのマルセリーノ・サンベは、ローザンヌ国際バレエコンクールでロイヤル・バレエ・スクールのスカラシップを獲得。2012年にロイヤル・バレエ・スクールを卒業してロイヤル・バレエに入団。2017年にファースト・ソリストに昇進しました。2008年にモスクワ国際バレエコンクールで銀賞、2009年のYAGPで1位、2017年の英国ナショナル・ダンス・アワードで傑出した男性クラシック・バレエダンサーに選ばれています。まだ25歳の若さです。

今シーズンは、「くるみ割り人形」のハンス・ピーター、「ドン・キホーテ」のバジル、「ロミオとジュリエット」のロミオとマキューシオ、クリスタル・パイト「フライト・パターン」の主役と大活躍しました。チャーミングな魅力を持つテクニシャンとして知られていますが、それだけにとどまらず、「フライト・パターン」では強く心を揺さぶる、打ちのめされるような見事な表現を見せました。

昇進発表は、Times紙のフライング気味の記事でリークしたものです。

https://www.thetimes.co.uk/article/marcelino-sambe-royal-ballet-dancer-kevin-o-hare-carlos-acosta-f3tzm78h7

マルセリーノ・サンベは、ポルトガルの貧しい家庭に生まれ、8歳の時にギニアからの移民である父親が亡くなり、実母が育てられなくなったために里親に育てられました。アフリカンダンスを習い始め、9歳の時に姉とリスボンのコンセルヴァトワールに通いはじめてワガノワ・メソッドを学びます。小柄でテクニシャンですが、「真夏の夜の夢」のオベロン役なども踊っており、また「ジゼル」のアルブレヒトも踊る役だったところを怪我で出演できなかったということもあり、『白鳥の湖」や「くるみ割り人形」などで古典の貴公子役にもチャレンジしたいとのことです。カルロス・アコスタに次ぎ、アフリカ系のロイヤル・バレエの男性プリンシパルは彼が2番目となります。

https://www.pointemagazine.com/marcelino-sambe-ballet-2633056877.html

ロイヤル・バレエの来日公演では、残念ながら高田茜さん、スティーヴン・マックレーの怪我により「ドン・キホーテ」のキャスト変更がありましたが、代わりに新しいプリンシパル、まさにライジング・スターのマルセリーノ・サンベのバジルが観られるのが嬉しいですね。

英国ロイヤル・バレエ団2019年日本公演「ドン・キホーテ」主要キャスト

621日(金)18:30

(キトリ):マリアネラ・ヌニェス 

(バジル):ワディム・ムンタギロフ

(メルセデス):ラウラ・モレーラ

(エスパーダ):平野亮一

(ドリアードの女王):金子扶生

 

622日(土)13:00

(キトリ):ヤスミン・ナグディ → マヤラ・マグリ

(バジル):アレクサンダー・キャンベル

(メルセデス):イツィアール・メンディザバル

(エスパーダ):ニコル・エドモンズ

(ドリアードの女王):崔由姫(チェ・ユフィ)

 

622日(土)18:00  625日(火)1830

(キトリ):高田茜 → ヤスミン・ナグディ

(バジル):スティーヴン・マックレー → マルセリーノ・サンベ

(メルセデス):ラウラ・モレーラ

(エスパーダ):平野亮一

(ドリアードの女王):金子扶生

 

623日(日)13:00

(キトリ):ローレン・カスバートソン

(バジル):マシュー・ボール

(メルセデス):クレア・カルヴァート

(エスパーダ):リース・クラーク

(ドリアードの女王):崔由姫(チェ・ユフィ)

 

626日(水)18:30

(キトリ):ナターリヤ・オシポワ

(バジル):ワディム・ムンタギロフ

(メルセデス):ベアトリス・スティックス=ブルネル

(エスパーダ):ヴァレンティノ・ズッケッティ

(ドリアードの女王):クレア・カルヴァート

 

マルセリーノ・サンベが主演したクリスタル・パイト振付「フライト・パターン」は、ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズンでトリプル・ビルの一作品として6月28日より劇場公開されます。ローレンス・オリヴィエ賞に輝いた傑作です。

http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=within-the-golden-hour

Flight-pattern-artists-of-the-royal-ball Flight-pattern-artists-of-the-royal-ball_1

 

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