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バレエ(情報)

2019/10/17

10月23日のワールド・バレエ・デー、参加バレエ団とタイムテーブル

恒例となったワールド・バレエ・デー World Ballet Dayは、今年は10月23日(水)に開催されます。

https://www.roh.org.uk/news/join-the-sporting-elite-and-royal-ballet-dancers-live-and-behind-the-scenes-on-worldballetday-2019

今年も、オーストラリア・バレエ、ボリショイ・バレエ、ロイヤル・バレエを中心に、いくつかのカンパニーが参加するという趣向です。FacebookとYouTubeでの生中継で一日中バレエ三昧です。

その参加カンパニーと、タイムテーブルが発表されています(画像はクリックすると拡大します)。ただし、タイムテーブルは現地時間なので時差を換算しなければならないのでかなりわかりにくいです。(そしてオーストラリア、ボリショイ、ロイヤルの中継時間とオーバーラップし、それぞれのバレエ団のFacebookでの中継となると思います)

Worldballetday2019schedule

今年は昨年、一昨年に続き、新国立劇場バレエ団が出演します。現地時間表記なので、日本時間の表記通り午後12時20分から13時10分までの40分間と今までより時間が伸びました。

「今年は本編中ではなく、新国立劇場バレエ団のFacebookページにて、稽古場でのリハーサルのライブ映像を独自に配信する予定です。」

とのことです。

新国立劇場バレエ団のパートは、こちらのYouTubeでも、ライブで視聴できるそうです。

オーストラリア・バレエ 23日(水)オーストラリア東部時間 12:00-16:00(日本との時差、マイナス2時間なので日本時間朝10時より)

ボリショイ・バレエ 23日(水)ロシア時間 9:00-13:00 (日本との時差 6時間なので日本時間15時より)

ロイヤル・バレエ 23日(水)英国時間 11:00-15:00 (日本との時差8時間なので日本時間19時より)

このほか31ものバレエ団が参加します。

例えばウィーン国立バレエは、バランシンの「ジュエルズ」のリハーサルを中継するそうで、これは魅力的ですよね。

(23日 ヨーロッパ時間15:15-16:00 (日本との時差7時間なので、日本時間22:15-)

変わり種といえば、インターネット接続が制限されていたキューバの、アコスタ・ダンサも今年初参加します。また韓国国立バレエも今年が初参加ではないでしょうか。昨年も参加していますが、パリ・オペラ座バレエも参加します。北米がちょっと手薄で、ヒューストン・バレエ、アルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター、パシフィック・ノースウェスト・バレエ、レ・グラン・カナディアンと4団体のみです。過去に参加していたABTやボストン・バレエは今回は参加なし。

ワールド・バレエ・デーが開始された時より、中継の核となるバレエ団が二つ(サンフランシスコ・バレエ、ナショナル・バレエ・オブ・カナダ)減ってしまったものの、参加バレエ団数は増えており、これだけ世界中のバレエを一日で観られるイベントは他に類を見ないものなので、本当に楽しみです。

World Ballet Dayオフィシャルサイトには、オーストラリア・バレエ、ボリショイ・バレエ、ロイヤル・バレエのそれぞれの中継サイトのリンク動画も貼られていました。また、それぞれの参加カンパニーの公式サイトにもリンクが張られています。

 

2019/09/18

ボリショイ・バレエとマリインスキー・バレエの昇進情報

ボリショイ・バレエの昇進情報は、8月のロンドン公演でのプログラムですでに新しいランクで書かれていたということで、既知の事実ですが、改めてカンパニーから発表されたのでお知らせします。

アルテミィ・ベリャコフがプリンシパルに

アリョーナ・コワリョーワがリーディング・ソリストに

オルガ・マルチェンコワデヴィッド・モッタ=ソアレスがファーストソリストに

アナスタシア・デニソワエレオノラ・セヴェナルドがソリストに

https://www.bolshoi.ru/en/persons/ballet/soloist/

それぞれ昇進しました。若手中心の布陣で臨んだロンドン公演で活躍したダンサーたちです。

ベリャコフは、日本公演ではロットバルト役くらいしか大きな役は踊っていないと思いますが、長身で美しい脚の持ち主、ザハロワやスミルノワなどのプリマ・バレリーナのパートナーを務めています。スミルノワ相手に勇壮なソロル役を踊った『ラ・バヤデール』はボリショイ・バレエinシネマ2018-19で上映され、今度のBunkamuraル・シネマのアンコール上映でも上映されますので、ぜひご覧ください。

一方で、ベテランのアレクサンドル・ヴォルチコフはプリンシパルを外され、契約ダンサーとなってしまいました。ロンドン公演の「スパルタクス」でも、当たり役のクラッススにキャスティングされず、世代交代を感じます。

 

マリインスキー・バレエの方も昇進がありました。

https://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/soloists

ヴィクター・カイシェタアナスタシア・ニュイキナがセカンド・ソリストに

カイシェタは2017年入団、今年7月~8月の親子で楽しむ夏休みバレエまつり~ロシア4大バレエ劇場の競演~ で活躍して、明るいキャラクターと超絶技巧で人気者になりました。ブラジル出身で、ベルリン国立バレエ学校在学中にモスクワ国際バレエコンクールで銅賞を受賞しマリインスキー・バレエに入団。永久メイさんの主役デビュー「くるみ割り人形」で相手役を務めました。アナスタシア・ニュイキナはワガノワ・バレエ・アカデミーを卒業し、2018年入団。マリア・ホーレワと同期です。二人ともコリフェを飛び越しての2段階昇格て、20歳前の非常に若いダンサーたちです。

ボリショイ・バレエのデヴィッド・モッタ=ソアレス、マリインスキー・バレエのヴィクター・カイシェタと、最近ではブラジル出身のダンサーたちがロシア・バレエ界で活躍しています。ヴィクター・カイシェタには昨年インタビューしているので、また後日ご紹介できればと思いますが、ブラジルにはボリショイ・バレエのブラジル校があり、そのほかの学校でもロシアメソッドが人気があるとのことです。P1050737

8月に来日した時のヴィクター・カイシェタ

2019/09/17

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19』アンコール上映のタイムテーブル

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19』にて​今シーズン上映されたバレエ6作品とオペラの人気作品が、TOHOシネマズ シャンテとTOHOシネマズ 日本橋限定で、2019年9月20日よりアンコール上映されます。

http://tohotowa.co.jp/roh/

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タイムテーブルが発表されています。

TOHOシネマズ日本橋 ロイヤル・バレエ アンコール上映

https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/073/TNPI2000J01.do

9/20(金)19:00-22:25『うたかたの恋』
9/21(土)14:30-18:00『ラ・バヤデール』
9/22(日)15:15-18:05『くるみ割り人形』
9/23(月)14:30-18:00『ドン・キホーテ』
9/24(火)19:00-22:15『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー/メデューサ/フライト・パターン』
9/25(水)19:00-22:30『ロミオとジュリエット』


TOHOシネマズシャンテ ロイヤル・バレエ アンコール上映

https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/081/TNPI2000J01.do
9/20(金)10:30-13:50『うたかたの恋』
9/21(土)10:30-13:55『ラ・バヤデール』
9/22(日)11:30-14:15『くるみ割り人形』
9/23(月)10:30-13:55『ドン・キホーテ』
9/24(火)10:30-13:40『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー/メデューサ/フライト・パターン
9/25(水)10:30-13:55『ロミオとジュリエット』

見逃された方はぜひ!

2019/09/12

ボリショイ・バレエ in シネマ Season2018-2019 アンコール上映

好評のボリショイ・バレエ in シネマ Season2018-2019が、Bunkamuraル・シネマにてアンコール上映されます。

https://www.bunkamura.co.jp/topics/cinema/2636.html

ロシアの名門バレエ団ボリショイ・バレエの新作4作を含む計7作品

『ボリショイ・バレエ in シネマ Season2018-2019』
 

◆上映作品◆
ラ・シルフィード…10/20(日)、10/28(月)、11/4(月・振休)
くるみ割り人形…10/19(土)、10/25(金)、11/3(日・祝)
ラ・バヤデール…10/21(月)、10/26(土)、11/1(金)
カルメン組曲/ペトルーシュカ…10/22(火・祝)、10/30(水)、11/7(木)
ドン・キホーテ…10/24(木)、10/29(火)、11/6(水)
黄金時代…10/23(水)、10/31(木)、11/5(火)
眠れる森の美女…10/18(金)、10/27(日)、11/2(土)

◆上映時間◆ 連日18:50スタート

◆会場◆ Bunkamuraル・シネマ

◆料金◆ 全席指定 大人3,600円(税込)/学生2,500円(税込)
※特別興行のため各種割引なし

ドン・キホーテ
DON QUIXOTE

音楽:レオン・ミンクス
振付:アレクセイ・ファジェ-チェフ
台本:マリウス・プティパ 原作:ミゲル・デ・セルバンテス
出演:エカテリーナ・クリサノワ(キトリ)セミョーン・チュージン(バジル)
アレクセイ・ロパレーヴィチ(ドン・キホーテ)オリガ・スミルノワ(森の女王)アンナ・チホミロワ(街の踊り子)クリスティーナ・カラショーワ(メルセデス)

(2016年4月10日収録)

くるみ割り人形
THE NUTCRACKER

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:ユーリー・グリゴロ―ヴィチ
台本:ユーリー・グリゴロ―ヴィチ
出演:マルガリータ・シュライナー(マリー)セミョーン・チュージン(くるみ割り人形)デニス・サーヴィン(ドロッセルマイヤー) アレクサンドル・ヴォドペトフ(ネズミの王)

(2018年12月23日収録)※新作

ラ・シルフィード
LA SYLPHIDE

音楽:ヘルマン・セヴェリン・レーヴェンショルド
振付:ヨハン・コボー 原振付:オーギュスト・ブルノンヴィル
台本:アドルフ・ヌリ、フィリッポ・タリオーニ
出演:アナスタシア・スタシュケヴィチ(シルフィード)セミョーン・チュージン(ジェイムズ)アンナ・バルコワ(占い師マッジ)クセニア・ジガンシナ(エフィ)アルトゥール・ムクルチャン(グエン)

(2018年11月11日収録)※新作

ラ・バヤデール
LA BAYADÈRE

音楽:レオン・ミンクス
振付:ユーリー・グリゴロ―ヴィチ
台本:マリウス・プティパ、セルゲイ・クデホフ
出演:オルガ・スミルノワ(ニキヤ)アルテミー・ベリャコフ(ソロル)オルガ・マルチェンコヴァ(ガムザッティ)アレクセイ・ロパレーヴィチ(ラジャ)ダヴィッド・モッタ・ソアレス(ブロンズ・アイドル)

(2019年1月20日収録)※新作 

眠れる森の美女
THE SLEEPING BEAUTY

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:ユーリー・グリゴロ―ヴィチ
台本:イワン・フセヴォロジスキ―、マリウス・プティパ
出演:オリガ・スミルノワ(オーロラ姫)セミョーン・チュージン(デジレ王子)アレクセイ・ロパレーヴィチ(悪の精カラボス)ユリア・ステワノワ(リラの精)ヴィタリー・ビクティミロフ(カタラビュット)アルテミー・べリャコフ(青い鳥)アナスタシア・デニソーヴァ(フロリナ姫)

(2017年1月22日収録)

黄金時代
THE GOLDEN AGE

音楽:ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
振付:ユーリー・グリゴロ―ヴィチ
台本:ユーリー・グリゴロ―ヴィチ、イサーク・グリークマン
出演:ニーナ・カプツォーワ(リタ)ルスラン・スクヴォルツォフ(ボリス)
ミハイル・ロブーヒン(ヤーシュカ)エカテリーナ・クリサノワ(リューシュカ)

(2016年10月16日収録)

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(ペトルーシュカ)

カルメン組曲/ペトルーシュカ
CARMEN SUITE/PETRUSHKA

<カルメン組曲>
音楽:ジョルジュ・ビゼー、ロジオン・シチェドリン
振付:アルベルト・アロンソ
台本:アルベルト・アロンソ 原作:プロスペル・メリメ「カルメン」
出演:スヴェトラーナ・ザハーロワ(カルメン)デニス・ロヂキン(ドン・ホセ)ミハイル・ロブーヒン(エスカミーリョ)ヴィタリー・ビクティミロフ(コレヒドール)オルガ・マルチェンコヴァ(運命の女神)

<ペトルーシュカ>
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:エドワード・クルグ
出演:デニス・サヴィン(ペトルーシュカ)エカテリーナ・クリサノワ(バレリーナ)ドミトリー・ドロコフ(ムーア人)ヴィヤチェスラフ・ロパティン(魔術師)

(2019年5月19日収録)※新作

世界最高のボリショイ・バレエの今の姿を大画面で観る絶好の機会です。3か国語を駆使してのカテリーナ・ノヴィコワによる幕間のインタビューや解説も臨場感たっぷりで楽しい。シネマシーズンでは基本1回しか上映がありませんでしたが、このアンコールでは各作品3回ずつ上映されますので、見逃された方もぜひ。ロイヤル・バレエのシネマシーズンも今月アンコール上映がありますので、見比べるのも面白いことでしょう。

 

2017-18シーズンに上映されたボリショイ・バレエ『コッペリア』ヴィハレフ復元版のDVDです。主人公のマルガリータ・シュライネルが魅力的です。こちらの日本盤での解説の翻訳を私が担当しています。


ボリショイ・バレエ《コッペリア》[Blu-ray Disc](日本語解説付き)

ナクソス・ジャパン(Bel Air Classiques) (2019-05-24)
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2019/09/10

Alexandre Magazineで、佐東利穂子ロングインタビュー

Alexandre Magazineで、勅使川原三郎作品に欠かせないだけでなく、振付家としても花開き始めた唯一無二のダンサー佐東利穂子さんのロングインタビューを行いました。

https://www.alexandremagazine.com/008

美しくシャープでクールな踊りと崇高なまでの存在感を持つ佐東さん。その深いインテリジェンスとダンス、芸術へのあくなき探求心には心打たれましたが、とても率直で魅力的な人柄の持ち主です。崇拝するダンサーにじっくりお話を伺うことができて幸せでした。これからの世界をまたに掛けた活動からも目が離せません。井上ユミコさんによる、アーティスティックな写真と映像もお楽しみください。

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創作という武器も手に入れた、佐東利穂子さん。これからどのようなとてつもないアーティストへと進化し続けるのだろうか。孤高のイメージとは裏腹に、繊細でありながら率直で、フェミニンで、ざっくばらんな彼女は、実に魅力的な大人の女性でした。



​<佐東利穂子 出演情報>​

「Lost in Dance」ストックホルム公演

演出, 照明:勅使川原三郎

出演:勅使川原三郎, 佐東利穂子

日程:9月26,27日

劇場:Dansens Hus

公演webページ:https://dansenshus.se/en/event/lost-in-dance/

 

「幻想交響曲」パリ公演

日程:10月4日

劇場:フィルハーモニー・ド・パリ

演奏:リヨン国立管弦楽団

ダンス:勅使川原三郎、佐東利穂子

公演webページ:https://philharmoniedeparis.fr/fr/activite/concert/20497-teshigawara-sato-symphonie-fantastique?date=1570213800

 

勅使川原三郎×東京バレエ団「雲のなごり」

日程:10月26日(土)14:00

日程:10月27日(日)14:00

劇場:東京文化会館

演出, 振付, 照明, 美術:勅使川原三郎

出演:佐東利穂子

     沖香菜子、三雲友里加、柄本弾、秋元康臣、池本祥真(以上東京バレエ団)

公演webページ:https://www.nbs.or.jp/stages/2019/teshigawara/index.html

 

・アップデイトダンスNo.66 「新作」

日程:11月2日(土) 16:00

日程:11月3日(日) 16:00

日程:11月4日(月) 20:00

日程:11月5日(火) 20:00

劇場:カラス・アパラタス

演出, 照明:勅使川原三郎

出演:勅使川原三郎、佐東利穂子

公演webページ:http://www.st-karas.com

2019/09/08

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/2019』バレエ6作品アンコール上映

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19』にて​今シーズン上映されたバレエ6作品とオペラの人気作品が、TOHOシネマズ シャンテとTOHOシネマズ 日本橋限定で、2019年9月20日よりアンコール上映されます。

http://tohotowa.co.jp/roh/

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ロンドンのコヴェント・ガーデン、英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたロイヤル・バレエ団、ロイヤル・オペラによる世界最高峰のバレエとオペラを全国の映画館で鑑賞できる『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン』

すべての上映作品に、ロイヤル・オペラ・ハウスで人気の高いナビゲーターによる舞台裏でのインタビューや特別映像等が追加されており、そのボリュームある内容や迫力ある音響で、日本にいながらも実際の劇場で観劇しているような臨場感を味わう事が出来るとともに、大スクリーンに映し出されるひとつひとつ細やかな表情や美しい映像を楽しめると、世界中で人気を博しています。

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ロミオとジュリエット ROMEO AND JULIET. Matthew Ball as Romeo, Yasmine Naghdi as Juliet. (c) ROH, 2015. Photographed by Alice Pennefather

ロイヤル・バレエでは日本人ダンサーも最近目覚ましい活躍を見せています。『ドン・キホーテ』では、高田茜が初の全幕主演を務め、ファーストソリストの金子扶生も森の女王役で出演 。平野亮一はマシュー・ボーン演出の『白鳥の湖』主演で日本でも話題沸騰となったマシュー・ボールとともに、トリプルビルの新作『メデューサ』に出演しており、その活躍ぶりを大スクリーンで間近に感じることができます。

その他、バレエのアンコール上映は『くるみ割り人形』『ロミオとジュリエット』など王道の名作から、近年のチャレンジングな作品まで幅広い演目がラインナップ。『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19』の演目を映画館の大スクリーンで見ることが出来る最後のチャンスとなるので見逃せません。

なかでも、日本ではまず観ることができない傑作トリプルビル『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー』(クリストファー・ウィールドン)『メデューサ』(シディ・ラルビ・シェルカウイ)『フライト・パターン』(クリスタル・パイト)はおすすめです。マリアネラ・ヌニェスとナタリア・オシポワ、ワディム・ムンタギロフという最強プリンシパルトリオが火花を散らす『ラ・バヤデール』では、影のヴァリエーションに高田茜さんと崔由姫さんが登場するという贅沢な趣向。また、8月下旬に上映されていた『ロミオとジュリエット』はヤスミン・ナグディとマシュー・ボールという、若くみずみずしいペアの、今しか観られない瞬間を切り取った素晴らしい上演なので、こちらもぜひ。

幕間のインタビューやメイキングの中では、後日のDVDリリースなどでは観られない貴重な映像もあります。

<上映予定作品>

【9月20日(金)】 
ロイヤル・バレエ 『うたかたの恋』

出演:スティーヴン・マックレー、サラ・ラム、ラウラ・モレーラ

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【9月21日(土)】
ロイヤル・バレエ 『ラ・バヤデール』

出演:マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ、ナタリア・オシポワ

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【9月22日(日)】
ロイヤル・バレエ 『くるみ割り人形』

出演:マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ、ギャリー・エイヴィス、アナ・ローズ・オサリヴァン、マルセリーノ・サンベ

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【9月23日(月・祝)】
ロイヤル・バレエ 『ドン・キホーテ』

出演:高田茜、アレクサンダー・キャンベル、金子扶生

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Akane Takada and Alexander Campbell in The Royal Ballet's Don Quixote (c) ROH 2019. Photo by Andrei Upenski

【9月24日(火)】
ロイヤル・バレエ 『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー / メデューサ / フライト・パターン』

「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」サラ・ラム、ワディム・ムンタギロフ、アレクサンダー・キャンベル、ベアトリス・スティクス=ブルネル

「メデューサ」ナタリア・オシポワ、マシュー・ボール、平野亮一

「フライト・パターン」クリステン・マクナリー、マルセリーノ・サンベ

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【9月25日(水)】
ロイヤル・バレエ 『ロミオとジュリエット』

出演:ヤスミン・ナグディ、マシュー・ボール

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『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/2019』アンコール上映
 
【9月20日(金)】 
ロイヤル・バレエ 『うたかたの恋』
【9月21日(土)】
ロイヤル・バレエ 『ラ・バヤデール』
【9月22日(日)】
ロイヤル・バレエ 『くるみ割り人形』
【9月23日(月・祝)】
ロイヤル・バレエ 『ドン・キホーテ』
【9月24日(火)】
ロイヤル・バレエ 『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー / メデューサ / フライト・パターン』
【9月25日(水)】
ロイヤル・バレエ 『ロミオとジュリエット』
【9月26日(木)】
ロイヤル・オペラ 『運命の力』
※TOHOシネマズ 日本橋のみ上映
ロイヤル・オペラ 『椿姫』
※TOHOシネマズ シャンテのみ上映
■配給:東宝東和
■公式サイト:http://tohotowa.co.jp/roh/   
なお、「うたかたの恋」(マイヤリング)はBlu-Ray/DVDが発売されたばかりです。私が日本語解説付き盤の解説文、あらすじの翻訳を担当しています。

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2019/20』のラインアップもすでに発表されています。

http://tohotowa.co.jp/roh/news/2019/08/16/1920/

ロイヤル・バレエ『コンチェルト』『エニグマ変奏曲』『ライモンダ第3幕』
ロイヤル・バレエ『コッペリア』
ロイヤル・バレエ『眠れる森の美女』
ロイヤル・バレエ  キャシー・マーストン新作 リアム・スカーレット新作
ロイヤル・バレエ 『白鳥の湖』
ロイヤル・バレエ 『ダンテ・プロジェクト』

ロイヤル・オペラ『ドン・ジョバンニ』
ロイヤル・オペラ『ドン・パスクワ-レ』
ロイヤル・オペラ『ラ・ボエーム』
ロイヤル・オペラ『フィデリオ』
ロイヤル・オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』『道化師』
ロイヤル・オペラ『エレクトラ』

2019/08/23

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン、ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』

 8月23日(金)より全国公開が始まる『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19』ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』

http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=romeo-and-juliet

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©ROH, 2015. Photographed by Alice Pennefather

プロコフィエフの旋律に乗せた不朽の名作「ロミオとジュリエット」。運命の恋人たちが情熱的に短い生を駆け抜ける本作は英国ドラマティックバレエの最高峰。ロイヤル・バレエならではの演劇性と、あまりにも美しく儚くロマンティックなバルコニーシーンの二人に心奪われる名作です。

試写で拝見しました。

マシュー・ボーン「白鳥の湖」の感動も冷めやらぬうちに、またもや心震える体験、3幕は泣きっぱなしでした。若い主演二人の嘘偽りのない、役を生きて短い生を駆け抜ける姿に心寄せて胸打たれます。幕開トークに、偉大なジュリエット、アレッサンドラ・フェリが登場して実に深い話を聞かせてくれました。ジュリエットは世界と戦う最初のフェミニストだったと。そしてリハーサルでマクミランは、醜く見えることを恐れるなと言ったこと。

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©ROH, 2015. Photographed by Alice Pennefather

ヤスミン・ナグディの演技が素晴らしく、最初は本当に無邪気なのにみるみる成長していくのが見えます。インタビューでの美しい英語からもうかがえるように、とても知性溢れるバレリーナ。自分の意志で運命を切り開こうとする様子がうかがえます。みずみずしく初恋のときめきで甘美さと幸福感に浸るバルコニーシーン。それだけに引き裂かれる3幕の寝室のパ・ド・ドゥが痛切です。意に添わぬ結婚を強いられてまだ幼いのに一人で戦う気高さのジュリエットの姿は、性暴力と戦う現代の女性たちの姿に重なります。ロミオと一緒になる決意を固める、ベッドの上に座って前を見据える演技も、とても説得力があります。

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© 2019 ROH. Photograph by Helen Maybanks

若々しくこの上なく美しく情熱的で疾走感のあるマシュー・ボールのロミオはまさにはまり役といえます。バルコニーのソロの切れ味、美しいエポールマンとつま先、あまりにもロマンティックな熱い視線。4年前にも同じ役で共演している、同年代のナグディとのパートナーシップも良く、ふたりの会話が聞こえてくるよう。この時分の花をフィルムに収めてくれて感謝です。

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Photograph Alice Pennefather

ギャリー・エイヴィスのかっこよく熱いバッド・ボーイなティボルトも最高だし、ロザラインは金子扶生さんで美貌が映えます。マンドリンダンスには新プリンシパルのマルセリーノ・サンベで超絶技巧を披露します。マキューシオのヴァレンティノ・ズケッティ、ベンヴォーリオのベンジャミン・エラとも息が合って無邪気だけど熱い友情が感じられます。

幕間リハーサル映像はレスリー・コリアによるバルコニーシーンのリハーサル、そしてボールとエイヴィスの熱いソードファイトで、とても興味深いです。「ロミオとジュリエット」という不朽の名作が、いかにロイヤル・バレエの中で受け継がれてきたのかということが見えてきます。ソードファイトも、舞台で観る以上にハードなのがわかりました。刀などの小道具係の方の話も面白かったです。

マシュー・ボーン「白鳥の湖」に主演して、センセーションを引き起こした新星、マシュー・ボールにインタビューさせていただいた記事が二つあります。

クラシカ・ジャパン(ロミオ役や演技などについてかなり深く濃く思い入れを語っています)

https://www.classica-jp.com/column/11064

 

Billboard Japan (映画館上映の意義や、来日公演のオフでの過ごし方などについても話してくださっています)

http://www.billboard-japan.com/special/detail/2733

◎公開情報
『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19』
ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』
2019年8月23日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか、全国公開
振付:ケネス・マクミラン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
指揮:パーヴェル・ソローキン

出演:
ジュリエット:ヤスミン・ナグディ
ロミオ:マシュー・ボール
マキューシオ:ヴァレンティノ・ズケッティ
ティボルト:ギャリー・エイヴィス
ベンヴォーリオ:ベンジャミン・エラ
パリス:ニコル・エドモンズ
キャピュレット卿:クリストファー・サウンダーズ
キャピュレット夫人:クリスティナ・アレスティス
乳母:クリステン・マクナリー
三人の娼婦:ベアトリス・スティクス=ブルネル、ミカ・ブラッドベリ、ロマニー・パジャック
マンドリン・ダンス:マルセリーノ・サンベ
ローレンス神父:ジョナサン・ハウエルズ
ロザライン:金子扶生

 

2019/08/17

クラシカ・ジャパンに、ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマシーズン『ロミオとジュリエット』のマシュー・ボールインタビュー

8月23日(金)より全国公開が始まる『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19』、ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』

http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=romeo-and-juliet _romeo-and-juliet-matthew-ball-as-romeo-

©ROH, 2015. Photographed by Alice Pennefather

ケネス・マクミラン振付の不朽の名作『ロミオとジュリエット』で今回の映画館上映でロミオ役を演じる、マシュー・ボールにインタビューさせていただきました。

今年のロイヤル・バレエの来日公演では『ドン・キホーテ』に主演して喝采を浴びたほか、同じく夏に来日公演を行ったマシュー・ボーンの大人気作品『白鳥の湖』でザ・スワン/ザ・ストレンジャー役を演じ、その美しくセクシーな演技とパワフルな踊りで人気が急上昇したマシュー。ロミオ役について、(そしてマシュー・ボーン『白鳥の湖』についても)とても熱く語ってくださいました。

https://www.classica-jp.com/column/11064

若くみずみずしく美しいマシュー・ボールとヤスミン・ナグディのペアは息もぴったりで、観客として観ていても思わずドキドキしてしまいます。ぜひとも大スクリーンで運命の恋人たちが短い生を駆け抜けるさまを見てほしいです。

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19』
ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』

2019年8月23日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか、全国公開

※本作の公開を記念して、英国ロイヤル・バレエ オリジナルレターセットとマグネット4個をセットでプレゼント!応募締切は 9月1日(日)です。
https://www.classica-jp.com/members/present/

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©ROH, 2015. Photographed by Alice Pennefather

【振付】ケネス・マクミラン

【音楽】セルゲイ・プロコフィエフ

【指揮】パーヴェル・ソローキン

【出演】ジュリエット:ヤスミン・ナグディ
ロミオ:マシュー・ボール
マキューシオ:ヴァレンティノ・ズケッティ
ティボルト:ギャリー・エイヴィス
ベンヴォーリオ:ベンジャミン・エラ
ロザライン:金子扶生

2019/08/09

VOGUE JAPANで、ハンブルク・バレエ新プリンシパル、菅井円加さんのインタビュー

VOGUE JAPANで、今年7月1日にハンブルク・バレエのプリンシパルに昇進した、菅井円加さんのインタビューをさせていただきました。

https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/2019-08-07-madoka-sugai

オーチャード・バレエ・ガラ~Japanese Dancers横浜バレエフェスティバルBright Stepと今年の夏は日本でもたくさん踊って下さったハンブルク・バレエの菅井円加さん。明るくユーモアのセンスがあって、聡明さを感じさせます。本当に魅力的なキャラクターの方です。

「オーチャード・バレエ・ガラ」では、ノイマイヤーの「ヴァスラフ」でダイナミックな跳躍の中にキャラクター表現を込めていました。「Bright Step 2019」では、「ラ・バヤデール」のガムザッティとして、男性と同じくらいの高さのジュッテで舞台からはみ出しそうなほど、イタリアン・フェッテのアンティ感も抜群なうえ、グランフェッテの音楽性も見事で実にゴージャスでした。横浜バレエフェスティバルでは、二山治雄さんと「ドン・キホーテ」、加藤三希央さんとの遠藤康行振付「Little Briar Rose」を踊りました。キトリ役では、もちろん安定感抜群のテクニックは言うまでもありませんが、技術に余裕があるゆえに、菅井さんなりの表現を加えてキトリのキャラクターをより魅力的なものに。眠れる森の美女をモチーフにした「Little Briar Rose」は、菅井さんのために振付けられた作品ならではの、彼女自身のキャラクターと、モダン作品における強靭で個性的な表現が観られ、加藤さんとのコンタクトもユニークで、強く生きるオーロラ姫を体現していました。さらに、横浜バレエフェスティバル関連のイベントにも出演して、日本の観客と多く交流。親しみやすく気さくな人柄に魅了された方も多いのではないでしょうか。

インタビューの中では、順風満帆に見えて、様々な壁にぶつかったり怪我に苦しみながらも、一つ一つ乗り越えて努力を積み重ねて行った様子がうかがえます。これからの彼女の活躍が楽しみですね。撮影の時には、何回か跳躍するところも撮影させていただいたのですが、本当に驚くほどたやすく、軽やかに大きく跳ぶことができるのです。

ハンブルク・バレエで主演した「ドン・キホーテ」の映像

2019/08/04

神戸 里奈さんスペシャルセミナーを8月18日に開催(ご招待企画も)

K-Ballet Company、そしてチェコ国立ブルノバレエ団で活躍した神戸里奈さんを講師に迎えて、

プロのダンサーを目指す方に向けてのセミナーが開催されます。

主催のDancers Web Magazineより、このサイトの読者の方、1組2名様をご招待してくださるとのことです。

<スペシャル・セミナー>

バレエダンサー神戸 里奈(1組2名様ご招待)

~スキル向上以上に大切なこと~

http://dancerssupport.com/hot-topics/news/2642/

Photo_20190804034701

 

2019年8月18日(日)10:00〜11:30(開場 9:30)

受講料 2,300円 ※親子2名様4,000円

「プロになって挫折しないために」

どこのバレエ学校に留学すべきか、

コンクールで1位をどうすれば獲得できるか以外に、

プロのダンサーを目指すならもっと大切なことがあります。

ダンサーの舞台裏にご興味がある方も大歓迎です。

 

会場:世田谷区文化生活情報センター セミナールームA

東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5F

アクセス:東急世田谷線 三軒茶屋駅 直結

東急田園都市線 三軒茶屋駅 三茶パティオ口 徒歩3分

 

○抽選&お申し込み・お問い合わせ先:

(抽選のお申込み締め切り:8月10日19時)

※「件名、お名前、年代」をお書き添えの上、下記メールにお送りください。

e-mail : ask@dancerssupport.com

http://dancerssupport.com/hot-topics/news/2642/

【講師:神戸里奈プロフィール】

1999年ローザンヌ国際バレエ・コンクール エスポワール賞/コンテンポラリー・ヴァリエーション賞受賞。同年オランダの

王立コンセルバトワール バレエ科に留学。2002年より日本有数のバレエ団で活躍後、2016年からチェコ国立ブルノバレエ団に所属。

2018年バレエジャポンのアーティスティックアドバイザーに就任。ゲストダンサーとして様々な公演に出演している。

公式ブログ https://ameblo.jp/rinakambe/

神戸里奈さんのインタビュー記事 http://dancerssupport.com/interview/2620/

(8月10日には、新国立劇場オペラパレスで上演される、日本バレエ協会 全国合同バレエの夕べ (「卒業舞踏会」シルフィード役)に出演されます)

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