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2022/05/26

熊川哲也による新プロジェクト、Bunkamura K-BALLET Optoを始動

BunkamuraとK-BALLET COMPANYは合同で、Bunkamuraオーチャードホール及びK-BALLET両方の芸術監督である熊川哲也による新プロジェクト、Bunkamura K-BALLET Optoを始動します。

https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/22_opto_petit/

旗揚げ公演は2022年9月30日(金)、10月1日(土)、KAAT神奈川芸術劇場(ホール)にて開催。

Artists-of-ballet-bc-in-petite-ceremonie

ワレルスキー作品:「Petite Ceremonie (プティ・セレモニー)」 より  Photo:Michael Slobodian

本プロジェクトは特に、K-BALLET COMPANY舞踊監督の渡辺レイの指揮の下(今後はK-BALLET Opto舞踊監督を兼務)、K-BALLETダンサーを基盤に、世界の気鋭の振付家によるオリジナル作品や、他ジャンルとのコラボレーションなど、ダンスの魅力を多角的に捉えた作品で、K-BALLETの新たな光(=Opto)を生み出し、より多くの方々に鮮烈なライブ体験をしていただく機会を提供します。


K-BALLETは設立から四半世紀、芸術監督熊川哲也の下で絢爛豪華な古典バレエの全幕作品を生み出し、国内屈指の活動を続けてきました。そして今、「かつて自らが様々な芸術家と交流し、その作品に触れることでダンスの深淵を見たように、同じ感動・経験をダンサー/観客の皆様にも届けたい」との熊川の思いを実現するべく、2012年来芸術監督を務め、K-BALLETのホームであるBunkamuraオーチャードホールと手を携えてK-BALLET Optoは誕生しました。


オーチャードホールを離れての公演となりますが、挑戦する芸術家を全力で応援するBunkamuraの精神はそのままに、新プロジェクトを堪能いただきます。

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ワレルスキー作品:「Petite Ceremonie (プティ・セレモニー)」 より  Photo:Michael Slobodian


旗揚げとなる9月公演では、メディ・ワレルスキー、森優貴、渡辺レイの振付作品を上演します。

アジア初上陸となるワレルスキー(Medhi Walerski) は、コンテンポラリーダンスの雄、NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)の次期芸術監督と呼び声高い気鋭の振付家(現在はカナダ、バンクーバーのBallet BCの芸術監督)。代表作「Petite Ceremonie (プティ・セレモニー)」は、彼のクラシックバレエの背景と欧州の最前線のセンスが融合した、ユーモアとウィットにあふれた作品。古典作品とは違ったK-BALLETダンサー達の新たな一面や個性が見えるはずです。


森優貴、渡辺レイには新作を委嘱。森優貴はドイツ・レーゲンスブルク歌劇場で7年にわたり舞踊芸術監督を務めた実力者。渡辺レイは名匠イリ・キリアン率いるNDTで数々のトップ・コレオグラファーに指名され多くの主要な役を踊った経験を、自らの振付にいかんなく発揮しています。彼らのような、海外の第一線で活躍したアーティストが、母国日本から世界へ発信する機会を生み出すことも、本プロジェクトの目的です。「まだ知らないK-BALLET」をぜひ劇場でご覧ください。

Ballet-bc-dancers-darren-devaneyconnor-g

ワレルスキー作品:「Petite Ceremonie (プティ・セレモニー)」 より  Photo:Michael Slobodian

◆K-BALLET Opto(オプト)とは?
Opto(オプト)は「光」を意味する言葉です。
国内屈指の規模と華麗な美術の古典作品でバレエマーケット開拓をした熊川哲也が、
新たな光(=Opto)を灯すべく、K-BALLET Optoは立ち上がりました。具体的には、
K-BALLET COMPANYのダンサー達と国内外の一流の芸術家とのコラボレーションを通じて、
下記の3つを目指します。


1.「今、絶対に注目すべき振付家」作品の紹介
2.若き才能(ダンサー・振付・美術・衣裳・作曲・脚本)の発掘とプロデュース
3.日本発、世界を狙う良質なオリジナル作品のクリエーション

K-BALLET COMPANY芸術監督、オーチャードホール芸術監督
熊川哲也 コメント
K-BALLETを創立以来、直感的かつ本能的に、その瞬間におけるベストな
選択は何かを判断してきました。24年が過ぎ、揺るぎない古典作品と実績を
手にしたK-BALLETが見る次なる光。真の実力をもつ国内外の多くの才能
に機会を与える場になることを願って。私自身、大いに驚かせてもらえることを
期待しています。

Bunkamura K-BALLET Opto 「プティ・コレクション」 概要 (4公演)
【日時】 2022/9/30(金) 12:30開演 | 17:30開演
10/1(土) 12:30開演 | 17:30開演

【会場】 KAAT 神奈川芸術劇場 (ホール)(神奈川県横浜市中区山下町281)
【チケット(税込)】 S¥9,000 A¥7,500 B¥3,000 5/31(火)~MY Bunkamuraにて先行発売開始
【主催】 K-BALLET 【一般発売】6/25(土)
【お問合せ】 03-3477-3244

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ワレルスキー作品:「Petite Ceremonie (プティ・セレモニー)」 より  Photo:Michael Slobodian

「プティ・コレクション」―プティ・プティ・プティ!

プティ・コレクションとは?

今回上演する3作品には、すべてタイトルにプティ=「Petit」(フランス語で小さい、あどけないという意味)が付されています。日本ではかつて「あどけない、かわいい」を意味する言葉として「いとうつくし」(「うつくし(美しい)」)を使用していました。単純にプティ=かわいいだけではく、かわいさが秘めもつ「強い美しさ」を感じ取っていただきたいという思いを込めています。

アジア初演:Petite Ceremonie (プティ・セレモニー)/ 小さな儀式
Medhi Walerski / メディ・ワレルスキー振付

世界初演:Petite Maison (プティ・メゾン)/ 小さな家
Yuki Mori / 森 優貴振付
『プティ・コレクション』─プティ・プティ・プティ!

世界初演:Petit Barroco (プティ・バロッコ)/ 小さな真珠(ゆがんだ真珠)
Rei Watanabe / 渡辺レイ

飯島望未、日髙世菜
堀内將平、山本雅也

石橋奨也、小林美奈
成田紗弥、杉野慧

他 K-BALLET COMPANY

optoはもともと、コンテンポラリーダンスを通じて、質の高い舞台芸術に触れていただきたい。そんな思いから、2012年渡辺レイを筆頭に活動をスタートさせたプロジェクトです。メンバーの渡辺レイ、小㞍健太、湯浅永麻は、Nederlands Dans Theater(NDT1,メインカンパニー)に在籍し、現代振付家の巨匠イリ・キリアンをはじめ、世界的な振付家たちの作品に出演し、実績と経験を積み上げてきました。同じルーツを辿った3人は近年多岐にわたり活躍しています。その3人が中心となり創り出すダンスパフォーマンスは、世界的な振付家の作品を上演できる数少ない日本のダンスプロジェクトとなっています。今までも、群馬県桐生市、そして彩の国さいたま芸術劇場や愛知県芸術劇場などで公演を行ってきました。

https://taci.dance/opto/

渡辺レイさんがK-BALLET COMPANYの舞踊監督に就任し、optoの精神をバレエの中に息づかせるという、先進的なプロジェクトへと発展していったわけです。今年のK-BALLET COMPANYの「クラリモンド」トリプルビルで上演された、渡辺レイさん振付の「FLOW ROUTE」は、クラシック・バレエのカンパニーとは思えないほどの、インパクトが強くヨーロッパの香り漂う洗練されたコンテンポラリーダンス作品で、中でも飯島望未さんの表現力には驚かされた次第です。期待の野心的な企画、楽しみにしています。

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