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2021年10月

2021/10/30

パリ・オペラ座バレエ シネマ 2022 「シンデレラ」「プレイ」「ジェローム・ロビンズ・トリビュート」劇場公開

パリ・オペラ座バレエ団による公演が映画館で観られる「パリ・オペラ座バレエ シネマ」の2022年に向けた公開作が決定しました。

https://www.culture-ville.jp/parisoperaballetcinema

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「シンデレラ」カール・パケット

3作品ともパリ・オペラ座ならではの個性に富んだ演目で、日本でも人気のダンサーが出演しています。

2021年・2022年の年末年始を飾るのにふさわしいカール・パケットのエトワール引退公演『シンデレラ』をクリスマスイブの12/24(金)に公開するのを皮切りに、2022年の2月には斬新な演出で全観客を「あっ」と驚かせ、ファンタジックな世界へと誘う記載アレクサンドル・エクマンの『プレイ』、そして6月にはマチアス・エイマンやカール・パケット、ユーゴ・マルシャンら人気エトワールが大勢出演し、アカデミー賞受賞映画『ウエスト・サイド物語』の監督としても有名なジェローム・ロビンズに捧げた『ジェローム・ロビンズ・トリビュート』が日本のスクリーンに登場します。

どの作品も、いつ観ても何度観ても驚きと感動がある色褪せない、パリ・オペラ座バレエ団による極上のパフォーマンスです。来日公演もままならない今、世界最高峰のバレエの殿堂、パリ・オペラ座の華麗で心躍る世界に浸る至福をパリに行かずして日本の身近な映画館の大スクリーンでぜひ味わってください。

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「ジェローム・ロビンズ・トリビュート」より「牧神の午後」

【公開劇場と公開日】

公開劇場:

東劇/新宿ピカデリー/ミッドランドスクエア シネマ/なんばパークスシネマ/神戸国際松竹/札幌シネマフロンティア/熊本ピカデリー

公開日:

「シンデレラ」全劇場 12/24(金)〜

「プレイ」東劇・札幌シネマフロンティア 2/11(金)~、その他 2/18(金)~

「ジェローム・ロビンズ・トリビュート」 神戸を除く全劇場 6/24(金)~(※神戸のみ後日日程決定)

 

【作品情報】

『シンデレラ』

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パリ・オペラ座での上演日:2018年12月31日

場所:パリ・オペラ座 バスティーユ

上映時間:2時間30分 構成:3幕

振付:ルドルフ・ヌレエフ 原振付:シャルル・ペロー

音楽:セルゲイ・プロコフィエフ 指揮者:ヴェロ・パーン

舞台美術:パトリカ・イオネスコ 衣装:森英恵 照明:グィード・レヴィ

オーケストラ:コンセール・パドルー

芸術監督:オーレリ・デュポン

キャスト:

シンデレラ/ヴァランティーヌ・コラサント(エトワール)

映画スター/カール・パケット(エトワール)

姉妹/ドロテ・ジルベール(エトワール)、リュドミラ・パリエロ(エトワール)

継母/オーレリアン・ウエット(スジェ)

プロデューサー/アレッシオ・カルボーネ(プルミエール・ダンスール)

エトワール、プルミエール・ダンスール、パリ・オペラ座バレエ団員

ストーリーシノプシス:

ルドルフ・ヌレエフは、セルゲイ・プロコフィエフの音楽にのせ、シャルル・ペローの有名な物語を映画のセットに置き換えることで、アメリカ映画スターとともにシンデレラをハリウッドのスポットライトの下へと導きました。仙女をプロデューサーに、王子様をスター俳優にしたこのヌレエフ版で、シンデレラは悲惨な運命から逃れ夢を実現していきます。黄金期ハリウッドへのオマージュ的な作品で、キングコングや、ジークフリート・フォリーズへのオマージュも登場します。本作で、パリ・オペラ座バレエ団は元芸術監督ルドルフ・ヌレエフに敬意を表しました。日本でも人気の高いエトワール、カール・パケットの引退公演としても注目を浴びた本作はスクリーンで必見です。ドロテ・ジルベール、リュドミラ・パリエロというエトワールがコミカルに義理の姉妹を演じるのも贅沢です。

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『プレイ』


パリ・オペラ座での上演日:2017年12月18日、19日

場所:パリ・オペラ座 ガルニエ宮

上映時間:1時間52分

振付:アレクサンダー・エクマン

音楽:ミカエル・カールソン

舞台美術:アレクサンダー・エクマン

衣装:アレクサンダー・エクマン、グザヴィエ・ロンゼ 

照明:トム・ヴィッサー

芸術監督:オーレリ・デュポン

キャスト:

ステファン・ビュリョン(エトワール)

ミュリエル・ズスペルギー(プルミエール・ダンスーズ)

ヴァンサン・シャイエ(プルミエ・ダンスール)

フランソワ・アリュ(プルミエ・ダンスール)

パリ・オペラ座バレエ団

カリスタ・”キャリー”・デイ(ゴスペル・シンガー)

アデライーデ・ファリエール(ドラムス)

ストーリーシノプシス:

パリ・オペラ座バレエ団のダンサーたちと初めてコラボしたスウェーデンの振付家アレクサンダー・エクマンはコンテンポラリー・ダンス界の注目の的です。アレクサンダー・エクマンは、スウェーデン王立バレエ団で訓練を受けた後、ネザーランド・ダンス・シアターやクルベリ・バレエ団で踊り、その後、振付家に転向しました。彼の振付は、直感的でありながらユーモアに富み、演劇性と古典的・現代的な語彙を兼ね備えています。夢のようなイメージの壮大な作品で知られる彼は、ガルニエ宮の舞台を、金属製の構造物、空間に浮遊するダンサー、高架などで埋め尽くしました。これは、魅力的なリズムとコミュニケーションのエネルギーに支えられた驚くべき作品です。あまりバレエに馴染みのない人も、一つの芸術パフォーマンスとして楽しめること必至です。

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『ジェローム・ロビンズ・トリビュート』

パリ・オペラ座での上演日:2018年11月8日 

場所:パリ・オペラ座 ガルニエ宮

上映時間:1時間54分

構成:「ファンシー・ブリー」「ダンス組曲」「牧神の午後」「グラス・ピーシズ」の4演目

振付:ジェローム・ロビンズ

音楽:ワレリー・オブシャニコフ 演奏:パリ・オペラ座管弦楽団

芸術監督:オーレリ・デュポン

 

「ファンシー・フリー」

音楽:レナード・バーンスタイン 振付:ジェローム・ロビンズ

装置:オリヴァー・スミス 衣裳:カーミット・ラヴ

照明:ジェニファー・ティプトン

キャスト:

エレオノーラ・アバニャート(エトワール)

アリス・ルナヴァン(エトワール)

ステファン・ビュリオン(エトワール)

カール・パケット(エトワール)

フランソワ・アリュ (プルミエ・ダンス―ル)

オーレリア・ベレ

アレクサンドル・カルニアト

 

「ダンス組曲」

音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ 振付:ジェローム・ロビンズ

衣裳:サント・ロカスト 照明:ジェニファー・ティプトン

チェロ:ソニア・ヴィーダー=アサートン

キャスト:マチアス・エイマン(エトワール)

 

「牧神の午後」

音楽:クロード・ドビュッシー 振付:ジェローム・ロビンズ

装置:ジャン・ローゼンタール 衣裳:イレーヌ・シャラフ

照明:ジェニファー・ティプトン

キャスト:ニンフ/アマンディーヌ・アルビッソン(エトワール)、牧神/ユーゴ・マルシャン(エトワール)

 

「グラス・ピーシズ」

音楽:フィリップ・グラス 振付:ジェローム・ロビンズ

装置:ジェローム・ロビンズ/ロナルド・ベイツ 衣裳:ベン・ベンソン

照明:ジェニファー・ティプトン 

キャスト:セウン・パク(プルミエール・ダンスーズ(当時))、フロリアン・マニュネ(プルミエ・ダンス―ル)

ストーリーシノプシス:

ジェローム・ロビンズは、パリ・オペラ座バレエ団をニューヨーク・シティ・バレエ団に次ぐ第二の故郷と考えていました。彼を記念して行われた今回の公演では、彼のインスピレーションの源となった無限の多様性と、彼の天才的な才能が舞台上で発揮された作品が集められています。大規模な「グラス・ピーシズ」のエネルギー、「牧神の午後」や「ダンス組曲」の親密な甘さなど、音楽の生きた理解の中で身体を流れに従わせることができる稀有な能力が現れています。一時代を画した著名なバレエ作品「ファンシー・フリー」がレパートリーに入ると、ロビンズはその才能の新たな一面を見せてくれます。「ファンシー・フリー」が大ヒットしたため、それを基にブロードウェイミュージカル「オン・ザ・タウン」が製作され、さらにフランク・シナトラとジーン・ケリーが共演で映画化された『踊る大紐育』は1949年アカデミー賞ミュージカル映画音楽賞を受賞しました。また、ジェローム・ロビンズはアカデミー賞10部門を受賞した映画『ウエスト・サイド物語』の監督でも知られています。

《料金》一般 3300円、学生 2500 円(学生証の提示が必要になります)

公開情報HP https://www.culture-ville.jp/parisoperaballetcinema

公開情報 Twitter) cinema_ballet Facebook) @Paris.Opera.Cinema

配給・宣伝 カルチャヴィル合同会社 

 

2021/10/20

『トウシューズのすべて』富永明子著 発売されました。

2021年10月19日(火)に、トウシューズすべてが誠文堂新光社より発売されました。

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著者は友人でもある「バレエ語辞典」の富永明子さん。ご自身も子供のころから今までバレエを習い続けて、ポワントでも踊っている方です。その富永さんが、 さまざまな角度からトウシューズについて取材を重ね、 そ魅力に迫ります。 トウシューズで踊る人、 作る人、 指導する人 ……それぞれがどような工夫を重ねてトウシューズを美しく魅せていかを探る、バレエ愛、ポワント愛にあふれた一冊です。

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 人気バレエダンサーである、 小野 絢子さん(新国立劇場バレエ団)、 渡辺 恭子さん(スターダンサーズ・バレエ団)、 織山 万梨子さん(牧阿佐美バレヱ団) らビジュアルも満載!

 さらに、 トウシューズ工場で聞いた 製法 や 開発 こだわり、 ダンサーならではトウシューズ選び方、 履きこなすため 強化方法 や 怪我予防 、 作品ごと ポワントワーク 注意点など、 さまざまな取材ルポを掲載しています。

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こちらのトウシューズの歴史のページ、そしてトウシューズの進化についての記事について、私もお手伝いさせていただきました。トウシューズの進化の項目は、バランシン、フォーサイス作品におけるポワントワーク、ポワントを使ったコンテンポラリーダンス作品、男性のポワント、そしてダイバーシティを反映して様々な肌の色に対応したポワントなどのお話を対談形式でさせていただいています。かわいいイラストは、丸山裕子さんによるものです。

歴史ページでは、兵庫県立芸術文化センターの薄井憲二バレエ・コレクションから画像をたくさん提供していただきました。

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さらに、 スペシャルインタビュー も充実!

 日本バレエ界を牽引してきた 牧阿佐美 さんに、 今と昔トウシューズ踊り方変化についてをお聞きするほか、 吉田 都 さんに現役時代トウシューズ思い出についても語っていただきました。

 コラムでは、 男性ダンサー 堀内 將平 さん(Kバレエ カンパニー)からは、 男性ダンサーがポワントで足を鍛えるメリットを、 西村 奈恵 さん(ノルウェー国立バレエ団)からは、 海外バレエ団トウシューズ事情を教えていただきました。

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また、 日本国内 で入手しやすいトウシューズ 101足 を掲載!

 自分足に合う一足を見つけやすいよう、 上から、 横から、 前から…と 5方向 から 撮影 した贅沢なカタログになっています。これがとにかく圧巻でマニアックで、ポワント選びにとても役に立つと思います。

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 読み終えたあと、 踊る人にとってはより 快適 に踊るためポイントがわかり、 バレエを観るが好きな方にとっては鑑賞時 楽しみ がもうひとつ増える―― 学術書・実用書 でありながら、 美しいビジュアルとわかりやすいテキストを通して楽しく読んで学べる一冊です。

バレエを踊る方はもちろん、観るだけの方も楽しんでいただける、美しく楽しく読める1冊になっています。

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【目次抜粋】
PART1:トウシューズ歴史

PART2:トウシューズ作り方

PART3:トウシューズ選び方

PART4:トウシューズ見つけ方

PART5:トウシューズ鍛え方

PART6:トウシューズ踊り方
 ・小野絢子さん(新国立劇場バレエ団)
 ・渡辺恭子さん(スターダンサーズ・バレエ団)
 ・織山万梨子さん(牧阿佐美バレヱ団)

PART7:トウシューズ加工仕方

PART8:トウシューズ怪我防ぎ方

PART9:トウシューズ魅せ方
 ・小山恵美さん(スターダンサーズ・バレエ団)
 ・湯川麻美子さん(新国立劇場バレエ団)

PART10:トウシューズ進化

Special Interview
・牧阿佐美さんに聞く、 トウシューズ思い出
・吉田都さんに聞く、 トウシューズ思い出

Column
・僕がトウシューズでトレーニングする理由ー堀内將平さん(Kバレエ カンパニー)
・海外バレエ団トウシューズ事情ー西村奈恵さん(ノルウェー国立バレエ団)

【書籍概要】
書 名:トウシューズすべて
著 者:富永 明子
仕 様:B5変判、 160頁
定 価:2,420円(税込)
発売日:2021年10月19日(火)
ISBN:978-4-416-62107-3

誠文堂新光社 書籍紹介ページ: https://www.seibundo-shinkosha.net/book/art/66737/

2021/10/16

「ボリショイ・バレエ inシネマ2021-2022 Season」5上映作品が12月より劇場公開

「ボリショイ・バレエ inシネマ2021-2022 Season」を、
今シーズンも12月16日(木)を皮切りに、全国の映画館にて限定上映することが発表されました。
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ロシアの名門『ボリショイ・バレエ団』を
本拠地モスクワの劇場で鑑賞しているような臨場感溢れた舞台と、
本企画ならではのお楽しみであるバックステージ映像をご覧いただけます。
幕間の出演者インタビューは、ボリショイ劇場に足を運んでも視聴できない貴重な体験です。

永遠の名作《くるみ割り人形》《白鳥の湖》のほか、新収録作品にはボリショイ・バレエが誇る《スパルタクス》をはじめ、

《ジュエルズ》《ファラオの娘》がラインナップします。これまで40以上の作品が、70カ国(1,700劇場)で400万人の観客に向けて映画館上映されてきましたが、ボリショイが世界最高峰のバレエ団の一つであることをあらためてご確認いただけることでしょう。

THE NUTCRACKER

振付:ユーリー・グリゴローヴィチ

台本:ユーリー・グリゴローヴィチ

出演:マルガリータ・シュライナー、セミョーン・チュージン、デニス・サーヴィン、アレクサンドル・ヴォドペトフ

12/16《くるみ割り人形》

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SPARTACUS

音楽:アラム・ハチャトゥリアン

振付:ユーリー・グリゴローヴィチ

台本:ユーリー・グリゴローヴィチ

202111月収録予定)

‘22  1/20《スパルタクス》
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JEWELS

音楽:ガブリエル・フォーレ、イーゴリ・ストラヴィンスキー、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

振付:ジョージ・バランシン

20221月収録予定)

3/24《ジュエルズ》

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SWAN LAKE

振付:ユーリー・グリゴローヴィチ

台本:ユーリー・グリゴローヴィチ

出演:オルガ・スミルノワ、ジャコポ・ティッシ、エゴール・ゲラシチェンコ、アレクセイ・プチンツェフ

4/14《白鳥の湖》

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HE PHARAOH'S DAUGHTER

音楽:チェーザレ・プーニ

振付:ピエール・ラコット

台本:ジャン=アンリ・サン=ジョルジュ、マリウス・プティパ

20225月収録予定)

6/23《ファラオの娘》

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【上映概要】
◆タイトル◆ 
ボリショイ・バレエ in シネマ 2021–2022 Season

◆会場◆ 
北海道 | ユナイテッド・シネマ札幌
宮城県 | TOHOシネマズ 仙台
東京都 | TOHOシネマズ 日本橋、TOHOシネマズ 新宿、T・ジョイ PRINCE 品川、109シネマズ二子玉川、
TOHOシネマズ 府中
神奈川県 | 横浜ブルク13、TOHOシネマズ 川崎
千葉県 | シネマイクスピアリ
埼玉県 | ユナイテッド・シネマ浦和
新潟県 | ユナイテッド・シネマ新潟
愛知県 | ミッドランドスクエア シネマ
大阪府 | 大阪ステーションシティシネマ
京都府 | MOVIX京都
兵庫県 | 神戸国際松竹
岡山県 | TOHOシネマズ 岡南
福岡県 | T・ジョイ博多
熊本県 | ユナイテッド・シネマ熊本

◆料金◆
全席指定 大人3,700円(税込)、学生2,500円(税込)

2021/10/07

熊川哲也監修、革新的なシステムを持つ国際バレエコンクール『オーチャード・グランプリ』誕生!

「翔べ。まだ見ぬその先へ」
どんなに苦しい世界が訪れようとも、自信を持ってこの言葉を、未来の芸術文化を担う若者のために贈りたい。
そのような想いから2022年、Bunkamuraオーチャードホール芸術監督 熊川哲也総合監修のもと、新たなバレエコンクール「オーチャード・グランプリ Asia Pacific Ballet Competition」を開催します。

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https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/22_OGP/

いま満を持して劇場から送り出す本コンクールでは、全ての子供たちが挑戦の機会を平等に得ること、そしてそこから最大限の学びと選択肢を得られることを最優先としました。
具体的には、社会情勢に左右されにくい決選を除くオンライン審査・未来を変える賞金・視座を上げる国際的審査基準・参加者全員の成長機会となる実践型学びのコンテンツなど、特別な体験を提供することをお約束します。

11歳~26歳までが対象ですので、プロの方がキャリアアップとしてご活用いただくのも歓迎です。
アジアの中心東京を舞台とした国際コンクール。
この大舞台東京でひとりでも多くの、志あるダンサーの熱い想いを見届けることを楽しみしております。
ぜひ、一歩を踏み出してみてください。

世界的なパンデミックの中、若いダンサーがバレエ団に入団するのも、海外留学を行うのも、非常に困難になっています。このコンクールは、以下の画期的な特徴があり、コンクール参加の費用負担も小さく、成長する機会が得られるものとして、画期的なものではないかと思います。

コンクールの特徴


01徹底した機会の平等

あらゆる参加者が平等、そして簡単に機会にアクセスできる環境の整備を優先します。

  • 応募料完全無料・完全オンライン審査(決選はオーチャードホールで開催)
  • 決選出場者の渡航費・宿泊費・食費負担・アマチュア・プロ不問

02未来を変える最大800万円の賞金

  参加者の夢を叶えるために充分な賞金を提供します。

  • 参加者のそれぞれの想い、夢を叶えるために充分な資金となる、特別賞500万円、1位300万円、2位100万円、3位30万円の賞金を授与。

*特別賞と1位の同時受賞もあり

03視座を上げる世界基準の審査

  国際的な審査基準を体得することで、明日からの練習に変化をおこします。

  • 世界のバレエ団、バレエ学校を代表する国際的審査員による審査

04参加者全員の成長機会となる学びのコンテンツ

 「参加して満足」にしない。参加者全員の明日につながる成長機会を提供します。

  • 世界的ダンサーから学ぶ選考②オンライン予選の課題、アンシェヌマンの模範演技は世界的ダンサーが担当。
  • ライバルから学ぶ選考

途中落選者を対象に、通過者との差分を徹底解説するオンラインイベントを実施。



 

熊川哲也さんのコメントも、流石バレエの現状と問題点を知り尽くしているだけのことはある、素晴しいものです。


Message from
Tetsuya Kumakawa
メッセージ



世界を見渡しても、日本ほどコンクール文化が特異な形で発展している国はありません。日本バレエ界の財源ベースとして機能するあまり、お稽古事文化が助長されてきたことは自明であり、現況にはもどかしさをも感じます。

私自身これまで、若者にプロの舞台経験を提供するなど様々な活動を展開してきましたが、それは“教育には多角的な経験が必要不可欠”という信念に依るものであり、その意味において、コンクールを最善の形で提供することへの意義は当然の如く感じていました。コンクールを契機に世界への扉を開いた一人として、それは責務であり、恩返しという思いもあります。

本コンクールの特筆すべき特徴は、挑戦の機会を平等に与えるオンラインシステムや、現代のニーズを反映する褒賞の形式です。どこでいかに学ぶかという選択肢が無限に存在するボーダーレスな現代に適応すべく、受賞者にはバレエ界では類を見ない大規模な賞金提供を実現します。充分な資金を生かし、輝く未来を掴むか否か。この画期的な制度はシビアに才能の真髄を問うことになるでしょう。

若者の背中を押す機会が激減した今、バレエ界で勢力を伸ばし続けるアジアの中心地東京から、この最高に刺激的な挑戦状を贈ります。

まだ見ぬ才能を、まだ見ぬ未来に誘うことを信じて。

Bunkamuraオーチャードホール芸術監督 熊川哲也

参加要項(エントリーフォーム、応募書類提出先等詳細は以下のリンクを必ずご覧ください)

https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/22_OGP/requirements.html

選考プロセス

選考は以下の①~③のステップで進めます。

選考①:オンライン書類審査※応募料無料(予選進出時にのみ審査料が発生。)

書類審査エントリー期間:2021年10月1日(金)18:00~2022年2月28日(月)23:59

選考結果通知:2022年3月予定

オンライン上のエントリーフォームより、必要事項を入力し、顔写真と規定の写真を送付選考

②:オンライン予選

予選エントリー期間:2022年3月~5月予定

選考結果通知:2022年5月~6月予定

オンライン上のエントリーフォームより課題アンシェヌマンのレッスン動画を送付。

(バーとセンターをベースにした15分ほどの内容の振付を課題として提示いたします。振付や音楽をご自分でご用意いただく必要はございません)

選考③:全部門公開決選/結果発表・表彰式 Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)

開催日:2022年8月6日(土)、7日(日)※どちらか1日のみの可能性あり

オーチャードホール舞台上で課題曲リストから選んだヴァリエーションを1曲踊り、決選審査員が特別賞1名および各部門1位から3位までの順位を決定します。

*決選は一般公開で行います。観覧チケット(有料)については2022年春頃に詳細を発表いたします。

●エントリー方法 『オーチャード・グランプリ』ホームページにアクセスし、参加要項頁よりエントリーフォームにお進みください。

審査対象・部門
●審査対象・部門
ジュニアI(11歳から14歳の男女)
ジュニアII(15歳から18歳の男女)
シニア(19歳から26歳の男女)
*年齢は2022年8月7日現在の満年齢。
  • 国籍・在住地は問いません。
  • 原則として、トウシューズでの演技ができる方を対象とします。
  • 既にプロとして活躍されている方にもご参加いただけます。
問合せ先

OGP実行委員会 係  ogp@bunkamura.co.jp

 

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