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2021年2月

2021/02/19

第16回世界バレエフェスティバル 公演日、出演者、チケット料金決定

真夏のバレエの祭典、第16回世界バレエフェスティバルの公演日、出演者、チケット料金が決定したとのことです。

https://www.nbs.or.jp/publish/news/2021/02/16.html

第16回世界バレエフェスティバル

【公演日程・開演時間】

■Aプログラム      

8月13日(金) 14:00 

8月14日(土) 14:00 

8月15日(日) 14:00

8月16日(月) 14:00 

 

■Bプログラム

8月19日(木) 14:00 

8月20日(金) 14:00 

8月21日(土) 14:00 

8月22日(日) 14:00

 

【会場】東京文化会館

 

【予定される出演者】

アマンディーヌ・アルビッソン(パリ・オペラ座バレエ団)

マリーヤ・アレクサンドロワ(ボリショイ・バレエ)

エリサ・バデネス(シュツットガルト・バレエ団)

アレッサンドラ・フェリ(英国ロイヤル・バレエ団/アメリカン・バレエ・シアター)

ドロテ・ジルベール(パリ・オペラ座バレエ団)

サラ・ラム(英国ロイヤル・バレエ団)

マリアネラ・ヌニェス(英国ロイヤル・バレエ団)

オニール八菜(パリ・オペラ座バレエ団)

菅井円加(ハンブルク・バレエ団)

ディアナ・ヴィシニョーワ(マリインスキー・バレエ)

 

マチュー・ガニオ(パリ・オペラ座バレエ団)

マルセロ・ゴメス(ドレスデン・バレエ)

デヴィッド・ホールバーグ(オーストラリア・バレエ団)

マチアス・エイマン(パリ・オペラ座バレエ団)

キム・キミン(マリインスキー・バレエ)

ウラディスラフ・ラントラートフ(ボリショイ・バレエ)

ユーゴ・マルシャン(パリ・オペラ座バレエ団)

ワディム・ムンタギロフ(英国ロイヤル・バレエ団)

ジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ団)

ダニール・シムキン(アメリカン・バレエ・シアター/ベルリン国立バレエ団)

アレクサンドル・トルーシュ(ハンブルク・バレエ団)

フリーデマン・フォーゲル(シュツットガルト・バレエ団)

 

※上記の他にも出演者を調整中です。決まり次第当ホームページにてお知らせいたします。

※下線の3名のダンサーにつきましては、第31回〈バレエの祭典〉プレミアム・シーズン会員様へのご案内発送後に出演が確定しました。そのため、当ホームページでの発表をもって、正式な出演決定となりましたことをお知らせいたします。

 

【入場料(税込)

S=¥27,000  A=¥24,000  B=¥21,000  C=¥17,000  D=¥13,000  E=¥9,000

 

【ご注意事項】※必ずお読みください

※表記の出演者は2021年2月18日現在の予定です。今後やむを得ない事情により変更となる場合がありますので、予めご了承のうえチケットをご購入ください。尚、出演者変更に伴うチケットの払い戻し、公演日・券種のお振替はいたしません。正式な出演者・演目は、当日発表とさせていただきます。

 

※本公演は政府の方針をふまえ、東京都や劇場の定めた新型コロナウイルス感染予防のためのガイドラインを遵守し、細心の注意を払って開催いたします。なお、今後のコロナ禍の影響により、公演開催やお客様への注意事項に変更が生じる場合もございます。ご来場前には、必ず弊財団公式ホームページやご案内メール等でご来場時の注意事項をご確認くださいますようお願い申し上げます。

 

※※※※※※※※※※※※※※

新型コロナウィルスの感染拡大状況は予断を許さないものがありますが、ワクチンの接種も始まりました。この公演が予定通りに実現できるかどうかは今の時点では定かではないところもありますが、実現したら夢のような公演になることは間違いありません。どうか、夏までに感染状況が収束することを祈るばかりです。追加出演者もあるとのことで、楽しみですね。























 

2021/02/16

彩の国さいたま芸術劇場の次期芸術監督を、近藤良平さんに決定

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団ではこのたび、彩の国さいたま芸術劇場次期芸術監督を、舞踊家の近藤良平氏に決定しました。

https://www.saf.or.jp/information/detail/90264/


 近藤氏は、令和4年(2022年)4月の芸術監督就任に先立ち、令和3年(2021年)4月1日から次期芸術監督として、劇場の新たな創造発信の方向性やプログラムの策定にあたります。


 振付家・ダンサーとして舞台や映像の分野で幅広く活躍する近藤氏を、蜷川幸雄前芸術監督の後を引き継ぐ劇場の新たなリーダーに迎え、次代の芸術表現を果敢に切り拓く創造拠点として、また社会や地域に開かれた広場として、あらゆる人々が自由闊達に交わりアートを創造・発見する劇場を目指します。

彩の国さいたま芸術劇場 次期芸術監督

近藤良平 Ryohei Kondo
振付家・ダンサー・コンドルズ主宰

【プロフィール】
1996年に自身のダンスカンパニー「コンドルズ」を旗揚げし、全作品の構成・映像・振付を手がける。これまでに世界約30ヶ国で公演を行い、NYタイムズ紙で高く評価される。渋谷公会堂公演が即日完売、また結成20周年を記念したNHKホール公演でも即日完売、追加公演を行うなど、日本のコンテンポラリーダンスでは異例の躍進を遂げる。
TBS系列『情熱大陸』、NHK総合『地球イチバン』、『AERA』表紙などで脚光。NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、『あさだ!からだ!』内「こんどうさんとたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」振付出演、NHK連続テレビ小説『てっぱん』、NHK大河ドラマ『いだてん』振付など、親しみやすい人柄とダンスで幅広い層の支持を集める。野田秀樹作・演出による演劇作品や前田哲監督、三池崇史監督の映画、テレビCMなど、多方面で表現者として活躍。
0歳児からの子ども向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や埼玉県との共働による障害者によるダンスチーム「ハンドルズ」公演など、多様なアプローチでダンスを通じた社会貢献にも取り組んでいる。
立教大学、桜美林大学、東京大学などで非常勤講師を務めるほか、全国各地で公演やワークショップを行っている。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、第67回横浜文化賞受賞。愛犬家。

【彩の国さいたま芸術劇場・埼玉県における主な実績】
・コンドルズ埼玉新作公演 平成18年(2006年)~
・近藤良平と障害者ダンスチーム「ハンドルズ」公演 平成21年(2009年)~ ほか多数

 

【近藤良平氏から皆さまへ:次期芸術監督就任のごあいさつ】

2006年から毎年(昨年はコロナ禍で公演は中止になりましたが、気合の入ったオンラインバージョンが公開されました)彩の国さいたま芸術劇場で公演を行っていて、縁の深いコンドルズの近藤良平さんが芸術監督というのはとても喜ばしいことです。現役ダンサーとしての活躍だけでなく、俳優、ミュージシャンとしての活動もしており、ダンス部門だけでなく演劇、音楽公演を行っている劇場をますます発展させてくれることでしょう。ダンス畑からの芸術監督というのは、ダンス公演が充実している彩の国さいたま芸術劇場をさらにパワーアップさせてくれそうで、実に嬉しいことです。

速報!
彩の国さいたま芸術劇場 次期芸術監督決定を発表したばかりの
近藤良平が率いるコンドルズ

2006年から続く埼玉新作シリーズ、14回目の上演となる完全新作
開催決定!

2021年6月5日(土)・6日(日)
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

詳細は後日劇場HPやSNSにて発表!

 

 

 

2021/02/12

さいたまダンス・ラボラトリVol.3公演『明日を探る身体』

明日を担う若手ダンサーの育成や作品創作を目的として、2018年度からスタートした「さいたまダンス・ラボラトリ」。世界を舞台に活躍する小㞍健太と湯浅永麻を講師/ナビゲーターに迎え、毎年の公開リハーサルでは多くの専門家や観客の皆様から高い評価を得て、その成果が認められてきました。今年度も小㞍健太湯浅永麻のナビゲートにより、受講生がクリエーション2作品に挑戦します。

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湯浅永麻 演出:構成「solos」(c)matron

https://www.saf.or.jp/stages/detail/90082/


そして第三弾となる今回は、当劇場には初登場となる劇作家・演出家の岡田利規が参加し、湯浅永麻と初タッグを組みます。身体というフィールドで表現を磨いてきた湯浅と、言葉を巧みに操る岡田が出会ったとき、どんな世界が立ち上がるのか? ご期待ください。

また、近年目覚ましい活躍を見せる新進気鋭のダンサー・振付家の柿崎麻莉子が若手ダンサーと取り組む新作を発表。2020年夏の番外編でも好評を得た作品の完成形を披露します。

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柿崎麻莉子演出・振付 『Wild flowers』ワークインプログレス  (c)matron

今までの公演は、大スタジオを使っていたのですが、今年は小ホールと会場が広くなり、また公演の内容も受講生とのクリエーション作品だけでなく、柿崎麻莉子作品(昨年夏の試演を観ましたが充実したダンサー陣による力強くも美しい作品)、そして湯浅永麻と岡田利規との異色のタッグによる新作と、公演として内容が充実し、2日間の開催となりました。受講生とのクリエーションも例年非常に見ごたえがある、ここでしか見られない若手ダンサーたちの情熱があふれる上演なので、強くお勧めできます。

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ワークショップ(2019)(c)matron


さいたまダンス・ラボラトリVol.3公演
『明日を探る身体』
3月20日(土・祝)・21日(日)15:00開演
彩の国さいたま芸術劇場 小ホール

さいたまダンス・ラボラトリ Vol.3 さいたまダンス・ラボラトリ Vol.3 公演 『明日を探る身体』 ※上演順未定
〇小㞍健太 演出振付作品
音楽:森永泰弘
出演:さいたまダンス・ラボラトリ Vol.3 受講生 10 名(予定)
〇湯浅永麻 演出振付作品
出演:さいたまダンス・ラボラトリ Vol.3 受講生 10 名(予定)
〇柿崎麻莉子 『Wild flowers』
演出・振付:柿崎麻莉子
出演:飯森沙百合、栗 朱音、小暮香帆、鈴木春香 音楽:豊田奈千甫
〇岡田利規×湯浅永麻 『わたしは幾つものナラティヴのバトルフィールド 』
ワーク・イン・プログレス
テキスト・演出:岡田利規
出演:湯浅永麻
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小㞍健太 演出・振付「Inscription」(c)matron
●公演情報
⽇時:2021 年 3 月 20 ⽇(土・祝)・21 ⽇(⽇)15:00 開演 (全 2 公演)
会場:彩の国さいたま芸術劇場 小ホール ★終演後、アフタートークを予定しています。
※演出の都合により開演時間に遅れますとお席へのご案内ができない場合がございます。
チケット料金(全席自由・税込):
一般:2,500 円 U-25*:1,500 円 *公演時、25 歳以下対象。入場時要身分証明書 ※未就学児入場不可。

※間隔を空けた座席配置とするため、入場者数を制限して販売しております。今後の状況に応じて通常の座席数
で追加販売を行う可能性がありますので、予めご了承の上、ご購入ください。
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湯浅永麻振付『Jardin Féerique』(c)matron

★新型コロナウイルス感染拡大防止について
当劇場では、皆さまに安心して公演をお楽しみいただけるよう対策を徹底し公演を開催いたします。
ご来場前に必ず劇場 HP の【財団主催公演|新型コロナウイルス感染症対策とご来場の皆様へのお願い】
で最新情報をご確認ください。皆様のご協力をお願いいたします。https://www.saf.or.jp

●チケット取扱い・お問合せ:
SAF チケットセンター SAF チケットセンター 0570-064-939(休館⽇を除く 10:00〜19:00) http://ticket.aserv.jp/saf/
[窓口] 彩の国さいたま芸術劇場(休館⽇を除く 10:00〜19:00)
埼玉会館(休館⽇を除く 10:00〜19:00)
※新型コロナウイルス感染症の影響により営業時間、公演内容等に変更の可能性がございます。

主催・企画・制作:彩の国さいたま芸術劇場(公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団)
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イリ・キリアン作品公開リハーサル2018 (c)matron
さいたまダンス・ラボラトリ Vol.3 集中クリエーションワークショップ&公演

今回は劇場での公演をゴールに、1 ⽇ 7 時間のワークショップを実施。受講生はカウンターテクニックや
Gaga を新たに取り入れたクラス、NDT レパートリー、そして小㞍、湯浅による新作の創作に挑みます。
公演では岡田利規、柿崎麻莉子も加わり、新たな身体表現の探求、そして創造発信の場として更なる発展
を目指します。

講師/ナビゲーター:小㞍健太、湯浅永麻 Gaga 講師:大手可奈 講師:大手可奈
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ワークショップリハーサル2019 (c)matron

◆ワークショップ:2021 年 3 月 9 ⽇(火)〜19 ⽇(金)

◆ワークショップタイムスケジュール&プログラム
①クラス(バレエクラス/カウンターテクニック/Gaga*各⽇いずれか一つ)
②レパートリークラス(NDT レパートリー『27’52’’』より抜粋)
③小㞍健太/湯浅永麻によるクリエーション

2021/02/11

マシュー・ボーンin シネマ「赤い靴」2月11日劇場公開

2月11日より、マシュー・ボーンin シネマ「赤い靴」(映画版)がBunkamuraル・シネマで劇場公開されます。(順次全国公開)

https://mb-redshoes.com/

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Photo by Johan Persson

アンデルセンの名作童話をもとに映画化されたクラシック映画の不朽の名作『赤い靴』。目くるめく幻想的な劇中劇シーンの美しさは、あらゆる映画のダンスシーンの中でも最も夢幻的で輝かしいものでした。この作品を舞台化したのがマシュー・ボーン。2016年に初演され、2017年にはローレンス・オリヴィエ賞で2部門受賞。米国ツアーではNYCBのサラ・マーンズ、当時ABTのマルセロ・ゴメスもゲスト出演しました。昨年夏に来日公演を行う予定が、コロナウィルス禍で残念ながら中止になってしまいましたが、2020年1月に収録された公演が映画館に上陸します。

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Photo by Johan Persson

名作映画をベースにしながら、ボーンならではの魔法のようなストーリーテリング手法が取られていて、とても見ごたえがあります。ボーン作品では欠かせないレズ・ブラザーストンの舞台美術が秀逸で、プロセニアム・アーチを活用して劇中劇の場面への転換が巧みに行われ、1940年代の当時のバレエ界の雰囲気を醸し出します。

オリジナルの映画「赤い靴」では、バレエ・リュスをモデルにしたバレエ団や登場人物が現れ、靴屋の役で登場するのはバレエ・リュスを代表するダンサー、振付家であるレオニード・マシーン。ヒロインのヴィクトリアは英国ロイヤル・バレエで活躍したモイラ・シアラーが演じました。そしてバレエ団の団長であるレルモントフは、バレエ・リュスを率いた興行師セルゲイ・ディアギレフがモデル。このレルモントフ役を、今回は20年ぶりにニュー・アドベンチャーズ作品に出演したアダム・クーパーが陰影たっぷりに演じます。

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Photo by Johan Persson

バレエ界が舞台なので、ボーン作品の中でもバレエ色が強く、題名通り赤いポワントシューズがモチーフなので、振付もバレエ寄りだけどボーンならではのユニークさは群舞に現れます。これはリファール作品か!とかバレエ・リュスらしさが衣装や装置に現れているので、この辺の知識がある人はニヤリとすることでしょう。最初のほうに出てくるのは、バレエ・リュス初期の作品「レ・シルフィード」。シャネルの衣装で知られるニジンスカの「青列車」そっくりの作品まで登場します。

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Photo by Johan Persson

ヒロインのバレリーナ、ヴィクトリアは踊ることを愛していると同時に、作曲家のジュリアンと恋に落ちて、バレエ、芸術への愛と個人としての愛に引き裂かれます。真の芸術家は芸術に身をささげるべきだというレルモントフの逆鱗に触れてバレエ団を去りますが、赤い靴に象徴される、バレエへの思いは断ち切りがたく…。一度赤い靴に魅せられたら、死ぬまでこの靴を脱ぐことはできず死ぬまで踊り続けなければならない、という芸術家の魂を描いています。アダム・クーパー演じるレルモントフは、ポワントを履いた足の彫像を愛でる偏執狂的な男で、ヴィクトリアに対する愛憎相容れた感情が見事に演じられていました。団員ロモラと結婚した愛人ニジンスキーを追放したディアギレフを思わせますが、ヴィクトリアに対する思いは、男女の愛ではなく、芸術を伝えるミューズ、手塩にかけて育てた芸術品に対する崇拝のようなものでした。

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Photo by Johan Persson

オリジナルの映画「赤い靴」は劇中劇の幻想的な美しさに圧倒されますが、ボーンはまた違った魔術的なアプローチで魅せてくれます。ヴィクトリアの劇中パートナーを演じるリアム・ムーアの踊りが魅惑的で、また靴屋/振付家のグレン・グラハムの濃いキャラクターによるダンスや群舞は強烈です。ヴィクトリア役のアシュリー・ショー、ジュリアンのドミニク・ノース、プリマ・バレリーナのミケーラ・メアッツァとニュー・アドベンチャーズのおなじみのダンサーたちが出演しているのもうれしいところです。

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Photo by Johan Persson

ボリス・レルモントフ(バレエ団プロデューサー)
アダム・クーパー
ヴィクトリア・ペイジ(新星バレリーナ)
アシュリー・ショー
ジュリアン・クラスター(苦悩の若き作曲家)
ドミニク・ノース
イリナ・ボロンスカヤ(プリマドンナ)
ミケラ・メアッツァ
イヴァン・ボレスラウスキー(プリンシパル)
リアム・ムーア
グリシャ・リュボフ(バレエマスター)
グレン・グラハム
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Photo by Johan Persson
演出・振付:マシュー・ボーン
舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン
照明:ポール・コンスタンブル
音響:ポール・グルーサス
音楽:バーナード・ハーマン
原作:映画『赤い靴』(監督:マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー)および、ハンス・クリスチャン・アンデルセンによる同名童話
先日、マシュー・ボーンのオンラインイベントが開催されました。そのアーカイブが今視聴できますので、ライブでご覧になれなかった方はぜひご覧ください。モデレーターはニュー・アドベンチャーズで活躍した友谷真実さんです。

このオンラインイベントの内容を一部紹介します。

マシュー・ボーンが初めてバレエに触れたのが、映画「赤い靴」だったとのことです。あまりバレエの舞台に接するような家庭に育っていなかったのでバレエとの出会いは映画でした。今まではバレエ作品を振り付けてきたけれども、今回はバレエ作品を離れて、映画をもとにバレエを作ろうと思ったとのこと。ドラマティックな物語であり、情熱と犠牲というテーマに惹かれてこの作品をバレエ化しようと思ったそうです。

アダム・クーパーは舞台版「赤い靴」のプレミアにやってきて、レルモントフ役を機会があれば演じたいとその時話しかけたそうです。「白鳥の湖」のリハーサルに手伝いしてきて、とても身体もよく動いて調子がよさそうだったので、出演をオファーしたとのこと。

映画をダンス化するにあたって、3人の人間関係をダンスを通して表現することに苦労されたとのこと。レズ・ブラザーストンとは感覚が似ており、美、芸術に対する感覚が似通っていて、調査のために一緒にモンテカルロにも出かけていきました。ボーンはヴィクトリアの衣装は作品の前半ではもっとつつましいものにしたいと思っていたのですが、彼はグラマラスなものにしたそうです。

昨年の来日公演は残念ながら中止になってしまいましたが、いずれこの作品は、来日公演に持って行きたいと願っているとのこと。映画からのインスピレーションに加えて、新しい要素も加えています。

音楽のバーナード・ハーマンはヒッチコックの「サイコ」や「めまい」などの映画音楽を手掛けており、別の作品で彼の音楽を使おうとしていたところ、「赤い靴」にぴったりだとボーンは気が付いたとのこと。彼の音楽は舞台作品では使われたことがないのだけど、とてもドラマティックでロマンティックでエキサイティングな音楽であり、これらの映画を見たことがない人、そして日本の皆さんにもこの音楽を楽しんでほしいと思っているそうです。

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Photo by Johan Persson

■配給:ミモザフィルムズ

■2021211日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開

撮影場所:サドラーズ・ウェルズ劇場/撮影時期:20201月/上映時間:97

提供:MORE2SCREEN/配給:ミモザフィルムズ/配給・宣伝協力:dbi inc.

後援:ブリティッシュ・カウンシル

© Illuminations and New Adventures Limited MMXX

【公式サイト】mb-redshoes.com

オリジナルの映画「赤い靴」劇中ダンスシーン(さすがにここだけは越えられなかった…)

2021/02/07

第49回ローザンヌ国際バレエコンクールの結果(速報)


ローザンヌ国際バレエコンクールの結果が発表され、淵山隼平さん5位に入賞しました。おめでとうございます!
今年は男子が特にレベルが高い年で、その中での入賞は快挙と言えます。

一位のアントニオ・カサリーニョ、2位と観客賞、ベストスイス賞のルカ・アブデル=ヌールはずば抜けて素晴らしく、すぐにプロで活躍できる逸材でしたが、淵山さんも負けず劣らず、高くて美しく柔らかい跳躍、エレガンスと表現力で見事な演技でした。
1位
218 – António CASALINHO – Portugal
2位
226 – Luca ABDEL-NOUR – Egypt
3位
118 – Andrey Jesus MACIANO – Brazil
4位
210 – Seojeong YUN – South Korea
5位
236 – FUCHIYAMA Shunhei – Japan
6位
231 – Ashley COUPAL – Canada

NUREYEV FOUNDATION 若い才能賞
Best Young Talent Award: 118 – Andrey Jesus MACIANO – Brazil

Contemporary Dance Award: コンテンポラリー賞
218 – António CASALINHO – Portugal &
241 – CRUZ Rui Cesar –Brazil

Best Swiss Candidate Award: ベストスイス賞
226 – Luca ABDEL-NOUR – Egypt

Audience Favourite Award: 観客賞
226 – Luca ABDEL-NOUR – Egypt
詳しくはまた情報を追加します。
ローザンヌ国際バレエ、淵山隼平さんが5位入賞 決勝進出者20人を映像審査

 

2021/02/06

第49回ローザンヌ国際バレエコンクールのファイナリスト決定 小林愛里さん、山本小春さん、淵山隼平さん

ローザンヌ国際バレエコンクールのセミファイナルが行われ、78人の出場者の中から20人のファイナリストが選ばれました。

https://www.prixdelausanne.org/finalists-video-edition/

107 小林愛里 日本 デパルクバレエスクール、フローラの目覚め/BOW

112 COHEN Charlotte オーストラリア

118 MACIANO Andrey Jesus ブラジル

123 PARK Robin 韓国

133 FALCÃO Luiza ブラジル

135 山本小春 日本 パリ国立高等舞踊音楽学校/久富淑子バレエ研究所 フローラの目覚め/Traces

204 FAN Liya 中国

207 KWON Jooyoung 韓国

210 YUN Seojeong 韓国

216 DILIGENTE Giulio イタリア

218 CASALINHO António ポルトガル

219 GOMES Francisco ポルトガル

222 RAMO RUIZ Lorien スペイン

223 DE CARVALHO Kayke Nogueira ブラジル

226 ABDEL-NOUR Luca エジプト

228 RAMOS PONCE Saïd スペイン

231 COUPAL Ashley カナダ

232 GUTIÉRREZ RUBI Marti メキシコ

236 淵山隼平 日本 ハリッド・コンサーヴァトリー/アクリ・堀本アカデミー グラン・パ・クラシック ソロ・フォー・ディエゴ 

241 CRUZ Rui Cesar ブラジル

日本からは、小林愛里さん、山本小春さん、淵山隼平さんがファイナル進出です。
今年は全体的なレベルが高く、ファイナルに進出しなかった人も非常に才能のある人たちが見受けられました。ポルトガルのアントニオ・カサリーニョとフランチェスコ・ゴメスというとんでもない才能を持ったダンサーもファイナルに進出しているので、明日のファイナルが楽しみです。全体的には男性のクオリティが高いようで、ファイナル進出者も男性13人、女性7人です。
韓国からは出場者が16人、アメリカ11人、中国10人、日本は11人(うち一人は怪我で棄権のため実質は10人)でした。ですがファイナリストを見ると、今年はブラジル出身者が大活躍です。

審査用の映像は、基本的に通っているスタジオで撮影されたものなので、学んでいる環境の違いがわかります。日本からの出場者のうち留学している生徒も、多くはコロナ禍で帰国していて出身スタジオで撮影をしており、決して他国に比べて恵まれた環境で学んでいるとは言えないのですが、その中で健闘したといえるでしょう。特に2回目の出場となった淵山隼平さんは、驚くべき高い跳躍、柔らかさと軽やかさで目を奪われ、今回こそは入賞の期待がかかります。

ファイナルは2月6日日本時間22時から、表彰式は24時35分からです。

 

2021/02/05

KARAS APPARATUSで勅使川原三郎/佐東利穂子「鏡と鏡」公演中/愛知県芸術劇場で「ペレアスとメリザンド」上演

「鏡と鏡」
2/5(金)より後半4日間の公演が開催

KARAS APPARATUSにおける、勅使川原三郎の今年2つめの新作公演「鏡と鏡」が始まりました。
勅使川原三郎と佐東利穂子の今年最初のデュエットです。

https://www.st-karas.com/news_jp/

Web

3日目の公演を観てきました。
鏡というテーマは勅使川原さんがずっと追求してきたものですが、想像を軽く裏切る世界観が展開していました。映画館のスクリーンを思わせる照明。ストーリーはないのだけど、様々な映画からの引用で無限にイマジネーションを喚起し、様々なキャラクターに二人は変身します。ダンスの切れ味も相変わらず鋭敏で、圧倒されます。
勅使川原さんと佐東利穂子さんが合わせ鏡のようになる瞬間や、二人とも老人になったりする瞬間、1時間の間にいくつもの物語を生きています。そして、小さなアパラタスの空間が、無限の宇宙と時空の中にあることを感じさせます。この先の見えない不安に対抗するための武器として二人がダンス、芸術を極めて行く姿に強く心打たれます。物語は続いて行くようでした。
緊急事態宣言が発令されていることもあり、ダンスの公演は皆無ではないのですが、かなり少なくなっています。そんな状況の中で、一流の生のダンスを間近で観られるKARAS APPARATUS、勅使川原三郎の公演は本当に貴重でぜいたくなものです。(もちろん感染対策は万全を期しています)

「鏡と鏡」
 
鏡と鏡が向き合う 鏡の目は何を見る
微かな触覚は光をおびた影 眼球を水平に切る
鏡の後ろに潜む光の一撃 月と水と冷気とが作る玩具
 
勅使川原三郎
20210201-84032  

 
【残りの公演日程】2021年
2月 5日(金) 20:00
2月 6日(土) 16:00
2月 7日(日) 16:00
2月 8日(月) 20:00

【劇場】カラス・アパラタス/B2ホール
 
【予約】予約フォーム
【問合せ】TEL 03-6276-9136

3_-17

〈ご来場されるお客様へ〉
公演に際してはスタッフ一同、感染症予防に細心の注意を払い、最善の対策を取ってまいります。
カラス アパラタスは24時間換気装置を作動させています。入場時には検温、手指の消毒、
靴裏の消毒を実施しています。また、客席は可動式で、十分な距離をとって配置しています。

***********

「勅使川原三郎芸術監督就任記念シリーズ『ペレアスとメリザンドーデュエット版―』2021221(日)から23日(火・祝)まで愛知県芸術劇場小ホールで開催します。

芸術監督 勅使川原三郎のダンス公演第3弾。これまで愛知県芸術劇場で、『NOIJECT』(1993年)を始め、あいちトリエンナーレ2016プロデュースオペラ『魔笛』等を発表してきた同氏が、この劇場芸術監督として初の創作を行ない、世界初演の作品を披露します。

https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000325.html

002ckaras

音楽によって生を受けたメリザンドは音楽に消えてゆく
愛するペレアスは風となり
悲しみのメリザンドは
衰弱しゆるやかに水のように消え
風と水は溶けて一体となるが別れる定めにあった

001ckaras 

この公演は、7月の『白痴』と12月の『調べ』に続く、芸術監督就任記念シリーズの第三弾です。

今回は、フランスの作曲家で印象主義の音楽を開拓したとされるクロード・ドビュッシー作曲のオペラをもとにした新作ダンスです。

原作は、架空の国アルモンドを舞台に、謎の女性メリザンドと国王の孫のゴロー、その異父弟ペレアスが繰り広げる愛の物語です。
これまでに勅使川原は、佐東利穂子のソロで、2 度にわたりペレアスとメリザンドを創作してきました。その際、批評家からは「今この場に在るという存在の強さと、闇、といっても一様ではない玄妙な照明を始めとする緻密な構成が折り重なって未知なる体験へと誘われた」、
「ひとつの身体で四代元素を表し、宇宙のブラックマターも表現。この宇宙が終わっても女の愛は続く」などと評されました。

KARAS APPARATUSで上演された、佐東利穂子ソロバージョンの『ペレアスとメリザンド』は勅使川原作品の中でも、特に素晴らしい衝撃的な傑作で、私が勅使川原さんの作品に魅せられるきっかけとなった作品です。これがどのようにデュエット版となるのか、とても楽しみです。

公演日時

2021年2月21日(日) 16:00
2月22日(月) 19:00
2月23日(火・祝) 16:00

※開場は各回15分前

会 場 愛知県芸術劇場 小ホール
出演者・スタッフ

構成・振付・美術・照明・衣装:勅使川原三郎

出演:勅使川原三郎、佐東利穂子

チケット料金

全席自由・整理番号付き

一般 3,000円 U25 1,000円

※ U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。
※ 車椅子でご来場予定の場合は劇場事務局(TEL 052-971-5609)までご連絡ください

2021/02/03

2月6日マシュー・ボーン出演『赤い靴』オンライントークイベント開催

英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの話題作が映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』として、2021211日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマを皮切りに全国順次公開されます。

https://mb-redshoes.com/

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Photo by Johan Persson

クラシック映画の名作『赤い靴』(1948年)とアンデルセンの童話をもとに発表された本舞台は、2016年のワールドプレミアで開幕前にソールドアウトを記録、見事ローレンス・オリヴィエ賞2冠に輝き、「マシュー・ボーン史上、最高傑作」と評された話題作です。さらに20201月のロンドン公演を収録した本作では、世界的ダンサーのアダム・クーパーが20年振りにマシュー・ボーン作品に戻り、本作の象徴的なキャラクター、レルモントフを演じたことでも話題となりました。

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Photo by Johan Persson

『赤い靴』は、オリジナルの映画『赤い靴』の芸術への愛と現実世界の愛に引き裂かれるバレリーナの姿を描いているだけでなく、マシュー・ボーンならではのめくるめく魔術的な手法で、ダンスで雄弁に物語っていました。試写で拝見しましたが、ボーン作品の中でもダンスの比重が多く、胸に強く迫る作品でした。(後日作品評もアップします)アダム・クーパー演じるレルモントフはディアギレフをモデルとしているということもあり、登場する作品もバレエ・リュス的だったりして、バレエファンが観るとさらに面白いのではないかと思います。ボーン作品と言えば必ず美術を担当するレズ・ブラザーストンによる舞台装置も美しく効果的です。リアム・ムーア、アシュレー・ショー、ドミニク・ノース、グレン・グラハムらニューアドベンチャーズ作品に欠かせないキャストも、魅力を発揮していますし、なんといってもアダム・クーパーの渋く重厚な演技には圧倒されます。

この舞台版『赤い靴』は、2020年6月に日本公演が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止となってしまいました。しかし、この舞台を収録した映画が、今年2月11日に日本のスクリーンに初上陸します。

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Photo by Johan Persson

オンラインイベントについて

日本での映画公開を記念し、本作の振付・演出を手掛けたマシュー・ボーン氏をスペシャルゲストに迎え、オンライントークイベントの開催が決定しました。配給のミモザフィルムズのYouTube公式チャンネルから無料でライブ配信の予定です。マシュー・ボーンは、代表作『白鳥の湖』を始め、古典作品を斬新な解釈で甦らせてきた英国バレエ界を代表する振付家・演出家であり、イギリスの革新的なダンスカンパニー、ニュー・アドベンチャーズを主宰しています。

さらに、モデレーターとしてダンサー、振付家の友谷真実さんの参加も決定。友谷さんは、日本人で初めてニュー・アドベンチャーズに入団し、主役を演じた『くるみ割り人形』他、多くのマシュー・ボーン作品に出演しています。マシュー・ボーン氏本人をよく知る友谷さんの視点から、本作『赤い靴』の魅力について掘り下げていく予定です。また、イベントではファンからの質問コーナーも実施、事前に質問を受け付ける予定です。※期間限定でアーカイブ配信もある予定。

<マシュー・ボーン出演オンライントークイベント開催概要>

●日時:     26日(土)20:0021:00終了予定)

●配信方法:   ミモザフィルムズYouTube 公式チャンネルよりLive配信

         https://www.youtube.com/channel/UCQBeTDxe4Xx7uKUhpfjVT9g

●ゲスト:    マシュー・ボーン(振付家・演出家、ニュー・アドベンチャーズ主宰)

モデレーター: 友谷真実(ダンサー、振付家) *敬称略

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Photo by Johan Persson

【プロダクション】

演出・振付:マシュー・ボーン/舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン/照明:ポール・コンスタンブル

音響:ポール・グルーサス/音楽:バーナード・ハーマン

原作:映画『赤い靴』(監督:マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー)および、ハンス・クリスチャン・アンデルセンによる同名童話

【キャスト】

アダム・クーパー、アシュリー・ショー、ドミニク・ノース、ミケラ・メアッツァ、リアム・ムーア、グレン・グラハム 

撮影場所:サドラーズ・ウェルズ劇場/撮影時期:20201月/上映時間:97

提供:MORE2SCREEN/配給:ミモザフィルムズ/配給・宣伝協力:dbi inc./後援:ブリティッシュ・カウンシル

公式サイト https://mb-redshoes.com/

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Photo by Johan Persson

2021年211日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマを皮切りに全国順次公開

2021/02/02

第49回ローザンヌ国際バレエコンクールが開催中

第49回ローザンヌ国際バレエコンクールが2月1日から始まっています。

https://www.prixdelausanne.org/

世界的なコロナ禍の影響で、今年は初のオンライン開催となりました。審査員のみがスイス・ローザンヌに集結し、映像審査を経て選ばれた79人の出場者は現地には行かず、応募時に提出したクラスレッスン、ヴァリエーションの映像が審査の対象となります。

まずは一人一人(79人分)のクラスレッスンの映像を観て、さらに金曜日のセミファイナルではクラシックおよびコンテンポラリーのヴァリエーションを観て審査員が審査して、土曜日のファイナリストを選ぶことになります。

出場者は現地に行かないため、通常のローザンヌ国際バレエコンクールの長所である、一流のバレエ教師のコーチングを受ける機会がなく、所属のスタジオやバレエ学校での指導のみで審査されるということになります。

審査の基準としては、ファイナリストを選考するにあたってはクラスレッスン、コンテンポラリーのヴァリエーション、クラシックのバリエーションが3分の1ずつ。ファイナルでは、コンテンポラリーのヴァリエーションとクラシックバレエのヴァリエーションで半々の評価とするとのことです。

日本からの出場者リストは、今年は親切なことにオフィシャルサイトでも日本語表記で作ってくれています。

https://www.prixdelausanne.org/wp-content/uploads/2021/01/Japanes-candidates_30012021.pdf

(英文リスト順・敬称略)
国籍 所属バレエ学校 国
Last Name First Name Nationality of Candidate 指導教師 Country of Candidate
1 136 AOKI Yuya BOYS A 日本 コンテンポラリーダンススタジオダンスナッツ 日本
青木 友哉 (岩本 奈月)

2 137 SATO Tomoka GIRLS A 日本 バレエスタジオKKインターナショナル 日本
佐藤 友香 (木村 規予香)

3 109 WATANABE Taira BOYS A 日本 美佳バレエスクール 日本
渡辺 平 (山口 美佳・山本康介)

4 236 FUCHIYAMA Shunhei BOYS B 日本 The Harid Conservatory(Meelis Pakri)米国
淵山 隼平 アクリ堀本バレエアカデミー(マシモ アクリ・堀本美和)

5 221 UEDA Satsuki GIRLS B 日本 Elmhurst Ballet School(Denise WHITEMAN)英国
上田 咲月  バレエスタジオCoeur d'Ange (和田 紗永子)

6 114 NAKAJIMA Rintaro BOYS A 日本 アクリ堀本バレエアカデミー 日本
中島 林太郎 (マシモ アクリ・堀本美和)

7 135 YAMAMOTO Koharu GIRLS A 日本 Conservatoire National Superieur de Musiqu et de Dance de Paris(イザベール シアラヴォア)フランス
山本 小春 久富淑子バレエ研究所

8 217 WAKAMATSU Karin GIRLS B 日本 Royal Ballet School of Antwerp ベルギー
若松 果林 (Aki Saito/ Kevin Durwael)

9 120 SAITO Hiraku BOYS A 日本 Osozawa Ballet Studio 日本
齋藤 啓 (遅沢 佑介・永井とも子)

10 ISHIKAWA Eiya BOYS A 日本 スコレーバレエアート Palucca Hochschule far Tanz Dresden
石川 瑛也(末松大輔・かよ)※けがのため辞退

11 107 KOBAYASHI Airi GIRLS A 日本 デパルク バレエスクール 日本
小林 愛里 (井上浩二 井上かおり)

出場者全体のリストはこちら

https://www.prixdelausanne.org/wp-content/uploads/2020/12/Selected-candidates-list_PDL2021_5.pdf

注目の出場者としては、まずは2021年YAGPの日本予選でシニア部門男性1位だった渡辺平さん。あの山本康介さんに師事しています。

また淵山 隼平 さんは2019年のローザンヌ国際バレエコンクールにも出場しており、ファイナリストに選ばれています。

齋藤啓さん、中島林太郎さんは2020年のジャパングランプリジュニアAの部で2-1位と3-2位。

小林愛里さん、佐藤友香さんはYAGP2020のファイナル進出者(日本予選TOP12)(2020はコロナ禍のためにニューヨークでのファイナルは実施されていません)。小林さんはYAGP2021日本予選ではシニアクラシック部門3位、シニアコンテンポラリー部門TOP12です。

出場者の詳細や、ライブ配信の細かいスケジュールについては、チャコットのDance Cubeで細かい記事があるので、そちらをぜひご覧ください。

https://www.chacott-jp.com/news/worldreport/others/detail020378.html

木曜日までは18時から24時ごろまでのライブ配信(アーカイブあり)、金曜日のセミファイナルは17時スタートで審査結果は深夜3時に発表されます。

そしてファイナルは、2月6日土曜日の22時から23時45分頃まで、結果発表は24時35分の予定です。

現地に集結して教師たちの指導などを受ける様子を見ることができないので出場者にとってはメリットが少ない反面、視聴者にとっては一人一人の出場者のクラスレッスンやヴァリエーションを解説付きでゆっくり見ることができるので、ある意味見やすいと思います。

また、昼の部と夕方の部の間には、協賛しているバレエ学校のプロモーション映像や過去のファイナルの映像などが配信されます。日本のK-Ballet Schoolの様子も配信される予定です。

<審査員>

審査員長

リチャード・ウェーロック(バーゼル・バレエ芸術監督、首席振付家)

副審査委員長

クレールマリ・オスタ(スウェーデン王立バレエ学校校長、パリ・オペラ座バレエエトワール)

審査員

アルマンド・ブラスウェル (振付家、2020年ローザンヌ国際バレエコンクールコンテンポラリー教師)

キンスン・チャン (サンクトガレン・ダンスカンパニー芸術監督、振付家)

ミルナ・カマラ (元マイアミ・シティ・バレエプリンシパル、元ニューヨーク・シティ・バレエ、balletXtremeディレクター、ダンサー

ニコラ・ル=リッシュ (スウェーデン王立バレエ芸術監督、パリ・オペラ座バレエエトワール)

イーサン・ルステム (NWダンスプロジェクト常任振付家、ミュンヘン・バレエシアター 元ダンサー)

サラワニー・タニタニット (元アメリカン・バレエ・シアター、ゲストアーティスト、HOSTBKKアーツセンター創設者、2001年ローザンヌ国際バレエコンクール入賞)

サミュエル・ウエルステン (オランダ・ダンスフェスティバル芸術監督、チューリッヒ芸術大学BAMAダンスプログラムディレクター)

 

一日目のアーカイブ

2021/02/01

日本のトップダンサー集結、新作ロック・バレエ『ROCK BALLET with QUEEN』公演 7月8日に開催決定

新国立劇場バレエ団の福田圭吾さんが演出、振付を行う、新作ロック・バレエ『ROCK BALLET with QUEEN』の公演開催が決定しました。

ロックバンドQUEENのヒットナンバーの数々に日本のトップバレエダンサーたちが挑む、新たなバレエが誕生します。

https://www.dancersweb.net/rock-ballet-2021

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~演出・振付~

福田 圭吾(新国立劇場バレエ団ファースト・ソリスト)

~キャスト~ 

※五十音順

秋元 康臣(東京バレエ団プリンシパル)

池本 祥真(東京バレエ団ファースト・ソリスト)

井澤 駿(新国立劇場バレエ団プリンシパル)

菊地 研(牧阿佐美バレヱ団プリンシパル)

長瀬 直義(元東京バレエ団ソリスト)

米沢 唯(新国立劇場バレエ団プリンシパル)

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【公演概要】日本のトップバレエダンサー × QUEEN の競演!

演出・振付の福田圭吾は、ダンサーとしてだけでなく、所属バレエ団以外にも

多くの新作を発表している次世代を牽引する期待のアーティスト。

本公演は、世界的なロック音楽とクラシックバレエを掛け合わせることによって、

これまで「クラシックバレエは居が高い」と思われている方達にも楽しんでいただける

スタージにしたく、コアファンの方にも日本を代表するダンサーたちの卓越した

テクニックや高い表現力を思う存分お楽しみいただける舞台を届けます。

バレエテクニックをベースに、グルーブ感などを随所に織り交ぜた新たなエンターテイメント、

ROCK BALLET with QUEEN」が誕生します。

【公演タイトル】新作ロック・バレエ 『ROCK BALLET with QUEEN』

【開催日時】2021 年 7月 8 日(木) 19:00開演

【会場】新宿文化センター大ホール

【チケット一般発売予定】2021年2月14日(日)10:00~

【公式URLhttps://www.dancersweb.net

【お問い合わせ】rockballet2021@gmail.com

主催:ダンサーズサポート/DancersWeb

制作:ロックバレエ制作委員会

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主宰は、2015年からクラシックバレエやコンテンポラリーダンスの公演紹介、ダンス関連のイベント企画運営等を行っているダンサーズサポート (DancersWeb)

スーパーバレリーナの米沢唯さんを始め、秋元康臣さん、井澤駿さん、池本祥真さん、菊地研さん、長瀬直義さんなど日本を代表するトップダンサー、そして「DAIFUKU」や新国立劇場バレエ団のDance to the Futureで振付家としての才能も発揮している福田圭吾さんと、錚々たるメンバーが集まっての舞台、本当に楽しみですね。

パリ・オペラ座バレエのガラ公演配信中

現在パリでは相変わらず外出制限があり、観客を入れての舞台公演ができない状況となっています。

そんな中でも、1月27日にパリ・オペラ座ではガラ公演が無観客で収録され、現在配信中です。本来は30日土曜日からの配信の予定ですが、なぜかフライングで開始されました。オペラ座の配信プラットフォームchezsoiを活用しての配信ですが、今回はシャネルとロレックスというスポンサーの好意で、無料で誰でも見ることができます。

https://chezsoi.operadeparis.fr/videos/gala-ouverture

演目はデフィレ、「グラン・パ・クラシック」「イン・ザ・ナイト」「精密の不安定なスリル」です。全員がマスクを着用して無観客、拍手がない中でのデフィレはオペラ座の歴史の中でも前代未聞です。このような状況においても、公演を行って無料配信するというところに、パリ・オペラ座の矜持を感じ、心打たれます。パフォーマンスのクオリティも極めて高いものです。

 

なお、「グラン・パ・クラシック」の衣装はシャネルが今回のために特別にデザイン、製作したものです。

Program
Défilé du Ballet デフィレ
Choregraphy: Albert Aveline, Serge Lifar
Music: Hector Berlioz

Grand pas classique グラン・パ・クラシック
Choregraphy: Victor Gsovsky
Music: Daniel-François E. Auber
Costume design: CHANEL

In the night イン・ザ・ナイト
Choregraphy : Jerome Robbins
Music: Frédéric Chopin
Costume design: Anthony Dowell

The vertiginous thrill of exactitude 精密の不安定なスリル
Choregraphy : William Forsythe
Music: Franz Schubert
Costume design: Stephen Galloway

Cast
Grand pas classique 「グラン・パ・クラシック」
Valentine Colasante, Danseuse Etoile ヴァランティーヌ・コラサント
Hugo Marchand, Danseur Etoile ユーゴ・マルシャン

In the night 「イン・ザ・ナイト」
1st pas de deux :
Ludmila Pagliero, Danseuse Etoile リュドミラ・パリエロ
Mathieu Ganio, Danseur Etoile マチュー・ガニオ
2nd pas de deux :
Léonore Baulac, Danseuse Etoile レオノール・ボラック
Germain Louvet, Danseur Etoile ジェルマン・ルーヴェ
3rd pas de deux :
Alice Renavand, Danseuse Etoile アリス・ルナヴァン
Stéphane Bullion, Danseur Etoile ステファン・ビュリヨン

ピアノ:久山亮子

The vertiginous thrill of exactitude 「精密の不安定なスリル」
Amandine Albisson, Danseuse Etoile アマンディーヌ・アルビッソン
Ludmila Pagliero, Danseuse Etoile リュドミラ・パリエロ
Paul Marque, Danseur Etoile ポール・マルク
Hannah O'Neill, Première danseuse オニール八菜
Pablo Legasa, Premier danseur パブロ・レガサ

事態が早く収録し、無事に観客を入れての公演ができることを祈るばかりです。昨年3月の来日公演からまだ11か月しか経っていないのが驚きです。あれからすっかり世界は変わってしまいました。

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