2022年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« パリ・オペラ座バレエの有料配信が日本時間11月14日早朝に開催(追記:フランス国内のみ視聴可) | トップページ | 新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』公演、12月20日公演は有料配信あり »

2020/11/18

KARAS APPARATUSで勅使川原三郎「ビリティスの歌」公演中/12月シアターX公演「去年」ー『去年マリエンバードで』よりー

勅使川原三郎のスペースKARAS APPARATUSで、11月23日までアップデートダンスシリーズNo.77「ビリティスの歌」が公演中です。

今年最後の「アップデートダンスシリーズ」です。

http://www.st-karas.com/camp0713-2/


Ud77


「ビリティスの歌」
-クロード ドビュッシー-

ピエール ルイスが創作したビリティスという女流詩人の一生
ドビュッシーの歌曲と楽曲は魅惑以上に陶酔を誘う
熱せられ冷やされ 酔いしれる
詩と詩人 踊る声 身体詩

勅使川原三郎

 

ドビュッシーの音楽で勅使川原さんは「牧神の午後」「ペレアスとメリザンド」などの名作を生み出してきましたが、今回も、例に違わず美しい傑作が生まれました。ビリティスという名前の女流詩人は、ピエール・ルイスが生み出した架空の存在で、彼女の自伝という体裁をとったギリシア版「好色一代女」というべき官能的な内容。ドビュッシーは1897年から1898年にかけて、『ビリティスの歌』の詩から歌曲を作曲しました。その音楽と、佐東利穂子の朗読する「ビリティスの歌」に乗せたダンス。

35_-20201113-45838

まさにギリシャ神話に出てくるようなニンフ的な白いドレスをまとった佐東利穂子、そして全身黒レースで袴というよりはロングスカートをまとった姿が壮麗な勅使川原三郎が、極美の世界を生み出します。最初にスフィンクスのようなポーズで半分横たわる勅使川原がスタイリッシュ。ずっと美しい幻を観ているかのようで、その官能的な踊りにクラクラする。佐東利穂子はちょっとイザドラ・ダンカン的なギリシャ風のポーズも入れながら、彼女独特の強靭でしなやかな、少し蛇のような踊り。勅使川原は、よどみなく空気の上を滑るような緩やかさで、サテュロスや牧神を思わせる。勅使川原も佐東も、動かないでいる佇まいだけで圧倒的にドラマティックでアイコニック。ひとたび動き出したらゆっくりした動きも素早い動きも目眩く妖しさで一瞬一瞬切り取ってもドラマを感じる。この二人は、普段はデュオで踊っていても触れることはなく、パラレルな宇宙でそれぞれ踊っていることが多いのだけど、今回はどきっとするほどの接近も観られる。

25_-20201113-43211

KARAS APPARATUSという小空間ならではの、自在にコントロールされた照明も美しく、いつまでも観ていたいような一時間でした。

<公演日程>


11/20金 20時
11/21土 20時
11/22日 16時
11/23月 16時

▶︎劇場 カラスアパラタス

http://www.st-karas.com

▶︎当日券 03-6276-9136 一般/予約3500円、当日4000円、学生2500円(当日、予約とも)

*開演30分前より受付開始、客席開場は10分前
*全席自由、開演後の途中入場不可

--------------------------------------------------------------------------------

 KARASでは公演開催に際して細心の注意と対策をとります。
 1、館内は常時換気します
  2、館内には手指の消毒液を設置いたします
 3、スタッフはマスクを着用させていただく場合がございます
 4、劇場内は座席に余裕を持って着席頂ける様に配慮いたします。
    *劇場内の定員を通常の半数にしてご予約を受け付けています。
       定員に達し次第、予約受付を終了いたします。

ご来場されるお客様におかれましては、下記の注意事項をご確認ください。
 1、咳エチケット・マスクの着用、手洗い手指の消毒のお願い
       ご来場時にはご自身のマスクをご持参いただく様、お願いいたします。
 2、ご体調に不安のある方はご来場をお控えください
      ・ 発熱があり、検温の結果、37.5度以上の発熱がある場合
      ・ 咳・咽頭痛などの症状がある場合
      ・ 過去2週間以内に感染が拡大している国・地域への訪問歴がある場

なお、勅使川原三郎の新作が12月12日よりシアターXで上演されます。

〈12月 シアターX新作〉

「去年」
ー『去年マリエンバードで』よりー

Kyonen

今年最後の新作として勅使川原三郎が創作するのは、アラン・レネが監督、ロブ=グリエが脚本を手がけた1961年の映画「去年マリエンバードで」を基にした新作ダンスです。

映画はその難解さもさることながら、緻密に計算された作品の構造と画面上で徹底して構成された様式美において映画芸術の一つの到達点とも言われています。

勅使川原は本作を創作する中で、シアターXの劇場空間をこれまでとまた全く違った形で使用する意欲を語っています。映画から着想を得た今回の創作が、シアターXの劇場空間でどの様に新たなダンスを生み出すのでしょうか。

12/12土 19:30
12/13日 16:00
12/14月 19:30
12/15火 19:30

* 客席開場は開演の15 分前
* 客席へはチケットに記載の整理番号順にご案内します


劇場:東京・両国 シアターXカイ 〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア1 階
料金(全席自由・税込・入場整理番号付):
一般:前売4,500 円、当日5,000 円
学生・シニア(65 歳以上):前売3,000 円
*学生券・シニア券は各日各10 枚ずつ限定。チケットぴあでの取り扱いのみ。当日券はありません。


チケット取扱い:
[チケットぴあ] 電話予約 0570-02-9999 〈 P コード503-600 〉
WEB 予約 https://t.pia.jp/
[イープラス] WEB 予約https://eplus.jp (スマートフォン/PC/Fami ポート)
[シアターXカイ] 電話予約 03-5624-1181(10:00-18:00)
*今公演は、KARAS でのチケット取り扱いはありません。

 

« パリ・オペラ座バレエの有料配信が日本時間11月14日早朝に開催(追記:フランス国内のみ視聴可) | トップページ | 新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』公演、12月20日公演は有料配信あり »

バレエ(国内公演情報)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« パリ・オペラ座バレエの有料配信が日本時間11月14日早朝に開催(追記:フランス国内のみ視聴可) | トップページ | 新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』公演、12月20日公演は有料配信あり »