【新国立劇場】新国立劇場バレエ団公演再開!世界初演・新作バレエ公演『竜宮 りゅうぐう ~亀の姫と季(とき)の庭~』を開催
新国立劇場バレエ団公演が待望の再開!5ヶ月ぶりの公演は、日本の御伽草子「浦島太郎」
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/turtle-princess/
ダンサー・
2月末の『マノン』公演以来、およそ5か月ぶりに新国立劇場バレエ団の舞台が実施される見通しとなるのは、本当に嬉しい限りです。公演にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを踏まえて、新型コロナウイルス感染予防、拡散防止への対応策を徹底するとのことで、座席も前後左右空けての発売となっています。販売済みのチケットはいったん払い戻しとなるのでご注意ください。
世界初演・新作バレエ公演『竜宮 りゅうぐう』公演実施について
https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017588.html
これまでに『サーカス』『NINJA』など、 子どもも 大人も楽しめるダンス作品を生み出してきた森山開次が、初めてバレエを振付・演出。新国立劇場バレエ団のダンサーたちと共に新しいバレエ作品を創り上げ、オペラパレスで上演します。
豪華絢爛な竜宮城には、愉快な海の生き物たちがいて太郎をもてなし、春夏秋冬の美しい四季が堪能できる不思議な季(時)の部屋があります。そして故郷に帰った太郎を待っていた運命とは。
森山開次の手がける「日本をテーマにしたバレエ・ファンタジー」は、子どもだけでなく、大人のバレエファンもきっと満足することでしょう。
わが家の7歳の子どもも、森山開次さんの作品は大好きで、『不思議の国のアリス』『サーカス』『NINJA』と2回ずつくらい観て楽しんでいます!
日本の昔ばなしをテーマにした世界初演バレエ
「御伽草子」では、私たちが知る「浦島太郎」の物語と違い、カメが竜宮城のプリンセスという設定。太郎が竜宮城から帰ってからの結末も、太郎が翁になった後に更なる展開が待ち受けています。
この「御伽草子」の「浦島太郎」を下敷きにしつつ、海の中の竜宮城の設定も取り込まれ、オリジナルのバレエの物語ができ上がりました。
森山ワールド全開!魅力的な海のキャラクターたち
今回、森山さんは演出・振付だけでなく、美術・衣裳のデザインも手掛けます。
カメのプリンセスをはじめとして、おもてなし担当のお茶目なフグ、タンゴを踊るイカの三兄弟など、竜宮城には愉快な海の生き物たちがたくさん!
物語以外の部分でもチャーミングな衣裳に身を包んだ、ユーモア溢れるキャラクターたちの踊りを楽しむことができ、まさに森山ワールドというべき想像力を掻き立てられる舞台となることでしょう。
森山開次が新国立劇場バレエ団とコラボレーション
『サーカス』『NINJA』など、大人もこどもも楽しめるダンス作品を生み出してきた森山開次が、初めてバレエを演出・振付。
新国立劇場バレエ団のダンサーたちと共に新しいバレエ作品を創り上げ、オペラパレスで上演します。
コンテンポラリー・ダンスの振付・創作で活躍してきた森山がダンサーたちと共に、クラシック・バレエからどのような新しい表現を
生み出していくのでしょうか?
演出・振付 森山開次さんからのメッセージ
新作バレエ『竜宮』は、 「御伽草子」の浦島太郎を下敷きにしています。
その物語を読んで私が先ず驚いたのは、 助けたカメが竜宮城のプリンセスだったこと。 そして一番驚いたのは太郎がお翁(じい)さんになったあと、 さらに鶴に変身して亀の姫と再会、 最後には鶴亀の夫婦明神(めおとみょうじん)
今回は、 美術・衣裳までトータルで担当させていただくので、 身が引き締まる思いです。 でも多くのプロフェッショナルなスタッフがサポートしてくれ、 私のプラン、 世界観を具現化してくれる、 その共同作業がとても楽しい。 一人では舞台は作れるものではないことを、 改めて感じています。
新国立劇場バレエ団とのコラボレーションは、 昨年秋のワークショップから始まりました。 私の振付はコンテンポラリー・
この作品にはテーマとして「時」が流れています。 竜宮城には、 不思議な「季(とき)の庭」があり、 一度に春夏秋冬の美しい四季を堪能することができます。 太郎が竜宮城にいる間に700年もの年月が経過していました。 ふるさとで玉手箱を開けた太郎はお翁(じい)
時とは何か。 そして、 竜宮城とは何か。 なぜ、 太郎は故郷に帰ったのか。 現代を生きる私たちも「今」という時をどのように生きるべきか、 あらためて見つめることができるかもしれません。 ダンスや音楽は、 時の芸術でもあります。 そして舞台は、 今を共有できる時の空間。 舞台上の一瞬を届けるために、 私たちは鍛錬と稽古を繰り返す。
当たり前のようにあった<舞台のありがたさ尊さ>
森山開次
芸術監督:大原永子
音楽:松本淳一
演出・振付:森山開次
美術・衣裳デザイン:森山開次
映像:ムーチョ村松
照明:櫛田晃代
音響:仲田竜太
振付補佐:貝川鐵夫/湯川麻美子
出演:新国立劇場バレエ団
公式サイト: https://www.nntt.jac.go.jp/
【公演日程】
2020年7月24日(金・祝) 13:00
2020年7月25日(土) 13:00
2020年7月25日(土) 19:00
2020年7月26日(日) 13:00
2020年7月26日(日) 19:00
2020年7月29日(水) 13:00
2020年7月30日(木) 13:00
2020年7月31日(金) 13:00
*託児サービスは当面休止いたします。
*開場は開演45分前です。 開演後のご入場は制限させていただきます。
*本公演は録音音源を使用いたします。
【会場】 新国立劇場 オペラパレス (京王新線 新宿駅より 1 駅、 初台駅中央口直結)
【主催】 新国立劇場
【後援】 渋谷区教育委員会 / 東京都公立小学校長会 / 東京私立初等学校協会
【特別協賛】 京王電鉄株式会社
【協賛】 株式会社 小学館 / コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社 / 三菱重工機械システム株式会社
【予定上演時間】 約2時間<休憩1回含む>
【全国公演情報】
〇2020年9月19日(土)14:00 長崎県/アルカスSASEBO 大ホール
<お問い合わせ先> TEL:0956-42-1111
〇2020年9月22日(火・祝)14:00 富山県/オーバード・ホール
<お問い合わせ先> TEL:076-445-5610
【チケット料金(税込)】
こども(4歳~小学生):2,200円 大人(中学生以上):3,300円
*アトレ会員割引を含め、 各種割引はございません。
*適切な間隔を保つため、 前後左右をあけた席配置(全指定席)といたします。
【前売り開始日】
2020年7月8日(水) 10:00~
【チケットのお求め・お問い合わせ】
<ウェブでの予約・購入>
新国立劇場 Web ボックスオフィス http://pia.jp/nntt/ (PC、 携帯共通)
チケットぴあ http://pia.jp/t/ (PC、 携帯共通)
イープラス http://eplus.jp/ (PC、 携帯共通)
ローソンチケット http://l-tike.com/ (PC、 携帯共通)
<電話での予約・購入>
新国立劇場ボックスオフィス TEL:03-5352-9999 (10:00~18:00)
チケットぴあ TEL:0570-02-9999
*公演日時、 発売日が当初予定から変更になりました。
*本公演は新型コロナウイルス感染予防、 拡大防止対策をとって上演いたします。
新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組み
https://www.nntt.jac.go.jp/
キャスト
2020年7月24日(金・祝) 13:00
- プリンセス 亀の姫
- 米沢 唯
- 浦島太郎
- 井澤 駿
2020年7月25日(土) 13:00
- プリンセス 亀の姫
- 池田理沙子
- 浦島太郎
- 奥村康祐
2020年7月25日(土) 19:00
- プリンセス 亀の姫
- 木村優里
- 浦島太郎
- 渡邊峻郁
2020年7月26日(日) 13:00
- プリンセス 亀の姫
- 米沢 唯
- 浦島太郎
- 井澤 駿
2020年7月26日(日) 19:00
- プリンセス 亀の姫
- 池田理沙子
- 浦島太郎
- 奥村康祐
2020年7月29日(水) 13:00
- プリンセス 亀の姫
- 木村優里
- 浦島太郎
- 渡邊峻郁
2020年7月30日(木) 13:00
- プリンセス 亀の姫
- 米沢 唯
- 浦島太郎
- 井澤 駿
2020年7月31日(金) 13:00
- プリンセス 亀の姫
- 木村優里
- 浦島太郎
- 渡邊峻郁
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