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2020/06/28

英国ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマシーズン ロイヤル・バレエ『眠れる森の美女』フェデリコ・ボネッリのインタビュー

絶賛公開中の英国ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマシーズン ロイヤル・バレエ『眠れる森の美女』(7月2日まで)
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http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=the_sleeping_beauty

当日急きょオーロラに抜擢された金子扶生さんの、華やかで優雅な踊りが大評判を呼んでいます。その金子さんを美しくサポートし、公演を大成功に導いたのが、フロリモント王子役のフェデリコ・ボネッリ。見事な包容力とパートナーリングを発揮し、いつまでも若々しく美しい貴公子ぶりでした。

そのフェデリコ・ボネッリに、今回の『眠れる森の美女』の日本での劇場公開に寄せて、インタビューをすることができました。日本のファンを大切にする姿勢、温かく真摯な人柄が伝わってきます。コロナウィルス禍で、ロイヤル・バレエの公演もいつ再開できるのかわからない状況です。ぜひこの機会に、大画面で金子さんとフェデリコによるゴージャスな夢の世界を体験してください。

記事のリンク先はこちらです。Facebookを使っていない方のために、記事を以下にも転載しますね。

『眠れる森の美女』【フェデリコ・ボネッリ インタビュー】 貴公子の中の貴公子と、スターの階段を駆け上る日本製のオーロラ姫、夢の共演!

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(写真はマリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフ)

 ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズンで公開中の「眠れる森の美女」。ベテランの域に達しながらも、変わらぬ若々しさと鮮やかなテクニック、安定のパートナリング技術で、収録当日、急きょ代役に抜擢された金子扶生を支えた貴公子、フェデリコ・ボネッリ。まさに理想の王子様というべき気品と美しさにあふれて、日本でも長年にわたり高い人気を誇っています。

 「眠れる森の美女」の日本での劇場公開を記念して、フロリムント王子役のフェデリコがインタビューに答えてくれました。誠実でひたむきな人柄、多くの女性ダンサーが共演を熱望する男性ダンサーとしての魅力が言葉からも伝わってきます。

扶生とは、ほとんど初共演だったけど、彼女はとてもよく踊りきった。


Q. 今回の「眠れる森の美女」が映画館中継された時、ローレン・カスバートソンが怪我ということで急にパートナーが金子扶生さんに交代しましたね。急なパートナーチェンジで大変だったと思いますが、大成功を収められたということで良かったです。金子さんのオーロラはいかがでしたか?

扶生は驚いたと思いますが、とてもよく踊り切ったと思います。彼女とは、ウィールドン振付の『冬物語』で少し組んだことがありました。でも全幕の古典作品で一緒に組んだことはなかったと思います。今回は、お互いを信頼して、やるべきことをできた。結果としてはとても良い舞台になったと思います。本当に直前に変更があったので、緊張する間もなく、とにかく舞台の上でベストを尽くすだけでした。このような直前の変更の場合でなくても、リハーサルを十分にできない場合もありますが、その時も、とにかく舞台を楽しむのみです。


Q. あなたはとてもパートナーに信頼されている優れたパートナーだと評価されていて、ローレン・カスバートソンに話を伺った時も理想的なパートナーだと聞きました。バレリーナと踊るときに気を遣っている点は?

 ローレンとは、この舞台に向けて丁寧に準備を進めていたので、本番当日に彼女が怪我をしてしまったことは残念でした。でも彼女は回復して、もっと良いパフォーマンスを見せてくれると、いつでも信じていました。ローレンが僕のことを良いパートナーだと評価してくれていることは、とても嬉しく、光栄です。僕は、誰かと一緒に踊ることが好きなので、パートナリングは自分の中から自然に出てくるものです。まずは女性の振付を、よくよく把握すること、そして自分自身がサポートされていることを想像して、どのような位置に、どのようなバランスの置き方が助けになるのかを考えて臨んでいます。
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「眠れる森の美女」は古典バレエの神髄。音楽がとても大事にされた振付と純粋でまっすぐなストーリー。


Q. 「眠れる森の美女」はあなたにとってはどのような作品でしょうか。見所やお気に入りのパートはどこでしょうか。

 1番好きなシーンはローズアダージオです。僕(王子)は2幕からの登場なので、このシーンでは舞台上にも出てきませんが(笑)。このアダジオは、技術的にも音楽的にも、ダンサーの技量が発揮されるように作られていて、ダンサーによってどのような音楽性や表現が生まれてくるのかを見るのが楽しみです。
 自分自身が踊る中では、3幕のグランパドドゥが好きです。古典バレエの神髄が詰まった作品だと思うし、音楽がとても大切にされた振付によって、音楽性が重視されていく場面です。王子の役に関しては、いわゆる“おとぎ話”の要素がたくさん詰まっています。恋に落ちたことがなかった王子が、理想像として現れるオーロラ姫に恋に落ちる、という、とても純粋でまっすぐなお話です。ストーリーに反して、振付けは高難度ですが、音楽、とくにメロディーが助けてくれます。
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Q. 映画館中継の回における ロンドンの観客の反応はいかがだったでしょうか?映画館中 継されている公演で踊る気持ちはいかがでしょうか。
 世界中で放映され、たくさんの方々に観ていただけるのは、とても嬉しいです。観てくださる皆様に感謝しています。映画館で舞台芸術を観るというのは、新しい体験だったと思います。普段、僕たちダンサーは、劇場にいらした目の前のお客様に楽しんでもらえるように踊っています。生の舞台芸術は、踊り手とお客様という関係で成立する魔法のような瞬間で、それがとても大好きです。
 最近では、劇場から離れたところからも楽しめる方法ができたということも、もちろん嬉しいです。でも、シネマで楽しんだ後、ぜひとも劇場に足を運んで、生の公演を楽しんでいただきたいと思います。世界のどの劇場でも構いません。生の舞台を共有する喜びをぜひ感じ取っていただけたら嬉しいです。

日本のお客様に心からの「ありがとう」を。

Q. 日本の観客は来日公演とともに、映画館中継を通して英国ロイヤル・バレエに特に親しみを持っています。日本の観客へのメッセージをお願いします。
 日本の観客の皆様は本当に素晴らしいです。私たち英国ロイヤル・バレエ団は、頻繁に日本で公演をする機会に恵まれています。熱心に観てくださり、応援してくださり、その愛情にあふれた全てを受け止めて、幸せです。日本の皆様にお伝えしたいことは、心からの「ありがとうございます」です。
 日本には、世界の様々なカンパニーがやってきて公演をしています。そして、日本国内にも素晴らしいダンサーやバレエ団があります。その全てを応援してくださる日本のバレエファンの皆様の熱意によって、世界中のダンサー達が、日本の舞台に立つことを楽しみにしていると思います。

 金子扶生とは、ほとんど初共演だったにもかかわらず、とても息の合ったパートナーシップで彼女の鮮やかなシネマ主演デビューを支えたフェデリコ・ボネッリ。貴公子の中の貴公子と、スターの階段を駆け上る日本製のオーロラ姫、夢の共演を見逃さないで。
                             森 菜穂美 (舞踊評論家)
北海道 札幌シネマフロンティア 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
宮城 フォーラム仙台 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
東京 TOHOシネマズシャンテ 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
東京 TOHOシネマズ日本橋 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
東京 TOHOシネマズ新宿 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
東京 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
東京 イオンシネマ シアタス調布 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
千葉 TOHOシネマズ流山おおたかの森 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
神奈川 TOHOシネマズららぽーと横浜 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
愛知 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
京都 イオンシネマ京都桂川 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
大阪 大阪ステーションシティシネマ 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
兵庫 TOHOシネマズ西宮OS 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)
福岡 中洲大洋映画劇場 2020/6/19(金)~2020/7/2(木)

 

 

 

  • 【振付】マリウス・プティパ
  • 【追加振付】フレデリック・アシュトン、アンソニー・ダウエル、クリストファー・ウィールドン
  • 【プロダクション】モニカ・メイソン(ニネット・ド・ヴァロワとニコライ・セルゲイエフに基づく)
  • 【美術】オリバー・メッセル
  • 【デザイン追加】ピーター・ファーマー
  • 【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
  • 【指揮】サイモン・ヒューイット
  • 【出演】オーロラ姫:金子扶生
    フロリムント王子:フェデリコ・ボネッリ
    国王フロレスタン24世: クリストファー・サウンダーズ
    お妃: エリザベス・マクゴリアン
    カタラビュット:トーマス・ホワイトヘッド
    カラボス:クリステン・マクナリー 英国の王子:ギャリー・エイヴィス
    フランスの王子:ニコル・エドモンズ
    インドの王子:デヴィッド・ドネリー
    ロシアの王子:トーマス・モック 伯爵夫人:クリスティーナ・アレスティス
    フロレスタン:ジェームズ・ヘイ
    フロレスタンの姉妹:マヤラ・マグリ、アナ・ローズ・オサリヴァン
    長靴を履いた猫:ポール・ケイ
    白猫:レティシア・ストック
    フロリナ姫:ヤスミン・ナグディ
    青い鳥:マシュー・ボール
    赤ずきん:ロマニー・パイダク
    狼:ニコル・エドモンズ ~プロローグ~
    澄んだ泉の精: ロマニー・パイダク
    お付きの騎士:アクリ瑠嘉
    魔法の庭の精: マヤラ・マグリ
    お付きの騎士: ヴァレンティノ・ズケッティ
    森の草地の精: クレア・カルヴァート
    お付きの騎士:カルヴィン・リチャードソン
    歌鳥の精: アナ・ローズ・オサリヴァン
    お付きの騎士: ジェームズ・ヘイ
    黄金のつる草の精: 崔 由姫
    お付きの騎士: セザール・コラレス
    リラの精:ジーナ・ストーム=ジェンセン
    リラの精のお付きの騎士:ニコル・エドモンズ
  • 【上映時間】3時間22分

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