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2020年4月

2020/04/27

新国立劇場「巣ごもりシアター」で新国立劇場バレエ団「マノン」「ドン・キホーテ」配信、ほか

新国立劇場では、期間限定で、無料で過去の公演記録映像を無料配信する「巣ごもりシアター」を行っています。

5月1日(金)からの配信ラインアップには、バレエ作品が登場!
去る2月末に大好評を博しながら2公演を残し公演中止に至ったマノン』と、この5月に上演予定であった『ドン・キホーテ』が配信されます。

https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017336.html

なお、5月15日(金)以降も映像配信を予定しているとのことです。

5月1日(金)15:00~5月8日(金)14:00 
バレエ『マノン』
<2020年2月23日公演>

音楽:ジュール・マスネ 編曲:マーティン・イェーツ 振付:ケネス・マクミラン

出演:米沢唯、ワディム・ムンタギロフ、木下嘉人、中家正博、木村優里、本島美和、福田圭吾、貝川鐵夫 ほか

指揮:マーティン・イェーツ 管弦楽:東京交響楽団






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マノン:米沢唯 デ・グリュー:ワディム・ムンタギロフ @vadimmuntagirovofficial ・ 2/29,3/1公演が中止となった『マノン』は、8年ぶりの上演ということで、ダンサー・スタッフともに、皆さまへお届けできるのを大変心待ちにしていた公演でもありました。 公演を楽しみにしてくださっていた方へ、少しでも本公演の様子をお届けしたいと思います。 舞台芸術は言うまでもなく、アーティストと観客という生身の人間が同じ場を共有して成り立つ芸術です。 また皆さまと劇場でお会いできるのを希望の糧に、ダンサーやスタッフは通常通りベストを尽くして準備しております。 どうぞ、今後とも新国立劇場バレエ団への応援をよろしくお願いします。

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5月8日(金)15:00~5月15日(金)14:00 
バレエ『ドン・キホーテ』
<2016年5月5日公演> 

音楽:レオン・ミンクス 振付:マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー 
改訂振付:アレクセイ・ファジェーチェフ

出演:米沢 唯、井澤 駿、貝川鐵夫、髙橋一輝、菅野英男、マイレン・トレウバエフ、長田佳世、本島美和、細田千晶、五月女 遥 ほか

指揮:マーティン・イェーツ 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

また、新国立劇場バレエ団ダンサーたちによるWEB対談やinstagramライヴトークが配信されます。

 

◆新国立劇場バレエ団ダンサーによるinstagramライヴトーク(リレー方式)


・下記よりご覧いただけます。

yudaifukuoka_official

※視聴者の皆様からのご質問コーナーの時間も予定されています。


【第一回目】

・日時:4月28日(火)15:00-15:30

・出演:小野絢子&福岡雄大

【第2回目】

・日時:4月29日(水)16:30-17:00 

・出演:奥村康祐&福岡雄大 

◆WEB対談 福岡雄大&秋元康臣(東京バレエ団) 上野の森バレエホリディ@home WEB

・日時:4月28日(火)11:30頃 20:30頃

・下記よりご覧いただけます(左端 Today'movie のコーナー)

https://balletholiday.com/2020/info/


◆WEB対談 小野絢子&上野水香(東京バレエ団) 上野の森バレエホリディ@home WEB

・日時:4月29日(水)

・下記よりご覧いただけます(左端 Today'movie のコーナー)

https://balletholiday.com/2020/info/

 

2020/04/24

ニューヨーク・シティ・バレエのデジタル・スプリング・シーズン

ニューヨーク・シティ・バレエは、コロナウィルスがニューヨークで猛威を振るっていることもあり、例年の春シーズンをキャンセルしました。

代わりに、6週間のデジタル・スプリング・シーズンを開催します。

https://www.nycballet.com/Season-Tickets/Digital-Spring-Season.aspx?

米国東海岸時間、毎回20時(時差13時間)から72時間限定、公式YouTubeとFacebook、IGTVで公演映像が配信されます。



4月21日(火曜)「アレグロ・ブリランテ」(バランシン)、24日(金)ジャスティン・ペックの新作「Rotunda」、28日 (火曜)「アポロ」(バランシン)、5/1(金)「王妃の舞踏会」(バランシン)、「アフター・ザ・レイン」(ウィールドン)

 

バランシンの作品がYouTubeで公式に全編公開される機会はめったにありません。貴重です。

 

(こちらの「アレグロ・ブリランテ」は予告編であり、今回の配信映像ではありません。今回の「アレグロ・ブリランテ」こちらです  )

 

早速「アレグロ・ブリランテ」を観ましたが、本家バランシンのダンサーの素晴らしさを実感しました。とにかく皆音楽性が見事です。特にタイラー・ペックはよく切れる刀のようなアタック、抜群の音楽性と強靭さの中にあるフェミニンさ、チャーミングさ、遊び心、もちろん完璧なテクニックで観ていて気持ちの良いこと。純粋な踊る喜びを感じさせてくれて、思わず涙が出そうになるほどでした。主役だけでなくて群舞に至るまで、音にぴったり合って音楽と一体となって、音楽に寄り添っている様子には高揚感を覚え、これを生で観たらさぞかし感動するだろうなと、生の舞台に接することができない今、失われたものの大きさに打ちのめされた気持ちも感じました。13分程度の短い作品であっという間に観られます。まだの方はぜひ!


このほか毎週水曜日アメリカ東海岸時間17時に、ウェンディ・ウェーランが指導するムーヴメントクラスなどもInstagram Liveで視聴できます。全年代、オールレベル対象です。

またポッドキャストを毎週月曜日にリリース。音楽や作品について学ぶことができます。

BALLET ESSENTIALS ONLINEというクラスも配信されます。NYCBのアーティストが、バランシンやロビンスの作品にインスパイアされたウォームアップの動きやコンビネーションを教えます。こちらもオールレベル対象。(登録が必要)

BALLET BREAKSという3歳から8歳までの子ども対象の、バランシンにインスパイアされたウォームアップと振付のクラスも配信されます。こちらも登録が必要です。

そしてRelief Fundということで、募金を募っています。舞台芸術を支えたいと思った方はぜひ。

2020/04/17

上野の森バレエホリデイ2020オンラインプログラム 〈バレエホリデイ@home〉

ゴールデンウイークの楽しいバレエイベントとして、家族連れにも大好評の〈上野の森バレエホリデイ2020〉は、このたびの新型コロナウイルスの影響により全ての公演、イベントの中止を余儀なくされました。

そのため公演、各種イベントの代わりとしまして、オンライン上でお楽しみいただける特別プログラムの配信をすべく、準備をすすめております。本日は第一報として、現在確定している配信映像、プログラムをお知らせいたします。

今回は英国ロイヤル・バレエ団やパリ・オペラ座バレエ団で活躍する教師、ダンサー、日本のバレエ界の第一線で活躍するダンサーたち、非常に華やかな顔ぶれがそろいました。
また、スペシャルゲストとして、町田樹氏(慶應義塾大学・法政大学非常勤講師 / 元フィギュアスケート日本代表)の参加も決定しました!

このほかにもまだまだ魅力的なコンテンツをご提供できるよう各所調整しております。最終的なプログラムは4/23(木)夜の発表を予定しております。どうぞご期待ください!

https://balletholiday.com/2020/news/home.html

 

〈バレエホリデイ@home〉現在予定されている主な配信プログラム

■予定されている舞台映像配信(無料)
東京バレエ団:「ザ・カブキ」、「白鳥の湖」、「海賊」、「ジゼル」(ウラジーミル・マラーホフ、吉岡美佳主演の記録映像より)、子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」、Choreographic Projectより   

井上バレエ団:「ゆきひめ」、「ラ・ヴェンタナ」より

貞松・浜田バレエ団:「くるみ割り人形」ダイジェスト映像

東京シティ・バレエ団:イリ・ブベニチェク振付「L'heure bleue」(抜粋)

牧阿佐美バレヱ団:「飛鳥 ASUKA」 ダイジェスト映像

※上記の他にも多数の映像配信を予定しております。詳細は決まり次第公式ホームページにて発表いたします。

 

■〈バレエホリデイ@home〉限定スペシャル映画(無料)
「The Tour Story」 ―東京バレエ団第34次海外公演密着ドキュメンタリー

 

■ダンサークロストーク(無料) ※クロストークの組み合わせは後日発表いたします

【スペシャル・ゲスト】町田樹
(慶應義塾大学・法政大学非常勤講師 / 元フィギュアスケート日本代表)

【予定される主な出演者】
高田茜 (英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)                     
山本康介 (元英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団ファーストソリスト)      
八幡顕光 (ロサンゼルス・バレエ団ゲストプリンシパル)               
上野水香 (東京バレエ団プリンシパル)                          
柄本弾 (東京バレエ団プリンシパル)
秋元康臣 (東京バレエ団プリンシパル)
池本祥真 (東京バレエ団ファーストソリスト) ほか出演予定

 

■オンライン特別レッスン(有料)※〈バレエチャンネル〉提携企画
【予定される主なゲスト講師】
オルガ・エヴレイノフ(英国ロイヤル・バレエ団特別ゲスト教師)
アンドレイ・クレム(パリ・オペラ座バレエ団教師)
加治屋百合子(ヒューストン・バレエ団 プリンシパル)
小池ミモザ(モンテカルロ・バレエ団 プリンシパル)
小林十市(元モーリス・ベジャール・バレエ団)

 

■#おうちでバレエ #みんなでおどろう 
-現役ダンサーによる自宅でできるストレッチやトレーニング講座など(無料)

【予定される主な出演者】
上野水香、川島麻実子、沖香菜子、柄本弾、宮川新大、岡崎隼也、ブラウリオ・アルバレス(以上、東京バレエ団)  ほか

 

■自宅でできるワークショップ、ほかスペシャルコンテンツ(無料)
「ダンサー直伝・ヘアアレンジ」
「自宅でできるヘアアクセサリー作り」
「バレリーナを描こう!」 ほか

 

■ダンサーによるコメントリレー(無料)
特定の質問に対してダンサーたちが回答する映像をリレーのようにつなげて配信していく企画。
参加予定団体: 井上バレエ団、東京バレエ団、東京シティ・バレエ団、牧阿佐美バレヱ団 ほか

 

東京バレエ団だけでなく、井上バレエ団、東京シティ・バレエ団、牧阿佐美バレヱ団や海外のバレエ団に所属するダンサーも参加しての様々なイベント、豪華な企画が盛りだくさんです。イリ・ブベニチェク振付作品など貴重な映像もたくさん!外出に自粛が求められているきびしい状況下、 皆さんの心の癒しになる素敵なイベントですね。早くこの事態が好転すると良いのですが。

 

2020/04/16

ボリショイ・バレエの映像配信 ほか バレエ映像配信追加

ボリショイ・バレエが日替わりで映像の配信をします。早速今晩から「海賊」の中継が始まっています。

4/16 「海賊」 スヴェトラーナ・ルンキナ・ルスラン・スクヴォルツォフ、ニーナ・カプツォーワ (2012)
Ekaterina-krysanova-as-medora-igor-tsvir
(写真は今年1月に映画館で上映された最新のもの(クリサノワ、ツヴィルコ)で、中継のとは異なります)

 

4/19 「スパルタクス」 ミハイル・ロブーヒン・アンナ・ニクリーナ・スヴェトラーナ・ザハロワ・ウラディスラフ・ラントラートフ (2013)
4/26 「現代の英雄」 イーゴリ・ツヴィルコ・アルチョム・オフチャレンコ、ルスラン・スクヴォルツォフ 、オルガ・スミルノワ、エカテリーナ・シプリーナ、スヴェトラーナ・ ザハロワ (2017)
5/4  「明るい小川」 スヴェトラーナ・ルンキナ、ミハイル・ロブ―ヒン、マリーヤ・アレクサンドロワ、ルスラン・スクヴォルツォフ (2012)
5/8  「ドン・キホーテ」 エカテリーナ・クリサノワ、セミョーン・チュージン、オルガ・スミルノワ、アンナ・チホミロワ、ルスラン・スクヴォルツォフ  (2016)

 

いずれも日本時間午前1時から24時間限定、公式YouTubeにて行われます。

 

 

いずれもDVD化されていない、貴重な映像です。楽しみですね。

 

なお、ローマ歌劇場バレエ団の「眠れる森の美女」、ジャン・ギョーム・バール振付版も現在視聴できます。

マリアネラ・ヌニェス、ウラディスラフ・ラントラートフ主演。

 

また光藍社さんの公式チャンネルでは、昨年夏に開催された「華麗なるクラシックバレエ・ハイライト~ロシア4大バレエ劇場の競演~」の公演動画が期間限定で公開中です。

「レ・シルフィード」
ワルツ11番: オクサーナ・ボンダレワ
マズルカ: ラウラ・ティファニー・シューミッド
詩人: マルコス・ヤーゴ
プレリュード: ニカ・ツフヴィタリア


「くるみ割り人形」
オクサーナ・ボンダレワ、ヴィタリー・アメリシコ


「エスメラルダ」
アナスタシア・ゴリャチェワ、アンドレイ・エルマコフ


「パリの炎」
イリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフ


「海賊」
ラウラ・フェルナンデス、ヴィクター・カイシェタ


「白鳥の湖」
イリーナ・コシェレワ、ミハイル・ヴェンシコフ


「スパルタクス」
イリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフ


「ドン・キホーテ」
オクサーナ・ボンダレワ、アンドレイ・エルマコフ

2020/04/12

劇場閉鎖に伴う、バレエ映像のストリーミングサービスまとめその3

緊急事態宣言が出て、ますます外に出にくくになってしまったこの頃、劇場が恋しいですが今は辛抱するしかありませんね。

また様々なカンパニーが舞台映像を提供してくれています。期間限定なので、お早めに。

 

シュツットガルト・バレエ「マイヤーリング」(12日深夜1時まで)

ケネス・マクミランの名作を、オリジナルのジョージアディスのデザインではなく、ユルゲン・ローゼが舞台美術を担当したものとなっています。フリーデマン・フォーゲル、エリサ・バデネス、アリシア・アマトリアイン、アンナ・オサチェンコの出演。
(公開終了)

 

 

サンフランシスコ・バレエ、デヴィッド・ドーソン振付「アニマ・アニマス」全編(1週間限定配信)。

ソフィアン・シルヴ、マリア・コチェトコワ主演。エツィオ・ボッゾの音楽による、非常に美しい作品です。

ジョージア国立バレエ「ドン・キホーテ」

ニーナ・アナニアシヴィリがジョージアで踊った最後の「ドン・キホーテ」全幕(2008年)

当時45歳ですが、強靭なテクニックと明るく華やかな存在感が健在でした。バジルが4人登場するのも楽しいです。

 

チューリッヒ・バレエ「レクイエム」(クリスチャン・シュプック振付)

4月12日(日)朝7時まで (12日、13日はメイキング映像が視聴できます)

ヴェルディの「レクイエム」、チューリッヒ・バレエ時代の飯島望未さんが出演しています。この後「ロミオとジュリエット」も配信されます。

https://www.opernhaus.ch/en/spielplan/streaming/messa-da-requiem/

 

NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)「ザ・ステイトメント」

クリスタル・パイト振付、昨年の来日公演でも大きな話題を呼びました。

https://vimeo.com/405408341

 

ウェイン・マクレガー作品のミュンヘン・バレエによるトリプルビル

「Kairos」「Borderlands」「Sunyata」4月10日日本時間午後7時(ヨーロッパ時間正午)から7日間視聴可能

https://operlive.de/wayne-mc-gregor/

 

デンマーク・ロイヤル・バレエ「ロミオとジュリエット」

ジョン・ノイマイヤー振付作品、イダ・プレトリウスとアンドレアス・カースという若いペアによるみずみずしいパフォーマンスです。

https://kglteater.dk/xtra/forestillinger/forestilling-romeo-og-julie-ballet

 

パリ・オペラ座バレエ「ジェローム・ロビンスへのオマージュの夕べ」

「ファンシー・フリー」「ダンス組曲」「牧神の午後」「グラス・ピーゼズ」4月13日から19日まで

https://www.operadeparis.fr/magazine/soiree-hommage-a-jerome-robbins-fancy-free-a-suite-of-dances-afternoon-of-a-faun-glass-pieces-replay

 

ウィーン国立バレエ

4/14「白鳥の湖」、4/18「くるみ割り人形」、4/21「アルミードの館」「祭典」、4/29 「海賊」。(現地時間)

https://www.wiener-staatsoper.at/en/staatsoper/news/detail/news/the-wiener-staatsoper-is-closed-but-continues-to-play-daily-online/

https://www.staatsoperlive.com/ で登録が必要)

 

ハンブルク・バレエ

4月18日「マタイ受難曲」4月25日「椿姫」4月23日と5月2日「ヴェニスに死す」、4月30日と4月9日「幻想 白鳥の湖のように」

https://www.hamburgballett.de/de/news/video_on_demand.php

 

ノーザン・バレエ

様々な作品を公開。観て気に入ったらバレエ団に寄付してください、とのことです。

https://northernballet.com/pay-as-you-feel-season

「1984」ジョージ・オーウェルの小説のバレエ化、ジョナサン・ワトキンス振付

https://northernballet.com/1984

「EGO」4人のダンサーが出演するショートフィルム

https://northernballet.com/ego

 

モンテカルロ・バレエ「ラ・ベル」

ジャン・クリストフ・マイヨー振付の「眠れる森の美女」オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン主演。4月14日朝7時まで観られます。

https://france3-regions.francetvinfo.fr/provence-alpes-cote-d-azur/monaco-ballet-belle-jean-christophe-maillot-voir-integralite-1812880.html

 

フィンランド国立バレエ

「長くつ下のピッピ」のバレエが4/20まで仏独共同テレビ局arteのサイトで配信中です。

https://www.arte.tv/en/videos/093005-000-A/pippi-longstocking/

 

トロカデロ・デ・モンテカルロ 「パキータ」全編

上手い、面白い、最高です。

PAQUITA - Les Ballets Trockadero de Monte Carlo from The Trocks on Vimeo.

 

オランダ国立バレエ

週替わりで過去の映像作品を配信。4月11日からは「くるみ割り人形とねずみの王様」新国立劇場バレエ団と同じウェイン・イーグリング振付なので似ているところがたくさんあります。

https://www.operaballet.nl/online/ballet/streaming

 

ポーランド国立バレエ「眠れる森の美女」

元ボリショイのチナラ・アリザーデと元ロイヤル・バレエのダヴィッド・チェンツェミエック主演、フロリナ姫役で海老原由佳さんが出演しています。4月13日、18日、25日に配信。グリゴローヴィッチ版

https://teatrwielki.pl/en/the-theatre/news/single-news/n/spiaca-krolewna-online/

 

香港バレエ団

香港バレエの男性ダンサーペアによるクッキング&トーク番組、楽しいです!11分と短く見やすいし英語字幕付き。とてもよくできているし、癒されますね

 

パシフィック・ノースウェスト・バレエ

パシフィック・ノースウェスト・バレエのダンサーたちがzoomを使って遠隔で「ジゼル」花占いのシーンを演じています。オチが秀逸。

The curtain should be coming down on opening night of GIselle and we're sorry you didn't get to see Noelani Pantastico...

Pacific Northwest Balletさんの投稿 2020年4月10日金曜日

 

また今後、新国立劇場も、過去の上演作品の映像を提供するそうです。

https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017336.html

これ以外にもいろいろと出てくると思います。劇場でバレエ公演が観られない時期だからこその豪華ラインアップ。ぜひバレエ団には、今後続けられるように寄付などの支援を。

 

2020/04/05

劇場閉鎖に伴う、バレエ映像のストリーミングサービスまとめその2

コロナウィルスの流行による劇場閉鎖を踏まえて、引き続き世界中の劇場が過去の公演映像の無料公開を行っています。1日程度で消えてしまう作品もありますが、今観られるものを中心にご紹介していきます。

デンマーク・ロイヤル・バレエ クリストファー・ウィールドン振付「不思議の国のアリス」

お馴染みのウィールドン振付「アリス」も、出演者が違うとこうも違うんだ、という発見があって楽しいです。

https://kglteater.dk/kgl/xtra/forestilling-alice-i-eventyrland?section=31352&fbclid=IwAR0du9YrjPXBL5DnuFFjjIwuGGXdvJMI3LVgnDMxfaLujY7rD6pQZ1LQ0xo

ウィーン国立バレエ エドワード・クルーグ振付「ペール・ギュント」(会員登録必要)

とても斬新で面白いプロダクションです。

https://staatsoperlive.com/event/0/b91aa96e-e24c-480d-84e9-c347b04a2cf7/watch?fbclid=IwAR1tAM9LOyv97207L46-2TI7pBPWUH8WbdAqMcDRBPv-03nJfDxmaQbO8rY

パリ・オペラ座バレエ「白鳥の湖」

レオノール・ボラック、ジェルマン・ルーヴェ。フランソワ・アリュ主演 ルドルフ・ヌレエフ振付

https://www.operadeparis.fr/magazine/le-lac-des-cygnes-replay?fbclid=IwAR3iZXWBmOx_wA-6AaXoeOJQnI0k5JPzuGMuXdj0KpeMna1HJcFVUjyH6uU

シュツットガルト・バレエ クリエーショントリプルビル (4月7日まで視聴可能)

ボリショイ・バレエ「マルコ・スパーダ」

(ピエール・ラコット振付、オブラスツォーワ、ホールバーグ、スミルノワ、チュージン、ツヴィルコら出演)

 

マリインスキー・バレエ「シンデレラ」 ヴィシニョーワ、シクリャーロフ主演

マリインスキー・バレエ「眠れる森の美女」ソーモワ、シクリャーロフ主演

4月6日(月)日本時間午前一時より

 

ミラノ・スカラ座バレエ「ドン・キホーテ」

オシポワ、サラファーノフ主演

https://www.raiplay.it/programmi/donchisciotte

ロイヤル・バレエ&ロイヤル・オペラ「エイシスとガラテア」

ヘンデル作曲のオペラ、ウェイン・マクレガー振付、カスバートソン、ワトソン、マックレーらが出演

サンフランシスコ・バレエ スタントン・ウェルチ振付 「Bespoke」(毎週金曜日に作品は入れ替えられます)

 

チューリッヒ歌劇場/チューリッヒ・バレエ

クリスチャン・シュプック振付作品が3本配信されます。

https://www.opernhaus.ch/en/spielplan/streaming/

「レクイエム」(4月5日~11日)

「くるみ割り人形とねずみの王様」(4月24日~26日)

「ロミオとジュリエット」(5月8日~10日)

このほかにも、フォローしきれないものがたくさんあります。また、イングリッシュ・ナショナル・バレエのタマラ・ロホはじめ、オンラインクラスレッスンを配信してくれているダンサーもたくさんいます。

自宅キッチンからバーレッスンを配信するタマラ・ロホ

マリインスキー・バレエのマリア・ホーレワの美しいバーレッスン

マリインスキー・バレエの石井久美子さんのレッスン (シリーズであります。さすがに美しいお手本)

 

これだけたくさんの映像が配信されるのは、今不要不急の外出を自粛している私たちにとってはとてもありがたいことです。観きれないほどたくさんありますね。その一方で、これら映像を提供してくれている劇場やバレエ団が大変な苦境にあるということも再認識し、映像を提供してくれたお礼として、先の公演のチケットを購入する、DVDやBlu-rayなどを購入する、寄付を行うといったことをして、観客が支えていくことも大切なのではないかと思います。

コロナウィルスが落ち着いても、その頃に公演を行う体力がなくなってしまっている団体も多かったら悲しいですよね。。ドイツなどでは芸術団体への支援が行われていますが、日本では、残念ながら自粛で公演が中止になってしまっても国は補償をしてくれないようです。今後の選挙にはきちんと投票して、芸術の重要性を理解し支援してくれる政治家や政党を選ぶことも大事だと思います。

最後に、パリ・オペラ座バレエのプルミエ・ダンスール、フランソワ・アリュの爆笑映像をご紹介します。コロナウィルスにおびえ、外になかなか出られず、生の芸術を奪われて沈みがちな私たちに、ひと時の笑いと癒しを見せてくれるサービス精神、素晴らしいです!

とにかく早くコロナウィルスの流行が収束して、私たちが安心して劇場に行ける、アーティストが安心して舞台に立てる日が来ることを祈るばかりです。そのためには、私たちも行動に気を付けて、ウィルスを広めないようにすることも大切ですね。

2020/04/02

マリインスキー・バレエ、ヴィクター・カイシェタの蔵出しインタビュー

コロナウィルスが猛威を振るって軒並み公演は中止、不要不急の外出も自粛となって不安いっぱいの毎日ですが、コロナに関連しない話でもしたいと思い、2018年の夏に東京でインタビューさせていただいたものの、マリインスキー・バレエの来日公演に出演しなくなってしまったので掲載できなかった、現在セカンドソリストで21歳のヴィクター・カイシェタ(ブラジル出身)のインタビューを掲載します。

https://www.mariinsky.ru/en/company/ballet_mt_men/caixeta

P1020449

インタビュー当時はまだ19歳、入団して一年しか経っていませんでした。その後、「ラ・シルフィード」のジェームズ、「眠れる森の美女」の王子、「ドン・キホーテ」のバジル、「ロミオとジュリエット」のロミオ役など主役を踊り、セカンド・ソリストに昇進。去年の夏には日本での「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」ガラ公演に出演し、鮮やかなテクニックと明るいキャラクターで人気を博しました。

永久メイさんとの「ロミオとジュリエット」リハーサル

*****

2017年のモスクワ国際バレエコンクールで銅賞に輝き、マリインスキー・バレエ初のブラジル人ダンサーとして入団したヴィクター・カイシェタ。2018年4月の「くるみ割り人形」では永久メイと共演し、主演デビューを飾った。マリインスキー・バレエ来日公演のガラ公演では「海賊」のアリ役を踊り、また「白鳥の湖」のパ・ド・トロワ役も踊る予定の19歳、まだ少年の面影が残る新星に話を伺った。

 

ヴィクターさんとバレエとの出会いは?

 バレエは12歳で始めました。母が、僕にはバレエが合っているのでは、と勧めてくれました。最初は学校内のクラスでバレエを始めたのです。そこに、バレエ学校の教師が才能のある子を求めてやってきました。そこで見いだされたのです。

 

ブラジルにおける、教育プログラムの一環としてのバレエ学校だったそうですね。

 この学校の生徒はすべて、この教育プログラムのために集められた子どもたちで、ブラジル中から集められました。子どもたちの多くは貧しい家に育った子で、先生はバレエによって子供たちの人生を変えられると信じていました。僕は始めるのが遅かったので一生懸命頑張って稽古しました。僕には才能はあるけど他の生徒たちより何年も後から始めたので努力しないとね、と言われたのです。バレエを始めたらすぐプロのダンサーになりたいと思い、プロになるためのトレーニングを始めました。

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「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」カーテンコールより

ブラジルでは最近たくさんの素晴らしい才能が輩出されていますね。

 たくさんのダンサーが国際コンクールで賞を獲っていますが、政府はバレエに対する支援はあまり行っていません。バレエを学んでいる生徒は、海外に出るためには何でもします。コンクールに出場してバレエ学校のスカラシップを獲得したり、海外のバレエ団と契約したりすることを目指しています。ブラジルでは、ワガノワ・アカデミーを卒業したロシア人の教師にも学びました。

 

ヴィクターさんもコンクールには早くから挑戦されてきましたか?

 バレエを学び始めて4か月後に最初のコンクール、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)に出場していきなりスカラシップも獲得したのです。僕の教師はブラジルでしっかり学んで海外生活に馴染めるほど成熟してから留学した方がいいと考えたので、すぐには留学しませんでした。ローザンヌ国際バレエコンクールにも出場し、そこで18ものスカラシップを獲得しました。カナダ国立バレエ学校を選んだのですが、カナダに行ってみて、ぼくが学びたいことはここでは勉強できないと思い、一年後、2016年にベルリンに移りました。そして17歳の時にモスクワ国際バレエコンクールに出場してジュニア銅賞を受賞し、ユーリ・ファテーエフが僕の踊りを観て、マリインスキー・バレエへの入団をオファーしてくれたのです。夢がまさにかなった瞬間でした。ブラジルではロシア・バレエを学んできたので、憧れていたカンパニーでした。

バレエを学ぶ前は、サッカーを少しやりました。ブラジルでは誰もがサッカーをやるんです。でも途中で、サッカーは僕のやりたいことではないと気が付きました。学校の勉強がとてもよくできて、クラスで一番の成績を取っていました。家でも勉強や読書ばかりしていたので、母はもっと外で遊びなさい、と言ってたほどです。でもバレエを始めてからはバレエに夢中になりました。カナダに留学した時には、半年で英語が話せるようになりました。カナダのバレエ学校はバレエだけでなく、学業の授業もあったからです。ベルリンに移ってからは、ドイツ語を一年で覚えました。ベルリンの学校にはイタリア人やスペイン人もいたのでこれらの言葉も覚え、今は6か国語を話すことができます。次はメイに習って日本語も覚えたいですね。最初に英語を覚えるのは少し大変でしたが、英語ができるようになったら、他の言葉は簡単でした。

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マリインスキー劇場での生活はいかがでしょうか?

 毎朝起きると、僕はなんてラッキーなんだ、と思います。もちろんマリインスキーでの日々はとてもハードですが、この経験で自分が強くなっているのを実感しています。初主演は今年の4月に「くるみ割り人形」で、永久メイさんと踊りました。「くるみ割り人形」のヴァリエーションは、ブラジル時代に初めて踊ったソロでモスクワ国際バレエコンクールでも踊ったので、この全幕でマリインスキーでの初主演ができて夢が叶いました。

ブラジルと違ってロシアは冬が寒いですよね?

確かにブラジルでは想像できないほど冬は寒くなりますが、ほとんどの時間を劇場で過ごしているので、寒さを感じることはあまりありません。バレエのためにロシアにいるわけですし、一日中マリインスキー劇場で過ごせるのは幸せなことです。マリインスキー劇場から10分のところにある寮に住んでいるのですぐ劇場に行けます。

ロシア語では苦労されていますか?

マリインスキーに来た時には、ロシア語は一言も話すことができませんでした。ブラジルでのロシア人の教師はポルトガル語を話していたからです。今はロシア語を勉強していて、ロシア語の聞き取りはできるようになりました。僕の先生はゲンナディ・セリュツキーで、歳をとっていてロシア語しか話せないのです。また、永久メイさんの教師エルヴィラ・タラソワと過ごすことも多いですが彼女もロシア語しか話しません。でも、バレエ用語はどの国でも同じなのであまり大変ではありません。学校に行ってまでロシア語を学ぶ時間はないので、家に帰った時に調べて、こういう意味だったのか、と理解するようにしています

 

故郷ブラジルや家族を恋しく思いますか?

ブラジルを離れて3年になります。家族は僕にとってとても大切なものなのでロシアでの生活に慣れることはないと思いますが、今僕の生活はブラジルの外にあり、それが僕の人生ですし、家族もそれは理解してくれています。いつも稽古していてバレエのことを考えていたり新しい作品を覚えなければならないので、寂しいと思う時間すらない時があります。僕には4人の兄弟姉妹がいて、彼らが成長していくところを写真やビデオだけでしか見られないのは寂しいと思います。でも兄弟たちは、お兄ちゃんのように目標に向けて頑張る人になりたいと言ってるんですよ。兄が一人いるのですが、兄ですらそう言ってくれます。僕は15歳で家を出たわけですが、バレエを学んでいる人の中にはもっと小さい時から家族から離れる人もいます。でも、僕にとって家族、特に母とはいつも一緒でした。いつかマリインスキー・バレエがブラジルで公演を行って、そこで家族の前で踊るのが僕の一番の夢です。

 

今は永久メイさんと踊ることが多いのですね?

 「くるみ割り人形」で共演して以来、一緒にリハーサルすることが増えました。テレビ番組「ビッグ・バレエ」に一緒に出演する予定だったので、毎日長時間リハーサルを一緒にしていて、2か月間、一度も休みがありませんでした。さらにスペインとフィンランドのガラでも共演しました。

メイとはお互いよくわかり合えるし、彼女はとても努力家です。この劇場で踊ることがどんなに素晴らしいことかもよくわかっているし、僕にとっては完璧なパートナーです。とても熱心に稽古をするので一緒にいても楽しいです。僕が稽古で疲れている時にも彼女を見ると、あんなに若くて小柄で細いのに、いつも準備万端で戦闘態勢に入っているので頑張らなくては!と元気をもらえます。

僕もメイも、休みの日に家でのんびりできるような性格ではなくて、リハーサルがなくても劇場に行って自習してしまうんですよ。ベルリン国立バレエ学校時代には、井関エレナさんとよく踊って、一緒にモスクワ国際バレエコンクールに出場しました。日本人のバレリーナは、みんな稽古熱心なので、パートナーとしては最高です。みんな明るくて前向きだし、しっかりとした教育を受けているし、いつも僕を助けてくれているので一人ではない、という気持ちになります。エレナは僕の3歳年下ととても若いのですが、プロのダンサーのように働いています。とても集中して練習をしているんです。日本で、ジャパン・グランプリというコンクールを観たのですが、日本のダンサーは皆集中力がありますね。

 

ユーリ・ファテーエフは才能を見つけ出すのが上手いですね。

 彼はロシアの外にも目を向けてダンサーを発掘しています。またとても優れた教師で、僕やメイのことを気にかけて丁寧に指導してくれています。彼は僕たちがとても若くて、ロシアは外国人が生活するのが大変な国であることもわかって気を遣っています。まるで父親のような存在ですね。

僕の教師のゲンナディ・セリュツキーも父のようで、人間として助けてくれます。とても尊敬していますが、教師と生徒の関係を越えていてバレエ以外の世間話もするんですよ。日本に遊びに来ている時にも、日本にまで電話をして日本はどう?と聞いたりするんです。こんな素晴らしい先生と出会えたのは、人生でも大きな贈り物だと思います。高く跳んだりたくさん回転したりすることよりも、感情を表現できることが大事だと言っていますし、それは人生でも大事なことだと教えてくれました。ロシアに来たことで、僕は人間として、そしてダンサーとしてとても大きく成長できたと思っています。

 

これから踊ってみたい役は?

 僕の教師のセリュツキーは、新シーズンには僕に「ドン・キホーテ」のバジルを踊ってほしいと言っていました。実際にそれが実現するかはわかりませんが、その準備は進めています。最初のシーズンで、「くるみ割り人形」と「海賊」のアリが踊りたいと思って実現できたので、2年目のシーズンではバジル役が実現するかもしれません。メイとは、「ロミオとジュリエット」でいつか共演したいね、と話しています。

 

日本のファンへのメッセージをお願いします。

 ベルリン、そしてカナダのバレエ学校時代にたくさんの日本人の友達ができたので、この夏、彼らに会いに日本に来ました。日本ではとても気持ちよく過ごすことができました。日本人はバレエを踊らない方もバレエに対して敬意を持っているし、バレエを愛してくれています。日本のお客さんの前で踊って僕の芸術の一部を見せることが待ちきれません。僕のインスタグラムにも、多くの日本の方がコメントをしてくれています。

この年の7月にリハーサルで怪我をしてしまって「ビッグ・バレエ」に出演できなくなってしまったヴィクターだが、立ち止まって考える時間ができたので、復帰したらもっと良いダンサーになっているよ、と語ってくれた。

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ヴィクター・カイシェタの英語インタビュー(1年前ですが)

https://www.vocidellopera.com/single-post/Victor-Caixeta

インスタグラム https://www.instagram.com/victorcaixeta10

このインタビューを行った後、どんどん主役に抜擢されて羽ばたいているヴィクター。永久メイさん、マリア・ホーレワなど共に、マリインスキー・バレエの新世代を代表するダンサーの一人となりました。2022年にマリインスキー・バレエの来日公演は予定されているようなので、どんなに成長しているか楽しみです。

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