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2020年1月

2020/01/17

【公演中止】公演特別番組/ニコライ・ツィスカリーゼによる特別マスタークラス決定のお知らせ『オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴 2020~』

バレエ史に名を残す偉大なダンサーも、いま第一線で活躍するスターダンサーも、
その才能が生まれた場所は時代が変わろうともただひとつ――各国が誇る名門バレエ学校。
学校へ入学できるのは「脚は体の半分以上あるか?」「甲の形は理想的か?」などの厳しい基準をクリアした者のみ。

『オーチャード・バレエ・ガラ~世界名門バレエ学校の饗宴~』は、そんな名門校で学ぶ世界各国のスターの卵が一堂に会す貴重な機会です。

https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/20_balletgala/

来日するのは、281年の歴史を誇るワガノワ・バレエ・アカデミー(ロシア)、
熊川哲也や吉田都なども学んだ英国バレエの伝統を支えるロイヤル・バレエ・スクール(イギリス)、
今世紀を代表する振付家ノイマイヤーが校長を務めるハンブルク・バレエ学校(ドイツ)、
アメリカ最古の歴史をもつサンフランシスコ・バレエ・スクールアメリカ)、
昨年のローザンヌ国際バレエコンクール日本人受賞者の2人が学ぶ学校としても注目されたチューリッヒ・ダンス・アカデミー(スイス)、

最先端の振付を踊りこなす実力が話題のベルリン国立バレエ学校(ドイツ)の6校。
各校が選抜したトップクラスの生徒総勢54名が集結し、各国を代表する振付家の名作で、
その実力を披露する。200年を超える伝統は現在でもどれだけ受け継がれているのか、
各学校がいま育成を目指すダンサー像とは、どこの国から次のスターが現れるのか、
などすべてのバレエファンと学習者が注目するその答えがここに。
門外不出のエリート教育の全貌をどうぞお見逃しなく!
   熊川哲也オーチャードホール芸術監督 特別企画
   オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴 2020~
【会 場】  Bunkamuraオーチャードホール
【公演日程】 2020年2月29日(土)、3月1日(日)13:00開演
【料  金】 S 席¥10,800 A 席¥8,000 B席 ¥6,000 C席 \4,000
【出演】
ベルリン国立バレエ学校(ドイツ) 
 『ALL LONG DEM DAY』 振付:マルコ・ゲッケ 音楽:N.シモン
ロイヤル・バレエ・スクール(イギリス)
 『ラプソディ』より 振付:フレデリック・アシュトン 音楽:S.ラフマニノフ 
 『シャンソン パ・ド・ドゥ』 振付:デレク・ディーン 音楽:J.カントルーブ
サンフランシスコ・バレエ・スクール(アメリカ) 
 『グリンカ パ・ド・トロワ』 振付:ジョージ・バランシン 音楽:M.グリンカ
 『ヘリオトロープ』 振付:ダナ・ゲンシャフト 音楽:M.ベイツ
ハンブルク・バレエ学校(ドイツ) 
 『ベートーヴェン・ダンセズ』より 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:L.V.ベートーヴェン
ワガノワ・バレエ・アカデミー(ロシア)
 『くるみ割り人形』より“グラン・パ・ド・ドゥ” 振付:ワシリー・ワイノーネン 音楽:P.I.チャイコフスキー
チューリッヒ・ダンス・アカデミー(スイス)
 『ボレロ ?クロスロード』
 振付:セユン・キム 音楽:M.ラヴェル
【チケットお申込み】 Bunkamuraチケットセンター03-3477-9999(10:00-17:30)
   オンラインチケットMY Bunkamura   https://mybun.jp/gala2020 【公演に関するお問合せ】 Bunkamura 03-3477-3244(10:00-19:00)
             https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/20_balletgala/ 【主催】 Bunkamura/WOWOW/朝日新聞社
【協賛】 東急グループ 【協力】 東急株式会社    

+-+ 世界最高峰のバレエ学校の様子をお見せします! +-+
-+- バレエ界の頂点を目指す少年少女がストイックに青春を捧げるバレエの聖地 -+-  
+-+ ワガノワ・バレエ・アカデミーの魅力が詰まった2番組を放送! +-+
◎12月、ワガノワで取材した最新映像満載!
 公演特別番組 
 「ワガノワ・世界一過酷で美しいバレエ学校の世界
 ~ロシアが誇る伝統の“くるみ割り人形”が日本へ~」
初回放送日:2/3(月)よる9:45 (無料放送)
再放送:2/13(木)よる11:45~、2/14(金)よる10:45~
2/16(日)午後5:45~、2/28(金)午前8:00~  すべて無料放送
※BS放送をご覧になれる方は、どなたでもご視聴いただけます。
https://www.wowow.co.jp/detail/116924

 

◎ノンフィクションW 
 ワガノワ 名門バレエ学校から世界へ ~二人の少女の物語~
2/12 (水) 午後1:30~
番組オフィシャルHP: https://www.wowow.co.jp/detail/110023
(ワガノワを卒業後、ボリショイ・バレエに入団したエレオノラ・セヴェナルドと、ミュンヘン・バレエに
入団したヴェラ・セーゴワの二人を追ったドキュメンタリー番組)

 

◇◆◇ワガノワ・バレエ・アカデミー校長 ニコライ・ツィスカリーゼ◇◆◇
◇◆◇特別マスタークラス 受講者応募受付中! ◇◆◇

(マスタークラス見学も可能)

281年の歴史をもつワガノワ・バレエ・アカデミー。この学校からはニジンスキーや
ヌレエフといった歴史的バレエダンサーから、ヴィシニョーワ、ザハーロワに至るまで
毎年ボリショイ・バレエ団やマリインスキー・バレエ団へ多くの卒業生を送り込んでいます。
厳格に決められたワガノワ・メソッドは、ロシアだけではなく世界中のバレエ教育の
ベースとして取り入れられており、古典バレエの名作の数々がロシアで生まれたことを思えば、
どの国で踊るダンサーであっても無視できないのがロシア・バレエ=ワガノワ・メソッドと言えるでしょう。 
現在校長を務めるのはボリショイ・バレエで18年トップに君臨したニコライ・ツィスカリーゼ
昨年放送されたNHKのドキュメンタリー「バレエの王子になる!」で見せた厳しくも
バレエへの愛に溢れた指導が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
世界屈指のバレエ学校を率いるツィスカリーゼ校長が公開のマスタークラスを行うことは、
世界的にも大変珍しい機会です。ロシア・バレエ界を牽引するツィスカリーゼ氏の
教えを受講できるこのチャンスをお見逃しなく。観覧券も発売中です。
【開催日時】 2月29日(土) Bunkamuraオーチャードホール
*マスタークラスは「入学特別オーディション」に続けて行います。
【対象】 プロのダンサーを目指すレベルを有す男女。年齢は目安として15歳~24歳。 
【応募締切】 2月19日(水)必着
*応募要項詳細はホームページをご覧ください。
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/20_balletgala/topics/3170.html *観覧には「特別入学オーディション」 のチケット(\3,000)が必要です。

 

◆◇◆公演に参加する世界最高峰のバレエ学校への入学切符に挑戦。◆◇
◆◇◆6校合同 入学特別オーディション 応募締切迫る!◆◇◆
本オーディションは、プロのダンサーを目指す日本のバレエ学習者が、
本公演へ参加するバレエ学校に留学するための入学合同オーディションであり、
各国を代表するバレエ学校への切符にチャレンジできる機会となります。
2018年開催時の最終審査では、13名が留学への切符を手にしました。
未来への新たな扉に挑む日本の若き才能たちのチャレンジをお待ちしています!
【開催日時】 2月29日(土) Bunkamuraオーチャードホール
【応募締切】 1月24日(金)必着
【参加資格】 プロのダンサーを目指し、留学する意思のある方。
※年齢制限は学校によって異なります。
【審査参加校】 
ベルリン国立バレエ学校/ロイヤル・バレエ・スクール
サンフランシスコ・バレエ・スクール/ハンブルク・バレエ学校
ワガノワ・バレエ・アカデミー/チューリッヒ・ダンス・アカデミー
*応募要項詳細はホームページをご覧ください。
*観覧には「入学特別オーディション」のチケット(\3,000)が必要です。
オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴 2020~ 
入学特別オーディション & ニコライ・ツィスカリーゼ 特別マスタークラス
【会 場】  Bunkamuraオーチャードホール
【公演日程】 2020年2月29日(土)18:00開演
【観覧料金】 全席指定¥3,000
【内 容】   ≪第1部≫ 入学特別オーディション最終選考/審査員によるトークタイム
        ≪第2部≫ ニコライ・ツィスカリーゼによる特別マスタークラス
         ※オーディション・マスタークラスへの参加要項はホームページをご参照ください。
https://www.bunkamura.co.jp/topics/orchard/3007.html

2020/01/09

【公演中止】バットシェバ舞踊団『Venezuela』とGagaワークショップ

【2月23日に追記】

彩の国さいたま芸術劇場よりの謹告

https://www.saf.or.jp/information/detail/1044

3月13日(金)~15日(日)に開催を予定しておりました同公演につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、イスラエル保健省からの日本を含む各国への渡航についての厳重注意勧告を受け、バットシェバ舞踊団から日本公演を中止せざるを得ないという連絡がありました。
 主催者としては舞踊団と協議を重ねてまいりましたが、誠に残念ではありますが、やむを得ず公演中止を受け入れざるを得ないと判断いたしました。

また、公演の中止に伴い、関連企画として予定しておりました「バットシェバ舞踊団ダンサーによる《Gagaワークショップ》」Gaga/インテンシブ及びGaga/ピープルにつきましても開催を中止いたします。参加者の皆様には順次ご連絡させていただきます。

(払い戻し等は上記リンクをご覧ください)

*****

これまでの来日公演で数多くの観客を魅了してきたバットシェバ舞踊団は、芸術監督としてオハッド・ナハリンが最後に手掛けた作品『Venezuela−ベネズエラ』を携え、来る 3 月アジアツアーを実施、国内では唯一、彩の国さいたま芸術劇場に登場します。
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(c)Ascaf Avraham

『LAST WORK−ラスト・ワーク』以来 3 年振りの来日公演となる今回の作品は、2017年に初演され、その後世界各地で反響を呼んでいる『Venezuela−ベネズエラ』。特定の国を想起させるタイトルについてナハリンは、「地球儀を回してたまたま触れた場所だった」と微笑み、私たちを壮大な謎かけへと誘います。

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(c)Ascaf Avraham

舞台を駆け巡るダンサーたちから発せられる強烈なエネルギー。驚異の身体が放つパワフルかつ繊細なムーヴメント。カップルが織りなす、パッショネートなラテンダンス。
そこから生まれる対話が作品に演劇性を吹き込み、観客に多くを語りかけます。また振付家自身の別名であるマキシム・ワラットがサウンドトラックを手掛けた本作では、厳かなグレゴリオ聖歌からボリウッド映画音楽、ノートリアス・B.I.G.のラップに至るまで、特定の地域に捉われない、時代や文化を横断する多様な音楽が用いられています。
ナハリンが探求する音楽とダンスの関係性が予想を超えた手法で展開し、ひとりひとりの物語が立ち上がってゆきます。

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(c)Ascaf Avraham

大人気を呼んでいるバットシェバ舞踊団の来日公演は、チケットが毎回ソールドアウトになるほどです。今回も売れ行きは好調で、公演日が近くなると売り切れが予想されていますが、現時点ではまだチケットは少なくなってきているものの、残っているそうです。お早めに!

また、このたび この『Venezuela−ベネズエラ』公演に合わせて、バットシェバ舞踊団ダンサーによる「Gaga」ワークショップが実施されます。

https://www.saf.or.jp/arthall/information/detail/998

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(c)Ascaf Avraham
バットシェバ舞踊団の芸術監督を2018年に退任した今も世界の現代ダンスシーンを牽引するナハリン。ナハリン自身がリハビリテーションの為に考案したムーヴメント・ランゲージ「Gaga(ガガ)」は、“動く喜び”を実感するための運動であり、バットシェバ舞踊団のダンサーたちのトレーニングでも日常的に取り入れられています。ナハリンについてのドキュメンタリー映画「Mr.Gaga」でも、このメソッドはたくさん登場し、女優のナタリー・ポートマンも実践しているとのことで登場します。。今回、3月来日公演の『Venezuela-ベネズエラ』に合わせ、バットシェバ舞踊団現役ダンサーの指導のもと、「Gaga」を体験できる貴重なワークショップとなります。

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(c)Ascaf Avraham
ダンス経験者向けでオハッド・ナハリンのレパートリー(来日作品『Venezuela』を予定)を体験する4日間の集中ワークショップ「Gaga/インテンシブ」と、誰もが気軽に楽しめる「Gaga/ピープル」を開催します!

■Gaga/インテンシブ
日時:2020年3月5日(木)~8日(日)※全4日間

各日 14:00~15:15 Gagaダンサー/15:30~17:00 オハッド・ナハリン レパートリー
振付家・ダンサー向けワークショップ。舞台歴3年以上かつ中級以上、ジャンル不問。※16歳以上


講師:エレズ・ゾハル(バットシェバ舞踊団元ダンサー)

会場:彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場(1F)

参加費(税込):20,000円
※ワークショップは英語で行われます(日本語通訳付)

定員:60名程度

 

■Gaga/ピープル ※好評につき定員に達し、締め切りました。(インテンシブは引き続き募集中です)
日時:2020年3月14日(土)17:45~18:45

16歳以上ならどなたでもご参加いただけるワークショップ。スキル・経験不問。

講師:バットシェバ舞踊団現役ダンサー(未定)

会場:彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場(1F)

参加費(税込):
①『Venezuela-ベネズエラ』公演チケットをお持ちの方:2,500円
②『Venezuela-ベネズエラ』公演チケットをお持ちではない方:3,500円

※公演チケットは、ワークショップ当日、受付にてご提示ください。
チケットは残席状況を確約いたしかねますので、ワークショップ申込前にお早めにご購入ください。

定員:60名程度

 

【お申し込み方法】
メールに以下の事項をご記入の上、締切日までにお申し込みください。
①氏名(フリガナ) ②年齢(生年月日) ③〒・住所 ④電話番号 ⑤メールアドレス
⑥参加回(Gagaインテンシブまたは Gagaピープルのいずれかを明記) 

★Gaga/インテンシブ参加希望者のみ⇒
⑦現在の所属(団体・スタジオ・学校/学年) ⑧これまでのダンス経験(出身校、ジャンル・年数など)

【お申し込み期間】 2020年1月10日(金)~2月9日(日)必着
※応募者多数の場合は先着順とさせていただきます。なお結果は2月23日(日)までに、応募者全員に通知いたします。
(期日までに通知が届かない場合にはお問合せください。)
※定員に余裕がある場合は締切後でも受け付けます。下記までお問合せください。

【お申し込み先】
[メール] workshop@saf.or.jp
(メールの件名を「Gaga/インテンシブ または Gaga/ピープル申込み」としてください。)


【お問合せ】 彩の国さいたま芸術劇場(舞踊担当)
tel. 048-858-5506(休館日等不在の場合がございます)
mail. workshop@saf.or.jp

Gagaピープルは、以前のバットシェバ舞踊団来日公演の際に、ナハリン自身が指導するクラスを受けたことがありますが、目から鱗が落ちるようなとても新鮮で楽しい体験でした。ダンス未経験者でも楽しめて、自分の感覚が鋭敏になったり、表現する喜びも感じられたり、心の健康にとってもとても良いメソッドだと感じました。プロのダンサーの方にはインテンシブも用意されており、本当に貴重な経験なので、良い機会だと思います。

 

バットシェバ舞踊団『Venezuela』

演目:『Venezuela−ベネズエラ』
上演時間:約 80 分(途中休憩なし)

演出・振付:オハッド・ナハリン
照明デザイン:アヴィ・ヨナ・ブエノ(バンビ)
サウンドトラック・デザイン&編集:マキシム・ワラット
音楽アドバイザ−:ナダフ・バルネア
衣裳デザイン:中村恵理
出演:バットシェバ舞踊団(18 名)

●公演情報
日時:
2020 年 3 月 13 日(金)19:30 開演
2020 年 3 月 14 日(土)15:00 開演
2020 年 3 月 15 日(日)15:00 開演
(全3公演)

会場:
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール


チケット前売料金(全席指定・税込):
一般S席 7,000 円 A席 4,000 円
メンバーズ一般S席 6,300 円 A席 3,600 円
U-25* S席 3,500 円 A席 2,000 円 *公演時 25 歳以下対象。入場時要身分証明書。
※当日券は各席種ともに+500 円。
*未就学児入場不可。
*A 席(サイドバルコニー・2 階席の一部)は舞台の一部が見えない場合がございます。予
めご了承ください。
*メンバーズチケットのご予約は SAF チケットセンターで承ります。
チケット発売日:一般 2019 年 12 月 7 日(土)/メンバーズ 11 月 30 日(土)
●チケット取扱い・お問合せ ●チケット取扱い・お問合せ
○SAF チケットセンター チケットセンター 0570-064-939(休館日を除く 10:00〜19:00)
[窓口] 彩の国さいたま芸術劇場(休館日を除く 10:00〜19:00)
埼玉会館(休館日を除く 10:00〜19:00)
[PC・スマートフォン] https://www.saf.or.jp [携帯] https://www.saf.or.jp/mobile
○イープラス http://eplus.jp(PC&携帯)
○チケットぴあ 0570-02-9999 [P コード:497-453] http://t.pia.jp(PC&携帯)

 


ミスター・ガガ 心と身体を解き放つダンス [DVD]

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2020/01/08

新国立劇場バレエ団2020-21ラインアップ

新国立劇場バレエ団2020-21ラインアップが発表されています。

https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/news/detail/26_016638.html

白鳥の湖(新制作)

   振付 ピーター・ライト

2020.10.23〜11.1   9公演

10/23(金)ソワレ 、31日(土)ソワレ  米沢唯・福岡雄大

10/24(土)ソワレ   小野絢子・渡邊峻郁

 

くるみ割り人形

   振付  ウェイン・イーグリング

2020.12.12〜12.20    9公演

12/12(土)マチネ  小野絢子・福岡雄大

12/13(日)ソワレ  木村優里・渡邊峻郁

12/18(金)ソワレ  米沢唯・井澤駿

 

ニューイヤー・バレエ

パキータ

   振付  マリウス・プティパ

デュオ・コンチェルタント(新制作)

   振付  ジョージ・バランシン

ペンギン・カフェ

   振付  デイヴィッド・ビントレー

2021.1.9, 10, 11   3公演

 

吉田都セレクション
ファイヴ・タンゴ(新制作)

   振付  ハンス・ファン・マーネン

A Million Kisses to my Skin(新制作)

   振付  デヴィッド・ドーソン

テーマとヴァリエーション

   振付  ジョージ・バランシン

2021.2.20, 21, 23   3公演

 

コッペリア

   振付  ローラン・プティ

2021.5.1〜5.8   5公演

5/1(土)マチネ  小野絢子・渡邊峻郁

5/4(火・祝)マチネ  木村優里・福岡雄大

 

ライモンダ

   振付  マリウス・プティパ

2021.6.5〜6.13   5公演

6/5(土)マチネ   米沢唯・福岡雄大

6/6(日)マチネ   小野絢子・奥村康祐

<ダンス・ラインアップ>

中村恩恵×首藤康之×新国立劇場バレエ団
『Shakespeare THE SONNETS』
シェイクスピア「ソネット」

2020.11.28, 29   2公演

11.28  小野絢子・渡邊峻郁

11.29  米沢唯・首藤康之

 

ダンス・コンサート
「舞姫と牧神たちの午後 2021」

2020.3.26〜28   4公演

酒井はな&森山未來、加賀谷 香&吉﨑裕哉、
山田うん&川合ロン、湯浅永麻&小㞍健太

Danae

   振付  貝川鐵夫

   木村優里・渡邊峻郁

Butterfly

   振付   平山素子&中川 賢

 

Co.山田うん『オバケッタ』

2020.7.2, 3, 4   3公演

吉田 都次期舞踊芸術監督による2020/2021シーズン演目説明会

日時:2020年2月29日(土) バレエ『マノン』公演終了後(17:00頃開始、18:00頃終了予定)

会場:オペラパレス客席
・入場無料/自由席 どなたでもご参加いただけます。

2020/2021シーズン バレエ&ダンス セット券の受付開始は 1月20日(月) 10:00~

バレエ&ダンスラインアップ説明資料

https://www.nntt.jac.go.jp/release/press/lineup-ballet-dance-2020-2021.pdf

※基本的にはオーソドックスなプログラミングといえますが、ニューイヤーガラも実質トリプルビルとなり、『吉田都セレクション』と並んで冒険をした演目となっています。

ハンス・ファン・マネン振付でアストル・ピアソラのタンゴに乗せたスタイリッシュな「ファイブ・タンゴ」、ヨーロッパを中心に人気のデヴィッド・ドーソン作品「A Million Kisses to my Skin」が新制作で入ってくるのは喜ばしい限りです。

久しぶりに「パキータ」と「ライモンダ」「ペンギン・カフェ」がレパートリーに戻ってくるのも嬉しい。

George Balanchine: Duo Concertant

 

A Million Kisses to my Skin

5 Tangos by Hans Van Manen

また、すでに発表されていますが、今年7月には、
新国立劇場 こどものためのバレエ劇場 2020
「竜宮 りゅうぐう」が予定されています。

演出・振付 森山開次
2020年7月25日(土) 11:30
プリンセス 亀の姫 米沢 唯 浦島太郎 井澤 駿
7月25日(土) 15:00
プリンセス 亀の姫 池田理沙子 浦島太郎 奥村康祐
7月26日(日) 11:30
プリンセス 亀の姫 木村優里 浦島太郎 渡邊峻郁
7月26日(日) 15:00
プリンセス 亀の姫 米沢 唯 浦島太郎 井澤 駿
7月27日(月) 11:30
プリンセス 亀の姫 池田理沙子 浦島太郎 奥村康祐
7月27日(月) 15:00
プリンセス 亀の姫 木村優里 浦島太郎 渡邊峻郁
7月28日(火) 11:30
プリンセス 亀の姫 米沢 唯 浦島太郎 井澤 駿
7月28日(火) 15:00
プリンセス 亀の姫 木村優里 浦島太郎 渡邊峻郁

2020/01/05

英国ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズン ロイヤル・バレエ「コンチェルト」「エニグマ・ヴァリエーション」「ライモンダ3幕」

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします!

いろいろと不安なことも多い新年の幕開けですが、皆様方にとっても素晴らしい一年になりますように。

1/17(金)より公開される英国ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズン ロイヤル・バレエ「コンチェルト」「エニグマ・ヴァリエーション」「ライモンダ3幕」、先日試写を見せていただきました。
http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=concerto

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すべて60年代に振付けられた3作品。マクミラン、アシュトン、そしてヌレエフ振付。英国バレエの多様性と伝統を感じるとともに、ショスタコーヴィッチ、エルガー、グラズノフと音楽的に優れた3演目でトリプル・ビルですがボリューム感もあり、ゴージャスな3本立てです。

「コンチェルト」 

【振付】ケネス・マクミラン

【音楽】ドミトリー・ショスタコーヴィッチ

【美術】ユルゲン・ローゼ
(第1楽章)アナ=ローズ・オサリヴァン/ジェームズ・ヘイ
(第2楽章)ヤスミン・ナグディ/平野亮一
(第3楽章) マヤラ・マグリ、 アナ=ローズ・オサリヴァン/ジェームズ・ヘイ、 ヤスミン・ナグディ/平野亮一
ピアノ:ケイト・シップウェイ

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ショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲2番を使ったプロットレスのバレエ。ピアノコンチェルトに乗せて、楽譜の上を駆け回るような第一、第三楽章、そして対照的に抒情的で美しい第二楽章。第一楽章では、6月に新国立劇場バレエ団の「不思議の国のアリス」に客演する新星、アナ・ローズ・オサリヴァンの才能に舌を巻きます。素晴らしい音楽性とテクニックの持ち主です。第二楽章では平野亮一、ヤスミン・ナグディのバーレッスンを思わせる、ゆっくりとして滑らかで澄み渡るような動きにうっとりと酔う。第三楽章のハイスピード感は楽しい。第一楽章のオサリヴァン、ヘイが再登場し、マヤラ・マグリが加わっての大人数の群舞を従え、生き生きとしてダンスの饗宴そのもののクライマックス。ピアノの音色も最高です。

Artists-of-the-royal-ballet-in-concerto-

「エニグマ・ヴァリエーション」

【振付】フレデリック・アシュトン

【音楽】エドワード・エルガー

【出演】エドワード・エルガー:クリストファー・サウンダース
キャロライン・エルガー夫人:ラウラ・モレーラ
ヒュー・デイヴィッド・スチュアート・パウエル:ポール・ケイ
リチャード・バクスター・タウンゼンド:フィリップ・モーズリー
ウィリアム・ミース・ベイカー:リース・クラーク
イザベル・フィットン:ベアトリス・スティクス=ブルネル
アーサー・トロイト・グリフィス:マシュー・ボール
ウィニフレッド・ノーベリー:ロマニー・パイダク
A.J.イェーガー(ニムロッド):ベネット・ガートサイド
ドーラ・ベニー(ドラベラ):フランチェスカ・ヘイワード
ジョージ・ロバートソン・シンクレア:アクリ瑠嘉
ベイジル・G・ネヴィンソン:エリコ・モンテス
レディ・メアリー・ライゴン:イツィアール・メンディザバル

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(写真は今回の上演のものではありません)

この「エニグマ変奏曲」を作曲した時のエルガーを取り巻く友情と人間模様が描かれる。まだ知名度も低く自信喪失気味のエルガーが、著名な指揮者からの電報を不安気に待つ間、妻や友人たちが集まって彼を励ます。14の変奏曲があってそれぞれソロダンスがあり、一人一人の登場人物の個性がアシュトン特有の舞踊語彙を駆使して描かれる。マシュー・ボールが超絶技巧を見せるぶっきらぼうなトロイト、吃音をダンスで表現したフランチェスカ・ヘイワードの愛らしいドラベラ、そして名曲ニムロッドなど見せ場は多い。アクリ瑠嘉さんの、途中から犬になってしまったシンクレアの可笑しくも超絶なソロも楽しいけど、やはりクリストファー・サウンダーズがいぶし銀の演技で魅せるエルガーとラウラ・モレーラ演じるエルガー夫人、そしてベネット・ガートサイド演じる友人の三人がベートーヴェンについて語り合う夏の夕べの「ニムロッド」は心に残る。

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「ライモンダ 第3幕」 

【振付】ルドルフ・ヌレエフ (原振付:マリウス・プティパ)

【音楽】アレクサンドル・グラズノフ

【出演】ライモンダ:ナタリア・オシポワ
ジャン・ド・ブリエンヌ:ワディム・ムンタギロフ
チャルダッシュ イツィアール・メンディザバル、リース・クラーク
第1ヴァリエーション 金子扶生
第2ヴァリエーション ミーガン・グレース・ヒンキス
第3ヴァリエーション クレア・カルヴァート
パ・ド・トロワ アシュリー・ディーン、イザベル・ガスパリーニ、ロマニー・パイダク
パ・ド・カトル アクリ瑠嘉、セザール・コラレス、ヴァレンティノ・ズケッティ、ジェームズ・ヘイ
第4ヴァリエーション  ベアトリス・スティクス=ブルネル
第5ヴァリエーション ワディム・ムンタギロフ
第6ヴァリエーション ナタリア・オシポワ
【指揮】パーヴェル・ソロキン

【上映時間】3時間9分

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「ライモンダ」はルドルフ・ヌレエフ版。パリ・オペラ座バレエで全幕が振付けられるずいぶん前に、ヌレエフは3幕のみをロイヤル・バレエに振付けた。オペラ座のジョージアディスのデザインほどではないにしても華麗な衣装と舞台装置には息をのむ。ナタリア・オシポワとワディム・ムンタギロフ主演なので素晴らしいことは観る前から保証付き。ムンタギロフのジャン・ド・ブリエンヌは、これほどまでのレベルのクラシック・バレエを観る機会はめったにないのではと思うほど完璧、軽やかな跳躍、美しいつま先と柔らかい着地、エレガンス。パリ・オペラ座へのヌレエフ版「ライモンダ」への客演がストでなくなってしまったのが惜しまれる。オシポワのライモンダは外連味たっぷり、とにかく強靭で迫力あり。特にパ・ド・ブレとコーダのところの緩急をつけた連続パッセなどのポワントワークが本当にお見事だし、本人も楽しんで踊っているのが伝わってくるのが良い。

チャルダッシュのリース・クラークは脚が長くて、民族舞踊のステップもよく似合う。そしてヴァリエーションが4つ入る豪華版、中でも第一ヴァリエーション、ピチカートで踊る金子扶生さんの優雅さと音楽性は特筆もの。パ・ド・カトルのメンバーがまた豪華。アクリ瑠嘉、セザール・コラレス、ジェームズ・ヘイ、ヴァレンティノ・ズケッティ。中でもやはりセザール・コラレスは一段と跳躍が高く、突出して素晴らしいので際立つ。瑠嘉さんは3演目全部に出演と大活躍。指揮はミハイロフスキー・バレエの来日公演にも来たパーヴェル・ソロキン。クラシックバレエの神髄を堪能した。

<劇場>

北海道 札幌シネマフロンティア 2020/1/31(金)~2020/2/6(木)
宮城 フォーラム仙台 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
東京 TOHOシネマズシャンテ 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
東京 TOHOシネマズ日本橋 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
東京 イオンシネマ シアタス調布 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
千葉 TOHOシネマズ流山おおたかの森 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
神奈川 TOHOシネマズららぽーと横浜 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
愛知 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
京都 イオンシネマ京都桂川 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
大阪 大阪ステーションシティシネマ 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
兵庫 TOHOシネマズ西宮OS 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)
福岡 中洲大洋映画劇場 2020/1/17(金)~2020/1/23(木)

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