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« 12月22日MBS系「情熱大陸」は倉永美沙さん | トップページ | 「輝く英国ロイヤルバレエのスター達」ローレン・カスバートソンのインタビュー&フォトをAlexandre Magazineで掲載 »

2019/12/18

リチャード・ウィンザー主演のミュージカル「サタデー・ナイト・フィーバー」開幕

 '70年代のディスコ・ブームを象徴する大ヒット映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977)。ジョン・トラボルタを一躍スターダムにのし上げ、ビージーズのヒット曲の数々で彩られた名作です。

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(c)ヒダキトモコ

映画公開40周年を迎え、2018年に『サタデー・ナイト・フィーバー』は新たにミュージカル化されました。

https://snf2019.jp/

ダンスフロアが中心にあつらえられ、ビージーズの名曲は、舞台上の上方で3人の歌手が歌い音楽は生演奏という形式です。今回の来日公演では、マシュー・ボーンのニューアドベンチャーズのファンにはおなじみ、「白鳥の湖」や「シザーハンズ」のリチャード・ウィンザーが主演しています。

公演は12月13日に開幕。ゲネプロを取材させていただきました。

『サタデー・ナイト・フィーバー』はジョン・トラボルタのダンスとビージーズの音楽があまりにも有名で、内容については実はそんなによく知られていないのではないでしょうか。実はストーリーはかなりシリアスです。ディスコで踊る時だけ輝いている青年トニーの葛藤が描かれており、家族の問題、人種差別、階級、格差問題、職場における女性差別、失業、宗教、失恋など厳しい現実と、青春の光と影が陰影に富んで描かれています。そういった意味では、いつの時代にも共通するテーマが貫かれており、決して色あせない作品です。

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(c)ヒダキトモコ

塗装店に勤めているトニーは、真面目に働いていてやっと給料も少しだけあげてもらったのに、失業中で酒浸りの父親には喜んでもらえず、鬱屈した毎日を送っています。ダンスコンクールに出場すべくパートナーとして組んだ野心家のステファニーとは、社会的な階級も考え方も違い、最初は相手にされないトニーですが、ダンスの練習を通して少しずつ距離が埋まっていきます。Hc135828

(c)ヒダキトモコ

トニー役のリチャード・ウィンザーは、さすがマシュー・ボーンの『白鳥の湖』でザ・スワン、ザ・ストレンジャーを演じただけあって、ダンスの切れ味が鋭くスピーディで、ディスコのリズムにもよく乗っています。トラボルタの象徴的な、片腕を交互に高く上げるダンスのポーズも決まっています。腰をグラインドさせる動きは、ザ・ストレンジャーを彷彿させて実にセクシーです。彼には舞台のどこにいても思わず目が吸い寄せられてしまう華があります。そして、2か所ほど、鍛え抜かれた上半身を見せるシーンもあります。

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(c)ヒダキトモコ

ディスコダンスだけでなく、ステファニーとのデュエットのパートナーリングも見事で、エレガントなところも見せてくれます。また、コンクールに出場した他のペアはスパニッシュダンスやラテンダンスを見せてくれ、それぞれのダンスのクオリティがとても高くて見ごたえがあります。

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(c)ヒダキトモコ

ビージーズのナンバーを歌う3人のシンガーの歌も素晴らしく、ビージーズのファンや映画のファンも満足できる出来栄えになっていると思います。リチャードはシリアスな演技を見せる場面も多く、せりふ回しや演技力も本格的なもので青春の焦燥感や苦悩、家族への愛との板挟みなどの微妙な感情も繊細に表現。アーティストとしての深みを感じさせました。今回のトニー役は歌う箇所が一つしかないのが残念ですが、これからミュージカルにもたくさん出てほしいと思いました。

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(c)ヒダキトモコ

再生と未来への希望を感じさせる、余韻のあるラストも秀逸です。

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(c)ヒダキトモコ

シリアスで演技がたっぷりとみられる部分もあるとはいえ、基本的にはエンターテインメント作品で、レベルの高い共演ダンサーと演奏もあり、ダンスはとにかくふんだんに、でも単調にならないようにいろんな種類のダンスが繰り広げられて飽きません。カーテンコールタイムは、観客も立ち上がって一緒に踊っていいとのことで、きっと大いに盛り上がることでしょう。ゲネプロの段階でも、思わずダンサーたちと一緒に踊りたい!とうずうずしてしまうほどでした。

ゲネプロでは、カーテンコールに公式サポーターDJ KOOとアンミカが登場。DJ KOOはマイクパフォーマンスでも会場を盛り上げてくれました。

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(c)ヒダキトモコ

寒い毎日の憂鬱を吹き飛ばす快作、ぜひお楽しみください。

<出演>

トニー・マネロ:リチャード・ウィンザー

ステファニー・マンガーノ:オリヴィア・ファインズ

DJモンティ役:ファイサル・ジェイ

バリー・ギブ役:ジェイク・バイロム

モーリス・ギブ役:ジェームス・ケネス・ホーガン

ロビン・ギブ役:ダニー・ノット

演出:ビル・ケンライト

振付:ビル・ディーマー

■ 日程:2019年1213(金)~29(日)[全22回]

■ 会場:東京国際フォーラム・ホールC

■ チケット料金:

  • S席13,000円
  • A席9,000円
  • B席6,000円
  • U-25当日引換券5,000円
  • (税込・全席指定)

■ お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799
(オペレーター対応:平日11:00~18:00、土日祝10:00~18:00)


キョードー東京

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0570-00-0407(オペレーター10:00~20:00)

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