吉田都さんの引退公演、「Last Dance」の放映 11月18日(月)
8月8日、9日に開催された吉田都さんの引退公演、「Last Dance」の放映が決まりました。
https://www4.nhk.or.jp/premium/
NHK-BSプレミアムシアターで、11月18日(月)日曜深夜の放映です。
吉田都さんのバレエへの惜しみない愛が伝わってきた、温かく感動的な公演でした。都さんの慎み深く優しい人柄がにじみ出ていました。演目も皆都さんが踊ったことがある作品で、出演者も皆素晴らしく、都さんの輝かしいキャリアへの深い敬意と、彼女の芸術を引き継いでいこうという気概が感じられました。チケットを買えなかった方も多かったと思いますが、テレビで放映されて多くの方に見てもらえるのは良かったと思います。そして日本人のダンサーのレベルの高さは世界中の人たちにも観てもらえたら、と思いました。(「タランテラ」だけ放映がないのは、権利の厳しいバランシン作品だからだと思いますが、残念ですね)
11月18日(月)【11月17日(日)深夜】午前0時00分~
◇吉田 都 引退公演 ラストダンス
【5.1サラウンド】
<演目・出演>
「シンデレラ」第3幕から
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:プロコフィエフ
出演:吉田都
「Flowers of the Forest」から「Scottish Dances」
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:アーノルド
出演:池田武志、渡辺恭子、石川聖人、石山沙央理、塩谷綾菜、高谷遼 ※「高」ははしごだか (スターダンサーズ・バレエ団)
「アナスタシア」第2幕から
振付:ケネス・マクミラン
音楽:チャイコフスキー
出演:平田桃子(英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団)
ジェームズ・ヘイ(英国ロイヤル・バレエ団)
「誕生日の贈り物」から
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:グラズノフ(アーヴィング編曲)
出演:吉田都、フェデリコ・ボネッリ(英国ロイヤル・バレエ団)/島添亮子(小林紀子バレエ・シアター)、福岡雄大(新国立劇場バレエ団)/米沢唯、井澤 駿(新国立劇場バレエ団)/渡辺恭子、池田武志/永橋あゆみ、三木雄馬(谷桃子バレエ団)/沖香菜子、秋元康臣(東京バレエ団)/阿部裕恵、水井駿介(牧阿佐美バレヱ団)
「白鳥の湖」第4幕から
振付:ピーター・ライト
音楽:チャイコフスキー
出演:吉田都、フェデリコ・ボネッリ
「ドン・キホーテ」グラン・パ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ
アレクサンドル・ゴルスキー
音楽:ミンクス
出演:米沢唯、秋元康臣
「リーズの結婚」第2幕から
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:エロール(ランチベリー編曲)
出演:ミーガン・グレース・ヒンキス、ヴァレンティーノ・ズケッティ
(英国ロイヤル・バレエ団)
「シルヴィア」第3幕から
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:ドリーブ
出演:小野絢子(新国立劇場バレエ団)、福岡雄大
「くるみ割り人形」グラン・パ・ド・ドゥ
振付:ピーター・ライト(レフ・イワノフ版に基づく)
音楽:チャイコフスキー
出演:ヤスミン・ナグディ、平野亮一(英国ロイヤル・バレエ団)
「ミラー・ウォーカーズ」から
振付:ピーター・ライト
音楽:チャイコフスキー
出演:吉田都、イレク・ムハメドフ
<管弦楽>東京フィルハーモニー交響楽団
<指 揮>井田勝大
収録:2019年8月7・8日 新国立劇場 オペラパレス
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