レーゲンスブルグ歌劇場ダンスカンパニー芸術監督/振付家、森優貴さん指導による カンパニー体験ワークショップ
ドイツ・レーゲンスブルグ歌劇場ダンスカンパニー芸術監督/振付家、森優貴氏の直接指導によるカンパニー体験ワークショップが、7/25・26・27の3日間都内で開催されます。
https://dancekitchen.wixsite.com/yukimoriws2018
日本人初となる欧州・公立劇場、ドイツ・レーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニー芸術監督に就任している振付家・森優貴さん。昨年は『Macbeth』公演を東京と神戸で行い、まるでヨーロッパの劇場にいるような、独特の濃密でドラマティックな舞台を作り上げて高い評価を得ました。また、「NHKバレエの饗宴2017」では貞松・浜田バレエ団に「死の島」を提供し、ラフマニノフの交響詩に合わせた重厚で不穏な世界がNHKホールを覆いました。
森優貴さんのインタビュー
https://spice.eplus.jp/articles/134589
『Macbeth』
2016年秋、ドイツの権威ある舞台芸術賞der Faust(ファウスト賞)の振付家部門にノミネートされ、ドイツで20年間ものキャリアを築き、レーゲンスブルク歌劇場の芸術監督も6シーズン務めているという実績の持ち主です。
今回のワークショップでは、その森優貴さんが受講者を直接指導します。ダンスカンパニーでの1日のスケジュールを基に、カンパニーの体験WSとして開催されます。
朝のバレエクラスからはじまり、次のコンテンポラリーのレパートリー・アレジメントクラスでは、カンパニーのリハーサルのように森優貴氏の作品を踊ります。1日3クラスとドイツのカンパニーでの生活を体験できるプログラムです。
2016年夏非公開で開催し好評を得たワークショップですが、今年は公開ワークショップとして実施します。
【詳細&Schedule】
2018年7月25日(水)26日(木)27日(金)の3日間
10時〜15時半までの1日3クラス
・バレエクラス 1クラス (池上直子)
・レパートリー・アレジメントクラス 2クラス(森優貴)
〜途中休憩あり〜
WS終了後、お茶会〜フィードバックの場も設けられます。森優貴さんに直接お話をしたい方、質問等がある方はぜひご参加ください。
指導者の方の参加もできます。
※長時間は難しい方は、2クラスの受講でも可能です。また、一日のみの参加なども可能。
・バレエクラス+レパートリークラスの2クラスのみ
・レパートリークラス+レパートリークラスの2クラスのみ
<日時>
7月25日 10:00 – 7月27日 15:30
<場所>
バレエスタジオRISE
〒141-0022 東京都品川区東五反田4丁目11−2
申し込み先:
https://dancekitchen.wixsite.com/yukimoriws2018/events/sen-you-guikanpani-ti-yanws
※見学も可能です。(有料)
Shakespeare Dreams | Theater Regensburg 森優貴さん振付作品の映像も
ただ振付を踊るだけでなはなく、カンパニーダンサーのように、求められたレベルにいかに自分が応えていくのか。
短期間で結果を出すことで、踊り的にも精神的にも成長をする事を目標にしています。
現役の芸術監督であるからこそ、分かるもの見えるものがあります。
海外のバレエ団で活躍したい方、海外カンパニーのスケジュールを体験したい方、海外留学を考えている方、そして森優貴さんのレパートリーを学ぶことで、コンテンポラリー作品を踊る経験をしたい方にとっては、貴重な経験となります。来年以降、森さんによるこのようなワークショップが開催されるかは未定なので、ぜひこの機会をご利用ください。
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