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2018/02/01

パリ・オペラ座バレエ2018―19シーズン 正式発表

パリ・オペラ座バレエ2018―19シーズンが正式に発表されました。

https://www.operadeparis.fr/saison-18-19/ballet

発表の模様はYouTubeで生中継された他、ダンサーによるフォーサイス作品のパフォーマンスもありました。


基本的に以前お知らせした定期会員へのお知らせと同じ内容ですが、2019-20シーズンの最初の方の予定も発表されています。

Guest Company: Martha Graham Dance Company (3-8 September)
ゲスト・カンパニー マーサ・グラハム舞踊団

Decadance (Ohad Naharin) (25 September-19 October)
「デカダンス」(オハッド・ナハリン)

Opening Gala (September 27)
オープニング・ガラ

Tribute to Jerome Robbins ( Afternoon of a Faun , Glass Pieces , Fancy Free , A Suite of Dances ) (October 27-November 14)
ジェローム・ロビンスへのオマージュ(「牧神の午後」「グラス・ピーセズ」「ファンシー・フリー」「ダンス組曲」)

Cinderella (November 26-January 2)
「サンドリヨン」(シンデレラ、ヌレエフ振付)

The Lady of Camellias (November 30-January 3)
「椿姫」(ノイマイヤー)

Demonstration of the Dance School (December 8-23)
パリ・オペラ座学校公演

Swan Lake (February 16-March 15)
「白鳥の湖」(ヌレエフ)

Goecke ( creation) / Lidberg ( Les Noces ) / Cherkaoui ( Faun ) (February 5-March 2)
マルコ・ゲッケの新作、ポンタス・リドバーグの新作「結婚」、シディ・ラルビ・シェルカウイの「牧神」

Invited company: Rosas (March 8-14)
ゲスト・カンパニー ローザス

Dance School Show (March 29-April 4)
パリ・オペラ座学校公演

Leon-Lightfoot ( Sleight of Hand ) + Speak for Yourself ) / Van Manen ( Three Gnossiennes ) (April 18-May 18)
ポール・ライトフット&ソル・レオン「Sleight of Hand」 + 「Speak for Yourself」、ハンス・ファン=マネン「3つのグノシェンヌ

Iolanta / The Nutcracker (19-24 May)
「イオランタ/くるみ割り人形」(アーサー・ピタ、エドゥアール・ロック&シディ・ラルビ・シェルカウイ)

Mats Ek (2 creations: Another Place (Liszt) + Boléro (Ravel)) (June 22-July 14)
マッツ・エック新作2本「Another Place」 と「ボレロ」

Tree of Codes (July 1-4)
Tree of Codes(ウェイン・マクレガー振付、ウェイン・マクレガー・カンパニーとの共同上演)


William Forthyse / Hiroshi Sugimoto September 20th to October 17th, 2019 ガルニエ
ウィリアム・フォーサイスのBlake Works Iと写真家の杉本博司による新作。
杉本の新作At the Hawk's Wellは、振付はアレッシオ・シルヴェストリン、音楽は池田亮司

Crystal Pite October 26 to 28, 2019
クリスタル・パイト新作
オペラ座に振付けた「The Season's Canon」がブノワ賞を受賞した、最も注目される女性振付家クリスタル・パイトが、新作を振付けます。


3月の「白鳥の湖」公演が終わった後には、シーズン終わりまで全部コンテンポラリー作品という選択。このプログラミングに対して、現地ではあまり芳しい反応はありません。やはり古典作品の上演があまりにも少なくてコンテンポラリーに偏っていることと、フランス人の振付家による作品がないこと、オペラ座の伝統であるリファールやプティ、ベジャールの作品がないこと。2019-20シーズンにはクリスタル・パイトの新作が予定されていますが、2018―19シーズンには女性振付家による新作はありません。(新作でなければ、マーサ・グラハムの作品、そしてポール・ライトフットとソル・レオンの合作がありますが。(ソル・レオンは女性)

フランスでは、フランス・バレエの伝統を無視しているように思われるこのレパートリーに対して、改善するようにという署名活動も起こっています。
https://www.mesopinions.com/petition/art-culture/defense-repertoire-tradition-opera-paris/38922

New York Timesの記事 (主にオペラについて)
https://www.nytimes.com/2018/01/30/arts/music/ivo-van-hove-paris-opera.html

ステファン・リスナー総裁によると、昨シーズンはオペラ座のチケットの売り上げは7300万ユーロで黒字となっており、また動員率も91%で7%上がっています。またオペラ座の観客の平均年齢は45歳だそうです。

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