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2017/11/19

NHK-BS プレミアムシアターで12月25日マリインスキーのくるみ、ベジャール第九放映/追記(番組変更)

NHK-BS プレミアムシアターで、12月25日(月)-24日(日)深夜に、マリインスキー・バレエの「くるみ割り人形」、ベジャールの「ベートーヴェン第九交響曲」が放映されます。

http://www4.nhk.or.jp/premium/

「くるみ割り人形」は今年の6月に収録されたばかりの新しい映像です。主演は若手、レナータ・シャキロワとダヴィッド・サレーエフです。指揮はワレリー・ゲルギエフ。


12月25日(月)【12月24日深夜(日)深夜】午前0時00分~


◇マリインスキー・バレエ「くるみ割り人形」

<演 目>
「くるみ割り人形」(全3幕)
チャイコフスキー 作曲
振付:ワシリー・ワイノーネン

<出 演>
マーシャ:レナータ・シャキロワ
王子:ダヴィド・ザレーエフ
ドロッセルマイヤー:アンドレイ・ヤコブレフ ほか
マリインスキー劇場バレエ団

<管弦楽>:マリインスキー劇場管弦楽団
<指 揮>:ワレリー・ゲルギエフ

収録:2017年6月7・9日 マリインスキー劇場(サンクトペテルブルク)


◇モーリス・ベジャール振付 ベートーベン「第九交響曲」

音 楽:交響曲 第9番 二短調 作品125 ベートーベン 作曲
振 付:モーリス・ベジャール
振付指導:ピョートル・ナルデリ
総合演出:ジル・ロマン

<出 演>
東京バレエ団
モーリス・ベジャール・バレエ団
ソプラノ:クリスティン・ルイス
メゾ・ソプラノ:藤村実穂子
テノール:福井 敬
バス:アレクサンダー・ヴィノグラードフ

<合 唱>:栗友会合唱団
<管弦楽>:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
<指 揮>:ズービン・メータ

収録:2014年11月9日 NHKホール


なお、明日11月20日(月)、19日(日)の深夜には、ハンブルグ・バレエの「ニジンスキー」が放映されますので、こちらもお見逃しなく。

※追記(12月11日)

ベジャールの第九交響曲の予定が、ウィーン国立バレエ「海賊」に変更となりました。

◇ウィーン国立バレエ「海賊」(2:11:30~4:15:00)

<演 目>
「海賊」(全3幕)
原振付:マリウス・プティパ ほか
振付:マニュエル・ルグリ
音楽:アドルフ・アダン ほか
台本:マニュエル・ルグリ、ジャン・フランソワ・ヴァゼル

<出 演>
コンラッド(海賊):ロバート・ガブドゥーリン
メドーラ(ギリシャの娘):マリア・ヤコヴレワ
ギュリナーラ(メドーラの友人):リュドミラ・コノヴァロワ
ビルバント(コンラッドの友人):ダヴィデ・ダート ほか
ウィーン国立バレエ団
ウィーン国立歌劇場バレエ学校
美術・衣装:ルイザ・スピナテッリ
照明:マリオン・ヒューレット

<管弦楽>ウィーン国立歌劇場管弦楽団
<指 揮>ワレリー・オブジャニコフ

収録:2016年3月31日、4月2日 ウィーン国立歌劇場(オーストリア)

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バレエのTV番組」カテゴリの記事

コメント

naomiさんこんばんは、

BS見ました。綺麗な映像ですね。
なんかピットの演奏を映している場面が多いような感じでした。
このシャキロワの《くるみ割り》は、ソーモワのときと違って
割とレジュニナのときに戻っている感じがしました。
ぼくとしては、子役と大人の2人が分けて演じる方が好きですが・・・


やすのぶさん、こんにちは。

ゲルギエフが指揮だったので、きっとピットを多めに映していたんでしょうね。
私としては、子役なしでクララが金平糖になる方が好きです。
というのはやはり子役は演技力が弱いので、どうしても退屈になっちゃうんですよね。。。
クララの成長譚として見られますし。

新年おめでとうございます。
今年もいろんなバレエの情報をたくさん聞かせてください。
健康に気を付けて頑張って!

シャキロワの映像については、少なくとも大詰めのエピローグでは
コンフィチュランブールの音楽の間ずっと暗転のままで
ピットしか写っていなかった。
シャキロワの衣装替えという事情もあったんでしょうが、
舞台での演技が無かったので、ほとんど手抜きのような印象を受けました。

やすのぶさん、こんにちは。

本当にお返事が遅くなってしまってすみません。お正月にインフルエンザに一家でかかってしまい、その後さっそくル・グラン・ガラの取材などで多忙でした。

確かに映像を見直したら、本当にオーケストラピットとゲルギエフが映っている場面が必要以上に多い感じがしましたよね。
ちょっと確認していないのですが、NHKの愛宕山スタジオで8Kでマリインスキーのくるみ割り人形の上映があったようで、同じ公演を収録したもののようで、ちょっと気になります。多分また上映会は開かれるような気がします。
http://www.nhk.or.jp/museum/event/318012701.html

naomiさん、ご回答ありがとうございました。
僕の知りたいのは、同じワイノーネン版のマーシャについて
ソーモワの2人1役やシャキロワの1人1役のような重要な
変更をするのは、マリインスキーでは誰が決めるのかな?
ということです。
音楽監督なのか?
振付家なのか?
演出家(?)なのか?
あるいは、劇場の総監督なのか?
というのは、それぞれの専門分野で「これは譲れない」
てなことがあると思うんですよ。
特にバレエのような総合芸術では・・・

もし、マリインスキーの関係者に接触する機会があれば、
是非そういったことについても現場の舞踊関係者からの情報を
ブログで公表していただければ大変うれしいです。
期待しています。
ですから今回は、このレスにご回答をいただく必要はありません。

参考のために、ソーモワの映像を貼っておきますね。↓
お暇な時に確認してください。
最後の暗転は約20秒です(シャキロワは約1分ですが)。
ここにある16小節の繰り返しをソーモワではやっていません。
そのことも影響が大きいような気がします。

https://www.youtube.com/watch?v=Llgxg_bZE7M

↑第2幕冒頭第10曲54分53秒でチェレスタが初めて聴こえるところ
(映像で演奏を確認できる)、スコアには「ドラジェの精の登場」とト書きされているけど、
この映像では間奏曲風に扱われていて幕は開いていません。
ゲルギエフは情景よりも音楽を聴かせたかったのかもしれませんね。

チェレスタは、ドラジェの精のためではなくて、
クレールのための楽器のように作曲されていると思うので
このト書きはチャイコフスキーの本意ではなかった気がします。
それは、いわゆる《金平糖の踊り》も同様です。
何故って、ドラジェの精がいないエピローグの場面でも
チェレスタが鳴ってますからね。

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