VOGUE JAPANでルグリ・ガラのクラスレッスン&リハーサル取材記事
ルグリ・ガラの東京公演が始まりました。
早速Aプロを観たのですが、マリアネラ・ヌニェス、オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン、ワディム・ムンタギロフといったトップスターの輝きはまぶしく、ウィーン国立バレエの若手ダンサーたちのみずみずしさも素敵でした。
そのなかで圧巻はマニュエル・ルグリとイザベル・ゲランが共演した「フェアウェル・ワルツ」と「アルルの女」、そして今回世界初演のホレチナ振付「moment」。オペラ座で初演した「アルル」、ゲラン復帰後の夢の共演「フェアウェル・ワルツ」そしてルグリの今を象徴するチャーミングながら全く新しい「moment」と、どれも感涙ものでした。美しく成熟することの意味を教えてくれた気がします。
そのルグリ・ガラのクラスレッスンと、ゲランとルグリが踊った「ランデヴー」の舞台リハーサルを取材しました。その様子が、美しい写真と共に、VOGUE JAPANに掲載されています。こちらの記事を書かせていただいています。
https://www.vogue.co.jp/celebrity/news/2017-08/22/legris-gala/
パリ・オペラ座バレエ団でエトワールを務め、並ぶ者なき現代最高の至宝と言われるマニュエル・ルグリ。現在東京文化会館で開催中の「ルグリ・ガラ」リハーサル風景を取材!https://t.co/fQvdOA8M4X pic.twitter.com/DsXEAUwOxt
— VOGUE JAPAN (@voguejp) August 22, 2017
とにかく、ゲランとルグリが共演した『ランデヴー』が官能的、ドラマティックでスリリングで素晴らしかったです。ゲランのファムファタル的な美しさ、ゴージャスな美脚と誘惑の視線、ルグリのどうにもならないような情熱。こちらはBプロでの上演ですが、ぜひご覧いただければと思います。
また、ウィーン国立バレエの若手は、皆本当につま先が美しく、才能にあふれたダンサーたちです。これからルグリの教えを吸収して、彼らがどのように育っていくのかが楽しみです。
チケットを買っていない方にもぜひ、本当に強くお勧めしたい素晴らしい公演です。
なお、イザベル・ゲランへのインタビューも行いました。多くの女性にとって生き方の手本となるような素敵なお話を聞けました。こちらはまた後日掲載予定ですので、お知らせしますね。
ルグリ・ガラ〜運命のバレエダンサー〜
開催日/2017年8月22日(水)〜25日(金)
開催場所/東京文化会館 大ホール
料金/S席 18,000 A席 16,000 B席14,000円 C席 9,000円 D席 7,000円 E席 5,000円
http://www.legris-gala.jp/
« ウィーン国立バレエ団 マニュエル・ルグリ版『海賊』2018年5月開催決定 | トップページ | K-Ballet School Boys Ballet Summer School 2017 »
「バレエ(国内公演情報)」カテゴリの記事
« ウィーン国立バレエ団 マニュエル・ルグリ版『海賊』2018年5月開催決定 | トップページ | K-Ballet School Boys Ballet Summer School 2017 »
コメント