ウィーン国立バレエ団 マニュエル・ルグリ版『海賊』2018年5月開催決定
いよいよ明日から「ルグリ・ガラ」が始まりますが、マニュエル・ルグリ率いるウィーン国立バレエ団がルグリ版『海賊』を引っ提げて2018年5月に来日公演を行います。
http://www.bunkamura.co.jp/topics/orchard/482.html
近年、一層注目を浴びたのが2016年3月に上演されたマニュエル・ルグリが初の全幕演出を手掛けた新版『海賊』の世界初演。生前、ルドルフ・ヌレエフが自身の版で上演を夢見て練っていた構想をベースにしているというから興味深いところ。見どころはなんといっても、名匠ルイザ・スピナテッリによるゴージャスな衣裳と舞台美術、ルグリに鍛え抜かれたダンサーだからこそ実現できる超絶技巧が満載の、めくるめく踊りのシーン。
初演には、世界中からバレエ関係者が集まり、バレエ芸術の真髄が集結された圧倒的大作へ絶賛が贈られました。待望の日本初披露となる今回は、ウィーン国立バレエ団の生え抜きダンサーはもとより、ゲストプリンシパルも交え、バレエ界一の完璧主義者マニュエル・ルグリが生んだ『海賊』を上演します。
ウィーン国立バレエ団 マニュエル・ルグリ版『海賊』日本初演
【公演日程】 2018年5月10日(木)~13日(日)
【会場】 Bunkamuraオーチャードホール
【主催】 Bunkamura
【企画協力】 ベルチェアソシエイツ
【お問合せ】 03-3477-3244(10:00~19:00)
[大阪公演] 2018年5月中旬 フェスティバルホール
※キャスト、チケット情報などの詳細は今秋以降、決定次第Bunkamuraホームページなどで発表いたします。
※2017年8月18日現在の情報です。変更になる場合がございます。
なお、マニュエル・ルグリ振付 ウィーン国立バレエ「海賊」(Blu-ray)は8月下旬に新書館から発売される予定です。
http://www.fairynet.co.jp/SHOP/4560219324381.html
【出 演】
コンラッド(海賊の首領):ロバート・ガブドゥーリン
メドーラ(ギリシャの娘):マリア・ヤコヴレワ
ギュルナーレ(メドーラの友人):リュドミラ・コノワロワ
ランケデム(バザールの主/奴隷商人):キリル・クルラーエフ
ビルバンド(コンラッドの友人):ダヴィデ・ダト
オダリスク:ナターシャ・マイヤー/ニーナ・トノリ/プリスカ・ツァイゼル
ウィーン国立バレエ
ウィーン国立歌劇場バレエ学校
振付・演出:マニュエル・ルグリ
音楽:アドルフ・アダン ほか
美術・衣裳:ルイザ・スピナテッリ
指揮:ワレリー・オフジャニコフ
演奏:ウィーン国立歌劇場管弦楽団
【特典映像】
インタビュー マニュエル・ルグリ
リハーサル映像
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