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2017/07/21

ロイヤル・バレエ来春の「冬物語」「ジゼル」のキャスト

ロイヤル・バレエは2016-17シーズンが終わりましたが、来シーズンの演目のうち、まだ主演が発表されていなかった公演のキャストが発表されています。

「冬物語」
http://www.roh.org.uk/productions/the-winters-tale-by-christopher-wheeldon

「ジゼル」
http://www.roh.org.uk/productions/giselle-by-peter-wright

「冬物語」は、先日終わったばかりのオーストラリア、ブリスベン公演でも上演された作品です。ポーリーナ役を演じていたゼナイダ・ヤノウスキーが引退し、またレオンテスを演じていたベネット・ガートサイドはプリンシパル・キャラクター・アーティストとなったため外れました。

注目は、怪我で長らく舞台から遠ざかっていて、2016-17シーズンの終盤で少しずつ舞台に復帰していた金子扶生さんが、ハーマイオニー役に抜擢されたことです。2月24日と3月21日に出演します。レオンテス役はフェデリコ・ボネッリ。(ペルディータ役は高田茜さん)

また、オーストラリア公演で、怪我をしたティアゴ・ソアレスの代役としてレオンテス役を演じた平野亮一さんが、今回は最初からキャスティングされています。2月16日と3月20日、ハーマイオニー役はクレア・カルヴァート。

レオンテスの友人、ボヘミア王ポリクセネス役を、「バレエ・ボーイズ」のルーカスが演じます。この役、他にもリース・クラークやマシュー・ボールなど若手が演じる予定となっており、世代交代を印象付けます。


「ジゼル」で大きな話題となりそうなのが、ナタリア・オシポワが主演する回で、デヴィッド・ホールバーグがゲスト出演することです。このペアは、以前ABTで共演して素晴らしいパートナーシップだと絶賛されました。

また、前回の上演ですでに踊っているものの、高田茜さんがジゼル役(アルブレヒトはスティーヴン・マックレー)、平野亮一さんがアルブレヒト役(ジゼル役はサラ・ラム)を踊る予定となっています。それぞれ2回ずつ踊ります。

今回プリンシパルに昇進したヤスミン・ナグディ、そしてやはり若手プリンシパルのフランチェスカ・ヘイワードがジゼル、またマルセリーノ・サンベがアルブレヒト役デビューをします。


「冬物語」はオーストラリアへのツアー公演でも上演されたことですし、次のロイヤル・バレエの来日公演にもぜひ持ってきてほしい演目ですね。このように日本人キャストが、演劇的な作品で活躍するのをぜひ観てみたいなと思います。「冬物語」はナショナル・バレエ・オブ・カナダで上演されたのを観ていますが、実際の舞台はDVDの映像よりずっと面白い作品となっています。

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

 金子扶生さんの復帰、うれしいですね!しかもハーマイオニですか。ガラなどでリース君と白鳥を踊っているようなので、シーズン最後の白鳥の湖も、リース君と踊ってくれるといいな、と思います。二人はお似合いのカップルですね。もちろん、リース・クラークは扶生さんと踊りで釣り合うためにはもっとがんばって欲しいですけど。

 このところ、やっとケヴィン色がはっきりしてきましたね。英国人と外国人に分けて二重の基準を使っているように思えてならないのはあまりにも残念ですが、それはケヴィンのせいではないと思いますし、一通り英国人の抜擢が続いた後は、サンベ君や扶生さん(怪我がなければもっと早かった?)、ルーカス君の番が来たのですね。マヤラ・マグリさんや桂千理さんにももっとチャンスが来るといいですね。

 ユフィさんがプリンシパルどころか、最近、新しい役がつかなくなって来ているのはとても残念です。このところの世代交代が、彼女には不利に働いているような気もします。ロイヤルのHPにも、なぜユフィをプリンシパルにしないのか、という意見が去年も今年も、多数書き込まれていました。彼女は本当に英国のバレエファンにも愛されているのだなぁ、とうれし涙がこぼれました。
 しかし、その涙は、ユフィさんがその実力と実績にふさわしい扱いを受けていないのではないか、という思いから来るくやし涙でもありました。ABTのステラ・アブレラやサラ・レーンのような、みんなが待ちに待ったプロモーションを期待したいところです。

 冬物語は音楽と振付があまり魅力的とは思われず、な~んだ、またウィールダンの駄作か、と決めてかかっていた私ですが、放送されたものを最後まで見るうちに、最後のシーンで思わず涙が。王子マミリアスの彫像に手を虚しく伸ばすレオンティーズ。本当のハッピーエンドはあり得ないことを悟らせるポーリーナ。ドラマ的には説得力があり、よかったです。ドンキとかマノンと一緒に持って来てくれるといいですね。

 女傑タマラ率いるENBに何だか負けてしまいそうなロイヤルですが、それでもまだまだ好きなダンサーがたくさんいるので、次の来日が楽しみです!

MIYUさん、こんにちは。

金子扶生さんの復活は本当に嬉しいです。今週のバレエ・スプリーム、サラ・ラムの降板は残念ですが、金子さんが来てくれることになったのは良かった。怪我で出られなかった期間が長かったですものね。リース・クラークも最近は抜擢が続いているので、いつか二人の共演が観られるといいなと思います。

今まで日本人は、あまりドラマティックな演技が得意ではないとみられがちで、そういう役に付くことが少なかったのですが、「マイヤリング」で代役とはいえマリー役に高田茜さんが起用されたり、今回のハーマイオニー役にしても、とても難しい役だと思うので、すごいことだと思います。

多少昇進については英国人に甘いかな、と思うところはありますよね~。よそ者に(ファンも)冷たい傾向があってマシュー・ゴールディングなどはとても気の毒だったと思います。

ユフィさんがなかなか昇進できないのは本当に残念です。確かに最近は役の付き方も良くない感じがして…あまりケヴィン・オヘアに好かれていないのかもしれませんね。英国のバレエファンには絶大な人気があるし、とても素敵なダンサーなのにね。

「冬物語」ですが、生で見ると全然違うと思いますよ。音楽も、映像で見るとピンと来ない部分がありますが、実際には2幕ではミュージシャンが舞台の上に上がって演奏するのでライブ感があって素敵です。3幕があまりに短いというのはありますが、よくできたドラマティックな作品だと思います。日本でも観る機会があればいいですよね。オーストラリアでも公演したのだから。

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