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2017/04/01

横浜バレエフェスティバル2017 出演者オーディションの結果

横浜バレエフェスティバル2017 出演者オーディションが3月30日に行われました。

こちらのオーディションは、横浜バレエフェスティバル2017のチケットを持っているかたと、横浜市在住の小学生・中学生・高校生は無料で、そうでない方も千円で誰でも観ることができました。

審査員
・遠藤康行(元フランス国立マルセイユ・バレエ団 ソリスト・ 振付家)
・小山恵美(スターダンサーズバレエ団 バレエ・ミストレス)
・久保紘一(NBAバレエ団芸術監督 元コロラドバレエ団プリンシパル)
・高岸直樹(元東京バレエ団 プリンシパル)
・赤江直美(神奈川県民ホールプロデューサー)

そして結果は以下の通りです。


◆第1位(神奈川県民ホール賞):横浜バレエフェスティバル2017出演決定
松浦祐磨 「ドン・キホーテ」バジル

◆第2位:横浜バレエフェスティバル2017出演決定
大岩詩依 「ラ・バヤデール」幻影ヴァリエーション第一

◆第3位
竹内渚夏 「エスメラルダ」タンバリン

◆第4位
丸山萌 「エスメラルダ」タンバリン

◆第5位
亥子千聖 「コッペリア」スワニルダ

◆第6位
生方隆之介 「タリスマン」

ジュンヌバレエYOKOHAMA選出候補者
竹内渚夏
丸山萌
亥子千聖
生方隆之介

1位、2位の方は、今年の6月9日、10日に開催される横浜バレエフェスティバル2017のフレッシャーズガラに出演します。

横浜バレエフェスティバルは2015年の初回開催より、”次世代育成”に力を注いできており、第一回のフェスティバルのフレッシャーズガラに出演した永久メイさんは、マリインスキー国際バレエフェスティバルの『ラ・バヤデール』に出演し、マリインスキー・バレエに入団することが決まりました。昨年、一昨年のオーディションで選ばれた若手ダンサーは、その後YAGPのファイナルに出場するなど、今後の活躍が期待される方ばかりです。

3位から6位の方は、芸術監督は遠藤康行、バレエマスターは高岸直樹というジュンヌバレエYOKOHAMAの選出候補となります。選抜されたダンサーは主に日曜日に都内もしくは横浜市内で(月に1、2回)行なわれるクラスやリハーサルに参加し、トップ教師やダンサーによる様々な充実した教育や、舞台に立つ機会を与えられます。

さて、今回初めて、この出演者オーディションを拝見しました。ファイナリスト21人がそれぞれ演技を披露し、審査員の高岸直樹さん、小山恵美さん、久保紘一さんがその場で講評するというものです。

まず、出場者のレベルの高さに驚きます。10歳から19歳と年齢の幅は広いのですが、小学生でも「ディアナとアクティオン」やスワニルダなど難しいヴァリエーションに挑戦していて、完成度が高い人が多かったのです。そして特に女性に関していえば、プロポーションに恵まれている人が多く、脚が長くまっすぐできれいな人ばかり。技術的なレベルももちろんいうまでもありません。良い演技を見せてくれたな、と思った後に審査員の講評を聞くとなるほどな、と思うような指摘点が多くて、非常に勉強になって面白かったです。指摘された点を出場者が自分でやり直して納得したり、すぐに修正されている様子を見て、やはりこのレベルの子たちはスポンジのように吸収できる人たちなんだと思いました。

入賞者ですが、1位の松浦祐磨さんは非常にテクニックのある人で、特にピルエットが素晴らしかったです。日曜日に行われたばかりの全国舞踊コンクール(東京新聞)でジュニア部門で2位だったのも納得です。技術はあっても、バジルというキャラクターを演じる部分が物足りないという講評はありましたが、それは今後身につけられることでしょう。容姿よく身長もあるようですし、これから大きく注目を集める存在となるに違いありません。

2位の大岩詩依さんは、プロポーションに恵まれアラベスクがとても綺麗。後半のアラベスクルルヴェのところでの手先が気になるな、と思ったらやはり指摘されていましたが、それ以外は文句なしでした。大岩さんも、先日の全国舞踊コンクールバレエジュニア部で7位です。竹内渚夏さんは、目がパッチリしていてとても可愛らしいのですが、柔軟性のとてもあるダンサーでした。生方隆之介さんは、昨年も出場して3位に入賞していましたが、ワガノワアカデミーに留学していたようですね。ダイナミックな跳躍が印象的でテクニックももちろんしっかりしています。1月のNBAバレエコンクールで高校生の部3位の3でした。

演技終了後には、昨年の横浜バレエフェスティバルの30分程度のハイライト映像の上映もあり、いかに充実したガラであったかということを改めて実感しました。

今年の横浜バレエフェスティバルも、マッツ・エックの「ジュリエットとロミオ」の日本初演、シディ・ラルビ・シェルカウイの新作世界初演など、非常に気合の入った作品、日本ではここでしか観られない作品の上演が多く、とても期待できます。非常に志の高い公演です。

横浜バレエフェスティバル2017
http://yokohamaballetfes.com/outline/
2017年6月9日(金) 19:00開演(休憩時間を含め約2時間の上演予定)/Aプログラム
2017年6月10日(土) 16:00開演(休憩時間を含め2時間半の上演予定)/Bプログラム
会場:神奈川県民ホール 大ホール

芸術監督:遠藤康行(元フランス国立マルセイユ・バレエ団 ソリスト/振付家)
プロデューサー:吉田智大

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