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2016/12/29

ジェルマン・ルーヴェが、パリ・オペラ座バレエのエトワールに任命

12月28日の『白鳥の湖』の公演の後、ジェルマン・ルーヴェが、パリ・オペラ座の総裁ステファン・リスネールによって(オーレリー・デュポンの提案により)エトワールに任命されました。

11月の昇進試験で来年1月1日にプルミエ・ダンスールに昇進することが決まっていたジェルマン・ルーヴェなので、飛び級で任命されたことになります。

ジェルマン・ルーヴェの正統派貴公子ぶりは、夏の「エトワール・ガラ2016」の時にご覧になった方も多いことでしょう。
8月にVOGUE JAPANで取材した時の模様
http://www.vogue.co.jp/celebrity/stylewatch/2016-08-05


また、現在も観ることができる、medici.tvの「白鳥の湖」の中継ではパ・ド・トロワとスペインを踊っています。
http://www.medici.tv/?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_term=lac+des+cygnes&utm_content=post+lien+fb&utm_campaign=live#!/swan-lake-tchaikovsky-nureyev-opera-de-paris

公開中のドキュメンタリー映画『ミルピエ~パリ・オペラ座に挑んだ男』もジェルマン・ルーヴェは登場しています。

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ジェルマン・ルーヴェはブルゴーニュ生まれ。2005年にパリ・オペラ座バレエ学校に入学し、2011年にパリ・オペラ座バレエに入団。2014年にコリフェ、2015年にスジェに昇進。2013年にはオペラ座の若手ダンサーに贈られるカルポー賞を受賞している。2016年の昇進コンクールで、2017年1月1日付でプルミエ・ダンスールに昇進することが決定した。コリフェの時に『くるみ割り人形』の王子/ドロッセルマイヤーという主役を踊り、また今年はレオノール・ボラックと『ロミオとジュリエット』で主演し、年末の『白鳥の湖』でもスジェながら王子役で主演。バンジャマン・ペッシュが「絵に描いたようなプリンス」と評するように、理想的な体型と貴公子的な容姿の持ち主。


2017年3月のパリ・オペラ座バレエ来日公演にも出演する予定です。
http://nbs.or.jp/stages/2016/parisopera/index.html

3月10日(金)6:30p.m、3月12日(日)3:00p.m.の『ダフニスとクロエ』

インタビュー記事
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/20161130.html

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/-2-514.html

オニール八菜さん、ジェルマン・ルーヴェをバンジャマン・ペッシュが指導しています。

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パリ・オペラ座バレエ」カテゴリの記事

コメント

いや〜来ましたね〜。mediciでも素晴らしい踊りだったので、白鳥で主役を立派につとめての任命だったのではないでしょうか。映像があれば見てみたいです。情報ありましたらまた紹介してください。
オペラ座も次世代エトワールが着々と育ちつつありますね。これからの公演がたのしみです。

今年もあと僅かですね~。
一年間、沢山のバレエ情報をありがとうございました。

ルーヴェのエトワールノミネは想定通りでしたが久しぶりのノミネなのでとても嬉しくて
あの朝知った瞬間は興奮しました。
新エトワールとして来日する3月の公演が本当に楽しみになりました。

マルシャンのファンとしてはいつ彼がノミネされるのか待ち遠しいです‥。
今シーズンの残り演目とにらめっこしましたけど、ジェイムズはルーヴェのイメージなので、
マルシャンではあまり想像つかないですし、来シーズンまで我慢かもしれません。
そして22日の八菜さんの白鳥の湖は様子がよくわからず心配です。

ベテランが引退して次世代になっていくパリオペラ座の未来は明るいです。
来シーズンは無理そうですけど、ライモンダ、眠りも踊ってほしいです。

Naomiさん、毎日お忙しそうですがどうぞ良い新年をお迎えくださいませ。

つかちゃさん、こんにちは。

唯一スジェなのに「白鳥の湖」の王子に抜擢されて相手はエトワールのリュドミラだから、来るかな?と思っていたんですよね。王子を踊っている映像があるといいのですが…ジェルマンのインスタグラムには素敵な王子姿の写真がアップされていますよね。https://www.instagram.com/germainlouvet/

オペラ座、来シーズンは引退を迎えるエトワールも何人かいたりして世代交代を感じますが、それでも若く才能あふれる人たちが出てきているのが凄いですよね。来日公演では更なる新星を観ることができるかもしれません。

ますみさん、こんにちは。

年末体調崩してしまってお返事が遅くなりました。あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。

彼のノミネを知った朝は本当に皆さん盛り上がっていましたね!まだ23歳と若いので、これから長く活躍してくれるでしょうし本当の楽しみです。

ユーゴ・マルシャンもぜひ頑張ってエトワールになってほしいですよね。この二人は同級生で良きライバルなので切磋琢磨していったら素晴らしいなと思います。なかなかコンテンポラリー作品でのノミネはなく今シーズンはもう古典はないので、来シーズンどうなるかでしょうね。「ドン・キホーテ」「オネーギン」あたりでしょうか。

「ライモンダ」私も大好きで前回の上演は観に行きました。舞台装置が古くなってしまって破棄されてしまったと聞き、非常に高価なプロダクションなのでなかなか再演が厳しいと聞いていますが、今はちょうどウィーン国立バレエもヌレエフ版を上演していてリハーサル映像もあるので、観たいな~!って思います。ユーゴもジェルマンもジャン・ド・ブリエンヌはぴったりでしょうね。

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