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2016/10/21

新国立劇場バレエ団、長田佳世さんが引退/日本バレエ協会「ラ・バヤデール」

新国立劇場バレエ団のプリンシパル長田佳世さんが、2016年12月19日(月)13:00開演の新国立劇場バレエ公演「シンデレラ」および日本バレエ協会公演「ラ・バヤデール」(2017年1月22日(日)18:00開演)での主演をもって、ダンサーとしての現役を引退することとなりました。

http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/news/detail/161020_009311.html

ワクイバレエスクールにて涌井三枝子に師事。ボリショイ・バレエ・アカデミーで学び(同級生にはスヴェトラーナ・ルンキナがいました)、首席で卒業。、国立ロシアバレエ団に入団、ソリストとして活躍。その後、Kバレエカンパニーを経て、2009/2010シーズン新国立劇場バレエ団へソリストとして入団しました。2013年プリンシパルに昇格しています。

2010年のアシュトン「シンデレラ」で初の主役を務め、「ジゼル」、「白鳥の湖」、エイフマンの「アンナ・カレーニナ」、ビントレーの「パゴダの王子」さくら姫、「テーマとヴァリエーション」などで主演しています。長田さんは、ビントレーによってシンデレラやさくら姫などに抜擢され、ビントレーによって花開いたダンサーといえます。

アカデミックで高度な古典の技術と情感豊かな美しい踊りが素晴らしい長田さんは、新国立劇場バレエ団には今は少ない大人のバレリーナとして、多くの人の手本になる存在でした。特に今年の夏の「こどものための『白鳥の湖』」のオデット/オディールのクラシックバレエの美しさとリリカルさ、『アラジン』のルビーでのあでやかさ、「アンナ・カレーニナ」で見せた演技力は印象的でした。

7月の「白鳥の湖」でも完璧なテクニックを見せてくれて、まだまだ踊れる時での引退はとても残念です。そして、新国立劇場バレエ団での引退公演となる「シンデレラ」ですが、平日昼間の公演で、団体客が入っているためチケットもほとんど売り切れとなっています。長田さんのファンの多くが彼女に新国立劇場の舞台でお別れができないのは、とても残念ですよね。(来週始まる『ロメオとジュリエット』にも脇役で出演するとは思います)

というわけで、1月22日の日本バレエ協会の『ラ・バヤデール』は見逃せません。長田さん以外のキャストも、とても豪華です。

素晴らしく、感動的な舞台をたくさん見せてくださった長田さん、ありがとうございました。

http://www.j-b-a.or.jp/stages/2017tomin-fest_bayadere/

1月21日(土) 午後5時15分開場・午後6時開演

ニキヤ:酒井はな
ソロル:浅田良和
ガムザッティ:堀口 純
大僧正:小林貫太
黄金の神像:アレクサンドル・ブーベル 他

1月22日(日) 午後12時45分開場・午後1時半開演

ニキヤ:瀬島五月
ソロル:芳賀 望
ガムザッティ:法村珠里
大僧正:敖 強
黄金の神像:牧村直紀 他

1月22日(日) 午後5時15分開場・午後6時開演

ニキヤ:長田佳世
ソロル:橋本直樹
ガムザッティ:馬場 彩
大僧正:マイレン・トレウバエフ
黄金の神像:高橋真之 他

会場:東京文化会館
音楽:レオン・ミンクス
原振付:マリウス・プティパ 
改訂振付/演出:法村牧緒    指導:杉山聡美
指揮:アレクセイ・バクラン   オーケストラ:ジャパン・バレエ・オーケストラ

チケット: SS=12,000円/S=10,000円/A=8,000円/B=6,000円/C=4,000円
-10月24日より販売開始-

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バレエ(国内公演情報)」カテゴリの記事

コメント

ショックです。このタイミングでの発表、最後のステージが団体の入っているマチネ、とか、彼女の実力を考えるとずいぶん扱いが悪いですよね。クラシック一辺倒の今シーズンのラインナップにも関わらず、その中での彼女の出番の少なさを見た時から感じていましたが…

小野さん、米沢さんとは違う個性でなんでも「きっちり踊る」彼女の踊り(今夏の白鳥の湖はその典型でした)は、現在の日本のバレエ界では貴重だったので、活躍の場があまりないままの引退は残念過ぎます。新国立劇場からちょっと足が遠退きそうです。

いつも沢山の情報をありがとうございます。
長田さんが12月のシンデレラで新国立バレエを引退‥は本当に驚きました。
Kバレエ時代も長田さんの踊りをよく観ていましたし寂しいです。

>新国立劇場バレエ団には今は少ない大人のバレリーナー
全く同感です。

来年6月~の追加演目にジゼルが入ったので、そこで主演して引退だったら
みんな鑑賞できたと思うので急な日程が残念でなりません。
日本バレエ協会のラ・バヤデールは是非とも足を運びたいと思います!


違う話で申し訳ないのですが‥。
パリオペラ座の白鳥の湖、19公演もあるのに主演はたった4組なのですね~。
八菜さんの主演予定日もなくて個人的にがっかりですが、4組では怪我人が出る
可能性大ですね。

Shingoさん、こんにちは。

私も長田さんの引退発表はショックです。ご本人が決めたことですからもちろんその決断は尊重したいと思いますが、だったら、バレエ団が、もっとみんなが観に来ることができる日程で組んでほしかったです。もうチケットもほとんど残っていないわけですし。クリスマスあたりに踊る新人と取り換えてほしい位です。(特に、奥村さんとのパートナーシップが素晴らしかったし)実力で言えば小野さん、米沢さんと比肩するかそれ以上で、日本でもトップクラスでしたものね。それなのに、今の芸術監督になってからはあまり活躍の場もなくて。本当に今年の夏の「白鳥の湖」は極上のパフォーマンスでした。

とにかく、「ラ・バヤデール」の主演日は絶対に外せませんよね。

ますみさん、こんにちは。

私もK-Ballet時代の長田さんの踊りも少しですが観ていて、その当時から本当にクラシックのテクニックは素晴らしかったのですが、新国立劇場に移って、ビントレーに抜擢されてからますます花開いた印象がありました。寂しいですよね…。なかなか日本では大人のバレリーナの活躍する場が少ないですよね。

私も実は、「ジゼル」が追加公演があると聞いて、長田さんだったらいいのに、と思いました。前回の「ジゼル」を観て心から感動したからです。それも再び観ることが叶わなくなるとは。

パリ・オペラ座バレエの「白鳥の湖」ですが、ご指摘の通り、すごくキャスティングされているダンサーが少ないですよね。オニールさんも、そしてエロイーズ・ブルドンも、さらに前回はパク・セウンも踊っていて、それぞれとても評判良く、ブルドンの白鳥はマリインスキー国際フェスティバルでも観たのですが、やはりとても良かったのです。今までは、代役に名前があれば一度は踊る機会を与えられていたものですが、今回はオニールさん入っていないし、ちょっと芸術監督が代わってからのキャスティングポリシー、ヒエラルキー重視過ぎて疑問を感じてしまいます。(そして前回はゲストもいましたよね?)

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