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2016/09/07

ミュンヘン・バレエへ入団、移籍したダンサーたち

今シーズンより、ミュンヘン・バレエ(バイエルン州立バレエ)の芸術監督にイーゴリ・ゼレンスキーが就任し、それに伴い27人もの団員が退団しました。

その穴を埋めるダンサーたちが誰なのか、いろいろな噂があったり、またすでに発表されていたりもしていたのですが、ようやくミュンヘン・バレエのウェブサイトに掲載されました。
(他のブログさまでも掲載されている情報ですが、一応念のためにご紹介。U子さまありがとうございます)

https://www.staatsoper.de/en/staatsballett/ensemble.html

以下に挙げるのは、移籍/新入団全員ということではなく、主にロシア系ダンサーと、それ以外の有名ダンサーです。これ以外にも入団者はいると思います。

プリンシパル

Ksenia Ryzhkova (Stanislavsky) クセーニャ・ルシコーワ (モスクワ音楽劇場)  
Maria Shrinkina (Mariinsky) マリーヤ・シリンキナ (マリインスキー・バレエ)
Vladimir Shklyarov (Mariinsky)   ウラジーミル・シクリャーロフ (マリインスキー・バレエ)
Dmitri Sobolevskiy (Stanislavsky) ドミトリー・ソボレフスキー (モスクワ音楽劇場)  
Osiel Gouneo (Norweigian National Ballet) オシール・グーネオ(ノルウェー国立バレエ)

Natalia Osipova (guest) ナタリア・オシポワ
Svetlana Zakharova (guest) スヴェトラーナ・ザハロワ

常任ゲストプリンシパル
Sergei Polunin (permanent guest) セルゲイ・ポルーニン

ファースト・ソリスト

Elisaveta Kruteleva (Bolshoi) エリザヴェータ・クルテリョーワ (ボリショイ・バレエ)
Alexey Popov (Mariinsky)  アレクセイ・ポポフ  (マリインスキー・バレエ)

ソリスト

Tatiana Tiliguzova (Mariinsky) タチアナ・チリグゾワ (マリインスキー・バレエ)
Prisca Zeisel (Vienna State Ballet) プリスカ・ザイセル (ウィーン国立バレエ)

コール・ド・バレエ 
Ekaterina Bondarenko (Mariinsky) エカテリーナ・ボンダレンコ (マリインスキー・バレエ)
Konstantin Ivkin (Mariinsky) コンスタンチン・リブキン (マリインスキー・バレエ)
Anna Nevzorova  (Stanislavsky) アンナ・ネフゾロワ (モスクワ音楽劇場)  
Vladislav Dolgikh  (Stanislavsky) ウラディスラフ・ドルギキ (モスクワ音楽劇場)  
Dmitrii Vyskubenko (Bolshoi Academy) ディミトリ・ヴャシュベンコ  (ボリショイ・アカデミー)
Irina Averina (Bolshoi Academy イリーナ・アヴェリナ (ボリショイ・アカデミー) 
Vera Segova (Vaganova Academy) ヴェラ・セーゴワ (ワガノワ・アカデミー)


マリインスキー・バレエのトップスターであるウラジーミル・シクリャーロフとその妻マリーヤ・シリンキナの移籍はすでに報道されていて皆様ご存知のことかと思います(一応、1年契約の予定)。また、噂されていたのは、モスクワ音楽劇場のドミトリー・ソボレフスキーと、マリインスキー・バレエのアレクセイ・ポポフでした。(マリインスキー・バレエのオクサーナ・スコーリクも移籍の噂がありましたが、結局残留を選んだようです)

モスクワ音楽劇場バレエの芸術監督でもあるゼレンスキーなので、彼のお気に入りのダンサーを連れて行くというのは理解できます。4人ほど移籍させています。ソボレフスキーは、ディアナ・ヴィシニョーワがモスクワ音楽劇場で、ノイマイヤー振付の「タチヤーナ」を踊った時にオネーギン役を踊ったダンサーで、そののち、ヴィシニョーワのマリインスキー・バレエ20周年記念「ジゼル」でアルブレヒト役を踊っていました。長身の美しいダンサーで、モスクワ音楽劇場の来日公演「白鳥の湖」でも主演しています。クセーニャ・ルシコーワも、モスクワ音楽劇場の来日公演で活躍しています。

オシール・グーネオは、昨年の世界バレエフェスティバルでのスーパーテクニックを観た方も多いでしょう。イングリッシュ・ナショナル・バレエの「海賊」にもゲスト出演していました。

エリザヴェータ・クルテリョーワは、ボリショイではコール・ド・バレエではあったものの、モスクワ国際バレエコンクールで銀賞に輝いており、活躍もしていました。アレクセイ・ポポフはマリインスキー・バレエではコリフェで、古典での主役も踊っています。

ウィーン国立バレエから移籍したプリスカ・ザイセルは、今年のヴァルナ国際コンクールと上海国際コンクールに出場し、上海では賞も受賞しています。

ヴェラ・セーゴワ
は、WOWOWで放映されたワガノワ・アカデミーの「ワガノワ 名門バレエ学校の秘密~くるみ割り人形への110日」のドキュメンタリー番組で取り上げられていました。子役で主演していた彼女は優秀な生徒で、クララ役も踊る予定でしたが、直前に出演したガラ公演の出来が悪くて直前に降板させられたというものです。ワガノワの来日公演では、雪の女王役などで活躍していましたが、マリインスキー・バレエには入団せず、その行方を多くの人が気にしていたものです。

そのほかの入団するダンサーも、多くは、カンパニーでの活躍が期待されていたり、バレエ学校でも特に優秀だとされていた生徒でした。マリインスキー・バレエからは6人も移籍するので、大きな損失ではあるのは間違いありません。

一方、ゼレンスキーは、ロシア系を中心になかなかの強力なダンサーたちを手に入れました。もしかしたら、ミュンヘン・バレエは大化けするかもしれません。

また、ゼレンスキーが庇護してきたセルゲイ・ポルーニンがパーマネント・ゲスト・プリンシパルとなっているので、かなり頻繁に出演するのではないかと思われています。『スパルタクス』がレパートリー入りするので、そこで踊るのは間違いないと言われているようです。

9月23日にミュンヘン・バレエのシーズンは明けますが、開幕は「ジゼル」です。未だキャストは発表されていませんが、ナタリア・オシポワとセルゲイ・ポルーニンになるのではないかともっぱらの噂です。→(追記:やはり初日はオシポワとポルーニン主演と発表されました)

今後、ミュンヘン・バレエがどうなっていくのはかは、大きく注目されていくことでしょう。

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