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2016/04/28

牧阿佐美バレヱ団「飛鳥 ASUKA」にスヴェトラーナ・ルンキナとルスラン・スクヴォルツォフがゲスト出演

Twitterで教えていただきましたが、牧阿佐美バレヱ団が8月に上演する新作、「飛鳥 ASUKA」にスヴェトラーナ・ルンキナ(ナショナル・バレエ・オブ・カナダ)とルスラン・スクヴォルツォフ(ボリショイ・バレエ)がゲスト出演が出演することになりました。

http://www.ambt.jp/perform2.html

ルンキナとスクヴォルツォフは2月の「白鳥の湖」にも出演。素晴らしいパートナーシップを見せてくれたところです。

「飛鳥 ASUKA」は、台本・原振付:橘秋子で、1957年に初演された初演「飛鳥物語」をベースに、牧阿佐美が改訂振付をした作品とのことです。

2008年7月に「日本のバレエのフロンティア「橘秋子展」」が開催されているのですが、その時にこの「飛鳥物語」の公演の写真や衣装などが展示されていたようです。
http://www.chacott-jp.com/magazine/interview-report/report/report0808a.html

橘 秋子の代表作「飛鳥物語」 飛鳥物語は、1957年、日本バレエ界の草分け、橘秋子が、雅楽をバレエの中で発展させることを目指して創作しました。橘秋子は、雅楽の「神秘的な旋律と清潔な音色に心引かれ」、「日本の宮廷に保護されてきた舞楽の優雅さをバレエの上に発展させてみたい」と当時のプログラムに執筆しています。日本の精神を求めて、座禅、滝行、小笠原礼法、茶道、華道を修め、作品の構想に活かしました。 1962年、片岡良和氏に作曲を依頼し、「世界に通用する日本のバレエを夢見て創作した作品」として上演しました。この公演の舞台稽古で牧阿佐美がアキレス腱を切り、大原永子が代役に抜擢され主役を務めました。牧阿佐美バレヱ団はこの作品で、芸術祭文部大臣奨励賞を受賞しました。

「飛鳥物語」上演の歴史
1964年にオリンピック東京大会組織委員会協賛の芸術展示特別公演、1966年には大阪国際フェスティバル、他にNHKテレビで3回放映されるました。
主役を務めたのは、牧阿佐美、大原永子、森下洋子、川口ゆり子、清水洋子、三谷恭三、今村博明など、牧阿佐美バレヱ団を代表するダンサーたちです。

現代版「飛鳥物語」の誕生
今回、牧阿佐美バレヱ団創立60周年の記念公演として、牧阿佐美はこの「飛鳥物語」に大幅に手を加え、新制作で上演します。雅楽の精神性の追求、世界に通用するバレエ作品の創作という、作品にこめられた願いを継承し、さらに日本の洋画家の第一人者である絹谷幸二に美術を依頼。現代版「飛鳥物語」として、大いなる創造の世界を繰り広げます。古来の日本の美しさと西洋の芸術が融合し、時代を超えて、国を超えて、すべての人々の心に響く、壮大なるファンタジーです。


(牧阿佐美バレヱ団サイトより)


日時:2016年8月27日(土)18:00・28日(日)14:00
会場:新国立劇場オペラパレス
チケット発売:
クラブ・デ・シャルドン会員先行/4月27日(水)10:00am~
一般発売/6月7日(火)10:00am~
チケット料金(税込):
S席14,000円、A席12,000円、B席8,000円、C席6,000円、D席3,000円

指揮 デヴィッド・ガルフォース
演奏 東京フィルハーモニー交響楽団
改訂演出・振付 牧阿佐美(「飛鳥物語」1957年初演台本・原振付:橘秋子)
総監督 三谷恭三
音楽 片岡良和
美術 絹谷幸二
映像演出 Zero-Ten
照明プラン 沢田祐二

最近のスヴェトラーナ・ルンキナのインタビューとパフォーマンスをまとめた映像

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