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« 久保田紀子さん(元ナンシー・バレエ団バレエミストレス)逝去 | トップページ | 2/10 「を こ」 関かおりPUNCTUMUN »

2016/02/15

2/17(水)ボリショイ・バレエ「じゃじゃ馬馴らし」の映画館上映

2月17日(水)に、ボリショイ・バレエの「じゃじゃ馬馴らし」の映画館上映が行われます。

http://bolshoi-cinema.jp/lineup.html

音楽:ドミトリ・ショスタコーヴィチ
振付:ジャン・クリストフ・マイヨー
原作:ウィリアム・シェイクスピア

ルーセンシオや、その他多くの求婚者たちは、美しくおとなしいビアンカとの結婚を夢見ていた。しかし乱暴で狡猾な姉、カタリーナが嫁ぐまでは妹を結婚させないと父が誓う。フランスの振付家、ジャン・クリストフ・マイヨーはボリショイのダンサーのために翻案したシェイクスピア劇で大成功を収めた。他に例を見ない息をのむノンストップダンスで、ボリショイ特有の豪放さやみなぎるエネルギーを新たな手法で描きつくし、2時間に及ぶ見事なマジックを成功させた!
2016年1月収録

モンテカルロ・バレエを率いるジャン・クリストフ・マイヨー振付のこの作品、昨年4月にサンクトペテルブルクのダンス・オープン・フェスティバルで観ることができたのですが、これは大傑作です。近年の物語バレエでこれほど面白い作品はなかなかないと言っても過言ではありません。コミカルさとシリアスさ、そして色っぽさが見事な割合で両立しています。ボリショイ・バレエのダンサーたちの優れた身体能力と、センス・オブ・ワンダーに満ちたマイヨーの振付。また、ショスタコーヴィチの音楽の使い方も見事ですし、シンプルでスタイリッシュな舞台装置や衣装もステキ。ぜひ来日公演に持ってきてほしい作品です。

シェイクスピアの「じゃじゃ馬馴らし」は、クランコの作品に観られるように、妻を飢えさせたり寝させなかったりとDVに近い調教する様子がミソジニー(女性嫌悪)的だと批判されてきましたが、この作品ではこの問題点が解決しています。これらのシーンは一切見せず、愛によって夫婦が結ばれていくのを、官能的なパ・ド・ドゥで見せています。上映時間もコンパクトなので見やすいです。

収録日(今年1月24日)のキャストは以下の通り。ほぼ初演キャストで、ご覧の通り豪華です。この作品で、クリサノワ、ラントラートフが黄金のマスク賞に輝き、さらに「じゃじゃ馬馴らし」は作品賞も受賞しています。
http://www.bolshoi.ru/en/performances/714/roles/#20160124180000

カテリーナ: エカテリーナ・クリサノワ
ペトルーチオ: ウラディスラフ・ラントラートフ
ビアンカ: オルガ・スミルノワ
ルーセンショー: セミョーン・チュージン
ホルテンショー: イーゴリ・ツヴィルコ
バプティスタ: アルテミー・ベイリャコフ
女中: アンナ・チホミロワ

ダンス・オープン・フェスティバルで観たときの私の感想はこちらです。
http://dorianjesus.cocolog-nifty.com/pyon/2015/05/424-616f.html

上映映画館のリストはこちら
http://bolshoi-cinema.jp/venuelist.html

東京近郊ですと、
TOHOシネマズ 日本橋、品川プリンスシネマ、 TOHOシネマズ 新宿、109シネマズ二子玉川、TOHOシネマズ 府中、立川シネマシティ、横浜ブルク13、TOHOシネマズ 川崎、シネマイクスピアリ、ユナイテッド・シネマ浦和
これだけの上映があるので、ぜひ足を運びましょう!

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
いつも情報ありがとうございます。
明日観に行く予定で、チケット予約しました!
こちらのブログで紹介されていたのを読んで以来とても見たかったので、とても楽しみです。

colorさん、こんにちは。

私も観に行きますよ~!何回観ても楽しいと思います。来日公演に持ってきてほしいけど、古典ではないので難しいかも、ということで映画館で観るチャンスは見逃せませんよね。楽しみましょうね。

colorです。
行ってきましたー!
すごく楽しかったです。1幕のスピード感たるや。
映画館なのに、何回か拍手しそうになってしまいました。

それに、マイヨーさんの振り付けがまた絶妙で、人の気持ちを踊りと音楽でこんなに表現できるものなのですね。

寒かったけど、行って良かった。今日1日しかやっていないのが本当に残念です。

colorさん、こんばんは。

ご覧になられましたか!私も行ってきました。
楽しんでいただいて良かったです。私も、改めて面白い作品だな、と思いました。
振付も素晴らしいし、休憩時間のインタビューでもありましたが、キャストの個性をよく捉えて、長所を生かしたとても素敵な作品に仕上がっていましたよね。

本当に今日は寒かったけど、見に行けてよかったです。来日公演でもぜひ観たいですよね!

初めまして!
いつも盛りだくさんのページをありがとうございます。とても楽しみに拝見しています。
ボリショイシネマの「じゃじゃ馬慣らし」、本当に素晴らしかったです。
4組のカップルが誕生したけれど、夫婦で幸せなティータイムを過ごせる家庭を築けたのは、
じゃじゃ馬だったはずのカテリーナだけ、というオチもしゃれていますね。
ところで、求婚者の一人とカップルになった女性が目隠しをしているのは、
どういう意味を表現しているのでしょうか?
もしどなたかご存知だったら教えて頂けると嬉しいです。

karinnaさん、こんにちは。

「じゃじゃ馬馴らし」楽しかったですよね~。そうなの、あの「二人でお茶を」の締めはなかなか洒落が効いていて面白かったですよね。

私もあの目隠しの意味は今ひとつわからないのですが、役柄としては、未亡人なのだそうです。喪に服しているとかそういう意味があるのかもしれません。知人が、ボリショイでこの作品が上演した時のプログラムを執筆しているので、機会があれば聞いてみますね。

わぁ、ありがとうございます!

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