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« ロイヤル・バレエの来日公演キャスト→変更あります。 | トップページ | ミラノ・スカラ座の次期芸術監督はビゴンゼッテイ? »

2016/01/25

英国ナショナル・ダンス賞受賞者発表

英国で活躍したダンサーを批評家が投票して選ぶナショナル・ダンス・アワードが発表されました。


Emerging artist 新人賞
Matthew Ball, The Royal Ballet マシュー・ボール、ロイヤル・バレエ

Jane Attenborough dance UK award
Tamara McLorg

Best classical choreography クラシックバレエ振付賞
Wayne McGregor for Woolf Works, for the Royal Ballet ウェイン・マクレガー「ウルフ・ワークス」ロイヤル・バレエ

Best modern choreography 現代ダンス振付賞
Crystal Pite for Polaris, for Sadler’s Wells クリスタル・パイト「ポラリス」サドラーズ・ウェルズ

Outstanding female performance (classical) クラシックバレエにおける傑出したパフォーマンス賞(女性)
Laura Morera as Lise, in La Fille Mal Gardée, for the Royal Ballet ラウラ・モレーラ、「ラ・フィユ・マル・ガルデ」リーズ役 ロイヤル・バレエ

Outstanding male performance (classical)クラシックバレエにおける傑出したパフォーマンス賞(男性)
William Bracewell as Le Roi Soleil, in The King Dances, for Birmingham Royal Ballet ウィリアム・ブレイスウェル、「The King Dances王は踊る」太陽王役 バーミンガム・ロイヤル・バレエ

Outstanding male performance (modern)現代ダンスにおける傑出したパフォーマンス賞(男性)
Ben Duke in Paradise Lost [lies unopened beside me], for Lost Dog

Outstanding female performance (modern)現代ダンスにおける傑出したパフォーマンス賞(女性)
Zizi Strallen, as Lana in The Car Man, for New Adventures ジジ・ストラレン、「ザ・カー・マン」ニュー・アドベンチャーズ

Special award for exceptional artistry 傑出した芸術性に対する特別賞
Israel Galván イスラエル・ガルヴァン

Best independent company 最優秀独立系カンパニー賞
Rosie Kay Dance Company

Best female dancer 最優秀女性ダンサー賞
Alessandra Ferri アレッサンドラ・フェリ

Best male dancer 最優秀男性ダンサー賞
Vadim Muntagirov ワディム・ムンタギロフ

Outstanding company 最優秀カンパニー
New Adventures ニューアドベンチャーズ

De Valois awards for outstanding achievement 傑出した功績に対するド・ヴァロワ賞
Sylvie Guillem シルヴィ・ギエム
Caroline Miller カロリーヌ・ミラー


ロイヤル・バレエのダンサーが多数受賞していますが、一方でデヴィッド・ビントレー振付「王は踊る」に主演した若手ソリスト、ウィリアム・ブレイズウェルの受賞などもあります。

ロイヤルの若手で、「ロミオとジュリエット」に主演したマシュー・ボールが新人賞を受賞しました。

一方で奇跡の復活を遂げ、マクレガーの「ウルフ・ワークス」に主演したアレッサンドラ・フェリも最優秀女性ダンサー賞に輝きました。50代の女性ダンサーがこの賞を受賞したのは初めてのことだそうです。

最近、アクラム・カーンが女性という理由で女性振付家を優遇すべきではないとインタビューで語って物議を醸しましたが、女性振付家のクリスタル・パイトが今回受賞しています。

一方で、受賞者が全員白人だったのは、アカデミー賞でもノミネートされた人たちが全員白人であることがやはり物議を醸しているときに、タイミングが悪いと感じた人も多かった模様です。

ノミネートされながら受賞には至らなかったものの、大変評価が高かったフラメンコの革命児イスラエル・ガルヴァンが特別賞を受賞しました。イスラエル・ガルヴァンはアクラム・カーンとコラボレーションした公演TOROBAKAが、今年の5月にさいたま芸術劇場で上演されるほか、あいちトリエンナーレにも出演します。
TOROBAKA

また、昨年末に引退したシルヴィ・ギエムは、功績を讃えられて二ネット・ド・ヴァロワ賞を受賞しました。ギエムは受賞式には出席しなかったものの、喜びのコメントを寄せています。

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コメント

こんばんは。

 カーンがそのような発言をしたとは知りませんでした。記事を見つけたのであとで読んでみます。ENBが4月に女性振付家だけによるトリプル・ビルを上演し、でもカーンは「ジゼル」を同カンパニィに振付ける。何か起きるのかなと。

 トロバカ歯、途中ガルバンのソロ・パートが長くてその部分は飽きました。でも、歌い手の女性の、女性とは思えない重低音の声による歌唱や、最後に向けての二人の踊りの凄まじさは体験する価値は充分にあると思います。

守屋さん、こんにちは。

女性振付家を才能ではなく女性だから、という理由で優遇するアファーマティブ・アクション的なことは良くない、ということをカーンは言っているので間違ってはいないと思います。ただ、特にロイヤル・バレエでは、ニジンスカ以来はメーンのステージではほとんど女性振付家の作品は取り上げてこられなかったと思います。名前がすぐ出てこないのですが、カンパニーで一人若手女性振付家を育成中ではあるようなのですが。

そういった意味で、おっしゃる通りENBで女性振付家3人の作品をフィーチャーしたトリプルビルを上演することは、ロイヤルに対するロホの意趣返し的なこともあるでしょう。実力の伴った女性振付家たちが出てきているのは間違いありません。今回受賞したクリスタル・パイトにもロホは作品を依頼したそうですが、パイトは大変な売れっ子だそうで、相当先までスケジュールが埋まっていてENBでは振り付けられないようです。

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