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« 第16回英国ナショナル・ダンス・アワードのノミネート | トップページ | ローザンヌ国際バレエコンクール2016の出場者発表 »

2015/11/02

10/30、10/31新国立劇場バレエ団「ホフマン物語」

新国立劇場バレエ団の2015/2016シーズンは、ピーター・ダレル振付の『ホフマン物語』で開幕しました。3キャストそれぞれを観る予定ですが、まずは、最初の2キャストを観ての感想。

http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/hoffmann/

1972年スコティッシュ・バレエで初演された、およそ43年前の作品。スコティッシュ・バレエだけでなく、ABTなどでも上演されてきた作品とはいえ、なぜ今この作品を上演するのか、という意義は見えにくかった。作品として傑作とは言い難い。物語バレエだけどクラシック・バレエの技術をふんだんに使ったシーンもあり、わかりやすいストーリー、美しいプロダクションデザインと、観客が観て楽しい作品ではあった。ソリストの見せ場もあり、ダンサーにとっても演技力を培う訓練になるという点では、カンパニーにとってのメリットが多い作品でもある。

ホフマン役って相当な演技派でないとリアリティーを出すのが難しい。プロローグとエピローグのラ・ステラを入れると4人の女性との恋愛を経ても、ホフマンは人間としての成長はほとんど見られず、最後は老けてしょぼくれているだけの人物なのだ。しかも冴えない初老の男なのに美人オペラ歌手の彼女がいるわ、楽しい飲み友達がいるわ、あんまり哀れに見えなかったりする。ファーストキャストの福岡さんは、踊りの技術は流石に素晴らしいけれども、老け姿があまりにも年老いて魅力がなく、存在感が薄かった。セカンドキャストの菅野さんの方が、悲哀を感じさせながらもくたびれた中に魅力も内包し、ホフマンという存在に説得力を見せてくれたように感じられた。

各場面ごとにホフマンに付きまとう存在、リンドルフ伯爵/スパランザーニ/ドクター・ミラクル/悪魔ダーパテュートと4役のマイレンが圧倒的。まるで彼が主役のようですっかり主役を食ってしまった。それぞれのキャラクターが考え抜かれているし、醸し出す禍々しさのオーラが強く演劇的で、遠い席までしっかりと届く演技。スパランザーニ役の時の突き抜けたユーモラスさ加減も楽しかった。これほどまでに、彼がホフマンに執着するのはなぜなのだろう。ホフマンが次々と美女に恋する話だけど、悪魔が手を替え品を替えて登場するように、一種の地獄めぐり譚のように思えた。「兵士の物語」にストーリーが似ているようにも感じられる。幕切れに救いがなく、しかもあっさりとしているので拍子抜けしてしまうのが少し残念。

4役セカンドキャストの貝川さんは、全く別の役作りで見せてくれた。マイレンほどの強烈さはないけど、独特の不気味さがあって、他の登場人物からは少し浮いているような非現実的な存在に見えた。

「ホフマン物語」は、4人の主要な女性人物がいるのだが、それをトップのプリマ級で揃えられるのはさすが新国立劇場バレエ団と言うべきだろう。特にファーストキャストは隙がなくほぼ完璧だった。

「コッペリア」がモチーフのオリンピア役。人形振りが非常に上手かったけど人間の少女のような愛らしさを奥田さんは感じさせた。長田さんは人形の中にある人間性や哀しみも感じさせて奥行きがあった。オリンピアは、人形のようなカクカクした動きの中にも、6番ポジションでの細かいパ・ド・ブレ、プレパレーションやプリエなしからのシソンヌといった高度なテクニックを見せなければならない、非常に難しい役で、二人とも素晴らしかった。

2幕は、音楽家志望のホフマンと、病弱な少女アントニアとの恋物語。ドクターミラクルの魔法で幻想を抱いたアントニアが、バレリーナとして踊る。儚げな小野さんが、バレリーナに変身したとたん、踊ることへの情熱で輝きだし、幻影ならではの透明感、哀しみの影を漂わせながらも、女王の風格でめくるめくようなクラシック・バレエを踊る。しなやかなポール・ド・ブラ、揺るぎのない完璧なクラシックラインと歌うような音楽性で、プリマかくあるべしという姿を見せてくれた。ここでは颯爽としている福岡さんも好サポートを見せた。セカンドキャスト、米沢さんのクラシックテクニックは強靭で、甲乙つけがたい素晴らしさなのだが、小野さんと比較すると少し元気すぎて、あまり病弱に見えないので、踊った後突然苦しみだして死んでしまうのが不思議に思えてしまった。

2度の恋に破れて信仰生活に入ったホフマン。衣装に十字架つけているのに、なぜ悪魔の怪しげなサロンに出入りするのだろうか。そこは半裸の男女が入り乱れるオリエンタル風味の愛欲の世界。現れた高級娼婦ジュリエッタが彼の心の隙間に入り込み誘惑する。米沢さんはここでは妖艶さを発揮しているのだけど、色香の中にも健康的で明るい部分があるところが米沢さんならではの人物造形。悪魔と一緒にホフマンを挑発する姿は、まんまオディールである。一方本島さんのジュリエッタは、より蠱惑的で暗黒面を感じさせる誘惑者となっており、その美貌も相俟ってはまり役だった。

また、第4のヒロインとして登場するのが、オペラ歌手のラ・ステラ。本島さんの圧倒的な女優オーラ、スターの輝き、演技力がフルに発揮された。セカンドの堀口さんも美しいが、まだそこまでのカリスマ性はない。リンドルフ伯爵の策略にはめられてしまうラ・ステラのお付きの人役、今村さんは、マイレンの濃い演技にも負けない心理描写が巧みだった。

踊るシーンもふんだんに用意されているこの作品、大きな見せ場は、プロローグでのホフマンの友人トリオ。ファーストキャストの福田・八幡・奥村トリオはさすがにテクニシャンぞろいで、中でも奥村さんのつま先の美しさが目を惹いた。またセカンドの原・小野寺・木下も健闘。ザルツブルグから入団した木下さんの鮮やかな技術はこれから注目されるだろう。1幕のスパランザーニの召使、小口・高橋および八幡・福田もコミカルで弾むような踊り、芸達者さが発揮された。

2幕の「ライモンダ」的クラシックバレエのシーンでの、コール・ドの統一感、隙のない美しさに、改めてこのバレエ団のクオリティの高さを実感した。


3つの幕とプロローグ、エピローグで構成されるこの作品、それぞれの幕が全く毛色が違うのは面白い。プロローグとエピローグは「マノン」の一幕序盤のような英国ドラマティックバレエ、一幕は「コッペリア」(このパートは、ホフマンの「砂男」がもとになっているので当然なのだが)、二幕は「ライモンダ」的なクラシック・バレエ、三幕は「シェヘラザード」と白鳥の湖」の黒鳥のシーンを思わせるけど、もっとゴシックで吸血鬼も出てきそう。ごった煮的で統一感はないのだが、バラエティに富んでいて飽きることはない。

今回デザインから新しくしたプロダクション。前田文子さんによる衣装は凝っていて非常に美しいが、3幕のオリエンタル&ヴァインパイヤ映画的怪しげモード、特に男性のファラオのようなパンツ一丁は一体誰の趣味なのだろうか?(目の保養になったが)。光の魔術師、沢田祐二さんによる照明が非常に美しく、特に2幕で、後ろにかかっている透明の幕に当たるブルー、グリーンの光の加減には見とれてしまう。モノトーンのチュチュに光が当たって色が変わる様子も魅惑的だ。手のかかった素晴らしいプロダクションなので、今後も再演で使用してほしいものである。

この作品を観て、やはり新国立劇場バレエ団の課題は演技力と感じた。マイレンや小野さん、本島さんのように非常に達者な人もいるし、プロローグのモブシーンやウェイトレス、友人たち、一幕の客人たち、3幕の魔窟とそれぞれ、一人一人が作品の中の人物として生きようとして頑張ってるのは感じられる。ただこのような演劇的バレエやるには全体の演技アンサンブルが弱いので、舞台全体から伝わってくるものが少し薄い。演技力を必要とするこの作品の上演を重ねることで、向上してくれたらと思う。

ロイヤル・バレエなどの海外バレエ団ではキャラクターアーティストが充実していて、ベテランや立ち役専門の人がアンサンブルに深みを与えている。予算的に厳しいのかもだが、そういう人がいると芝居にも厚みが出る。若くて体型も均一の人たちが老けメイクをしても限界がある。満足度の高い舞台を作るなら、そのあたりも今後充実させていってほしいし、経験豊富だったり演技力があるキャラクターダンサーがいると、他の若いダンサーにとっても手本となる。いくら古典がお客さんが入るからと言って、さすがに一シーズン全部古典バレエを上演させるわけにはいかないし、古典にもキャラクターロールはあるのだから。

10/30 (金)
ホフマン:福岡雄大
オリンピア:長田佳世
アントニア:小野絢子
ジュリエッタ:米沢唯

リンドルフ/スパランザーニ/ドクターミラクル/ダーパテュート:マイレン・トレウバエフ
ラ・ステラ:本島美和
ラ・ステラのお付き:今村美由起
ホフマンの友人(ルーサー):福田圭吾,(ナサーニエル):八幡顕光、(ハーマン):奥村康祐
ウェイトレス:五月女遥,奥田花純、柴山紗帆
スパランザーニの召使い:小口邦明、高橋一輝

幻影たち
寺田亜沙子、堀口純、丸尾孝子、奥村康祐、井澤駿、小柴富久修


芸人たち
寺田亜沙子、堀口純、貝川鐵夫、林田翔平

指揮:ポール・マーフィー
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

10/31 (土)昼
ホフマン:菅野英男
オリンピア:奥田花純
アントニア:米沢唯
ジュリエッタ:本島美和

リンドルフ/スパランザーニ/ドクターミラクル/ダーパテュート:貝川鐵夫
ラ・ステラ:堀口純
ラ・ステラのお付き フルフォード佳林
ホフマンの友人(ルーサー):原健太、(ナサーニエル):小野寺雄、(ハーマン):木下嘉人
ウェイトレス:五月女遥,広瀬碧、飯野萌子
スパランザーニの召使い:八幡顕光、福田圭吾

幻影たち
寺田亜沙子、木村優里、細田千晶、池田武志、小柴富久修、林田翔平

芸人たち
丸尾孝子、益田裕子、輪島拓也、林田翔平

「赤い靴」のマイケル・パウエル監督、モイラ・シアラー主演の映画「ホフマン物語」。大傑作バレエ映画です。

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バレエ公演感想」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。3日(火)に観てきました。初見でしたので、「コッペリアかと思っていたら、バヤデールだった」という感じでした(笑)確かにアクの強い話なので、さらっとした日本人カンパニーが演じるには難しい面があるのかもしれません。でも、なかなか頑張っていたと思います。
午前中の公開クラスレッスンが面白かったです。ダンサーの得手不得手が出てしまうのがクラスレッスン。舞台の上で各自上手にカバーしているのがよくわかりました。将来有望なダンサーさんも垣間見えて、これからも楽しみなカンパニーだと思いました。カンパニーサイトのコールドにも個人の写真を入れておいて欲しいなあ。

junさん、こんにちは。

演劇的なバレエというのはなかなか日本人には難しいですが、上演回数を重ねるうちにどんどん良くなってきたと感じました。

私も今日午前中の公開クラスレッスンと、最終日の公演を観ました。クラスレッスンを観ると、新国立劇場バレエ団のレベルの高さが実感され、これならワールドバレエデーに出ても恥ずかしくないし、次回少しでも持ち時間を与えられるといいなと思いました。将来有望なダンサーさん、たくさんいましたね。でもやはりマイレンが一番すごいなと思いました。あと小野さんはやはり美しいと。

ほんと、カンパニーサイトに一番下のアーティストの写真も載せてほしいと思います。プログラムには載っているのだからそのまま写真を使えばいいのにね。

naomiさん、こんばんは。

私もホフマン物語、とても見たかったのですが、見に行けませんでした…
話は変わりますが、新国立バレエ団は昔に比べて、すごくレベルが上がったと思います。昔のDVDがあるのですが、メリハリのない踊りが目立ち、ゲストダンサーだけ浮いているように感じました。でも、最近のテレビ放送の白鳥の湖やシルヴィアを見て、細やかなステップを正確に軽快に踊りこなす小野さんや、難しい回転・グランフェッテを見事にこなす米沢さんに圧倒されました。

個人的には柴山さんと奥田さんが好きです。バレエの饗宴で宝石をやっていた時の音楽の使い方というか、乗り方というか、速い音楽の中で乱れを見せない二人に感動しました。

話を戻し、ホフマン物語についてですが、確かに福岡さんはテクニックは完璧なのだけれど、主役のオーラ足りないと思う時があります。老けた、活発の無い動きでも主役として強い存在感を示さないといけないですよね~
また、舞台を見に行くと主役ばかり見てしまい、ラ・ステラのお付のような役に目を付けられないので
これからは視野を広くして鑑賞したいです。

見に行けなかった私にとっては、とてもうれしい情報でした。有難うございました。

k.jさん、お返事が遅くなってすみません!

ホフマン物語は学生割引なども出たので、観てほしかったな~。新しく衣装や装置も作っているので、再演すると思いますが。

新国立劇場バレエ団、本当にレベルが上がっていると思います。ゲストがたくさん出なくなってから、やはり上がったような感じでしたね。そうそう、小野さん、米沢さんの二枚看板はさすがの高い実力で、どこに出しても恥ずかしくないプリマですよね。

奥田さんもとてもテクニックがあって、いいバレリーナだと思います。彼女もこれからたぶん主演が増えるんじゃないかしら、ホフマンでのオリンピア役も、とても技術が必要な役だったけど、余裕でしたね。

そうそう、福岡さんも踊りはすごくうまいので、主役オーラをもっと、ですよね。経験を積んでいくことでこれからよくなると思いますが。老け役ってなかなかやる機会がないので難しかったと思います。この役、英国では演技に定評のあるアダム・クーパーが踊っていましたからね。

ラ・ステラの今村さんはとても綺麗で、好きなバレリーナさんなのでつい見てしまいます。彼女と一緒に演技をしたマイレンが本当にものすごく演技派なので、彼女もすごく吸収したんじゃないかと思いました。

k.jさんもお若いのにたくさん吸収しようとされていて、素晴らしいと思います♪

naomiさん、こんばんは。

せっかくお返事を下さったのに、お返事遅くなってすみません。

学生割なんて出ていたんですね!あまり新国立に詳しくないので知らなかったです。
小野さん、米沢さん、奥田さん、素晴らしい人材ですよね。その実力を見つけ、伸ばしていった新国立もすごく、これからの日本のバレエを支えて欲しいですね。また、大原永子さん、テキパキしていていいですよね!

ホフマン物語は、人形の役や、病弱な役など、演技力を磨くことが必要だし、慣れない役を踊りこなす技術も必要ですよね。naomiさんの批評を見るととても見ごたえがありそうなので、いつか見て見たいと思います。

naomiさんに素晴らしいなんて言われるなんてとってもとっても光栄です。
naomiさんもお忙しいと思うので返事しなくていいですからね。

k.jさん、こんにちは。

こちらこそお返事が遅くなっていて申し訳ありません。

新国立劇場は、青少年のためのアカデミック会員というのがあって、
http://www.nntt.jac.go.jp/ticket/general/academic/
2週間前に空席がある場合には、大幅な割引でチケットが買えるのです。ジュニア・アカデミック、アカデミック、アカデミック39の2種類あって、k.jさんの年齢だったらジュニア・アカデミックでしょうか。半額で観られるのですよ~。登録は無料で、公演のチケットが残っていて該当する場合には、案内メールが来るという仕組みになっているみたいです。登録は無料で、上記リンク先で申し込めます。

また、これに登録していなくても、中学生以下はジュニア割引と言ってどの公演も20%オフになります。公演当日残席がある場合に限り、さらにお得な学生当日割引(50%OFF)があります。
http://www.nntt.jac.go.jp/ticket/general/

本当にたくさん素晴らしいバレリーナがいるわけだし、ぜひ新国立劇場に足を運んでみてくださいね!

こんにちは。
私も新国立劇場のバレエ「ホフマン物語」を見てきましたので、興味を持って読ませていただきました。第2幕のアントニアが、幻影のバレエ場面で華やかに美しく踊演出は最高にすばらしかったですね。
私もバレエ「ホフマン物語」の感想を整理してみましたので、読んでいただけると嬉しいです。私の見方にご意見・ご感想などコメントをいただけると勉強になり、感謝致します。

私も新国立劇場のバレエ「ホフマン物語」を見てきましたので、興味を持って読ませていただき、いろいろ勉強になりました。第2幕のアントニアが、幻影のバレエ場面で華やかに美しく踊演出は最高にすばらしかったです。

ただ、私はオペラで「ホフマン物語を何度も観ているので、オペラと比べると第2幕に比べると舞台全体のバランスや説得力不足を感じてしまいました。全く素人摘発そうですが、ブログに「演出をこうした方がより作品として完成度が高くなるのではないか」という趣旨の個人的な意見を書いてみましたので、読んでいただけると嬉しいです。私の考え方にに対して、ご批判、ご指導などのご意見をブログに頂けると大変感謝致します。よろしくお願い致します。

naomiさん、こんばんは。

学生割引の会員の事で私の年齢に合わせた詳しい情報を、すみからすみまで教えてくださって本当にありがとうございます。母も割引の情報にとても驚き、感謝しています。
私は今まで、前の方のいい席で見る代わりにたくさんの公演に足を運ぶ事が出来なかったのですが、少し見にくい席でたくさんの公演に足を運ぶという鑑賞の仕方もあることを感じさせられ、これだと色々な舞台を楽しむことができるんだな~と思いました。

ちょうど、新国立の舞台が見たかったところなので早速、母と調べてみたいと思います!
私の舞台鑑賞の世界が広がりました。本当に、お忙しい中、有難うございました。

dezireさん、こんにちは。

大変お返事が遅くなってしまって、本当に申し訳ありません。先週海外に出かけていて不在で、帰ってきてからも多忙でお返事ができませんでした。

ブログ拝読しました。私は実はオペラを観ていないので、比較はできないのですがやはり「ホフマン物語」のオペラに親しんでいる方の話を聞くと、ミューズがいないということで結末が何だか救いがないような感じになってしまうとおっしゃっている方が多いようですね。ご指摘されているような欠陥は、たしかにこの作品にはあると思います。4つのまるで違った物語を並べられていて、しかもホフマンは人間的に成長もしていないし、魅力的な男かというとそうでもない。振付家が亡くなっている方なので改訂は難しいかもしれませんが、その辺何とかならなかったのかな、とは思います。そう言う点で、dezireさんは的確なご指摘をされていると思いました。ありがとうございます。

k.jさん、こんにちは。

旅行に行っていたため、お返事が大変遅くなってしまって申し訳ありません。そうですよね~バレエのチケットって安くないですから、悩ましいところです。特にこういうドラマティックバレエだと、良いお席で観たいなというのもあるし。今回私は3回観たのですが、一回目は1階前方、あとは3階正面と2階サイドでした。複数回観るときには、違った視点から観るとまた見え方も変わって面白いと思います。

あと、割引はぜひぜひ活用してくださいね~!

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