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« ハンブルグ・バレエ2016年3月日本公演 | トップページ | ハンブルグ・バレエ「タチヤーナ」、11/23 NHK-BSプレミアムで放映 »

2015/10/02

ワールド・バレエ・デー2015

10月1日のワールド・バレエ・デー、皆さま楽しまれたことでしょうか?

http://worldballetday.com/

今年はオーストラリア・バレエ、ボリショイ・バレエ、ロイヤル・バレエ、ナショナル・バレエ・オブ・カナダ、サンフランシスコ・バレエに加えて、その他のカンパニーも映像などで参加して、多彩な催しとなりました。私もこの日は仕事がなかったので、オーストラリア・バレエからナショナル・バレエ・オブ・カナダまで、(途中で食事したりお風呂入ったりしながら)18時間も見続けて、楽しいながらもぐったり、の一日でした。

オーストラリア・バレエは、マッカリスター版「眠れる森の美女」のリハーサル、そしてStephen Baynesという振付家の作品のリハーサルが見ごたえがありました。「眠れる森の美女」は青い鳥がチェングゥ・グォ、フロリナ王女が近藤亜香さん、そして妖精の一人に久保田美和子さん、オーロラにラナ・ジョーンズ、王子にケヴィン・ジャクソンで、皆、非常に素晴らしかったです。特にチェングゥ・グォの跳躍とブリゼ・ボレは凄い。オーストラリア・バレエは、カンパニーのピアニストも素晴らしいです。

ボリショイ・バレエは、「ボリショイ・バビロン」にも出演していたボリス・アキモフ指導によるクラスレッスンが素晴らしく、またラトマンスキー振付「ロシアン・シーズン」の振付指導も興味深かったです。アレクサンドロワ、クリサノワ、チュージン、ロヂキン、ニクーリナ、シプーリナなどのスターのクラスレッスンは眼福でしたし、ボリショイのダンサーたちの身体能力には目を見張りました。しかしフィーリンの姿は影も形もないのが気になりました。また、モンテカルロ・バレエ、そしてNDTのポール・ライトフットのSkype参加、さらにはモスクワ音楽劇場バレエから「白鳥の湖」(ソーモワ、ポルーニン主演)の映像なども。

ロイヤル・バレエは、ローレン・カスバートソンとフェデリコ・ボネッリの「ロミオとジュリエット」のドレスリハーサル、崔由姫さんとアレクサンダー・キャンベルの「二羽の鳩」のリハーサル、新星マシュー・ボールが踊る、アコスタ振付「カルメン」のエスカミーリョのリハーサル、スティーヴン・マックレーのタップ作品「チャルダッシュ」が観られて楽しかったです。平野亮一さんのマクレガー「レイヴン・ガール」、ラウラ・モレーラのリアム・スカーレット「Viscera」も見ごたえありました。また、この枠の中で登場したENBのアクラム・カーン振付「DUST」(高橋絵里奈さん、ジェームズ・ストリーター)、ノーザン・バレエのデヴィッド・ニクソン振付「嵐が丘」、スコティッシュ・バレエのデヴィッド・ドーソン振付「白鳥の湖」の振付指導も面白かった。特にドーソン本人が指導した「白鳥の湖」は美しくもユニークな作品でした。デヴィッド・ビントレー、タマラ・ロホら英国のカンパニーの芸術監督たちによる対談、パーキンソン病患者へのバレエの取り組みなども紹介されました。

アクラム・カーン振付「DUST」

ドーソン振付「白鳥の湖」

ナショナル・バレエ・オブ・カナダは、モントリオールでの旅公演。スヴェトラーナ・ルンキナのクラスレッスンの模様が観られたのが良かったです。また、ゲッケの「薔薇の精」マクレガーの「クローマ」のゲネプロを見ることができました。ルンキナ、エヴァン・マッキーの主役ペアを始め精鋭のキャストで、「クローマ」という作品の複雑でスリリングなところをたっぷり堪能。途中、ボストン・バレエとABTの映像も紹介され、ボストン・バレエでは倉永美沙さんの「くるみ割り人形」そして「パ・ド・カトル」、ABTではマルセロ・ゴメス、ジェフリー・シリオらのインタビューが登場しました。

さすがにサンフランシスコ・バレエのパートではもう寝なければならなくて観られなかったのですが、今回のワールド・バレエ・デーの映像は、BBCがホストする特設サイトで30日間、全部のアーカイブを残してくれます。見逃した方も大丈夫。さらに、抜粋は各カンパニーの公式YouTubeにもアップロードされます。

オーストラリア・バレエの全編

ロイヤル・バレエの全編

ナショナル・バレエ・オブ・カナダの全編 (残念ながら、「クローマ」の大部分は削除されてアップされ直されていました)

ボリショイ・バレエの全編

サンフランシスコ・バレエの全編

踊っている映像や写真を世界中から募集したものをまとめた動画Dance Anywhere Challenge も、楽しいですね。

そしてBBCのサイトでも、いくつかの抜粋映像がアップされています。
http://www.bbc.co.uk/programmes/p03424qz

ABT紹介映像、カナダの「クローマ」のゲネプロ、ロイヤルの「ロミオとジュリエット」バルコニーシーンや「レイヴン・ガール」のリハーサル、タマラ・ロホなどです。

ヒューストン・バレエの映像(「マノン」の舞台映像も)

ボストン・バレエの映像 (「マーラー交響曲3番」、倉永美沙さんの金平糖リハーサルなど。倉永さんのピルエット凄い!)

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

naomiさん、おはようございます。
たくさんご紹介いただいて観るのに大わらわ!
ありがとうございました。
僕には、特にオーストリアバレエの《眠れる森の美女》
が興味深かったです。舞台の映像が少しあって
(アポテオーズの後半?)たいへん豪華に見える
装置と衣装でしたね。この作品にはこれくらいの
見た目豪華さは必須だと思いました。

リハーサルも面白かったです。特にパドドゥ。
衣装を着ていないのでよく分らなかったのですが、
たぶんリラが仲を取り持つような形で出てきて
普段削除されるアントレでヴァリアシオンを
踊るっていう風な演出なんでしょうね。
パドドゥがワンランクグレードアップした感じ。
王子と王女の踊りは普通に観るのと同じような
感じでしたが、コーダでの3回繰り返すステップ?
たいへん目立つ振付ですが何故かやって
なかったですね。なんかこだわりがあるのかな?

やすのぶさん、こんにちは。

そうなんです、オーストラリア・バレエの新しい「眠れる森の美女」は衣装がものすごく素敵なのですよね。非常に手が込んでいて美しい。作品を観ていないしちゃんと振付家の意図も調べていないのですが、芸術監督デヴィッド・マカリスター自身による振付です。今までは、スタントン・ウェルチが振付けた「眠れる森の美女」を上演していて、こっちはトロピカルな感じの衣装でこれも面白かったんですよね。

オーストリアとオーストラリアを打ち間違ってましたね。
ごめんなさい。
<トロピカルな感じの衣装>
観たことないですが、何かしらのイメージが想像できますね(笑い)

リハーサルの続きですが、オーロラのパドドゥや青い鳥のパドドゥは
伝統的な構成・振付が多かったですが、宝石は、こんなの初めて
見ました。4人ではなくて6人!リラが中心にいるので、あとの五人
もプロローグの妖精たちなんでしょうね。プロローグの「パドシス」と
3幕の「宝石のパドカトル」を結びつけるという解釈は読んだことが
ありますが、実際に演っているんですねえ・・・。
金のヴァリアシオンをリラが踊るのは今までも観たことありますが、
銀のヴァリアシオンを3人から2人に減らして、サファイアを復活し、
ダイアモンドも2人で踊っていました。これらは、この振付家の
オリジナルなんでしょうね?

そうやって、アポテオーズを観なおして見ると、リラは2人の保護者
として後ろに、あとの5人が前に並んでいるという情景が理解
出来ました。また、カナリアがあとから駈け付けるという演出も
「パドシス」を彷彿させますよね(笑い)

このプロダクションをご覧になったら、どのようなものか是非報告してください!


やすのぶさん、こんにちは。

お返事が遅くなりました。確かに宝石のパ・ド・シスはかなり凝った構成になっていますよね。おそらくですが(キャスト表見ていないからわからないんだけど)プロローグの妖精のような気がします。

オーストラリア・バレエはとてもレベルの高い、良いカンパニーですし過去の来日公演もとても楽しめたのですが、最近なかなか日本に来てくれなくなってしまって。いつかオーストラリアに行って観に行くのも良いかも、と思いました。

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