岩田守弘さん出演CMスペシャルサイトオープン
ボリショイ・バレエのファースト・ソリストとして長年活躍し、今はブリヤート共和国国立バレエ団の芸術監督として活動する岩田守弘さん。
9月3日には、ブリャート国立アカデミーオペラ・バレエ劇場で3日夜、日ロの平和を願う岩田さんが企画したイベント「ロシア・日本平和友好文化フェスティバル」が開催されました。岩田さんが演出、振り付けを手がけたバレエ作品「魂」を、ボリショイ・バレエのニーナ・カプツォーワを迎えて上演し、劇場では書道展が開かれたほか、十二単の着付けや太鼓芸能集団「鼓童」の演奏なども披露されたとのことです。
シベリアで日ロ平和フェス バレエや太鼓演奏披露
http://www.sankei.com/photo/daily/news/150904/dly1509040013-n1.html
シベリア抑留の地で日本人が追悼バレエ(映像あり)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150904/k10010215761000.html
その岩田さんが、アデランスのCMに出演しました。
http://mainichi.jp/select/news/20150821k0000m040080000c.html
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000010292.html
岩田守弘スペシャルサイトが開設され、CM映像、CMメイキング映像、インタビューや写真が掲載されています。
http://www.aderans.jp/morihiroiwata/
ブリヤート共和国ウラン・ウデで撮影されたCMと、2本のメイキング映像では、44歳の今も素晴らしいテクニックを発揮して踊り、髪も増量して若々しく自信に満ちた岩田さんの姿を観ることができます。ブリヤート共和国国立バレエ団を指導する様子も。サイトのつくりも非常にスタイリッシュですし、バレエダンサーにとってカツラを着用することは非常にポジティブだしかっこいいこと、というメッセージも伝わってきます。
なお、9月13日には、岩田さんはブリヤート共和国国立バレエ団を率いて、富士山を望む野外劇場「河口湖ステラシアター」にて「白鳥の湖」を上演します。9月10〜13日開催の祭典「フジバレエ」のプログラムの一つです。岩田さん自身も道化役で出演します。
Interview:岩田守弘 秀吉役で自演の舞台も シベリアのバレエ団率い凱旋
http://mainichi.jp/shimen/news/20150827dde012200002000c.html
10月11、12の両日には、振付家兼ダンサーとして自作「出会い−−信長」を国立劇場で上演します。ファルフ・ルジマトフを織田信長に見立て、自身は豊臣秀吉にふんする新作です。日本舞踊の藤間蘭黄が演出と、斎藤道三らの役を受け持ちます。
https://www.facebook.com/RUS.FES.NOBUNAGA
岩田さんが、様々な活動をロシア、そして日本で活発に行い、今も現役ダンサーとして見事なテクニックも維持して活躍している姿には胸を打たれますね。
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