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2015/06/02

映画「躍る旅人 能楽師・津村禮次郎の肖像」6/27公開

重要無形文化財保持者である観世流の能楽師・津村禮次郎さん。能楽師でありながら、森山開次、酒井はならダンスやバレエ、パントマイム、さらにはバリ舞踊と言った多ジャンルのアーティストと積極的にコラボレーションを行っているため、ダンス、バレエファンにも名前を知られています。

現在73歳の津村禮次郎さんが、古典能から多彩な創作能ま­で能の魅力と可能性を追究する姿を5年にわたって取材したドキュメンタリー映画「躍る旅人 能楽師・津村禮次郎の肖像」が劇場公開されます。

http://www.odorutabibito.com/

津村さんは、新国立劇場バレエ団にデヴィッド・ビントレーが振付けた「パゴダの王子」ではアドバイザーを務め、またスタジオアーキタンツの10周年記念公演で上演された「トキ」(小尻健太振付)では、酒井はなさんと共演し、パ・ド・ドゥを踊った。セルリアンタワー能楽堂での「藪の中」(島地保武振付)でも、酒井さん、小尻さん、島地さんらと共演しました。森山開次振付『HAGOROMO』では、バリの音楽家デワ・アリットの音楽とともに、森山さんと共演。『Psycho/サイコ』では、パントマイムの小野寺修二さんともコラボレーションしました。単なる共演ではなく、創作のプロセスに積極的にかかわっているところが、彼の素晴らしいところです。

70歳を迎えた能楽師・津村禮次郎。古希を祝う記念能が国立能楽堂で行なわれた。これをひとつの通過点とし、今後の更なる跳躍へと胸を躍らせる津村。バレエ、コンテンポラリーダンス、パントマイム、異境の芸能…、津村禮次郎は未知の世界に自分を投げ出した時、そこから何が自分の中から出てくるのか、という冒険を続けている。彼が初めて能に触れたのは19歳の時である。当時女流能楽師のパイオニア・津村紀三子の芸に強く惹かれ内弟子となり、以後、ひたすら古典能の研鑽に没頭し、40歳を過ぎたあたりから、精力的に独自の創作活動を行うようになった。様々なコラボレーションで発揮する津村の豊潤で力強い身体表現は、能という芸能に対する、長い間の厳しい修行と鍛錬に裏打ちされたものである。

津村の飽くなき創造へのチャレンジ、異なる表現への好奇心。そして、その場を共有する人達とのしなやかなやり取りは、表現に関わる人間だけではなく、今の時代、異なる文化、人種、宗教を持つ人同士がとるべきコミュニケーションのあり方にも大きな示唆を与えてくれるであろう。


http://www.odorutabibito.com/intro/

70歳を過ぎてもなお、若い人たちと新しいジャンルにおいて創作活動を続ける津村さん。そのエネルギーと情熱はどこから出てくるのか、きっとこの映画の中には描かれているんでしょうね。大変興味深いです。

2015年6月27日(土)より新宿K’s cinemaにてモーニングショー公開!

新宿K’s cinema (ケイズシネマ)
〒160‐0022 東京都新宿区3丁目35-13 3階
03-3352-2471
http://www.ks-cinema.com/

こちらの津村さんのインタビュー記事も、非常に読みごたえがあります。
http://www.kk-video.co.jp/coverstory/vol/021/index.shtml

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

とても面白そうですね。舞踊関連のドキュメンタリー好きです。見に行きたいと思います。
こ紹介のインタビュー記事も、表現者の方たちがどう創作していくのかが垣間見えて大変興味深く読みました。教えてくださってありがとうございました!

Keyさん、こんにちは。

書き忘れたのですが、私も津村さんが森山開次さんや酒井はなさんと共演した舞台を観たことがあって、伝統芸能の型を守っていながらも、異化作用があって大変面白かったんですよね~。ダンス関係のドキュメンタリーって面白い作品が多いし、これもそそられます。
インタビュー記事も読みごたえがあって、面白かったですよね!

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