第8回台北インターナショナルバレエスターガラ
台北で行われた、第8回台北インターナショナルバレエスターガラに行ってきました。
けが人などが出て、直前にだいぶキャスト変更があったのですが、急遽のキャスト変更にもかかわらず、代役にもトップダンサーを連れてくるのはさすがです。第8回と実績を積み重ねてきたガラ公演であり、またこの主催者である黑潮藝術(Art Wave)さんは、シルヴィ・ギエムやベルリン国立バレエなどの招聘も行ってきています。
ドロテ・ジルべール Dorothee Gilbert パリ・オペラ座バレエ
アシュリー・ボーダー、ゴンサロ・ガルシア Ashley Bouder / Gonzalo Garcia NYCB
イーゴリ・コールプ Igor Kolb マリインスキー・バレエ
シオマラ・レイエス、ダニール・シムキン Xiomara Reyes / Daniil Simkin ABT
ラファエル・クム=マルケ、ジャン・カシエール Raphael Coumes-Marquet / Jan Casier ドレスデン・バレエ
倉永美沙 Misa Kuranaga ボストン・バレエ
スヴェートラナ・ルンキナ Svetlana Lunkina ナショナル・バレエ・オブ・カナダ
ウルリック・ビヤケァー Ulrik Birkkjær デンマーク・ロイヤル・バレエ
ヤーナ・サレンコ Iana Salenko ベルリン国立バレエ
外観がとても東洋的でエキゾチックなこの劇場。中は普通の劇場のようですが、テープ演奏のため、オーケストラピットを板で潰しているので、最前列の前に板張りのステージが張り出していました。でもこの板張りのところで踊るわけではなく、舞台奥でダンサーが踊るのでちょっと見づらい感じです。空のオーケストラピットのままにしておいてもらったほうが良かったような。
こちらの黑潮藝術さんFBページに、舞台裏を中心に舞台の写真もあります。ドロテ・ジルベールの夫君ジェームズ・ボールト撮影。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10153022113798300.1073741834.62979118299&type=1
「ゼンツァーノの花祭り」
オーギュスト・ブルノンヴィル振付
アシュリー・ボーダー、ウルリック・ビヤケァー
この二人は、急きょの出演で、しかも違うバレエ団同士で組むので大変だっただろうけど、パートナーリングには全く問題なし。テクニシャンでNYCB所属のボーダーがバランシンを踊らないのはちょっともったいなかったけど、彼女のジュッテは大きくて華やか。ビヤケァーは、デンマークロイヤルバレエがだいぶ前に来日公演を行った時に「ロミオとジュリエット」で主演したダンサー。当時は若手だった。ブルノンヴィルの専門家によるブルノンヴィルということで、細かくきれいな足捌きの妙技を堪能した。
「ジゼル」 2幕パ・ド・ドゥ
コラリ、ペロー振付
スヴェートラナ・ルンキナ、イーゴリ・コールプ
怪我降板したエヴァン・マッキーの代役は、元からこのガラに出演予定だったコールプ。実はこのコールプ、マリインスキー・バレエではもうアルブレヒトを踊っていなくて、その10日後にマリインスキー劇場で観た「ジゼル」ではヒラリオン役を踊っていた。そのほかカラボスやマッジなども演じているのだけど、もったいない話である。コールプ、確かに年齢による衰えを少し感じるところはあるのだが、それでもしなやかな上半身、美しい足先、アカデミックなラインと、マリインスキー・バレエのダンサーならではの端正な踊りだった。ルンキナは、ジゼル役は得意中の得意。特に空気のようなポール・ド・ブラ、ひんやりとした存在感、軽やかさは健在で、ガラの一シーンとはいえ見ごたえがあった。
「マノン」 2幕ソロ
ケネス・マクミラン振付
ドロテ・ジルベール
この公演のスポンサーがレペットということで、ドロテ・ジルベールは前日にレペットのイベントに出演していた。今回はそういうわけでパートナーなしで、2演目ともソロ。「マノン」でのマダムの館でのソロなのだが、このシーンだけを切り取って踊って魅せるのはなかなか難しい。ABTが去年の来日公演で、やはりこのシーンをオシポワに踊らせていたけれども、その時はムッシュGM役とデ・グリュー役も踊らないけど舞台の上にいた。それもなしで、舞台装置もなしで、この場面のソロは、少々ドロテにとっては気の毒な感じだった。パートナーが誰かいれば良かったのだろうけど。マノンの妖艶さを表現するには、ドロテは陰が無いというのもある。彼女にテクニックはあるのはわかるけど、テクニックで魅せる場面ではないからだ。今ちょうどパリ・オペラ座は「マノン」を上演中で、最初ドロテは一度だけマノン役を踊る予定が、リュドミラ・パリエロの怪我に伴い出演回数が増えた。彼女のマノン、非常に評判が良かったようだ。
「白鳥の湖」2幕パ・ド・ドゥ
プティパ振付
倉永美沙、ダニール・シムキン
テクニック自慢の2人だったら、黒鳥の方が良かったんだろうな、と思うのだが、このペアは「ドン・キホーテ」3幕パ・ド・ドゥも踊るので、似たようなものになるのを避けるために白鳥にしたと思われる。二人とも、白鳥向きのダンサーではないけれども、シムキンは、サポート技術が向上していて、倉永さんが小柄ということもあり軽々と持ち上げていた。倉永さんは視線の使い方が上手くて、ドラマティックな表現力があるので、全幕で観てみたいと感じた。小柄なのだが、その小ささを感じさせないように腕の使い方は工夫されていて、長く見えるし、つま先もきれい。
SK-IIのブースが会場に用意され、倉永さんのCM映像が流れていた。
If…
Arshak Ghalumyan 振付
音楽John Hodian
ヤナ・サレンコ
こちらも急遽の出演が決まったサレンコ。深いスリットのある赤いドレスに身を包んでのソロ。初めて観る作品で、ラテンっぽいムードが漂う。いつもはキュートでちゃきちゃきしたイメージの強い彼女だが、ドラマティックで少し官能的な雰囲気もあり、持ち前の強いテクニックも駆使して、目が釘づけになった。今まで観たことのないサレンコの新しい一面に触れられてうれしかった。
「Proven Lands」
イリ・ブベニチェク振付(世界初演)
音楽
Whiplash(Original motion picture soundtrack ) Composer : Justin Hurwitz
There Will Be Blood:(Music From the motion picture ) Composer: Jonny Greenwood
Jo Stafford : The Best of the War Years composer: Louis Alter
ラファエル・クム=マルケ、ジャン・カシエール
ドレスデン・バレエからの二人は、男性デュオ。黒い帽子をかぶり、白シャツに黒パンツの2人。3つのパートに分かれていて、1曲目は未来的な雰囲気を漂わせた音楽で、二人は、まるで格闘技を戦っているかのような振付。2曲目は、映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」からのノスタルジックなジャズ調の曲で、横たわる一人をもう一人が蹴って転がしたり、二人のスリリングな掛け合いが続く。ラファエル・クム=マルケは、「ブベニチェク・ニューイヤー・ガラ」でも来日していた、長身でカリスマ性のあるダンサーで、ドレスデン・バレエを代表するプリンシパルなのだが、残念ながら今シーズン末で引退してバレエ・マスターになるという。若いジャン・カシエールも美しいダンサーで、二人の師弟関係のようなものが見えてくる。世界初演の作品ということで、まだこれからブラッシュアップすべきところもあるが、男性二人の、スリリングでセクシュアルになりすぎないデュオ作品は貴重だ。帽子の使い方もうまい。
「牧神の午後」
Dmitry Pimonov 振付
イーゴリ・コールプ
コールプらしい、ひねったコンテンポラリー作品。ニンフは登場せず、ただ彼女の示唆としてのヴェールのみが登場し、そのヴェールと戯れる。ニンフは彼のイマジネーションの中だけにいるのか?ニジンスキーのオリジナルにオマージュを捧げたような、横向きのポーズも現れる。彼独特の妖しさ、背中の柔軟性、よく伸びたつま先ととんがった個性が現れて面白く観ることができた。Dmitry Pimonovは、マリインスキー劇場の振付家で、ワガノワバレエ学校と新日本フィルの「くるみ割り人形」のために振付を行ったりもしているようだ。
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
バランシン振付
シオマラ・レイエス、ゴンサロ・ガルシア
このペアも、怪我降板組の代役として登場。今年の6月のMETシーズンでABTを引退するシオマラ・レイエス。久しぶりに観た彼女は少しふっくらしていたけれども、テクニックの正確さと音楽性、フットワークの軽快さは健在で、これで引退してしまうのはもったいないと感じさせてくれた。ABTを去った後もしばらくは踊るとのこと。ゴンサロ・ガルシアは本家バランシンだが、音楽への反応は素晴らしいけど少し身体が重く感じられてしまった。
「瀕死の白鳥」
フォーキン振付
スヴェトラーナ・ルンキナ
ピアノとチェロの生演奏付き。しかし、舞台上での演奏ということもあって舞台照明が明るく、また楽器2台というのは逆効果だと感じられてしまった。「瀕死の白鳥」は急に決まった演目ということで、ルンキナは十分踊り込んでいたように見えず、美しいのだけど情感があまり感じられずに残念。
「牧神の午後」
デヴィッド・ドーソン振付
ラファエル・クム=マルケ、ジャン・カシエール
今回のガラの白眉と言っていいだろう。この作品を観られただけでも、台北まで足を延ばした甲斐があったというものだ。ドレスデンだけでなく、ENBでもレパートリーとなっているこの作品、得も言われぬ美しさがある。無音で逆光気味の暗い舞台。シルエットで浮かび上がるダンサーは、白鳥のように腕を後方に伸ばし、長いスカートを穿いているので一瞬、女性なのかと思うが、少し舞台が明るくなると、上半身裸で巻きスカートを着用したラファエル・クム=マルケなのがわかる。上手と下手に一台ずつピアノが並べられて、「牧神の午後」が演奏される。もう一人、若いダンサー、ジャン・カシエールが登場し、最初はユニゾン、次にクム=マルケの動きを少し遅れて繰り返し、やがて掛け合いのようになる。アティチュードのターン、大きな腕使い、柔らかい背中。少しだけ、マシューボーンの「白鳥の湖」を思わせるがもっと優雅で、同じ衣装の二人の男性ダンサーが、お互いの周りを回転するように動き回ると、それは静謐で美しい時間が過ぎていく。年長で大柄なクム=マルケが若いダンサーを見守るような様子にも胸が熱くなる。2人とも、非常に柔軟な肢体の持ち主で、空間を切り取るような、シャープでありながらエレガントな軌跡を作り出す。何回でも観たい作品だけど、かえすがえずも、クム=マルケが引退してしまうのが残念だ。
ENBの映像だけど、ラファエル・クム=マルケがゲスト出演
https://youtu.be/VNCnuglbY7E
「La Pluie /雨」
アナベル・ロペス=オチョア振付
音楽 Hildegard von Bingen, J.S. Bach
ヤナ・サレンコ、ダニール・シムキン
ダニール・シムキンのガラ「インテンシオ」で日本でも踊られた作品。あの時は映像効果がかえって邪魔で見づらかったけれども、シンプルなステージの上では、すっきりとしたいい作品に見える。アナベル・ロペス=オチョアは、スコティッシュ・バレエに振付けた「欲望という名の電車」が大変な評判を呼んだ女性振付家。この作品では、シンプルな肌色の衣装のサレンコとシムキンがぴったりと合う体格なので丁々発止感があるし個性もマッチしている。シムキンのソロの部分では、彼の妖精のような存在感、力みのない無重力感が発揮されていて、古典作品よりコンテンポラリーの方が彼には合っているのだと実感。よどみなくゆっくりとした動きが続いているのだが、二人ともポジションが正確で良くコントロールされているのでどの瞬間を切り取っても美しい。
「ロミオとジュリエット」バルコニーのパ・ド・ドゥ
マクミラン振付
シオマラ・レイエス、ゴンサロ・ガルシア
バルコニーのセットが、とてもバルコニーには見えない代物だったのだけど、ジュリエット役を長いこと踊っているシオマラ・レイエスは素晴らしかった。もう42歳という彼女だが、小柄でかわいらしい顔立ちなので、10代の少女に見える。とても情感豊かで、背中もやわらかく、恋の歓びを全身で見せてくれて胸がキュンとする。マクミランの振付に慣れていないNYCBのゴンサロ・ガルシアはちょっと苦しかった。
Solo
Dmitry Pimonov 振付
イーゴリ・コールプ
先ほどの「牧神の午後」と同じピモノフ振付作品で、このガラでは以前にもコールプによって踊られている。振付的にはなんてことのない作品ではあるけれども、コールプというダンサーの動きの美しさをじっくり味わうことができる。シソンヌの美しさなどはため息もの。腕のしなやかさ、つま先の美しさ、正確なアティチュードでの回転。この素晴らしい素材はロシアというところでは十分生かされなかったのかと思うと惜しいと思ってしまう。いい振付家と出会えればきっとすごいものを残してくれただろうに。それでも、彼の個性的でありながらも忘れがたい踊りをたっぷり観られたのはうれしかった。
2012年のこのガラで踊った時の映像。コールプは、台北ガラにはほぼ毎年出演している。
https://youtu.be/29JpUfa8m04
「アレス・ワルツ」
レナート・ツァネラ振付
ドロテ・ジルベール
ドロテはスターオーラがあって華やかだし、視線の使い方も上手いし、テクニックもとてもあるのだけど、この作品自体はあまり面白くない。女性向けのソロ作品ってそもそもいい振付があまりない、ということなんだろう。途中で出てくるグランフェッテは脱水機のようなスピードかつ正確で素晴らしいので、素敵なダンサーなのはよくわかる。やはりパートナーのダンサーとパ・ド・ドゥを踊ってほしかったと思う。
「ラ・シルフィード」
ブルノンヴィル振付
アシュリー・ボーダー、ウルリック・ビヤケァー
ブルノンヴィル・ダンサーによる「ラ・シルフィード」が観られて嬉しい反面、せっかくのバランシンダンサーであるアシュリー・ボーダーのバランシンが観られなかったのは少し残念。でも、彼女の軽やかな踊り、いたずらっぽい表情は魅力的だった。(今年の世界バレエフェスティバルへの出演では、バランシンを見せてほしい) ウルリック・ビヤケァーは、ブルノンヴィル特有のバットゥリーは見事だったけど、トゥールザンレールが5番に降りられないのがやや残念。
「ドン・キホーテ」3幕
倉永美沙、ダニール・シムキン
シムキンがサポート技術が向上したことに再び驚く。アダージオの片手リフトはとても長く、しっかりとキープされていた。あとはフィッシュダイブで両手を離すことができると良いのだけど。でもバジルは彼の得意な役。ふわりと浮かび上がるマネージュ、カブリオールの時に見せる柔らかい背中、きれいに決まった540。シムキンの魅力は、超絶技巧を見せるのだけど、まったく力みやけれん味がなくて、自然にできていることだと思う。この伸びやかさは、今後も持ち続けてほしいなと思った。倉永さんもキトリは、チャキチャキしたキャラクターによく合っていたし、甲が出た足先もきれい。グランフェッテは前半は全部ダブルで、後半はシングルシングルダブルで、ダブルの時には扇子の開閉も見せて、より華やかさを加えていた。彼女は、アメリカで活躍するだけあて、魅せるコツをつかんでいる。会場は大変な熱狂ぶりだった。この二人は身長もよく合うし、今後も共演する機会が増えるといいなと思う。とりあえずは、6月の「スター・ガラ2015 ボストン・バレエの精鋭たちによる饗宴」」での彼女の踊りが楽しみ。
クロージングでは、それぞれのダンサーがちょっとずつ踊りを披露してくれた。最後はシムキンがセルフィースティックを取り出して、観客たちをバックに記念撮影。
倉永さんのFacebookより
https://www.facebook.com/188931074467399/photos/a.1001239609903204.1073741827.188931074467399/1108543025839528/?type=1&theater
非常に充実した、楽しいガラ公演だった。ドレスデン・バレエのペア、特にドーソンの「牧神の午後」が観られたのが大きな収穫だし、噂の倉永美沙さん、引退する前のシオマラ・レイエス、そしてイーゴリ・コールプが特に印象的だった。
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コメント
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レポートありがとうございます。
このガラは豪華なメンバーを揃えていて、台湾まで行きたいところだったのですが、さすがにニューヨークからではちょっと遠すぎまして、このようにブログでレポートを読むことができてよかったです。
昨秋、ボストンバレエで倉永さんが主演した白鳥の湖を見に行きました。
新プロダクションということもあってかやや抑え目に感じられましたが、丁寧な踊りで、アームスの使い方もきれいでよかったです。
演出もおもしろかったですし、コールドまでレベルも高くて見ごたえがありました。
古典はABTやNYCBよりもボストンバレエの方が安心して見ていられるなと思いました。
投稿: ちひろ | 2015/05/10 06:37
ちひろさん、こんにちは。
ニューヨーク在住でいらっしゃるんですね!素敵~!私も去年YAGP観に行きましたよ。以前はABTなども良く観に行っていたのですが、最近はすっかりABTもプリンシパルが入れ替わってしまって、なかなか足が向かなくなってしまいました。
このガラは本当に出演者が魅力的ですし、台北は東京から3時間半で行けて近いし、食べ物もおいしいので旅行ついでに行けて楽しいです。
倉永美沙さんの白鳥、素晴らしかったんですね!彼女が凄いという噂は聞こえてきてもなかなかこの目で見る機会がなかったのですが、なるほど素敵なバレリーナでした。今年の6月には、彼女始めボストン・バレエのダンサーたちが日本で公演を行って、ジゼル2幕ほかを上演するので、こちらもとても楽しみにしています。今まで、ボストン・バレエのダンサーをこちらで観る機会もなかったわけで。
またニューヨークのことなど教えてくださいね!
投稿: naomi | 2015/05/10 23:30