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2015/05/01

ハンブルグ・バレエの2015/16シーズン、2016年3月来日公演

ハンブルグ・バレエの2015/16シーズンが発表されました。

http://www.hamburgballett.de/e/kalender_15_16.htm

まずは、待望の来日公演が発表されています。2016年3月。

http://www.hamburgballett.de/e/gastspiel.htm

Tokyo
Bunka Kaikan 東京文化会館
March 4, 5 and 6, 2016 | Liliom 「リリオム」
March 8 and 9, 2016 | The World of John Neumeier – Gala 「ジョン・ノイマイヤーの世界」ガラ
March 11, 12 and 13, 2016 | A Midsummer Night's Dream  「真夏の夜の夢」

来日公演は本当に久しぶりです。今までは、地方公演も多かったのですが、今回は東京だけのようです。「リリオム」があるということは、アリーナ・コジョカルがゲスト出演する可能性が高そうですね。

注目の新作は「Duse」 もちろんノイマイヤーの振付です。2015年12月6日初演。
http://www.hamburgballett.de/e/_duse.htm

実在したイタリア人人気女優、エレオノラ・デュースの人生を描いたもので、主演はアレッサンドラ・フェリ。デュースは、様々な若い俳優たちを支援して芸術界に大いに貢献したことでも知られていますが、イザドラ・ダンカンとの恋愛関係がうわさされるなど、多くの男女とのロマンティックな関係にもありました。大変興味深い題材ですね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Eleonora_Duse

また、もう一つ、Turangalîla という新作もあります。2016年7月3日が初日で、ノイマイヤー振付。メシアンの音楽によるものです。ケント・ナガノが音楽監督を務めます。
http://www.hamburgballett.de/e/_turangalila.htm


あとは、様々なレパートリー作品が上演されます。
「シンデレラ・ストーリー」
「ペール・ギュント」
「リリオム」
「くるみ割り人形」
「クリスマス・オラトリオ」
「冬の旅」
「ジゼル」
「メサイア」
「シェークスピア・ダンス」
「ロミオとジュリエット」
「オテロ」
「マタイ受難曲」
「ナポリ」
「タチアーナ」
「マーラー交響曲3番」
「真夏の夜の夢」

なお、来年のパンフレットの52ページ目にメンバー一覧があります。
http://www.hamburgballett.de/form/vorschau_15_16.pdf

ゲスト・プリンシパルにアリーナ・コジョカルとアレッサンドラ・フェリ。
有井舞耀さんがソリストに昇進。平木菜子さんが、アプレンティスになっています。
男性プリンシパル、女性ソリストは一人ずつ、まだ発表されていない昇進がある模様です。

反面、オットー・ブベニチェクと大石裕香さんの名前がなくなっています。
オットー・ブベニチェクは、Facebookで今シーズン限りの退団を表明していました。大石さんは、振付家としてすでに宝塚歌劇団など外部でも活躍しているので、おそらくそちらの道に進まれると思われます。

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バレエ(国内公演情報)」カテゴリの記事

コメント

naomiさん、お久しぶりです。
ハンブルグ・バレエ、ようやく来日しますね!
ちょっと意外な演目を持ってくるなあという印象です。
3月は忙しいので、東京遠征もかなりモチベーションが上がるものでないとくじけそうです。
「リリオム」も「真夏の夜の夢」も部分的なPDDは見たことはありますが、全幕はもちろん見たことはありません。どうなんでしょうか。。。
どうせなら、ちょっと興味のある「オテロ」とか「タチアーナ」とか「マーラー交響曲3番」とか観てみたかったなあ。
そこにてっぱん演目が加われば、嬉しかったのですが、そんなに都合良くは行きませんね。
私はハンブルグ・バレエを観るのは初めてです。
楽しめるといいな!

ashitaさん、こんにちは。

3月は会社勤めだと仕事が忙しい時期ですが、去年はABTとパリオペラ座の来日公演があったり、結構公演も多いんですよね~。
「リリオム」と「真夏の夜の夢」は、アリーナ・コジョカルが出演している作品なので、たぶん、コジョカルのゲスト出演ありきでの公演なのではないかと思います。ノイマイヤーの「真夏の夜の夢」私もパ・ド・ドゥくらいしか観たことがありませんが、非常に評判が良い作品ですし、期待できるんじゃないかと思いますよ~。
「オテロ」は私シュツットガルト・バレエで観ていて、本当に素晴らしい作品なのですが、オットー・ブベニチェクの退団(そして少し前になりますが、ティアゴ・ボアディンの退団)ということもあり、オテロ役もイアーゴ役も、なかなか今は適役のダンサーがいないというのが難しいところなのかな、というのもあります。「タチアーナ」は作品としての評判があまりよくないので(特に音楽が難解)、日本では難しいでしょうね。

やはりノイマイヤーの作品は、ハンブルグ・バレエのダンサーで観るのがベストだと思いますし、きっと楽しめると思いますよ~。

naomiさま

GWにハンブルクバレエのロミオとジュリエットを観てきました。当初予定されていなかったアリーナ・コジョカルがジュリエットで出てきたので、びっくりしました。

ノイマイヤーのロミオとジュリエットを観るのは初めてだったのですが、自分の中にマクミラン版が植えつけられてしまっていても、むしろそれとの比較によって、何をそこで表現したいのかがよく分かるという意味で、楽しめました。
ジュリエットが毒を飲む場面は、マクミラン版では嘔吐に哀れさまで感じる振り付けですけれども、ノイマイヤー版ではティボルトの幻影が出てくるのですね。死者の世界に引き寄せられている力を見せ付けられて、客席に座っていても恐ろしい程でした。

しかし最も印象に残ったのは、この作品の中での、母親の位置づけの重みです。母親も過去にはジュリエットだった、現在の母親は将来のジュリエット像であり、それゆえティボルトという愛人を必要としていた、ということが見えてきました。ロミオは将来はティボルトになるのかもしれない、とも解釈できました。深い運命の輪廻を感じさせて、どこかしらヴェルディのオペラを思わせるような、優れた演出だったなあと、終演後もしばらく余韻を味わいました。

アリーナ・コジョカルは圧倒的でした。ジュリエットを、まったく洗練されていない、無垢な、ほとんど無防備で無鉄砲な少女として、演じるのを通り越して、生きていました。幕間になったとたん、隣の老婦人と顔を見合わせて頷いてしまいました。1幕の終わりから、もう涙が出てくるというのは、いったいどういうことなのかと思います。
何が彼女を別格にしているのかと言って、テクニックはもちろん素晴らしいですけれども、実は演技力なのかもしれない、と今回は思わされました。naomiさんがブログに載せてくださったプリセツカヤのキトリにも同じことを感じます。
正直に申しまして、今回は本場までハンブルクのダンサーを観にいったはずだったのですけれども、アリーナに満足させられてしまいました。。。

以上簡単ですけれども、ご報告です。拙文、失礼いたしました。
いつも色々な観点の記事を書いて下さって、どうもありがとうございます。本当に読むのが楽しみです。
お忙しいご様子ですから、無理をせず、体に気をつけて、末永く続けて下さいましたら、と願っております。

LEEさん、こんにちは。

ハンブルグ・バレエ、現地での「ロミオとジュリエット」の素晴らしい感想、ありがとうございました。非常に深い解釈を感じさせてくれて読みごたえがありました。私は、デンマークロイヤルバレエの来日公演でこの「ロミオとジュリエット」を観ているのですが、もう結構前のことであり、東京バレエ団による上演もあったものの、それも残念ながら見逃してしまっているのです。

コジョカルの解釈も非常に興味深いですね。もちろん彼女は技術的にも優れたダンサーですが、そのような演技力を発揮している様子、もっと観たいなと思いました。来年の来日公演ではおそらく来てくれると思われるので、とても楽しみです。

私もGWはサンクトペテルブルクに旅行に行って来て、いろいろ観てきたのでいずれは感想を書くつもりなのですが、連休で仕事が溜まっていたりしてなかなか手を付けられないでいます。が、そのうちにはアップしますのでお待ちくださいね。

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