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2015年4月

2015/04/28

谷桃子さんが逝去

日本のバレエの草創期から活躍し、日本バレエ協会会長、そして谷桃子バレエ団の総監督として現在まで活動されていた谷桃子さんが4月26日に亡くなりました。94歳。

http://www.asahi.com/sp/articles/ASH4W6RT7H4WUCLV012.html

 兵庫県姫路市出身。幼少期からモダンダンスの石井漠の研究所に入門。文化学院卒業後、日劇ダンシングチームに在籍。戦時中は中国へも慰問に行った。戦後、「パガニーニの幻想」で本格的にバレエデビュー、小牧正英に師事。49年、谷桃子バレエ団を設立した。
 54年のパリ留学後、精力的に公演活動を行った。「白鳥の湖」は千回、「ジゼル」は200回を超す舞台で主役を務めた。74年に引退した後は、教師・振付家として後進の指導にあたった。古典のみならず、創作バレエの上演にも意欲的に取り組んだ。
 教え子に石井清子や高部尚子、コンテンポラリーダンスの黒田育世などがいる。84年に紫綬褒章を受章。


彼女に師事したダンサーは、谷桃子バレエ団団員だけでなく、バレエ界中にいます。多くの人々に愛された人柄の持ち主だったと伺っています。また、彼女の再振付したジゼルやドン・キホーテは、日本バレエ協会の公演で上演され、日本人だけでなくノエラ・ポントワ、フリオ・ボッカなど世界的なスターたちも踊りました。

偉大なダンサー、指導者を日本のバレエ界は失いました。が、多くの教え子たちがその精神を伝えてくれることでしょう。

2015/04/27

Bunkamuraで豪華出演者による「オーチャード・バレエ・ガラ」開催/追記(キャスト変更)

オーチャードホールの芸術監督である熊川哲也さんが、素晴らしいガラを企画しました。

http://www.bunkamura.co.jp/s/topics/orchard/2015/04/post_11.html

世界で活躍する日本人ダンサーのなかから、オーチャードホール芸術監督熊川哲也が認める選りすぐりのダンサーを紹介するのが『オーチャード・バレエ・ガラ』です。

熊川さんの磨き抜かれた審美眼で選ばれた精鋭揃いのメンバーはすでに欧米のトップ・バレエ団で主要な役を任されているダンサーたちばかりです。

各国のバレエ団から集結するダンサーはアシュトン、バランシンなどそれぞれのバレエ団を代表する作品を披露します。

また、オール日本人キャストによる上演は世界初となるフォーサイス振付『精密の不安定なスリル』など本公演でしかご覧いただけない共演もラインナップされています。

熊川さんも認める世界のバレエ界で活躍する日本人とはどのような実力なのか、ぜひ皆様の目でご確認ください。

熊川哲也オーチャードホール芸術監督presents 
「オーチャード・バレエ・ガラ~JAPANESE DANCERS~ 」
【総合監修】オーチャードホール芸術監督 熊川哲也
【出 演】崔由姫、高田茜、平野亮一(ロイヤル・バレエ ファースト・ソリスト)
金子扶生(ロイヤル・バレエ ソリスト)
アクリ瑠嘉(ロイヤル・バレエ ファースト・アーティスト)
橋本清香、木本全優(ウィーン国立バレエ ソリスト)
倉永美沙(ボストン・バレエ プリンシパル)
飯島望未(ヒューストン・バレエ ソリスト)
三野洋祐(ロイヤル・ウィニペグ・バレエ ソリスト)
椿井愛実(ロイヤル・ウィニペグ・バレエ アーティスト)
松井学郎(ノルウェー国立バレエ プリンシパル)
野村千尋(ノルウェー国立バレエ アーティスト)
奥野凜、堀内尚平、吉田周平(ルーマニア国立バレエ ファースト・ソリスト)
山本雅也(Kバレエ カンパニー アーティスト)
金原里奈(2015年ローザンヌ国際バレエ・コンクール受賞) ほか多数出演

【会  場】Bunkamuraオーチャードホール

【公演日程】2015年8月1日(土)、2日(日)13:00開演  全2公演 

【チケット料金】S-10,800 A-8,000 B-6,000

【チケット一般発売】2015年5月30日(土)

【主  催】Bunkamura/TBS   

【お問い合わせ】Bunkamura 03(3477)3244 <10:00~19:00>

※出演者・演目は2015年4月27日現在のものです。追加出演者・演目などは決定次第、本HPで発表致します。※熊川哲也は総合監修となり、作品に出演はいたしません。

ロイヤル・バレエでの日本人ダンサーの活躍は、最近では映画館中継でもたくさん観られるようになりましたが、ガラで日本で観る機会はなかなかありませんでした。ロイヤルからの5人は、若手ホープのアクリ瑠嘉さんを除けばいずれもロイヤルで主役を踊っているトップダンサーたち。アクリさんも、先日は「ラ・フィユ・マル・ガルデ」でアラン役を踊るなど、成長著しいです。

橋本清香さんと木本全優さんも、美しいダンサーばかりで揃えたウィーン国立バレエで、マニュエル・ルグリの厳しい審美眼に叶い、多く主演しています。最近、SK-IIのブランドムービーに抜擢された倉永美沙さんは、素晴らしいテクニックでアメリカを代表するプリマに成長。ヒューストン・バレエの飯島望未さんは、最新号のスワンマガジンにインタビューが掲載されていますが、白鳥や「アラジン」などに主演しています。

ルーマニアの3人も、それぞれ主演しています。昨年のオーチャードホール25周年ガラに出演した吉田周平さんや、アリーナ・コジョカル・ドリームプロジェクトに出演した堀内尚平さんをまた観られるのも嬉しいですね。ローザンヌコンクール、ロイヤル・バレエでの研修を経てK-Balletで活躍中の山本雅也さん、先日のローザンヌコンクールでスカラシップを獲得し、イングリッシュ・ナショナル・バレエに入団する金原里奈さんなど、これからの若手の踊りも観られます。

他の公演と日程は重なっていますが、世界で主演クラスで活躍する日本人ダンサーたちの素晴らしさを実感し、応援するためにもぜひ駆けつけたい公演ですね。

追記:一部出演者が変更になっています。
http://www.bunkamura.co.jp/topics/orchard/2015/05/post_13.html

高田茜さん、アクリ瑠嘉さんは都合により出演することができなくなりました。平野亮一さん、金子扶生さんは8月2日のみの出演となります。公演は8月1日、2日とそれぞれ一部演目が変更になる可能性があります。

また追加出演者が決定しました。
猿橋賢さん(イングリッシュ・ナショナル・バレエ ファースト・アーティスト)
イングリッシュ・ナショナル・バレエにて、『エチュード』『海賊』など主要な役に抜擢されている期待の若手ダンサーです

公演情報
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/15_gala.html

上演作品としては、フォーサイス振付「精密の不安定なスリル」とコボー振付「レ・リュタン」が予定されているとのことです。

2015/04/24

K-Ballet Company「海賊」メディア情報、「世界の日本人妻は見た」にSHOKOさん出演

5月30日(土)~6月20日(土)に、K-Ballet Companyは「海賊」を上演します。

http://www.k-ballet.co.jp/performances/2015-corsaire

ゲストにニーナ・アナニアシヴィリ、中村祥子さんを迎えた豪華版。熊川哲也さん演出の「海賊」は、勇壮でエキサイティング、粒ぞろいの男性ダンサーたちが大活躍。エンターテインメント性の高いスペクタクル作品で誰でも楽しめます。

Bunkamuraオーチャードホール

5月30日(土) 12:30、メドーラ:白石あゆ美 コンラッド:宮尾俊太郎 アリ:福田昂平 グルナーラ:浅野真由香
5月30日(土) 16:30 メドーラ:SHOKO コンラッド:S.キャシディ アリ:池本祥真 グルナーラ:浅川紫織
5月31日(日) 14:00 メドーラ:SHOKO コンラッド:S.キャシディ アリ:池本祥真 グルナーラ:浅川紫織
6月13日(土) 17:00 メドーラ:N.アナニアシヴィリ コンラッド:遅沢佑介 アリ:井澤諒 グルナーラ:小林美奈
6月14日(日) 14:00 メドーラ:N.アナニアシヴィリ コンラッド:遅沢佑介 アリ:井澤諒 グルナーラ:小林美奈

神奈川県民ホール
6月20日(土) 14:00 メドーラ:N.アナニアシヴィリ コンラッド:遅沢佑介 アリ:井澤諒 グルナーラ:小林美奈

主催
TBS/Bunkamura/神奈川県芸術協会/神奈川県民ホール

問合せ先
チケットスペース 03-3234-9999
http://www.ints.co.jp


さて、この「海賊」にゲスト出演するSHOKOさん(中村祥子さん)が、4月28日放映、TBS/毎日放送の「世界の日本人妻は見た」に登場します。

4月28日(火)
19:56〜20:54

http://www.mbs.jp/japa-zuma/

現在はハンガリー国立バレエのプリンシパルとして活躍するSHOKOさん。ブダペストでの生活、夫君ヴィスラウ・デュデクや愛息との生活、バレエ団での日々などをたっぷり一時間かけて紹介するようです。

私も去年12月にブダペストのハンガリー国立バレエで、「くるみ割り人形」を観ました。残念ながらSHOKOさんの出演日ではなかったのですが、かのエリザーベート王妃も頻繁に訪れた華麗なハンガリー国立歌劇場の美しさにはうっとりしました。SHOKOさんは、この劇場で「マノン」や「オネーギン」を踊っているようです。


また、以前に放映された、熊川さんを追った特別番組が、「海賊」の特別映像を追加して再編集され、再放映されます。

特別番組『熊川哲也15年目の独白 ~6人の目撃者が語る 天才の真実~』
BS-TBS 4/26(日)11:00~11:54

髙橋大輔・松岡修造・米倉涼子・神田沙也加ら6名が目撃した熊川哲也とは?
15年経った今、語られる熊川自身の思いとは?
豊富なインタビューと貴重な映像で、熊川哲也の魅力とKバレエの15年を解き明かすドキュメンタリー。


なお、K-BALLET COMPANYのオフィシャルFacebookページもオープンしています。リハーサルの様子の動画などをたくさん載せていて、大変充実した内容なので、ぜひご覧ください。

https://www.facebook.com/kballet.company

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2015/04/23

ブノワ賞のノミネート発表

昨年、木田真理子さんが受賞して話題となったブノワ賞のノミネートが発表されました。バレエ界のオスカーと呼ばれる権威ある賞です。

http://benois.theatre.ru/english/massmedia/news/

Nominees of Benois de la Danse-2015:

CHOREOGRAPHERS: 振付家

ALEXANDER EKMAN – A Swan Lake, Mikael Karlsson. The Norwegian National Ballet. 
アレクサンダー・エックマン「ある白鳥の湖」 ノルウェー国立バレエ

JEAN-CHRISTOPHE MAILLOT – The Taming of the Shrew, Dmitry Shostakovich. Bolshoi Ballet.
ジャン・クリストフ・マイヨー 「じゃじゃ馬馴らし」 ボリショイ・バレエ

DWIGHT RHODEN – Verse Us, Wolfgang Amadeus Mozart, Nils Frahm, Claude Debussy, Phillip Glass, Sven Helbig, Kristian Jarvi. Ballet Nice Mediterrannee.
ドワイト・ローデン 「Verse Us」 バレエ・ニース

MARTIN SCHLÄPFER – Deep Field, Adriana Holzsky. Ballet am Rhein.
マーティン・シュレプファー 「Deep Field」 ライン劇場バレエ

CHRISTOPHER WHEELDON – The Winter’s Tale, Joby Talbot. The Royal Ballet London.
クリストファー・ウィールドン 「冬物語」 ロイヤル・バレエ


BALLERINAS:バレリーナ

MISTY COPELAND – Ave Maria, V. Kagen- Paley/D. Rhoden. Complexions Contemporary Ballet.
ミスティ・コープランド 「Ave Maria」 コンプレックションズ・コンテンポラリー・バレエ

JOLANDA CORREA – Tatiana in Onegin, P. Tchaikovski/ J. Cranko. The Norwegian National Ballet.
ヨランダ・コレア 「オネーギン」タチヤーナ ノルウェー国立バレエ

NICOLETTA MANNI – Death in Le Jeune Homme et La Mort, J. S. Bach/R. Petit. Ballet of La Scala.
ニコレッタ・マニーニ 「若者と死」死、ミラノ・スカラ座バレエ

MARIANELA NUÑEZ – The leading part in Symphonic Variations, C. Franck/F. Ashton. The Royal Ballet London.
マリアネラ・ヌニェス 「シンフォニック・ヴァリエーションズ」ロイヤル・バレエ

SVETLANA ZAKHAROVA – Marguerite Gautier in Lady of the Camellias, F. Chopin/J. Neumeier. Mekhmene-Banu in Legende of Love, A. Melikov/Y. Grigorovich. Bolshoi Ballet.
スヴェトラーナ・ザハロワ 「椿姫」マルグリット、「愛の伝説」メフメネ・バヌー ボリショイ・バレエ


DANCERS: ダンサー

AKRAM KHAN – The leading part in Dust, J. Pook/A. Khan. English National Ballet.
アクラム・カーン 「Dust」イングリッシュ・ナショナル・バレエ

XANDER PARISH – Aminta in Sylvia, L. Delibes/F. Ashton. Mariinsky Ballet.
ザンダー・パリッシュ 「シルヴィア」アミンタ、マリインスキー・バレエ

DENIS RODKIN – Ferkhad in Legende of Love, A. Melikov/Y. Grigorovich. Bolshoi Ballet.
デニス・ロヂキン 「愛の伝説」フェルハド、ボリショイ・バレエ

MARIAN WALTER – Morel in Proust ou Les Intermittences du Coeur, G. Fauré/R. Petit. Staats Ballet Berlin.
マリアン・ワルター 「プルースト」モレル、ベルリン国立バレエ

CLIFFORD WILLIAMS – The Guide in Ave Maria, V. Kagen- Paley/D. Rhoden. Complexions Contemporary Ballet.
クリフォード・ウィリアムズ 「Ave Maria」 コンプレックションズ・コンテンポラリー・バレエ

EDWARD WATSON – Leontes in The Winter’s Tale, J. Talbot/Ch. Wheeldon. The Royal Ballet London.
エドワード・ワトソン 「冬物語」レオンテス、ロイヤル・バレエ


COMPOSERS:作曲家

KONSTANTIN MELADZE – Great Gatsby, choreography by D. Rhoden.
コンスタンティン・メラーゼ 「グレート・ギャッツビー」 ドワイト・ローデン振付

JOBY TALBOT – The Winter’s Tale, choreography by Ch. Wheeldon. The Royal ballet London.
ジョビー・タルボット 「冬物語」 クリストファー・ウィールドン振付、ロイヤル・バレエ


SCENOGRAPHER: 舞台美術

JOHN MACFARLANE – Hummingbird, Ph. Glass/L. Scarlett. San Francisco Ballet.
ジョン・マクファーレン、「ハミングバード」(リアム・スカーレット振付) サンフランシスコ・バレエ


LIBRETTO: リブレット

MARIT MOUM AUNE – Ibsen’s Ghosts, N. P. Molvoer/M. Moum Aune, C. Espejord. The Norwegian National Ballet.
Marit Moum Aune イブセンの「Ghosts」ノルウェー国立バレエ

DWIGHT RHODEN – Great Gatsby, K. Meladze/D. Rhoden.Б
ドワイト・ローデン 「グレート・ギャッツビー」


審査員は以下の皆さんです。

Yuri Grigorovich – Chairman, 審査員長 ユーリ・グリゴローヴィッチ
Luigi Bonino – Dancer, maître de ballet, coach, ルイジ・ボニーノ
Alehander Vetrov – Maitre de ballet of the Bolshoi Theatre of Russia, アレクサンドル・ヴェトロフ
Ingrid Lorentzen – Artistic Director of the Norwegian National Ballet, イングリッド・ロレンツェン(ノルウェー国立バレエ芸術監督)
Vladimir Malahov – International Ballet Star, ウラジーミル・マラーホフ
Kevin O’Hare – Artistic Director of the Royal Ballet London, ケヴィン・オヘア
Desmond Richardson — Co-Founder and co-Artistic director of Complexions Contemporary Ballet. デズモンド・リチャードソン


例年、審査員と関連するバレエ団のダンサーや作品がノミネートされるのが恒例のこととなっています。
その中で、あまり関連性のないアクラム・カーンが、振付家ではなくダンサーとしてノミネートされているのが興味深いと思いました。

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2015/04/21

黄金のマスク賞2015年 受賞者発表

ロシアで権威ある黄金のマスク賞の受賞者が発表されました。

http://www.goldenmask.ru/fest.php?year=21&area=155

Ballet, Modern Dance / ACTRESS Ekaterina Krysanova ,"The Taming of the Shrew", Bolshoi Theatre,
Ballet, Modern Dance / ACTOR Vladislav Lantratov , "The Taming of the Shrew", Bolshoi Theatre,
Ballet / Conductor Pavel Klinichev, "Tsvetodelika"Ekaterinburg Opera and Ballet,
modern dance / ballet master and choreographer WORK Vyacheslav Samodurov , "Tsvetodelika" "Ekaterinburg Opera and Ballet Theatre,
Modern Dance / Performance EXHIBIT / Wake , Alexandrinsky Theatre, St. Petersburg
Ballet / PERFORMANCE Taming of the Shrew , The Bolshoi Theatre

最優秀女性バレエダンサー ボリショイ・バレエ エカテリーナ・クリサノワ 「じゃじゃ馬馴らし」
最優秀男性バレエダンサー ボリショイ・バレエ ウラディスラフ・ラントラートフ 「じゃじゃ馬馴らし」
最優秀指揮者 Pavel Klinichev "Tsvetodelika" エカテリンブルグ・オペラ・バレエ劇場
最優秀モダンダンス作品振付家/バレエマスター ヴャチェスラフ・サモドゥーロフ"Tsvetodelika" エカテリンブルグ・オペラ・バレエ劇場
最優秀モダンダンス公演 Wake アレクサンドリスキー劇場 (振付Anna Abalikhina)
最優秀バレエ公演 ボリショイ・バレエ  「じゃじゃ馬馴らし」

また、マリインスキー・バレエの「Infra」(ウェイン・マクレガー振付)が特別賞を受賞しています。

ノミネート発表の記事はこちらです。
http://dorianjesus.cocolog-nifty.com/pyon/2014/11/post-6d8c.html

併せてurikoさんの予想記事もどうぞ。
http://ballet-uriko.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/httpwwwgoldenma.html

今年はボリショイ・バレエの、ジャン・クリストフ・マイヨー振付「じゃじゃ馬馴らし」が主要な賞を獲っていきました。やはりロシアバレエ界では最大の話題作だったのですね。

というわけで、わたくし今週末、このボリショイ「じゃじゃ馬馴らし」を観に行ってきます。

2015/04/17

「ローザンヌ国際バレエ・コンクール」5/9(土)放映

毎年スイス・ローザンヌで開催されている若手舞踊家の登竜門「ローザンヌ国際バレエ・コンクール」。今年も決選のステージから「クラシック部門」「コンテンポラリー部門」の演技を紹介します。

放送予定 2015年5月9日(土)午後3時~5時 Eテレ

解 説 小山久美(スターダンサーズバレエ団代表)

ご案内 渡邊佐和子アナウンサー

決選開催日 2015年2月7日 スイス・ローザンヌ ボーリュ劇場

http://www.nhk.or.jp/classic-blog/100/214689.html

今年のYAGPでシニア男子第1位の速水渉悟 さんもファイナリストだったので、こちらで踊りを観ることができますね。

追記:NHKのサイトで、全出場者の作品紹介がありましたので、引用しておきます。
http://www4.nhk.or.jp/P3022/3/

クラシックヴァリエーション

「“くるみ割り人形”第2幕 王子のバリエーション」
チャイコフスキー:作曲
プティパ 振付…(17歳 アメリカ)ジャック・トマス

「“眠りの森の美女”プロローグ リラの精のバリエーション」
チャイコフスキー:作曲
プティパ 振付…(15歳 アメリカ)アンバー・レイ

「“ドン・キホーテ”パ・ド・ドゥから バジルのバリエーション」
ミンクス:作曲
プティパ 振付…(18歳 ノルウェー)シヴァット・ローレンツ・ガルシア

「“ジゼル”第1幕 ジゼルのバリエーション」
アダン:作曲
コラリ/ペロー 振付…(17歳 日本)金原里奈

「“コッペリア”第3幕 フランツのバリエーション」
ドリーブ:作曲
サン・レオン 振付…(16歳 アメリカ)ジャロッド・カーリー

「“パキータ”第1幕 パ・ド・トロワから 第1バリエーション」
ミンクス:作曲
プティパ 振付…(15歳 韓国)パク・ソンミ

「“眠りの森の美女”第3幕 デジレ王子のバリエーション」
チャイコフスキー:作曲
プティパ 振付…(17歳 ポルトガル)ミゲル・ピニェイロ

「“ラ・バヤデール”グラン・パ・ド・ドゥから ガムザッティのバリエーション」
ミンクス:作曲
プティパ 振付…(17歳 韓国)パク・ジス

「“ジゼル”第2幕 アルブレヒトのバリエーション」
アダン:作曲
コラリ/ペロー 振付…(17歳 アメリカ)ジュリアン・マッケイ

「“眠りの森の美女”プロローグ リラの精のバリエーション」
チャイコフスキー:作曲
プティパ 振付…(15歳 オーストラリア)レベッカ・ブレンキンソップ

「“コッペリア”第3幕 フランツのバリエーション」
ドリーブ:作曲
サン・レオン 振付…(15歳 オーストラリア)ナヴリン・ターンブル

「“眠りの森の美女”第3幕 オーロラのバリエーション」
チャイコフスキー:作曲
プティパ 振付…(17歳 スイス)ルー・シュピヒティク

「“コッペリア”第3幕 フランツのバリエーション」
ドリーブ:作曲
サン・レオン 振付…(15歳 アメリカ)オースティン・アセヴェド

「“ラ・バヤデール”から 第3ソリストのバリエーション」
ミンクス:作曲
プティパ 振付…(15歳 アメリカ)シエラ・アームストロング

「“白鳥の湖”第3幕 ジークフリートのバリエーション」
チャイコフスキー:作曲
プティパ 振付…(18歳 日本)伊藤充

「“眠りの森の美女”プロローグ リラの精のバリエーション」
チャイコフスキー:作曲
プティパ 振付…(15歳 オーストラリア)ビアンカ・スクダモア

「“白鳥の湖”第1幕 パ・ド・トロワから ソロ」
チャイコフスキー:作曲
プティパ 振付…(15歳 オーストラリア)ハリソン・リー

「“ドン・キホーテ”第2幕 森の女王のバリエーション」
ミンクス:作曲
プティパ 振付…(18歳 韓国)イ・ガヨン

「“コッペリア”第3幕 フランツのバリエーション」
ドリーブ:作曲
サン・レオン 振付…(15歳 アメリカ)ブレット・コッパ

「“ドン・キホーテ”パ・ド・ドゥから バジルのバリエーション」
ミンクス:作曲
プティパ 振付…(18歳 日本)速水渉悟

「“アウト・オブ・ブレス”」
エツィオ・ボッソ:作曲
ルイーズ・ドゥラー 振付…(17歳 アメリカ)ジャック・トマス

「“タッチ・フィール・センス”」
ハンス・ジマー:作曲
ルイーズ・ドゥラー 振付…(15歳 アメリカ)アンバー・レイ

「“ディエゴのためのソロ”」
セオドラキス:作曲
リチャード・ウェアロック 振付…(18歳 ノルウェー)シヴァット・ローレンツ・ガルシア

「“バソス・コムニカンテス”から サラバンド」
バッハ:作曲
ゴヨ・モンテロ 振付…(17歳 日本)金原里奈

「“デスデ・オテロ”から ソロ」
モンテヴェルディ:作曲
ゴヨ・モンテロ 振付…(16歳 アメリカ)ジャロッド・カーリー

「“タッチ・フィール・センス”」
ハンス・ジマー:作曲
ルイーズ・ドゥラー 振付…(15歳 韓国)パク・ソンミ

「“デスデ・オテロ”から ソロ」
モンテヴェルディ:作曲
ゴヨ・モンテロ 振付…(17歳 ポルトガル)ミゲル・ピニェイロ

「“春の祭典”」
ストラヴィンスキー:作曲
リチャード・ウェアロック 振付…(17歳 韓国)パク・ジス

「“ディエゴのためのソロ”」
セオドラキス:作曲
リチャード・ウェアロック 振付…(17歳 アメリカ)ジュリアン・マッケイ

「“タッチ・フィール・センス”」
ハンス・ジマー:作曲
ルイーズ・ドゥラー 振付…(15歳 オーストラリア)レベッカ・ブレンキンソップ

「“デスデ・オテロ”から ソロ」
モンテヴェルディ:作曲
ゴヨ・モンテロ 振付…(15歳 オーストラリア)ナヴリン・ターンブル

「“春の祭典”」
ストラヴィンスキー:作曲
リチャード・ウェアロック 振付…(17歳 スイス)ルー・シュピヒティク

「“ディエゴのためのソロ”」
セオドラキス:作曲
リチャード・ウェアロック 振付…(15歳 アメリカ)オースティン・アセヴェド

「“バソス・コムニカンテス”から サラバンド」
バッハ:作曲
ゴヨ・モンテロ 振付…(15歳 アメリカ)シエラ・アームストロング

「“ディエゴのためのソロ”」
セオドラキス:作曲
リチャード・ウェアロック 振付…(18歳 日本)伊藤充

「“タッチ・フィール・センス”」
ハンス・ジマー:作曲
ルイーズ・ドゥラー 振付…(15歳 オーストラリア)ビアンカ・スクダモア

「“ディエゴのためのソロ”」
セオドラキス:作曲
リチャード・ウェアロック 振付…(15歳 オーストラリア)ハリソン・リー

「“タッチ・フィール・センス”」
ハンス・ジマー:作曲
ルイーズ・ドゥラー 振付…(18歳 韓国)イ・ガヨン

「“デスデ・オテロ”から ソロ」
モンテヴェルディ:作曲
ゴヨ・モンテロ 振付…(15歳 アメリカ)ブレット・コッパ

「“ディエゴのためのソロ”」
セオドラキス:作曲
リチャード・ウェアロック 振付…(18歳 日本)速水渉悟

YAGP(ユースアメリカグランプリ)2015 栗原さん、速水さんがシニア部門1位

YAGP(ユースアメリカグランプリ)2015ニューヨークファイナルの結果が出ました。まずは速報です。

シニア男子第1位 速水渉悟 さん
シニア女子第1位 栗原ゆう さん
ジュニア女子第2位 山田ことみ さん
プリコンペティティブ第1位 増田慈 さん

おめでとうございます。

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150417/k10010051361000.html

今年はシニア部門ではグランプリが選ばれなかったので、栗原さん、速水さんはトップ受賞だということになります。

針山真実さんによる、ジュニア女子部門ファイナルのレポート。
http://mamisensei.jugem.jp/?eid=1863

同じく針山さんによるシニア部門女子ファイナルのレポート
http://mamisensei.jugem.jp/?eid=1864

針山さんによる男子ファイナルのレポート
http://mamisensei.jugem.jp/?eid=1865

米の若手バレエの登竜門、日本人男女がトップに
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150417-OYT1T50067.html

Shogo Hayami - 2015 Prix de Lausanne Finalist - Classical variation

受賞者の一覧をつけておきますね。

Pre – competitive men:

3rd Place David Perez En Pro del Talento Veracruzano, MEXICO
2nd Place Brady Farrar Stars Dance Studio, FL, USA
1st Place Itsuku Masuda K.Classic Ballet Studio, JAPAN

Pre – competitive women:

3rd Place Avery Gay Master Ballet Academy, AZ, USA
2nd Place Tate McRae YYC Dance Project, CANADA
1st Place Satya Tranfield Charleston Ballet Theatre Center for Dance Education, SC, USA

Junior men:

3rd Place Ryu Bautista The McDonald College of Performing Arts, AUSTRALIA
2nd Place Yago Guerra Bale Jovem de Sao Vicente, BRAZIL
1st Place Liam Boswell Next Generation Ballet at the Patel Conservatory, FL ,USA

Junior women:

3rd Place Yeojin Shim Yewon School, REPUBLIC OF KOREA
2nd Place Kotomi Yamada Yamada Chie Sunny Ballet School, JAPAN
1st Place Juliette Bosco Ellison Ballet – Professional Training Program, NY, USA
1st Place Maggie Chadbourne Orlando Ballet School, CA, USA

Junior age division Youth Grand Prix Award:

Shin-Yong Kim Sunhwa Arts Middle/High School, REPUBLIC OF KOREA

Senior men:

3rd Place Lang Ma The Washington School of Ballet, USA
2nd Place Austen Acevedo Orlando Ballet School, FL, USA
1st Place Shogo Hayami John Cranko School Stuttgart Ballet, GERMANY

Senior women:

3rd Place Bianca Scudamore Classical Coaching Australia, AUSTRALIA
2nd Place Rio Anderson City Ballet School of San Francisco, CA, USA
1st Place Yu Kurihara Ikuko Watanabe Ballet Studio, JAPAN

Hope Award:

Antonio Casalinho Annarella Academia de Ballet e Dança, PORTUGAL

ABTミスティ・コープランドが、TIME誌の選ぶ影響力ある100人に。

ABTのソリスト、ミスティ・コープランドが、TIME誌の選ぶ影響力ある100人に選ばれました。表紙も飾っています。

Misty_2

http://time.com/3823308/misty-copeland-2015-time-100/

興味深いな、と思ったのは、彼女の推薦文を書いているのが、オリンピックの体操で5回金メダルを獲得した、誰もが知っているナディア・コマネチであることです。彼女の出演した映画をを見て、7歳のミスティがバレエに興味を持つようになったそうです。誰も知らないような国から出てきた14歳のコマネチが1976年のオリンピックに出場した時、誰も彼女が金メダルを取るとは思っていませんでした。

同じように、アフリカ系アメリカ人で、貧しいシングルマザーと6人兄弟の家庭から、人気バレリーナが出るとはだれも思っていなかったことでしょう。しかも彼女がバレエを始めたのが13歳と、一般的に言えば遅すぎる年齢でした。

ミスティ・コープランドの「白鳥の湖」オデット/オディールデビューは昨年のABTのオーストラリア公演で実現しましたが、先週、彼女はワシントン・バレエにゲスト出演してこの役を踊りました。パートナーは、同じくアフリカ系のブルックリン・マックでした。アンダーアーマーのCMなどで有名人になった彼女を一目見たいと、チケットはあっという間に売り切れ、プレミアム価格で取引されていたようです。バレエを知らなくても彼女のことを知っている人は多く、結果的に新しい観客をバレエに呼び込むことに成功しています。

Review: Misty Copeland in the Washington Ballet’s ‘Swan Lake’
http://www.nytimes.com/2015/04/14/arts/dance/review-misty-copeland-in-the-washington-ballets-swan-lake.html

まだ完成度という意味ではこれからだったようですが、美しく透明感のある踊りだったとのことです。5月から始まるABTのMETシーズンでも、ミスティはオデット/オディールを踊ります。果たして、彼女は、ABT初のアフリカ系アメリカ人女性プリンシパルになれるのでしょうか。

身体能力には優れているものの、筋肉質の身体、大きな胸とあまりバレリーナ向きの体型ではないミスティですが、強い意志の力で、バレエの概念そのものを変える存在となっているようです。

700万回の再生回数を誇っている、ミスティが出演しているアンダーアーマーのCM。渋谷の109近くにあるアンダーアーマーのショップの上の大型スクリーンでも流れています。

2015/04/16

ユースアメリカグランプリ(YAGP)2015のファイナリスト

世界最大のバレエ・コンクール、ユースアメリカグランプリ(YAGP)のニューヨークファイナルが現在行われており、本日15日がファイナル・ラウンド(決勝)でした。ファイナルラウンドに残ったファイナリストたちの名前を掲載しておきますね。

YAGPのFacebookが一番情報が早いようです。

<シニア部門 男子>

#312 Austen Acevedo
#314 Guido Sarnataro
#315 Theophilus Pilette
#322 Victor Goncalves Caixeta
#326 Diogo de Oliveira
#331 Satchel Tanner
#332 Ekim Deniz Akarslan
#334 Andres Zuniga
#358 Matheus Vaz Guimaraes
#359 Shogo Hayami  速水 渉悟 (ジョン・クランコ・スクール)
#360 Gregor Glocke
#363 Jin Sol Eum
#364 Peter Weil
#375 Stefan Goncalvez
#379 Léo Lecarpentier


<シニア部門 女子>

#203 Bianca Scudamore
#215 Wona Park
#235 Xu Zi Yu
#236 Katharina Sophie Nikelski...
#237 Madeline Woo
#240 Yu Kurihara 栗原 ゆう (渡辺郁子バレエスタジオ、AMスチューデンツ)
#245 Lu Xue lan
#247 Taylor Ciampi
#248 Goh Eun Lee
#274 Monika Haczkiewicz
#276 Rio Anderson
#279 Yuka Iwai (Joffrey Academy of Dance)
#283 Stephanie Sorota
#287 Jordan DePina
#295 Ao Wang
#296 Melissa Chapski
#303 Ye Lim Choi

<ジュニア部門男子>

#121 - Ziv Guelfand
#125 - Lazaro Corrales
#127 - Itaru Nada 名田 暢 (福谷葉子バレエスタジオ)
#128 - Kent Eguchi 江口 健仁 (K2バレエ空間)
#133 - Yago Guerra
#135 - Kyo Masuda 増田 響 (K.classic Ballet Studio)
#136 - Liam Boswell
#137 - Davi Ramos
#138 - Frederico Laureiro
#139 - Ryu Bautista

<ジュニア部門女子>

#5 - Conner Hamilton
#7 - Juliette Bosco
#10 - Luiza Almeida
#14 - Elisabeth Beyer
#22 - Kotomi Yamada 山田 ことみ (ヤマダチエサニーバレエスクール)
#23 - Nicole Denney
#26 - VIctoria Papa
#27 - Eri Shibata 柴田 英里 (金田・こうのバレエアカデミー)
#33 - Bridgit Walker
#40 - Moorea Pike
#42 - Bella Kirby
#50 - Maggie Chadbourne
#69 - Martina Prefontaine
#70 - Talia Fidra
#73 - Alina Borisova
#76 - Shin - Yong Kim
#77 - Natalie Thornley - Hall
#78 - Anastasia Miller
#88 - Lucy Christodoulou
#90 - Maya Wheller
#102 - Bomin Kim
#104 - Yeojin Shim
#105 - Chihiro Kobayashi 小林 千紘(饗場絵美バレエスタジオ)
#106 - Tessa Hartman
#108 - Yuria Isaka  井阪 友里愛(東條裕子バレエシアター)

3日目のビデオブログには、速水 渉悟さんが登場。今年のローザンヌ国際コンクールでもファイナリストだったので覚えている方も多いと思います。3年前にジュニア部門で出場し、ジョン・クランコ・スクールのスカラシップを獲得したとのこと。

まもなく入賞者の発表もあると思います。

針山真実さんによるYAGPファイナルのレポートも、チャコットダンスキューブで行われています。指導者ならではの視点でのレポートがとてもわかりやすくて興味深いです。
http://www.chacott-jp.com/magazine/news/concours/yagp.html


なお、YAGPに出場した子供たちを追ったドキュメンタリー映画「ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!」が、現在Gyaoで無料で全編視聴することができます。4月23日まで。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00908/v12955/v1000000000000002879/

2011年製作のこの映画に出ていたアラン・ベル、映画の中ではまだ小さかったのに、こんなに成長しました。
http://nycdanceproject.com/aran-bell/
現在は、ABTのスタジオカンパニーに所属しています。

また、ミケーラ・デ・プリンスはオランダ国立バレエに入団し、自伝「Taking Flight: From War Orphan to Star Ballerina」を出版。その自伝が映画化されることが決定しています。ミコ・フォガティは来シーズンよりバーミンガムロイヤル・バレエに入団します。ジョアン・セバスチャンはイングリッシュ・ナショナル・バレエに入団しました。

Taking Flight: From War Orphan to Star BallerinaTaking Flight: From War Orphan to Star Ballerina
Michaela DePrince Elaine Deprince

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2015/04/15

ロイヤル・バレエの2015-16シーズン(追補版)→2016年来日公演予定、映画館中継予定

ロイヤル・バレエの2015-16シーズンの発表は4月15日なのですが、会員であるフレンズ宛に送られた会報誌 ROH magazineに、演目が先行で掲載されており、Ballet.coフォーラムに転載されていました。正式な発表が出たらアップデートします。

http://www.balletcoforum.com/index.php?/topic/9077-royal-ballet-season-2015-2016/page-2

<4/15追記>正式な発表が出ています。
http://www.roh.org.uk/news/royal-opera-house-201516-season-announced

バレエについて詳しくはこちら (日程も出ていますが、キャストは未定)
http://www.roh.org.uk/news/ballet-and-dance-201516

なお、2015-16シーズンの終わりに、日本公演が予定されているそうです。

https://youtu.be/9HQpyh1Uf9w

Romeo and Juliet 「ロミオとジュリエット」(ケネス・マクミラン振付)、9月より18 公演

Connectome (アラステア・マリオット振付)、/Raven Girl 「レイヴン・ガール」(ウェイン・マクレガー振付) 7公演

Viscera (リアム・スカーレット振付)/Afternoon of a Faun「牧神の午後」(ジェローム・ロビンス振付)/Tchaikovsky pdd「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」(ジョージ・バランシン振付)/Carmen「カルメン」 (新作、カルロス・アコスタ振付) 8 公演

Monotones I and II 「モノトーンI、II」(フレデリック・アシュトン振付)/Two Pigeons「二羽の鳩」(フレデリック・アシュトン振付)   7公演

The Nutcracker 「くるみ割り人形」(ピーター・ライト振付) 26公演

Will Tuckett's Elizabeth  「エリザベス」(ウィル・タケット振付、新作) リンバリー・スタジオ公演、ゼナイダ・ヤノウスキ、カルロス・アコスタ主演

Rhapsody「ラプソディ」(フレデリック・アシュトン振付)/Two Pigeons「二羽の鳩」 (フレデリック・アシュトン振付) 7 公演

After the Rain「アフター・ザ・レイン」/クリストファー・ウィールドン新作(音楽はMark-Anthony Turnageに委嘱)/Within the Golden Hour (すべてウィールドン振付作品)

Giselle 「ジゼル」 (ピーター・ライト振付)  16 公演

The Winter's Tale 「冬物語」(クリストファー・ウィールドン振付) 15公演

Frankenstein 「フランケンシュタイン」(リアム・スカーレット振付、新作) 10公演 音楽はLowell Liebermannに委嘱

ウェイン・マクレガー新作(音楽は、エサ・ペッカ・サロネン)/The Invitation「インヴィテーション」(ケネス・マクミラン振付)/Within the Golden Hour (クリストファー・ウィールドン振付) - 6公演

<追記>
Martha Clarke's Cheri 「シェリ」 リンバリー・スタジオ公演、アレッサンドラ・フェリ主演、オフ・ブロードウェイでヒットした作品が、9月、10月にロイヤル・オペラハウスのリンバリースタジオにやってきます。

ロイヤル・ニュージーランド・バレエ公演 リンバリー・スタジオにて

また、ロイヤル・バレエは、若手振付家プログラムを新たに創設しました。最初の参加者は、これからの12か月間、カンパニーの先輩たちによって育成される18歳のシャーロット・エドモンズです。ロイヤル・バレエスクールのロウワ―スクールを卒業したものの、アッパースクールへの入学が許可されず、コンテンポラリーのランベールスクールへと進んだエドモンズですが、ケネス・マクミラン振付賞を2年連続で受賞するなど、振付の才能があるということで、これから丁寧に育てられることになります。

女性振付家が現状非常に少なく、ロイヤル・バレエのこのシーズンでも一つも女性振付家による作品がないという批判に対応するという意味もあるでしょう。

*********
古典全幕は「くるみ割り人形」と「ジゼル」のみ、マクミラン作品も「ロミオとジュリエット」と20年ぶりに上演される問題作「インヴィテーション」のみ。今回のプログラムは、バレエ団常任振付家の作品を中心に据えたシーズンなので、一般的な受けという意味では、やや難しいシーズンであると言えます。

新作は、注目のリアム・スカーレットの「フランケンシュタイン」全幕、そしてウィールドン、マクレガー、さらにアコスタの「カルメン」の1幕もの。このシーズンは、ロイヤル・バレエ常任振付家の作品ばかりで、外部振付家の起用はありません。バレエ団内の振付家中心で、ロイヤル・バレエは今後やっていくという方向性をはっきりと示したシーズンです。

振付家中心主義については、芸術監督ケヴィン・オヘアがガーディアン紙のインタビューで語っています。
Kevin O'Hare: 'We’ve got choreographers that people around the world want'
http://www.theguardian.com/stage/2015/apr/15/kevin-ohare-weve-got-choreographers-that-people-around-the-world-want?CMP=share_btn_tw

スカーレットの「フランケンシュタイン」そして小劇場リンバリー・スタジオで上演されるウィル・タケットの「エリザベス」は興味深いですが、全体的には、やや魅力に欠けるシーズンです。「くるみ割り人形」が26回も上演されるので、そこでチケットの売り上げは確保するとともに、若手ダンサーの抜擢もあるかもしれません。


また、映画館中継の予定も出ていました。

「ロミオとジュリエット」(9/ 22),

「Viscera」「牧神の午後」「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」「カルメン」 mixed bill (11/12)

「くるみ割り人形」 (12/16)

「ラプソディ」「二羽の鳩」(1/26)

「ジゼル」(4/6)

「フランケンシュタイン」 (5/18)

珍しくミックスビルを映画館中継するということ、そして新作「フランケンシュタイン」「カルメン」も観られるということで、こちらは楽しみです。来シーズンも日本で上映してくれますように。

「マニュエル・ルグリ」ウィーン国立バレエ団沖縄プレミアム公演/追記あり

ダンスマガジンの最新号のマニュエル・ルグリのインタビューにも載っていましたが、「マニュエル・ルグリ」ウィーン国立バレエ団沖縄プレミアム公演が行われます。

「マニュエル・ルグリ」ウィーン国立バレエ団沖縄プレミアム公演
http://bnr32skyline.ti-da.net/e7376974.html

公演名:マニュエル・ルグリとウィーン国立バレエ団              
沖縄限定プレミアム公演

公演日時:2015年7月3日(金)・4日(土)
     開演19:00(開場18:30)
公演会場:那覇市民会館 大ホール

チケット料金:S席¥14,000 A席¥11,000 B席¥7,000 C席¥4,000
※全席指定、当日¥1,000増


チケットの一般販売は
4月20日(月)から

座席指定が可能なインターネットでの販売の予定です。

主催:沖縄タイムス社
問合せ 沖縄タイムス社文化事業局 ☎ 098(860)3588


2007年の「ルグリと輝ける仲間たち」は、東京の他、松江、大阪、福岡、沖縄でも公演が行われました。海外のバレエスターが沖縄で公演を行うのは、ひょっとしてそれ以来かもしれません。

追記:公演の詳しい内容が発表されていました。

http://press.okinawatimes.co.jp/cad/2015/04/14/legris-okinawa/

前売チケット購入方法(※4月20日午前10時より開始※)
①WEB予約:https://www.funity.jp/legrisballet   

※4月20日午前10時より、WEB予約が開始されます。現在アクセスしてもつながりませんので、ご了承ください。

※お好みの座席を選んで購入いただけます。
※お支払は「ファミリーマート」か「クレジットカード決済」よりお選びいただけます。
※チケットの受取りは「ファミリーマート」となります。その際、システム利用料100円をご負担いただきます。
※購入時「BunG会員(無料)」への登録が必要となります。

②ファミリーマート各店で直接購入
※ファミリーマート店内の「Famiポート端末」より購入いただけます。
※座席はお選びいただけません。
※お支払は「現金」か「ファミマTカード」となります。その際、システム利用料100円をご負担いただきます。
※チケットは代金のお支払時にお渡しいたします。


③「リウボウサービスカウンター」で直接購入
※お好みの座席を選んで購入いただけます。
リウボウサービスカウンター:沖縄県那覇市久茂地1-1-1(8階)

※チケットご購入の前に必ずお読みください※
①出演者は2015年4月9日現在の予定です。出演者のケガや病気、やむを得ない事情で変更になる場合があります。お買い求めいただいたチケット並びに、出演者変更に伴うチケットの払い戻し、公演日・券種の変更はできません。正式な出演者は公演当日に発表します。
②音楽は、特別録音によるテープを利用します。
③7月3日公演には、撮影カメラが入ります。ご了承ください。
④4歳未満の入場、同伴はお断りします。入場には一人1枚のチケットが必要です。
⑤チケットはいかなる場合も再発行はできませんので、紛失などには十分にご注意ください。
⑥本公演はすべて指定席です。指定の座席にてご鑑賞ください。
⑦場内での写真撮影、録音、録画、携帯電話の利用、またはこれらに類する行為は固くお断りします。
⑧ネットオークションなどによるチケットの販売は、トラブルの原因になりますので固くお断りします。
⑨会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

主なCAST紹介(2015年4月9日現在)
Manuel Legris  マニュエル・ルグリ
Olga Esina オルガ・エシナ 
Kirill Kourlaev キリル・クルラーエフ
Denis Cherevychko デニス・チェリェヴィチコ  
橋本 清香  
木本 全優
ほか

プログラム(2015年4月9日現在)
■ヌレエフの「白鳥の湖」

 レオナルド・パシリオ、ヤコブ・フェイフェリック
 ジェームス・ステフェンズ、ニキシャ・フォゴ、ニーナ・トリーノ

■エイフマンの「アンナ・カレニーナ」

 ケテヴァン・パパヴァ、キリル・クルラーエフまたはエノ・ベシ

■ルグリの「ドニゼッティのパ・ド・ドゥ」

 ナターシャ・マイヤー、ドゥミトル・タラン

■ベジャールの「アレポ」

 ダヴィデ・ダト

■ドーソンの「オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト」

 オルガ・エシナ、キリル・クルラーエフ

■マジリエの「海賊」

 橋本清香、デニス・チェリェヴィチコ

■ブベニチェクの「ル・スフル・ドゥ・レスプリ -魂のため息」

 ミハイル・ソスノヴィッチ、木本全優、エノ・ペシ

■マランダンの「モーツアルト・ア・ドゥ」

 1)橋本清香、木本全優
 2)ニーナ・トリーノ、ダヴィデ・ダト
 3)ケテヴァン・パパヴァ、ミハイル・ソスノヴィッチ

■ベン・ファン・コーウェンベルクの「レ・ブルジョア」

 ミハイル・ソスノヴィッチ、木本全優、エノ・ペシ

■バランジンの「アレグロ・ブリランテ」

 オルガ・エシナ、エノ・ペシまたはキリル・クルラーエフ
 ナターシャ・マイヤー、エレナ・ポタロ、アデル・フィオッキ、ニキシャ・フォゴ、
 ドゥミトル・タラン、ヤコブ・フェイフェリック、レオナルド・パシリオ、
 ジェームス・ステフェンズ

■プティの「こうもり」

 ケテヴァン・パパヴァ、マニュエル・ルグリ


マニュエル・ルグリが「こうもり」で踊るほか、非常に魅力的なプログラムですね。沖縄でご覧になれる方は羨ましいです。


さらに追記:
公演のオフィシャルサイトもできていました。
http://fifth-dragon.com/ballet_2015/
今回来日するダンサー全員の写真もあります。

短い映像ですが、CMもあります。

2015/04/14

近藤亜香さんが、オーストラリア・バレエのプリンシパルに昇進

名門オーストラリア・バレエで、シニア・アーティストとして活躍している近藤亜香さんが、今日4月14日の「ジゼル」の公演後、プリンシパルに昇進しました。

1991年生まれの近藤さんは名古屋出身。2007年にYAGPに出場してオーストラリア・バレエ学校のスカラシップを獲得。2010年にオーストラリア・バレエに入団し、2014年にはシニア・アーティストに昇格しました。
2014年夏の「バレエ・アステラス☆2014~海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて~」では、 同じくオーストラリア・バレエのプリンシパル(映画「小さな村の小さなダンサー」に出演)のチェンウ・グオと出演。

近藤さんは「ドン・キホーテ」のキトリ、「パキータ」の主役、「ラ・シルフィード」のシルフィード、「ラ・バヤデール」のニキヤとガムザッティ、ジゼル、マーフィー版「白鳥の湖」のロットバルト男爵夫人など古典の主要な役を踊ってきました。世界有数のカンパニーであるオーストラリア・バレエのプリンシパルに24歳の若さで昇進するのは、素晴らしいことです。

オーストラリア・バレエでは、やはり「小さな村の小さなダンサー」に出演していた、カンパニーを代表するプリンシパルであるマデリーヌ・イーストーがやはり「ジゼル」で引退したばかりでした。

またオーストラリア・バレエには、久保田美和子さん、本坊怜子さんという二人のシニア・アーティストもいましたが、キトリやクララ役で主演してきた本坊さんも「ジゼル」のペザント役で引退したばかりです。ローザンヌ国際コンクールでスカラシップを獲得した根本里菜さんも活躍しています。オーストラリア・バレエ、また来日公演をしてほしいですよね。

本坊怜子さんと近藤亜香さんがオーストラリア・バレエの来日公演に出演した時のドキュメンタリー映像。とても素敵です。
https://youtu.be/wzzGTpuxiYQ

オーストラリアの新聞での、近藤さん昇進の記事。ここにある、彼女の映像は非常に美しいです。
http://www.theage.com.au/entertainment/dance/ako-kondo-appointed-principal-artist-of-the-australian-ballet-20150415-1mlg5n.html?stb=twt

近藤さんは、オーストラリア・バレエでは5人目の女性プリンシパルです。そして、バレエ団の歴史で、日本人がプリンシパルとなるのは初めてです。


なお、オーストラリア・バレエスクールで学んできて、先日パリ・オペラ座の「白鳥の湖」でオデット/オディールデビューをしたオニール八菜さんは、今度はオペラ座の「パキータ」で主演をする予定です。出演は5月3日と7日です。
http://www.operadeparis.fr/saison-2014-2015/ballet/paquita-pierre-lacotte

緊急速報! オニール 八菜がピエール・ラコットに乞われて『パキータ』の主役を踊る!
http://www.chacott-jp.com/magazine/news/other-news/post-146.html

マリインスキー・バレエ、ティムール・アスケロフとキム・キミンがプリンシパルに昇進

マリインスキー・バレエより、ティムール・アスケロフとキム・キミンがプリンシパルに昇格することが発表されました。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=821855754516285

http://www.mariinsky.ru/en/news1/

既にこの昇格は、マリインスキー・バレエのサイトにも反映されています。

http://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/troupe/

深刻な男性ダンサー不足に見舞われているマリインスキー・バレエですが、この二人は最近主演することが多く、11月~12月の来日公演でも主演する予定があります。キム・キミンは、ABTの「ラ・バヤデール」にもゲスト出演予定です。

ティムール・アスケロフは、アゼルバイジャン生まれ。お父さんが石油王で大変な大金持ちだそうです。2009年~2011年はキエフ・バレエで踊り、2011年にマリインスキー・バレエに入団。2013年の第12回モスクワ国際バレエコンクールで、シニア男子デュエット部門で金賞を受賞しました(パートナーは、銀賞に輝いたオクサーナ・スコリク)。昨年10月には、牧阿佐美バレエ団の「白鳥の湖」に、エカテリーナ・コンダウーロワとゲスト出演しています。このペアでの「白鳥の湖」は、テルギエフ指揮、3Dで収録され、映画館上映も行われました。この映像は日本でもNHKで放映されました。最近では、今年の4月にボリショイ・バレエの「愛の伝説」にゲスト出演しています。脚がまっすぐでプロポーションの美しいダンサーです。

キム・キミンは、韓国生まれでバレエ教育もすべて韓国で受けています(マルガリータ・クリーク、ウラジーミル・キムに師事)。研修生を経て2012年にマリインスキー・バレエにファーストソリストとして入団。2010年ヴァルナ国際コンクール1位、2012年YAGPのグランプリなど数々の賞に輝いています。大変な素晴らしいテクニックの持ち主で、YouTubeにある「エチュード」の動画で見せる連続トゥール・ザン・レールは凄まじいです。

なお、この発表の前にも、ソフィア・イワノワ・スコブリコワSofia Ivanova-Skoblikovaがコール・ド・バレエからセカンドソリストに、アーネスト・ラティポフErnest Latypovがコール・ド・バレエからコリフェに昇進しています。2人ともワガノワ出身。

プリンシパルだったデニス・マトヴィエンコはゲスト・ソリストになってしまいました。


いずれにしても、ティムール・アスケロフとキム・キミンは、マリインスキー・バレエの来日公演で大活躍しますので、楽しみですね。

マリインスキー・バレエ2015 来日公演
http://www.japanarts.co.jp/mb2015/

ティムール・アスケロフは
11/26「ジュエルズ」のダイヤモンド(パートナーは、クリスティナ・シャプラン)、
12/2昼公演「ロミオとジュリエット」のロミオ(ジュリエットは、クリスティナ・シャプラン)、
12/6の「白鳥の湖」の王子(オデット/オディールはエカテリーナ・コンダウーロワ)
役で出演します。

キム・キミンは、
11/26「ジュエルズ」のルビー、
12/4「白鳥の湖」の王子(オデット/オディールはアリーナ・ソーモワ)
役で出演します。

2015/04/13

マッツ・エックの「ジュリエットとロミオ」がローレンス・オリヴィエ賞受賞

英国演劇界最大の賞であるローレンス・オリヴィエ賞の授賞式が昨日行われました。

結果
http://www.theguardian.com/stage/2015/apr/12/olivier-awards-2015-list-of-winners

スペシャル・アワード(特別賞) シルヴィ・ギエム

Sylvie: I never had this opportunity to thank the audience. You were always there, always warm, passionate.
When I stop dancing I'm really going to miss you.
I'm gonna be a retired ballerine and I'm quite furious about it. But it's my decision. It was 39 years of pleasure. Thank you.

シルヴィ・ギエムのスピーチ

観客のみなさんにきちんとお礼をする機会が今までありませんでした。みなさんはいつも私を暖かく、情熱的に応援してくれました。
踊るのをやめた時、本当にみなさんに会えなくて寂しいと思うことでしょう。
私は引退したバレリーナとなり、そのことに怒りすら感じています。でも、これは私が決めたことです。39年間の喜びでした。ありがとう。

この特別賞のプレゼンターは、アンソニー・ダウエルでした。

最優秀ダンス新作賞
32 Rue Vandenbranden ピーピング・トム、バービカン劇場
スウェーデン王立バレエ マッツ・エックの「ジュリエットとロミオ」

ダンスにおける傑出した貢献賞
サドラーズ・ウェルズにおける作品の上演に対して、クリスタル・パイト(振付家)

受賞したみなさん、おめでとうございます。
マッツ・エックの「ジュリエットとロミオ」は、ブノワ賞での木田真理子さんの受賞に続く快挙ですね。

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2015/04/12

YAGPファイナル2015のネット生中継

世界最大のバレエコンクールであるYAGP(ユースアメリカグランプリ)のニューヨークでのファイナルが現在行われています。

こちらのファイナルは、有料でネット視聴ができるということだったのですが、今年から無料となりました。ただし、会場の制約上の問題で、決勝である4月15日のファイナルラウンド、そしてガラ公演の中継はありません。

詳しくはこちらのYAGP日本サイトで書いてあります。

http://www.yagp.org/japan/index.html

中継サイト
http://www.visualartsmasters.com/

無料ですが、アカウントとパスワードを登録してログインするという手続きが必要です。

April 10, 2015 – Pre-Competitive Soloist
April 11, 2015 – Junior Contemporary Soloists
April 12, 2015 – Senior Contemporary Soloists
April 13, 2015 – Junior Classical Soloists
April 14, 2015 – Senior Classical Soloists
(細かい時間割は上記日本サイトで。日本との時差は13時間です)

ニューヨーク・ファイナル進出者の名前はこちらで見ることができます。

http://www.yagp.org/japan/2015_japan.html#2015 NYCファイナル進出者

日本からの出場者も大変多く、日本の予選の段階でも、多くの出場者がサマースクールなど短期も併せればたくさんのスカラシップを授与されています。


なお、恒例のYAGPのガラ公演は、今年は出演者がかなり小粒な印象がありますが、通常のガラの翌日に行われる、デヴィッド・ホールバーグがキュレーションを担当したガラ「Legacy」は、ユニークなプログラムです。

http://yagp.org/?page_id=5119

ホールバーグが今まで出演してきたカンパニー(ボリショイ・バレエ、マリインスキー・バレエ、オーストラリア・バレエ、東京バレエ団、そしてABTのスタジオカンパニー)が、それぞれ作品を持って出演するというもので、東京バレエ団が初めてニューヨークで踊り、しかもアメリカではめったに観られないベジャールの「バクチIII」を踊るのが話題です。


映画「ファースト・ポジション」に出ていたアラン・ベル君の最近の写真です。現在はABTのスタジオカンパニーに所属。大きくなりましたが、まだまだ華奢ですね。
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2015/04/10

シャンゼリゼ劇場の2015-16シーズン

パリのシャンゼリゼ劇場の2015-16シーズンが発表されています。ダンス公演のみご紹介します。

http://2016.theatrechampselysees.fr/la-saison/danse/danse

17/09/2015 - 20/09/2015
Life in Progress
Sylvie Guillem
シルヴィ・ギエムのさよなら公演


11/06/2015 - 11/08/2015
Mirror and Music
Teshigawara - Karas
TranscenDanses
勅使川原三郎の「鏡と音楽」


22/12/2015 - 03/01/2016
Déesses et Démones
Blanca Li - Marie-Agnès Gillot
マリ=アニエス・ジロとダンサー&振付家ブランカ・リのコラボレーション、新作。


06/01/2016 - 10/01/2016
From black to blue
Mats Ek
マッツ・エック作品の公演で、彼の新作「Ax」はじめ3作品が上演されます。
「She Was Black」にはドレスデン・バレエのダンサーたちが出演します。
「Ax」は彼のミューズであるアナ・ラグーナの最後の舞台となります。

She Was Black  (1994), Mats Ek   Choreography  Henryk M. Gorecki, Mongolian traditional music  music Ellen Ruge  lights Dresden Semperoper Ballet  dancers 

Solo for 2  (1996),  Mats Ek  Choreography Arvo Pärt  music Erik Berglund  lights Peder Freiij  sets and costumes Dorothée Delabie Oscar Salomonsson  dancers

Ax   (2015)   Ek  choreography  Albinoli   music (played by Flesh Quartet) Jörgen Jansson  lights Katrin Brännström  sets and costumes Ana Laguna, Yvan Auzely  dancers


02/24/2016 - 02/25/2016
Irina Kolesnikova, St. Petersburg Ballet Theatre
Swan Lake

02/26/2016 - 8:00 p.m.
Irina Kolesnikova, St. Petersburg Ballet Theatre
Don Quixote

27/02/2016 - 28/02/2016
Irina Kolesnikova, Saint-Pétersbourg Ballet Théâtre
Le Casse-Noisette de Saint-Pétersbourg

今年の9月に来日公演もある、サンクトペテルブルク・バレエ・シアターがプリマ、イリーナ・コレスニコワに率いられ「白鳥の湖」、「ドン・キホーテ」、「くるみ割り人形」の公演を行う。


11/03/2016 - 13/03/2016
Para-ll-èles
Nicolas Le Riche - Clairemarie Osta

パリ・オペラ座バレエの元エトワール、ニコラ・ル=リッシュとクレールマリ・オスタの夫婦によるデュオ公演。Matthieu Chedidという作曲家の音楽を使う新作であるということ以外は、まだ内容は未定。


15/06/2016 - 17/06/2016
Orphée
Studio 3 – Cia de dança

Studio 3はブラジルのダンスカンパニー。「オルフェオ」のバレエ化。

非常に充実したラインアップです。ギエムのさよなら公演と並んで注目されるのが、やはりアナ・ラグーナの最後の舞台となるマッツ・エックの公演でしょう。

マリ=アニエス・ジロとブランカ・リの公演は、12月に10公演もあります。したがってジロは年末のパリ・オペラ座バレエには出演しないものと思われます。ニコラ・ル=リッシュとクレールマリ・オスタの公演もバレエファンには注目ですね。

シルヴィ・ギエム ファイナルツアー 公演日程決定

今年2015年限りで引退を表明したシルヴィ・ギエム。彼女の最後の公演は日本で行われると発表されていましたが、日程が発表されていました。

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/post-537.html#002134

公演は2種類あって、東京の公演と地方公演ではプログラムが異なります。

150410guillem

Life in Progress

◆公演日程:
12月17日(木)
12月18日(金)
12月19日(土)
12月20日(日)

◆会場:東京文化会館

◆プログラム:
『Bye』 (ギエム)
アクラム・カーン新作 ソロ(ギエム)               
ラッセル・マリファント新作パ・ド・ドゥ (ギエム、エマニュエラ・モンタナ―リ)             
『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』 (東京バレエ団) ウィリアム・フォーサイス振付
『ドリーム・タイム』 (東京バレエ団) イリ・キリアン振付


シルヴィ・ギエム ファイナルツアー

◆公演日程&会場:
[川 口]12月9日(水)  会場:川口総合文化センター
[相模原]12月10日(木)  会場:相模女子大学グリーンホール
[富 山]12月12日(土)  会場:オーバード・ホール
[新 潟]12月13日(日)  会場:新潟県民会館
[前 橋]12月14日(月)  会場:前橋市民文化会館
[西 宮]12月22日(火)  会場:兵庫県立芸術文化センタ
[高 松]12月23日(水・祝)  会場:アルファあなぶきホール
[福 岡]12月25日(金)  会場:福岡サンパレス ホテル&ホール
[名古屋]12月26日(土)  会場:愛知県芸術劇場
[広 島]12月28日(日)  会場:広島文化学園HBGホール

◆プログラム:
『ボレロ』(ギエム、東京バレエ団)
『TWO』(ギエム)
『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(東京バレエ団)
『ドリーム・タイム』(東京バレエ団)


ところで、この日程で全部だとすると、広島での公演が最後となってしまうのでしょうか?

ギエムのFacebookでは、このように、12月31日まで公演を行う予定だとしています。最後の公演はまだ決定はしていないけど、30日に横浜、31日に東京で行う方向性だと書いています。

Voila une partie de la tournée vient d'être annoncée il manque bien sûr des dates qui ne sont pas encore confirmées...

Posted by Sylvie Guillem on 2015年3月18日


なお、このLife in Progressプログラムは、サドラーズ・ウェルズで5月26日から31日、そしてこちらが早急にソールドアウトになったために、7月28日から8月2日にはロンドン・コロシアム劇場で追加公演も発表されています。

http://www.sadlerswells.com/whats-on/2015/sylvie-guillem-life-in-progress/


このツアーは世界中を回りますが、つい一昨日発表されたパリのシャンゼリゼ劇場のシーズンでも、9月17日~20日まで公演が行われます。

こちらのプログラムは、

http://2016.theatrechampselysees.fr/la-saison/danse/danse/life-in-progress

Techne (Creation 2015) Akram Khan choreographed Alies Sluiter music Prathap Ramachandra, Grace Savage, Alies Sluiter musicians Sylvie Guillem dancer

Duo (1996) William Forsythe choreography Thom Willems music Brigel Gjoka, Riley Watts (The Forsythe Company) dancers

Here & After (Creation 2015) Russell Maliphant choreography Andy Cowton music Sylvie Guillem, Emanuela Montanari (La Scala Ballet) dancers

Bye (2011) Mats Ek choreographed Beethoven music Sylvie Guillem dancer

というわけで、日本との違いは、フォーサイス振付の「Duo」(踊るのはフォーサイス・カンパニーのダンサーであってギエムは踊らない)が日本では上演されないくらいです。

マリファントの新作「Here & After」をギエムと踊るエマニュエラ・モンタナ―リは、ミラノ・スカラ座のダンサーです。


いずれにしても、今発表されているだけで、地方公演も10か所もやってくれるギエムは素晴らしいですね。どれほど日本のファンを愛しているのか、よく伝わってきて来ます。12月30,31日にも関東圏で公演があることを期待したいですね。

ウィーン国立バレエの2015-6シーズン

4月9日にウィーン国立歌劇場の総裁ドミニク・マイヤーとウィーン国立バレエのマネージング・ディレクターSimone Wohinzによってウィーン国立歌劇場の2015-6シーズンが発表されました。バレエ団の芸術監督マニュエル・ルグリは、病気により出席できなかったようです。

http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node/home/aktuelles/neuigkeiten/Spielplan_15-16.en.php

新制作は3作品あります。

なんと、マニュエル・ルグリ振付の全幕「海賊」が予定されています。 2016年3月20日初演。ルグリの振付作品と言えば「ドニセッティ・パ・ド・ドゥ」位しか知られていないので、非常に興味深いところです。

また、シュテファン・トス、クリストファー・ウィールドン、ジェローム・ロビンスの3作品のトリプルビルも新制作です。2015年10月29日初演。

シュテファン・トス「Blaubarts Geheimnis(青ひげの秘密)」抜粋。シュテファン・トスは、2014年までヴィスバーデン州立バレエの芸術監督を務めていた振付家です。この作品はすでにウィーンで上演されています。

クリストファー・ウィールドン「フールズ・パラダイス」 もともとウィールドンが率いていたカンパニーMorphosesのために作られた作品ですが、ロイヤル・バレエのレパートリーともなっています。

ジェローム・ロビンスの「The Four Seasons」


2016年6月26日には恒例のヌレエフ・ガラが行われます。


そしてレパートリーとしては以下の作品があります。

Don Quixote 「ドン・キホーテ」(ヌレエフ)
La Fille mal gardée 「ラ・フィユ・マル・ガルデ」(アシュトン)
Verklungene Feste/Legend of Joseph 「いにしえの祭り」「ヨゼフの伝説」(ノイマイヤー)
Onegin  「オネーギン」(クランコ)
Mayerling  「マイヤリング」(マクミラン)
van Manen/Ekman/Kylián  ファン・マネン「Adagio Hammerklavier」、エックマン「Cacti」、キリアン「ベラ・フィギュラ」


ウィーン国立バレエは、フォルクスオーパーでも公演を行っています。

こちらでは、「The Snow Queen」(マイケル・コーダー振付)がレパートリー入りします。これは、ENBのために2007年に振付けられた作品です。

レパートリーとしては以下の作品があります。

Mozart à 2/Don Juan (ティエリー・マランダン)
Carmina Burana (Vesna Orlic)
Young Talents Evening 若手振付家の夕べ
Giselle Rouge 「赤いジゼル」(ボリス・エイフマン)
Marie Antoinette 「マリー・アントワネット」(パトリック・ド・バナ)

ウィーン国立バレエは、ルグリの指導の下でどんどん実力をあげており、非常に充実したパフォーマンスを見せてくれているようです。レパートリーも大変魅力的です。今年の7月には沖縄だけで公演を行いますが、東京でもやってくれたらいいのに、と思います。

2015/04/09

オニール八菜さんのパリ・オペラ座「白鳥の湖」デビュー

パリ・オペラ座のスジェであるオニール八菜さんが、昨日、4月8日に「白鳥の湖」のオデット/オディールデビューを果たしました。

やはり役デビューとなったヤニック・ビットンクールとの共演で、ロットバルト/家庭教師役にはカール・パケット。オニールさんは長身、長い脚と腕の美しいプロポーション、強靭なテクニック、オーストラリア時代に学んだワガノワ派のポール・ド・ブラで観客を魅了し、大成功だったようです。

オニール八菜が『白鳥の湖』のオデット/オディールを踊ってパリ・オペラ座主役デビューを果たし、喝采を浴びた!!
http://www.chacott-jp.com/magazine/news/other-news/post-144.html

ニュージーランド人の父と日本人の母の間に生まれ、8歳まで日本で、それからはニュージーランドで育ち、オーストラリア・バレエ学校を卒業した八菜さん。ローザンヌ国際コンクールでは1位に輝きました。バレエ学校卒業後オペラ座を外部受験し、最初は半年間の期間限定団員だったのですが、その後2013年に正団員として入団し、すぐにコリフェに昇格。昨年の昇進試験でスジェに昇格したところでした。

出身国であるニュージーランドの新聞にも大きく取り上げられています。
NZ dancer realises dream on Paris stage
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11429069

まだ22歳という若さの彼女ですが、舞台映えのする美しい容姿の持ち主で、すでにスターの貫録を身につけていたようです。

今回のオペラ座の「白鳥の湖」は、当初出演が予定されていたエトワールがことごとく降板し、オデット/オディール役を踊ってローラ・エケが今回エトワールに昇進しました。また、怪我をしたリュドミラ・パリエロの代役で当初予定より出演が増えたパク・セウン、そして美しく繊細でドラマティックな白鳥が大評判となったエロイーズ・ブルドンと、スジェの若手バレリーナたちが主演して、エトワールの穴を見事に埋めたわけです。

今のオペラ座はこのように、マリインスキー国際フェスティバルにも招待されたパク・セウン、エロイーズ・ブルドン、レオノール・ボーラックとスジェの優秀なダンサーが出てきていてライバルは多いのですが、きっとオニールさんはスターとして、羽ばたいていくことでしょうね。

チャコットのビデオカタログに登場しているオニールさん。きれいな日本語を話します。
https://youtu.be/HFIWEIIZbaI

2015/04/08

オーレリー・デュポンの「マノン」オペラ座さよなら公演

もはや旧聞に属する話で恐縮ですが、キャッチアップということで。

オーレリー・デュポンは「マノン」でパリ・オペラ座のエトワールを引退するわけですが、キャストが発表されていました。

http://www.operadeparis.fr/saison-2014-2015/ballet/l-histoire-de-manon-kenneth-macmillan

5月6日を皮切りに、5月18日のアデュー公演まで5回出演し、いずれもゲストのロベルト・ボッレがパートナーとなります。

アデュー公演のキャストが豪華です。
Manon Aurélie Dupont
Des Grieux Roberto Bolle
Lescaut, frère de Manon Stéphane Bullion
La Maîtresse de Lescaut Alice Renavand
Monsieur de G. M. Benjamin Pech
Madame Viviane Descoutures
Le Geôlier Karl Paquette

エトワールが5人出演、しかもムッシュGMにバンジャマン・ペッシュ、看守にはカール・パケットと通常では考えられないようなキャストです。

このアデュー公演は、映画監督のセドリック・クラピッシュ(ドキュメンタリー「オーレリ・デュポン輝ける一瞬に」や映画「スパニッシュ・アパートメント」など)が撮影し、フランスの映画館チェーンUGC cinemasで中継されるとのことです。(国外でも映画館で公開予定とのこと)

また、5月30日(土)フランス時間22:40より、「オーレリ・デュポン輝ける一瞬に」と併せてFrance 3で放映もされるそうです。
http://culturebox.francetvinfo.fr/scenes/danse/aurelie-dupont-fait-ses-adieux-detoile-le-18-mai-a-lopera-de-paris-215719

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2015/04/06

マリア・パヘス舞踊団 「Yo,Carmen-私が、カルメン-」

現代フラメンコの女王 マリア・パヘスが新作「Yo,Carmen-私が、カルメン-」を引っ提げて来日公演を行います。

Photo


http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/15_maria.html

マリア・パヘスは、カルロス・サウラ監督の映画「カルメン」(1983年)、「フラメンコ」(1995年)など多数の映画にも出演。フラメンコの伝統と、革新的アイディアで今までにない新しい作品を創り続けています。2002年にはスペイン舞踊界の最高賞と言えるナシオナル・デ・ダンツァ・デ・エスパーニャ賞を受賞し、その他にも様々な賞を受賞しています。

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(c)David Ruano

「カルメン」といえばビゼーのオペラでおなじみの作品で、フラメンコでも、アントニオ・ガデスがカルロス・サウラ監督と組んで映画、舞台化した作品(マリア・パヘスも出演)が大ヒットを飛ばしているほか、様々な振付家が挑んでいます。もちろん、バレエでもローラン・プティやアルベルト・アロンソらの作品が有名です。

今回のマリア・パヘスによる「Yo,Carmen-私が、カルメン-」は全く違ったアプローチで挑んだ作品となりました。既成の<カルメン>像を”舞踊”という言葉を使い、強烈に覆す、まったく新しい<カルメン>となったとのことです。

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(c)David Ruano

マリア・パヘスはこのように語っています。
「今まで何度も、“カルメン”をテーマにした作品を作るべきだと言われたけど、断り続けてきました。
挑むべきテーマだとわかりつつ、そのためには女性としての経験と歳月が必要だと感じていたから。
今、女性として、妻として、母として、成熟を重ねた今なら作れる。
作りたい! そう思うと同時に、取り組まなければならないという使命感も生まれたのです。

今までの“カルメン像”は、男性たちによって築き上げられた
ファムファタール的な、いわば幻想の女性。
私はその幻想を否定し、すべての女性の中に潜む本物の“カルメン”にスポットライトをあてる。
舞台を観た後には、欲望を、喜びを、自由を、自立を、そして人生を取り戻していると、私は確信しています。」

世界初演の地、スペイン・バジャドリでの伊達なつめさんの観劇レポートも興味深いです。
http://www.bunkamura.co.jp/topics/orchard/2014/10/yo_carmen.html
女性はどのようにして「女性」になっていくのか。家庭や教育、社会とのかかわり方といった、根本的な環境を見つめることから、パヘスの問いはスタートしているのだ。
女性総体を表す群舞も、押し込められた日常生活から魂を解き放つように炸裂するパヘスによる圧巻のソロも、すべてのバイレ(踊り)が、女性の置かれた状況や本質に迫る、含意に満ちた深さと強さを湛えている。

プロモーション映像を観ても、とても力強くて、魅力的な舞台の様子が伝わってきます。
https://youtu.be/j4T43pzF5es

2015/4/24(金)19:00開演
2015/4/25(土)15:00開演
2015/4/26(日)14:00開演
Bunkamuraオーチャードホール

[主催]
Bunkamura/テレビ朝日/BS朝日

S¥12,000 A¥10,000 B¥8,000(税込)

Bunkamuraチケットセンター<10:00~17:30>
03-3477-9999

Bunkamuraチケットカウンター<Bunkamura1F 10:00~19:00>
東急シアターオーブチケットカウンター<渋谷ヒカリエ2F 11:00~19:00>

Bunkamuraオンラインチケット
http://my.bunkamura.co.jp/ticket/ProgramDetail/index/1609

お電話でのお申込み

チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード:440-420)
ローソンチケット
0570-084-003(音声自動応答/Lコード:33618)
0570-000-407(オペレーター対応/10:00~20:00)

インターネットでのお申込み

チケットぴあ
http://pia.jp/t/maria/
ローソンチケット
http://l-tike.com/maria/
イープラス
http://eplus.jp/maria/

店頭でのお申込み

チケットぴあ、セブン-イレブン、サークルK・サンクス各店舗
ローソン、ミニストップ各店舗(店内Loppi)
ファミリーマート各店舗(店内Famiポート)

お問合せ

Bunkamura 03-3477-3244 <10:00~19:00>

2015/04/05

横浜バレエフェスティバル 8月19日に開催

バレエ情報サイト、バレエナビが主催してのバレエフェスティバル「横浜バレエフェスティバル 2015」が、今年の8月19日(水)に神奈川県民ホールで開催されます。

http://yokohamaballetfes.com/

芸術監督に、マルセイユ・バレエ団 ソリスト/振付家の遠藤康行さん(JAPON DANCE PROJECTでもおなじみ)、スーパーバイザーに吉田都さんを迎え、国内外で活躍するトップダンサー、およびこれからの活躍が期待される若手ダンサーたちを迎えての公演です。

第1部:フレッシャーズガラ
世界で活躍する、日本が生んだバレエダンサー達。
バレエコンクールのメダリストや、現在活躍中の若手ダンサーが横浜に集います。

第2部:ワールドプレミアム
世界トップクラスのバレエダンサーが出演

そのほか、世界トップレベルのダンサーによるワークショップやバレエシンポジウムなど
公演に関連するイベントも予定されています。


出演ダンサー

第1部:フレッシャーズガラ

加藤三希央 
2014年ローザンヌバレエコンクール 第6位
モンテカルロバレエ団団員

二山治雄
2014年ローザンヌ国際バレエコンクール 第1位

畑戸利江子
2013年モスクワ国際バレエコンクール 銅賞

ミコ・フォガティ
2014年ヴァルナ国際バレエコンクール ジュニア部門銀賞
2013年ローザンヌ国際バレエコンクール ベストスイス賞
2013年モスクワ国際バレエコンクール 優勝
バーミンガムロイヤル・バレエ 入団予定

出演者オーディションで選ばれたダンサーが加わります。


第2部:ワールドプレミアム

遠藤康行
フランス国立マルセイユ・バレエ団 ソリスト 振付家

久保紘一
NBAバレエ団芸術監督 元コロラドバレエ団 プリンシパル

小池ミモザ
モンテカルロバレエ団 プリンシパル
JAPON dance project メンバー

高岸直樹
元東京バレエ団 プリンシパル

高田茜
ロイヤルバレエ団ファーストソリスト

平山素子
コンテンポラリーダンサー、振付家 筑波大学体育系准教授

八幡顕光
新国立劇場バレエ団 プリンシパル

湯浅永麻
NDT(Netherlands Dans Theater) ネザーランド・ダンス・シアター正団員

Bastien Zorzetto
NDT(Netherlands Dans Theater) ネザーランド・ダンス・シアター正団員

米沢唯
新国立バレエ団 プリンシパル

さらに、豪華キャストによるクラシックパドドゥを上演予定


ワークショップ講師

木田真理子
スウェーデン王立バレエ プリンシパル
2014年ブノワ賞受賞

児玉北斗
スウェーデン王立バレエ ファースト・ソリスト
JAPON dance project メンバー

(ワークショップの詳細はこちらに)

このように出演者は非常に豪華なので、楽しみですよね。

チケット発売、演目などは追って発表があるようです。(5月中旬頃から一般販売を予定)

主催  :株式会社ソイプランニング
共催  :神奈川県民ホール・横浜アーツフェスティバル実行委員会
開催日 :2015年8月19日(水) 18:30開演予定
開催場所:神奈川県民ホール 大ホール

お問い合わせ:株式会社ソイプランニング
〒222-0023神奈川県横浜市港北区仲手原2-45-6 1F
制作担当 薮下:y.asami@soyplanning.com

2015/04/04

3/28 珍しいキノコ舞踊団 珍しいキノコ御膳『美味しゅうございます。』

3月28日は、NHKホールでNHKバレエの饗宴を観る前に、珍しいキノコ舞踊団 珍しいキノコ御膳『美味しゅうございます。』を観てきた。この日この組み合わせで観た人はちょっと珍しいかもしれない。前回公演『金色時間、フェスティバルの最中。』がすごく良かったので今回も期待。

[演目] 大野慶人作品『霧笛』 天久聖一作品『とっても風流』 伊藤千枝作品『Ms.Dの日常』 
[出演] 珍しいキノコ舞踊団(篠崎芽美/矢嶋里美/岡里蓉子/佐々木美和/伊藤千枝)
http://www.strangekinoko.com/gozen/

今回は、異ジャンルのアーティストを迎えての三本立て。舞踏の大野慶人と、漫画家でありながら、小説家、劇作家としても活躍する天久聖一、そして珍しいキノコ舞踊団の伊藤千枝。


『霧笛』(水先案内人/大野慶人)
衣裳/大野一雄舞踏研究所

珍しいキノコ舞踊団のダンサーたちを花になぞらえた作品。クラシックでガーリーなドレスに、花などを使った髪飾りを身につけた彼女たちはとても愛らしく、大野さん特有の舞踏的な、ゆるやかな動きで踊る。この作品を観ると彼女たちは、実はダンステクニックがとてもしっかりしているのがわかるし、アラベスクやプリエなどもとてもアカデミックできれい。全体的にゆっくりとした動きなので人によっては退屈に感じられることもあるかもしれないけれども、可愛らしい衣装とは裏腹に、緊張感にも満ちていて片時も目を離せない。ラストも非常にゆっくりとした歩みで並んだ5人がまっすぐ舞台奥へと進んでいくところが心に残る。花のように美しい少女たちは、いったいどこへと向かっていくのだろうか。

「戦争のない平和な世の中が来るように、祈ることが私たちのダンスの目的です。踊る理由です」という大野さんの言葉が重い。今の不穏な時代にあたっては、特にこれは重みを持って感じることである。


『とっても風流』(家元/天久聖一)
振付/伊藤千枝
第一部「昆虫と風鈴」第二部「スペース茶道」第三部「石庭の湖」

休憩時間が終わると、コンビニの制服を着た若いさわやかな男性が、客席にレジ袋をくばり、みんなでガシャガシャと鳴らすところから始まる。

「最初に風鈴を吊るした人、茶碗を三回まわした人、庭に石を並べた人の初期衝動を追体験してみたかった」とは、パンフレットに書かれた天久聖一の言葉。風流とは、繊細な感情を表現したナンセンスなのである、ということを主張しているような3パート。ダンサーたちが昆虫ダンスを繰り広げ、伊藤千枝さんはヘルメットのような風鈴のかぶりものをかぶってゴーンと叩かれる。「スペース茶道」では、一種のコンセプチュアル・アートのように、ダンサーたちがいろんなサイズの金属ボウルを独楽のように回してみては踊る、そして「石庭の湖」では、頭にネットをかぶったり、腰の周りにチュチュのようにネットを装着したダンサーたちが、「白鳥の湖」を踊って見せる。創意と工夫に満ちて楽しかった。


『Ms.Dの日常』(親方/伊藤千枝)
振付・構成・演出/伊藤千枝

伊藤千枝演じるMs.Dは、とてもガーリーでキュートな部屋に一人で引きこもって暮らしている。犬小屋にはワンコを飼い、そして一日に1回訪れる宅配便のお兄さん(さっきのコンビニ店員)だけが外界との接点。カラフルな壁を突き破ってこのお兄さんが届けてくれたものは、ダイナマイト。そしてMs.Dの世界が突然動き出す。ドラキュラが登場して阿鼻叫喚の世界になったり、巨大なドラゴンがふくらんで登場したり。キャロル・キングの「You've got a Friend」を熱唱するMs.D。そして友達が何人もやってきて楽しいひと時を過ごす。彼女たちがいなくなった後の寂寥感。ミュージカル『アニー』のなかの歌「トゥモロー」を朗々と歌うMs.D。寂しくなったMs.Dが横たわり動かなくなって、大丈夫かしら、と心配した後に微笑むとこちらもホっとする。

伊藤さんの作品だけあって、ここが本来のキノコワールドに一番近い作品だろうか。伊藤さんのソロダンスはとても素敵で、ずっと見ていたいと思うほど。ちょっと切なくて、暖かくて、優しい気持ちになれる作品だった。部屋のポップなセンスも大好き。

伊藤さんは、「長年にわたって上演し続けることができるようなレパートリー作品を創ろう」と考えたとのことだけど、これは本当にレパートリー化してほしい珠玉の作品群だったと思う。

エレオノラ・アバニャート、ローマ歌劇場バレエの芸術監督に

パリ・オペラ座バレエのエトワール、エレオノラ・アバニャートがローマ歌劇場バレエの芸術監督に就任することが、ローマ市の文化省より発表されました。

http://giornaledelladanza.com/home/eleonora-abbagnato-sara-il-nuovo-direttore-del-corpo-di-ballo-dellopera-di-roma/

ローマ歌劇場バレエは前芸術監督の契約が11月に切れていましたが、次の芸術監督が決まるまで臨時で代行しています。ローマ市長のIgnazio Marinoが、アバニャートの就任を強力に推薦したそうです。

イタリアの多くの劇場同様、ローマ歌劇場バレエも深刻な財政難に悩んでおり、1928年に設立された名門カンパニーなのですが、現在ダンサーの数はわずか18人しかいません。音楽監督のリッカルド・ムーティも昨年退任しました。
http://www.operaroma.it/ita/complessi-artistici-corpo-di-ballo-storia.php

昨年も、「白鳥の湖」ゲストとして出演予定だったザハロワが、前回出演した「ジゼル」公演のギャラが未払いだったためにドタキャンしたり、急遽テープ演奏に切り替えたりと言ったトラブルが頻発していました。

エレオノラ・アバニャートは、2013年にエトワールに任命されていますが、その後はあまり目立った活躍はありませんでした。2011年に、現セリエA・ASローマ所属でイタリア代表も務めたフェデリコ・バルザレッティと結婚し、今年1月には第二子を出産しています。4月30日、5月5日にはオペラ座の「マノン」に主演して復帰する予定のようです。
http://www.operadeparis.fr/saison-2014-2015/ballet/l-histoire-de-manon-kenneth-macmillan

1978年6月30日生まれのアバニャートは、まだ引退年齢までは少し時間があるのですが、オペラ座を去ることになるようです。(まだ本人のコメントはありません)

こちらには英語のもう少し詳しい記事が。
http://www.gramilano.com/2015/04/eleonora-abbagnato-becomes-director-of-the-rome-opera-ballet/

二人目の子供が生まれてから、ローマとパリを行き来する生活は大変なのでもう少しシンプルにしたいと彼女は語っていたようです。フェデリコ・バルザレッティがローマに移籍したのも、パリと行き来する彼女のためだったとされているようです。

2015/04/01

バーミンガムロイヤル・バレエの2015/16シーズン、ミコ・フォガティが入団

デヴィッド・ビントレーが率いるバーミンガムロイヤル・バレエ(間もなく来日)の2015/16シーズンが発表されました。

http://www.brb.org.uk/2015-16-birmingham.html

http://balletnews.co.uk/birmingham-royal-ballet-announces-2015-2016-season/

レパートリーに新たに加わるのは、ホセ・リモン振付「ムーア人のパヴァーヌ」と、ジェシカ・ラングの新作「The Sonnets」です。

Swan Lake 「白鳥の湖」 ピーター・ライト振付
28 September – 6 October 2015 

Variations triple bill:
Theme and Variations / Kin. / Enigma Variations
「テーマとヴァリエーション」(バランシン振付)、Kin(Alexander Whitley振付)、「エニグマ・ヴァリエーション」(アシュトン振付)
8 – 10 October 2015 

The Nutcracker
「くるみ割り人形」 ピーター・ライト振付 
27 November – 13 December 2015 

Ashton double bill: アシュトン・ダブル・ブル
The Dream / A Month in the Country
「真夏の夜の夢」「田園の出来事」(アシュトン振付)
17 – 20 February 2016 

Romeo and Juliet
「ロミオとジュリエット」 マクミラン振付
24 – 27 February 2016 

The Taming of the Shrew
「じゃじゃ馬馴らし」 クランコ振付
16 – 18 June 2016

Shakespeare triple bill: シェイクスピア・トリプル・ビル
The Sonnets / The Moor’s Pavane / The Shakespeare Suite
「ソネット」(ジェシカ・ラング振付)、「ムーア人のパヴァーヌ」(ホセ・リモン振付)、「The Shakespeare Suite」(デヴィッド・ビントレー振付)
22 – 25 June 2016 

4つの全幕作品、2つのトリプルビル、1つのダブルビル、プログラム数はやや少ないですが、バランスのよく取れたラインアップです。シェイクスピア関連の作品が多く、物語バレエ色が強いシーズンです。


なお、映画「ファースト・ポジション」などで有名になり、数々の国際コンクールで賞を獲得していたミコ・フォガティが、自身のFacebookで、来シーズンよりバーミンガムロイヤル・バレエに入団することを発表していました。

https://www.facebook.com/mikofogarty/posts/10202735746715234?pnref=story

日本人の団員も多いカンパニーですが、来日公演も定期的に行っており、プロとしての彼女の踊りを観られる日も遠くないでしょうね。今後の活躍が楽しみです。

バーミンガムロイヤル・バレエの来日公演サイト
http://www.nbs.or.jp/stages/1504_BRB/index.html

https://youtu.be/8yD7WRzQ8Yo

アレッサンドラ・フェリがロイヤル・バレエ、ウェイン・マクレガーの新作でヴァージニア・ウルフを演じる

ロイヤル・バレエで5月11日より上演される、ウェイン・マクレガーの新作「Woolf Works」。作家ヴァージニア・ウルフの作品と人生を描いた作品で、マクレガーがロイヤル・バレエで初めて手掛ける全幕作品です。

ウルフの代表作「ダロウェイ夫人」「オルランド」そして「The Waves」を核にしたものです。くしくも、ウルフの最初の作品は1915年3月に発表されたので、ちょうど一世紀前の作家だったというわけです。

http://www.roh.org.uk/productions/woolf-works-by-wayne-mcgregor

この作品にアレッサンドラ・フェリが出演することは、ロイヤル・バレエの2014-15シーズンが発表された時にすでに発表されていたわけですが、キャストのふたを開けてみたら全公演、彼女が出演することになっていました。

「Woolf Works」は、マクレガーの代表作の一つである「Infra]を作曲したMax Richterによるオリジナルの楽曲を委嘱した作品となります。ファーストキャストには多くのプリンシパルを迎え、豪華です。

11, 13, 15, 20, 23 May
Alessandra Ferri, Sarah Lamb, Marianela Nuñez, Natalia Osipova, Melissa Hamilton, Akane Takada, Beatriz Stix-Brunell, Francesca Hayward, Federico Bonelli, Steven McRae, Edward Watson, Gary Avis, Tristan Dyer, Paul Kay, Eric Underwood, Matthew Ball

14, 21, 26 May
Alessandra Ferri, Itziar Mendizabal, Claire Calvert, Olivia Cowley, Fumi Kaneko, Yuhui Choe, Yasmine Naghdi, Mayara Magri, Ryoichi Hirano, Alexander Campbell, Nicol Edmonds, Fernando Montaño, Calvin Richardson, James Hay, David Donnelly, Benjamin Ella

2007年に一度引退しましたが、2013年に復帰してから、現在51歳のフェリは非常に精力的に活動をしています。2013年冬にオフ・ブロードウェイで踊った「シェリ」は大評判を呼び、共演したエルマン・コルネホはこの作品でブノワ賞を受賞しました。その後も、各地のガラなどに出演し、3月には、フィレンツェでローラン・プティの「若者と死」を踊りました。当初エルマン・コルネホと共演する予定でしたが、コルネホの怪我により、デニス・チェレヴィチコ(ウィーン国立バレエ)とヨナ・アコスタ(ENB)が若者の役を踊りました。エルマン・コルネホとは、ロマンスの噂もあります。

ハンブルグ・バレエの来シーズンでも、ジョン・ノイマイヤーが彼女を主役に新作を振付けることになっています。

今年の世界バレエフェスティバルに出演するイザベル・ゲランといい、ニーナ・アナニアシヴィリといい、50代のバレリーナが活躍している姿を見るのは嬉しいものです。

アレッサンドラ・フェリとエルマン・コルネホが「ル・パルク」をリハーサルする映像(昨年のヴェイル・インターナショナル・ダンス・フェスティバルより)
https://youtu.be/IUlJXK4ylQ0

追記:ロイヤル・オペラハウスのサイトでフェリの紹介記事が載っていました。
http://www.roh.org.uk/people/alessandra-ferri

NHK-BS プレミアムシアターで、パリ・オペラ座バレエ「レイン」5/18放映

NHKの5月の番組表がアップされています。

5月17日(日)24時~NHK-BSプレミアムで、
パリ・オペラ座バレエ、「レイン」(アンヌ・テレサ・ド・ケースマイケル振付)と「天井桟敷の人々」(ジョゼ・マルティネス振付)が放映されます。

http://www.nhk.or.jp/bs/lineup/pdf/bsp_nextmonth.pdf

パリ・オペラ座バレエ公演
「レイン」
音楽:18人の音楽家のための音楽
    (スティーヴ・ライヒ作曲)
出演:リュドミラ・パリエロ、
    ミュリエル・ジュペルギ、
    ヴァンサン・シャイエ ほか
演奏:アンサンブル・イクトゥス
合唱:シナジー・ボーカルズ
振付:アンヌ・テレサ・ド・ケースマイケル


パリ・オペラ座バレエ公演
バレエ「天井桟敷の人々」

出演:イザベル・シアラヴォラ(ガランス)、
マチュー・ガニオ(バチスト)、
カール・パケット(ルメートル)、
    パリ・オペラ座バレエ団
管弦楽:パリ・オペラ座管弦楽団
音楽:マルク・オリヴィエ・デュパン
振付:ジョゼ・マルティネス
指揮:ジャン・フランソワ・ヴェルディエ

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