ロイヤル・バレエの2015-16シーズン(追補版)→2016年来日公演予定、映画館中継予定
ロイヤル・バレエの2015-16シーズンの発表は4月15日なのですが、会員であるフレンズ宛に送られた会報誌 ROH magazineに、演目が先行で掲載されており、Ballet.coフォーラムに転載されていました。正式な発表が出たらアップデートします。
http://www.balletcoforum.com/index.php?/topic/9077-royal-ballet-season-2015-2016/page-2
<4/15追記>正式な発表が出ています。
http://www.roh.org.uk/news/royal-opera-house-201516-season-announced
バレエについて詳しくはこちら (日程も出ていますが、キャストは未定)
http://www.roh.org.uk/news/ballet-and-dance-201516
なお、2015-16シーズンの終わりに、日本公演が予定されているそうです。
Romeo and Juliet 「ロミオとジュリエット」(ケネス・マクミラン振付)、9月より18 公演
Connectome (アラステア・マリオット振付)、/Raven Girl 「レイヴン・ガール」(ウェイン・マクレガー振付) 7公演
Viscera (リアム・スカーレット振付)/Afternoon of a Faun「牧神の午後」(ジェローム・ロビンス振付)/Tchaikovsky pdd「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」(ジョージ・バランシン振付)/Carmen「カルメン」 (新作、カルロス・アコスタ振付) 8 公演
Monotones I and II 「モノトーンI、II」(フレデリック・アシュトン振付)/Two Pigeons「二羽の鳩」(フレデリック・アシュトン振付) 7公演
The Nutcracker 「くるみ割り人形」(ピーター・ライト振付) 26公演
Will Tuckett's Elizabeth 「エリザベス」(ウィル・タケット振付、新作) リンバリー・スタジオ公演、ゼナイダ・ヤノウスキ、カルロス・アコスタ主演
Rhapsody「ラプソディ」(フレデリック・アシュトン振付)/Two Pigeons「二羽の鳩」 (フレデリック・アシュトン振付) 7 公演
After the Rain「アフター・ザ・レイン」/クリストファー・ウィールドン新作(音楽はMark-Anthony Turnageに委嘱)/Within the Golden Hour (すべてウィールドン振付作品)
Giselle 「ジゼル」 (ピーター・ライト振付) 16 公演
The Winter's Tale 「冬物語」(クリストファー・ウィールドン振付) 15公演
Frankenstein 「フランケンシュタイン」(リアム・スカーレット振付、新作) 10公演 音楽はLowell Liebermannに委嘱
ウェイン・マクレガー新作(音楽は、エサ・ペッカ・サロネン)/The Invitation「インヴィテーション」(ケネス・マクミラン振付)/Within the Golden Hour (クリストファー・ウィールドン振付) - 6公演
<追記>
Martha Clarke's Cheri 「シェリ」 リンバリー・スタジオ公演、アレッサンドラ・フェリ主演、オフ・ブロードウェイでヒットした作品が、9月、10月にロイヤル・オペラハウスのリンバリースタジオにやってきます。
ロイヤル・ニュージーランド・バレエ公演 リンバリー・スタジオにて
また、ロイヤル・バレエは、若手振付家プログラムを新たに創設しました。最初の参加者は、これからの12か月間、カンパニーの先輩たちによって育成される18歳のシャーロット・エドモンズです。ロイヤル・バレエスクールのロウワ―スクールを卒業したものの、アッパースクールへの入学が許可されず、コンテンポラリーのランベールスクールへと進んだエドモンズですが、ケネス・マクミラン振付賞を2年連続で受賞するなど、振付の才能があるということで、これから丁寧に育てられることになります。
女性振付家が現状非常に少なく、ロイヤル・バレエのこのシーズンでも一つも女性振付家による作品がないという批判に対応するという意味もあるでしょう。
*********
古典全幕は「くるみ割り人形」と「ジゼル」のみ、マクミラン作品も「ロミオとジュリエット」と20年ぶりに上演される問題作「インヴィテーション」のみ。今回のプログラムは、バレエ団常任振付家の作品を中心に据えたシーズンなので、一般的な受けという意味では、やや難しいシーズンであると言えます。
新作は、注目のリアム・スカーレットの「フランケンシュタイン」全幕、そしてウィールドン、マクレガー、さらにアコスタの「カルメン」の1幕もの。このシーズンは、ロイヤル・バレエ常任振付家の作品ばかりで、外部振付家の起用はありません。バレエ団内の振付家中心で、ロイヤル・バレエは今後やっていくという方向性をはっきりと示したシーズンです。
振付家中心主義については、芸術監督ケヴィン・オヘアがガーディアン紙のインタビューで語っています。
Kevin O'Hare: 'We’ve got choreographers that people around the world want'
http://www.theguardian.com/stage/2015/apr/15/kevin-ohare-weve-got-choreographers-that-people-around-the-world-want?CMP=share_btn_tw
スカーレットの「フランケンシュタイン」そして小劇場リンバリー・スタジオで上演されるウィル・タケットの「エリザベス」は興味深いですが、全体的には、やや魅力に欠けるシーズンです。「くるみ割り人形」が26回も上演されるので、そこでチケットの売り上げは確保するとともに、若手ダンサーの抜擢もあるかもしれません。
また、映画館中継の予定も出ていました。
「ロミオとジュリエット」(9/ 22),
「Viscera」「牧神の午後」「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」「カルメン」 mixed bill (11/12)
「くるみ割り人形」 (12/16)
「ラプソディ」「二羽の鳩」(1/26)
「ジゼル」(4/6)
「フランケンシュタイン」 (5/18)
珍しくミックスビルを映画館中継するということ、そして新作「フランケンシュタイン」「カルメン」も観られるということで、こちらは楽しみです。来シーズンも日本で上映してくれますように。
« 「マニュエル・ルグリ」ウィーン国立バレエ団沖縄プレミアム公演/追記あり | トップページ | ユースアメリカグランプリ(YAGP)2015のファイナリスト »
「バレエ(情報)」カテゴリの記事
- 彩の国さいたま芸術劇場で、ノエ・スーリエ 『The Waves』公演とさいたまダンス・ラボラトリ(2024.01.21)
- 『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2022/23』、開幕は平野亮一主演「うたかたの恋―マイヤリング―」(2022.12.06)
- 英国ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズン、ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」2月18日より劇場公開(2022.02.17)
- 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2021/22が、2月18日ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』で開幕(2022.01.23)
- 「ボリショイ・バレエ inシネマ2021-2022 Season」5上映作品が12月より劇場公開(2021.10.16)
コメント
« 「マニュエル・ルグリ」ウィーン国立バレエ団沖縄プレミアム公演/追記あり | トップページ | ユースアメリカグランプリ(YAGP)2015のファイナリスト »























RJには、王子の彼女がジュリエット、デビューらしいですよ。。。とかなり前に聞きました。
投稿: takako | 2015/04/14 01:22
takakoさん、
うわ~私彼女のことめちゃくちゃ苦手です。。。
投稿: naomi | 2015/04/14 01:31