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2015/02/19

イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)の2015-16シーズン

タマラ・ロホ率いるイングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)の2015-16シーズンが発表されています。

http://blog.ballet.org.uk/201516-season-announcement/

一番の目玉は、2016年春に、She Saidという女性振付家3人をフィーチャーした新作トリプルビルを行うことです。
http://www.ballet.org.uk/whats-on/shesaid/

アジュール・バートン(カナダ)、アナベル・ロペス・オチョア(アムステルダム)、そしてヤビン・ワン(中国)という気鋭の女性振付家たちの新作が上演されます。女性振付家がなかなか育たないことはバレエ界の課題であり、ロイヤル・バレエが女性振付家の新作をROHの舞台で上演したのは15年も前のことであり、ENBではかつてなかったことです。

この3人の中では、アナベル・ロペス・オチョアが、スコティッシュ・バレエに「欲望という名の電車」を振付けてナショナル・ダンス・アワードを受賞したり、ダニール・シムキンに「雨」を振付けたりして知名度が高いです。アジュール・バートンは、ミハイル・バリシニコフ、ABT、ナショナル・バレエ・オブ・カナダ、アルヴィン・エイリー・アメリカンダンスカンパニーなどに振り付け、ヤビン・ワンは自身のカンパニーを持つとともに、シディ・ラルビ・シェルカウイとのコラボレーションをしたことがあります。サドラーズウェルズでの上演。


また、昨年のナショナル・ダンス・アワードで数々の賞に輝いたミックスビル「Lest We Forget」が再演されます。
http://www.ballet.org.uk/whats-on/lestweforget/
第一次世界大戦開戦100周年を記念した企画で、リアム・スカーレット(No Man’s Land)、ラッセル・マリファント(Second Breath,)、アクラム・カーン(Dust)という当代人気振付家を起用しての新作トリプルビルでした。非常に評価が高く、タマラ・ロホの敏腕ぶりを印象付けるものでした。今回はサドラーズウェルズのほか、マンチェスターとミルトン・キーンズでも上演されます。
http://youtu.be/XIceL-G_2zw


2015年秋の国内ツアーでは、ルドルフ・ヌレエフ振付の「ロミオとジュリエット」が上演されます。
http://www.ballet.org.uk/whats-on/romeojuliet/


大ヒットを記録した「海賊」も帰ってきます。英国のバレエ団で唯一ENBだけがこの作品を上演しています。
http://www.ballet.org.uk/whats-on/lecorsaire/

アリーナ・コジョカル、ワディム・ムンタギロフ、高橋絵里奈さん主演のDVDが収録されており、今年の3月に発売されます。
DVD/Blu-ray
http://www.roh.org.uk/products/le-corsaire-blu-ray-disc-english-national-ballet


このほか、恒例の「くるみ割り人形」「白鳥の湖」の上演もあります。今シーズンには、ENBのアソシエイトアーティストであるジョージ・ウィリアムソン振付の「マイ・ファースト眠れる森の美女」も初演されます。
http://www.ballet.org.uk/whats-on/myfirstballet-sleepingbeauty/


ツアーは、マドリッドとバルセロナがすでに発表されていますが、2016年6月には、パリ・オペラ座、ガルニエ宮にて「海賊」の公演が行われます。


タマラ・ロホのインタビュー
http://www.theguardian.com/stage/2015/feb/17/the-tamara-rojo-revolution-english-national-ballet

さらに次の2016/17シーズンには、なんとアクラム・カーン振付の「ジゼル」という大変興味深い新作が制作される予定です。非常に意欲に満ちている彼女、ロビイスト活動や資金集めにもとても熱心です。タマラはダンサーとしてのキャリアは期待以上に成功しやりたいことはやり尽したとのことですが、カンパニーのためにも、まだしばらくは踊り続けるそうです。

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