BlogPeople


2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« ENBで2016年にアクラム・カーン振付の新作「ジゼル」を上演 | トップページ | NYCBのオンライン映像シリーズ「Cityballet.com」第二弾 »

2014/11/05

シルヴィ・ギエムの2015年ファイナル・ツアー

2015年の引退を発表したシルヴィ・ギエム。そのファイナル・ツアーの概要が発表されていました。

http://www.danceeurope.net/article/sylvie-guillem

2006年より彼女がアソシエイト・アーティストを務めるサドラーズ・ウェルズ劇場がプロデュースしたツアーとなります。ロンドンでは、2015年5月26日から31日まで上演される予定です。

「Life in Progress」と題されたこの公演は、アクラム・カーンが振付けた新作のソロと、ラッセル・マリファントが振付けて、ギエムがミラノ・スカラ座バレエのエマニュエラ・モンタナーリと踊るパ・ド・ドゥが踊られます。 照明はマイケル・ハルズで、カーンもマリファントも、ギエムと同じくサドラーズ・ウェルズのアソシエイト・アーティストです。

また、マッツ・エックが彼女のために振り付けた感動的なソロ「Bye(アジュー)」と、ウィリアム・フォーサイスが1996年に振付けた男性ダンサー二人がおどる「デュオ」も踊られます。

このツアーは、3月31日にイタリアのモデルナで始まり、9月18日~20日にはパリのシャンゼリゼ劇場でも公演し、12月の東京で幕を下ろします。

日本のNBSでも発表されています。
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/2015-1.html#002006

日本公演につきましては、弊財団の制作、東京公演については弊財団の主催により実施し、全公演で東京バレエ団が共演いたします。また東京以外に他都市での公演を含め、3週間ほどの日程となる予定です。公演日程・演目・料金等につきましてはただいま調整中につき、決まり次第の発表とさせていただきます。

とありますが、せっかくなのでサドラーズ・ウェルズやシャンゼリゼ劇場で上演されるプログラムが観たいですよね。今のギエムの姿、積極的に新作に挑むところを観たいと思います。

この記事にも書かれているギエムのコメント、ユーモアのセンスにあふれていて彼女の人柄が伝わってくる、とても素敵なものですね。

彼女の日常生活については、こちらのテレグラフ紙の記事に書かれています。スイス・アルプスに暮らしている今でも、土日もスタジオでのトレーニングを欠かさず、自分を鞭打つように鍛えているそうです。まずは、今月末にサドラーズ・ウェルズでの「聖なる怪物たち」(アクラム・カーン共演)の公演が控えています。

http://www.telegraph.co.uk/culture/theatre/dance/11197960/Training-as-a-top-dancer-is-like-whipping-myself-daily.html

圧倒的な身体能力、バレエの概念を変えた6時のポーズ、常に新しいものに挑戦する姿勢。ギエムは100年に一度のバレリーナとして、そして強い意志で誰も到達したことのないキャリアを切り開いていったひとりの女性としてずっと記憶されることでしょう。

来年2月に50歳となるものの、未だ衰えの片鱗も見せなかった彼女の引退のニュースは驚きを持って迎えられました。「39年間踊り続けて、今もとても踊ることを愛している。なのに、なぜ辞めるの?それは単に、誇りと情熱を持って踊っている時に終わりを迎えたいから」 

2004年からはコンテンポラリーに方向転換したギエムは、近年彼女とコラボレーションしてきた4人の振付家―カーン、エック、マリファントそしてフォーサイスの作品で終わりを迎えるのがふさわしい、このテレグラフ紙の記事も結んでいます。

Sylvie Guillem: the greatest female dancer I have ever seen 
http://www.telegraph.co.uk/culture/theatre/dance/11207877/Sylvie-Guillem-the-greatest-female-dancer-I-have-ever-seen.html

シルヴィ・ギエム「BYE」アジュー [DVD]シルヴィ・ギエム「BYE」アジュー [DVD]

日本コロムビア 2013-10-23
売り上げランキング : 61061

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

« ENBで2016年にアクラム・カーン振付の新作「ジゼル」を上演 | トップページ | NYCBのオンライン映像シリーズ「Cityballet.com」第二弾 »

バレエ(国内公演情報)」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。

 今朝の新聞の一面にはギエムの写真がたくさん。ファンとしては嬉しい限りですが、チケット争奪戦がどれくらいになるのか想像がつきません。

 今晩、サドラーズでサポーター向けの演目発表があり、参加する予定です。話題はギエムが一番でしょうね。イヴニング・スタンダードによると他にヴッパタールが2作品、ボーンの「カーマン」、シェヒターの新作があるようです。

守屋さん、こんにちは。

英国の新聞でのこのニュースの取り上げられ方は凄かったようですね。それだけやはり彼女は圧倒的な、唯一無二の存在だったということですね。日本の興行元では、どうも、せっかくの今回の世界初演新作を上演してくれるかどうか疑わしいのが心配なのですが、いずれにしても万難を排してギエムの最後を観に行かねばならないとは思っています。

サドラーズは本当にいつも面白そうなプログラムを上演しているので羨ましいです。カーマンも久しぶりに観たいし、ヴッパタール2作品もいいですね。

こんばんは。

 もしかしたら、ご存知の方もいると思われますが、サドラーズのサイトでは、東京公演の日程がアップされています。12月17日、18日、19日、そして20日とのこと。誰でも観られるウェブ上の情報なので、間違いではないと思いますが。

 NBSが主催だと、サドラーズが企画・演出の「Life in Progress」とはちょっと違ってしまいそうですね。

守屋さん、こんにちは。

お返事遅くなってすみません。
東京の日程もサドラーズに出ていたのですね!貴重な情報ありがとうございます。
サドラーズはいつも魅力的なプログラム組んでいますよね。ご覧になれる方が羨ましいです。日本はどうなるんでしょう、できるだけlife in progressをそのまま上演してほしいと思うのですが。

守屋さんのブログも拝読しました。さすがにチケット争奪戦、激しかったんですね。私の友人でも、せっかくなので、とサドラーズのチケットを取った方もいます。気持ちわかります。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ENBで2016年にアクラム・カーン振付の新作「ジゼル」を上演 | トップページ | NYCBのオンライン映像シリーズ「Cityballet.com」第二弾 »