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2014/10/04

ユリア・ステパノワがマリインスキー・バレエを退団

マリインスキー・バレエにおいてはコリフェながら、非常に熱心なファンが多いことで知られているユリア・ステパノワが退団したとのことです。

マリインスキー・バレエのサイトには退団のことは掲載されていませんが、Ballet Alertフォーラムでは、マリインスキー・バレエの広報担当者が彼女が退団した事実を知らせたメールが掲載されていました。

http://balletalert.invisionzone.com/index.php?/topic/37737-yulia-stepanova/page-6#entry344154

退団後、彼女がどこに行くのかは明らかになっておりません。

ユリア・ステパノワは、ワガノワバレエ学校のここ10年の卒業生の中では最も優秀な生徒であったとの評判です。容姿が非常に美しく、そして正統派ワガノワ・メソッドを身に着けていて、感動的なパフォーマンスを見せてくれるひとりとされています。現在25歳ですが、未だコリフェの地位であるということで、その才能に比較してあまりにも冷遇されてきたと言われてきました。

YouTubeで多くのマリインスキー・バレエ関連動画を投稿しているrussianballetvideos2のチャンネルが、熱心に彼女を支援しているので、たくさんの映像を見ることができます。

現バレエ芸術監督のユーリ・ファテーエフはなぜかワガノワ出身者を冷遇しており、オクサーナ・スコリクやマリーヤ・シリンキナ(ペルミ・バレエ学校出身)、アナスタシア・マトヴィエンコ(キエフ・バレエ学校出身)、ワガノワに短期間在籍はしているけど純粋ワガノワではないキーナン・カンパや石井久美子さん、ウィーン国立バレエからのゲストであるオルガ・エシナに多くの出演機会を与えてきていました。男性についても、ティムール・アスケロフ、ザンダー・パリッシュ、キム・キミンなど非ワガノワ出身者が目立ってきています。最近では、ミハイロフスキーバレエのオクサーナ・ボンダレワ(ボリショイ・バレエ学校卒)もマリインスキー・バレエに移籍しました。

そんな中で、今年の夏行われたロイヤル・バレエのロンドン公演では、ユリア・ステパノワが「白鳥の湖」に主演し、大きな喝采を浴びました。また、先日発表されたマラーホフ財団のタリオーニ・ヨーロッパダンス賞で、彼女は最優秀若手女性ダンサーに選ばれています。

http://taglioni-award.com/index.php/en/winners

「ユリア・ステパノワは新世代の傑出した女性ダンサーです。彼女は、進化し続けるワガノワの伝統を象徴する存在です。彼女は、すでに「白鳥の湖」「ラ・バヤデール」のガムザッティ、「シルヴィア」といった主要な役をすでに踊っています。ゴージャスなラインの持ち主であると同時に、非常に抒情的なダンサーです。彼女は、生まれついてのクラシックなバレリーナです。

ユリア・ステパノワは、10月22日の「ドン・キホーテ」と26日の「シルヴィア」に出演する予定でしたがキャストから名前が消えてます。一応カンパニーのメンバー一覧では、コリフェのところにプロフィールが残っています。
http://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/troupe/

素晴らしい才能を持つ彼女が、その実力を発揮できる場所に移籍できますように。

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