2015年3月 スコティッシュ・バレエの来日公演「ロミオとジュリエット」
スコットランドのスコティッシュ・バレエが、23年ぶりに来日公演を行います。演目は、クシシュトフ・パストール振付の「ロミオとジュリエット」。
公演名:スコティッシュ・バレエ団 2015年日本公演
演目:「ロミオとジュリエット」
振付:クシシュトフ・パストール
音楽:プロコフィエフ
公演日程:2015年3月26(木)~28(土)
3月26日(木)19:00
27日(金)、28日(土)14:00
会場:Bunkamuraオーチャードホール
料金(予定):S12,000 A10,000 B8,000 C6,000(税込)
発売日(予定):2014年11月
お問合せ キョードー東京 0570−550−799 ローソンチケット 0570−000−407
主催:キョードークラシックス、キョードー東京、ローソンチケット
クシシュトフ・パストールは、ポーランド国立バレエの芸術監督であり、オランダ国立バレエの常任振付家としても活躍してきました。2012年の世界バレエフェスティバルでは、彼が振付けた美しい作品「トリスタンとイゾルデ」をスヴェトラーナ・ザハロワ、アンドレイ・メルクリエフが踊っていて評判を呼びました。
この「ロミオとジュリエット」は、パストールがスコティッシュ・バレエのために2008年に振付けた作品です。今年のスコティッシュ・バレエのツアーではロンドンのサドラーズ・ウェルズ、エジンバラ国際フェスティバルなどで上演されて大人気を呼びました。英国のテレグラフ紙で4つ星を獲得するなど、非常に評判の高い作品です。現代に舞台を移してドラマティックに描かれた愛の物語となっています。
http://www.scottishballet.co.uk/romeo-juliet/romeo-a-juliet.html
スコティッシュ・バレエは、最近、非常に意欲的な作品を上演しています。マシュー・ボーンの「ハイランド・フリング」(愛と幻想のシルフィード)をニューアドベンチャーズ以外のバレエ団として初めて上演して話題を呼びました。また、来年はアメリカ・ツアーも予定されており、シカゴ、ヒューストン、ピッツバーグなどで、気鋭の女性振付家アナベル・ロペス・オチョアの「欲望という名の電車」を上演します。これらの作品もぜひ観てみたいですよね。
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