BlogPeople


2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« アンヘル・コレーラがペンシルヴァニア・バレエの芸術監督に就任 | トップページ | ヴァルナ国際コンクールのファイナリスト »

2014/07/24

ボリショイ・バレエ来日公演のサマーキャンペーン

今年11~12月に来日公演が予定されているボリショイ・バレエ。
http://www.japanarts.co.jp/bolshoi2014/index.html

その来日公演のうち、

「白鳥の湖」
11月26日(水)13:00(オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン主演)、
同日19:00(アンナ・ニクーリナ、ルスラン・スグヴォルツォフ主演)、

「ラ・バヤデール」
12月4日(木)12:00(アンナ・ニクリーナ、ミハエル・ロブーヒン、クリスティナ・クレトワ主演)、
同日18:30(オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン、エカテリーナ・クリサノワ主演)

この4公演が、ジャパンアーツのサマー・キャンペーンの一環として、期間限定で割引となっています。
http://www.japanarts.co.jp/s_campaign2014/

S席17000円、A席13000円とかなりの割引きです。
7月26日~8月10日まで。WEB限定、ジャパン・アーツぴあネット会員の登録が必要。


現在、ボリショイ・バレエはニューヨークのリンカーンセンター、デヴィッド・コッホ・シアターで公演を行っております。大変な人気でチケットは全公演ソールドアウト、しかも、残り少ないチケットは残席状況に応じて300ドル以上の高い値段で取引されているほどです。

ニューヨーク公演では、「白鳥の湖」、「ドン・キホーテ」、「スパルタクス」を上演中です。その中で、オルガ・スミルノワの踊ったオデット、オディールは大絶賛を浴びており、辛口で有名なNew York Timesのアラステア・マコーリー氏も褒めております。(ちなみに、マコーリー氏、初日のザハロワとホールバーグの日に関してはかなり厳しい感想を述べていました) また、アンナ・ニクーリナのオデットもなかなか好評だったようです。

http://www.nytimes.com/2014/07/23/arts/dance/bolshoi-ballets-swan-lake-at-lincoln-center-festival.html?ref=arts&_r=0

これは、ロシアのテレビが取り上げたボリショイ・バレエのNY公演の映像です。芸術監督のフィーリンのほか、ロドキン、ニクーリナ、スミルノワのインタビュー映像があります。
http://youtu.be/Kji6W1kE-Lk

そのスミルノワの白鳥、ニキヤがこのお値段で観られるのは、相当お得なことだと思いますので、気になる方はこの機会に買い求められると良いかと思います。私はスミルノワの「ラ・バヤデール」は定価で買ってしまいましたが。

ボリショイ・バレエ2014年来日公演 PR動画
http://youtu.be/VJ8NNC81hG0


最近やっとですが、ジャパンアーツを設立された中藤泰雄氏の「音楽を仕事にして -日本の聴衆に、この感動を伝えたい- 」を読んだのですが、大変面白い本でした。まったく畑違いの仕事をしていた彼が、ひょんなことから音楽家を招聘する仕事に携わることになり、数々の一流カンパニー、アーティストを招聘する事務所へと育てあげた経緯が語られています。

音楽を専門的に勉強してきたわけではない彼が、一音楽ファンとして良いものを伝えたいという一心で仕事に取組み、多くの大物の信頼を得ていくようすがわかります。それはひとえに、音楽やバレエに対する情熱とアーティストへの尊敬の念でした。クリスチャン・ツィメルマン、ユーリ・バシュメット、エフゲニー・キーシン、ニーナ・アナニアシヴィリらからのメッセージも掲載され、これらのアーティスト、さらにはワレリー・ゲルギエフ、アントニオ・ガデス、プラシド・ドミンゴらとの出会いも語られていて、アーティストではないけれど芸術に携わる人の矜持が感じられました。

そして、この本の中で、「良い公演のチケットをより安く提供したい」という中藤さんの気持ちも書かれています。ギャラが高すぎると感じたアーティストについては、値下げ交渉も行っているそうです。

ボリショイ劇場でのボリショイ・バレエの「白鳥の湖」は12000ルーブルもするそうです。(1ルーブルは約3円)。劇場オーケストラを帯同してのボリショイ・バレエの来日公演のチケット代は、決して高くないということですね。

音楽を仕事にして -日本の聴衆に、この感動を伝えたい-音楽を仕事にして -日本の聴衆に、この感動を伝えたい-
中藤 泰雄

ぴあ 2008-11-15
売り上げランキング : 766871

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

« アンヘル・コレーラがペンシルヴァニア・バレエの芸術監督に就任 | トップページ | ヴァルナ国際コンクールのファイナリスト »

バレエ(国内公演情報)」カテゴリの記事

コメント

naomiさま はじめまして。いつもnaomiさまのおかげで、バレエのことがいろいろとわかりとても感謝しています。このキャンペーンは、各地で高い評価を得ているスミルノワのパフォーマンスを直接見る絶好の機会なのでしょうが、ホールバーグのパフォーマンスを見たいがために、すでにホールバーグ、ザハロワの白鳥の湖を2回買ってしまいました。しかも東京在住ではないのでチケット代に交通費がかかり結構な額となります。スミルノワがこれからも来日してくれることを願いつつ今回はあきらめます。
ところで、NYTのマコーリー氏の評ともうひとつのホールバーグについての氏の書いたものをざっと読みました。ホールバーグのこれからの課題なども書かれていて興味深かったです。私などはバレエのことは詳しくもなく、鑑賞歴も浅いので、それぞれのダンサーの良いところあるいは課題など見ていてもわからないのですが、やはりホールバーグに関するものを読むと、彼の身体能力やバレエのテクニック(と言ってよいのでしょうか)は大変評価されているけれど、表現の面でいつも何か指摘されていることが多いように思います。naomiさまはどう思われますか?一ファンとしては、彼自身が求めることを表現できればいいと思う一方で、やはり多くの人に認めてもらいたいという気持ちも強いです。ミーハーなことばかり言って、そして長くなってすみません。

naomiさん

いつも情報ありがとうございます。
スルミノワと言う方は、そんなに凄いのですね。ザハロワの白鳥はDVDで見ることができますが…シルビーの白鳥を忘れさせることは出来ません。しかし、スルミノワさんの白鳥観てみたいです。シルビーは ’93の絶好調に観たのでなおさらです。コンダウーロワさんもテレビで拝見しましたが…白鳥って難しいと思います。シルビーは白鳥では小柄に見えました。カラスが蝶々夫人のとき小柄に見えたと言うのに通じるものがあるんでしょうか?

8月に東京に行くshoesign05ことにしました。バレエ・リュス展を観るためだけですhappy02 キャsign04贅沢sign01 しっかり観てきます。


kameさん、こんばんは。

ザハロワとホールバーグの白鳥は二公演ともソールドアウトなんですよね。凄い人気です。皆さん考えることは一緒のようで。正直、グリゴローヴィッチ版の白鳥はあまり好きな版ではありませんが、時間とお金が許すならスミルノワのを観る価値はあるのでは、と思います。私もまだ彼女の全幕は観ていませんが(映画館でのマルコ・スパーダくらい)、ガラで観る限りではスタイルも美しいし表現力もあると思います。

ホールバーグ、確かに本当に美しいダンサーで、特につま先の美しさに関しては毎回惚れ惚れしますし、ボリショイに移籍したことで、ボリショイらしいダイナミックさも身に着けてダンサーとしては確実に進化していると思います。の一方で、確かに彼の課題は演技とパートナーリングだと思います。私は去年、ボリショイ劇場で彼のオネーギンを観たのですが、オネーギン役は正直合っていませんでした。もちろんあれだけの天性の美しさにテクニックも持っているので、演技についてはこれから経験を積むことでうまくなると思うのですが、ボリショイ自体、演技力を必要とするバレエはあまり上演していなかったりするのが、少し気がかりです。とはいえ、やはりバレエは「踊り」なので、演技力だけのダンサーより、踊りの上手いダンサーのほうが良いに決まっていますよね。

たぶんマコーリー氏はホールバーグに関しては完全に惚れ込んでいるのではないかと思います。それゆえ、少し厳しいことを書いているのかな、と。

かっちゃんさん、こんばんは。

私は鑑賞歴が短いので、全盛時のギエムの白鳥は観ていないんですよ~その時代にいろいろなダンサーを観られた方々がとてもうらやましいです。白鳥は本当に難しい役で、アリーナ・コジョカルは見事に合っていませんでした。スミルノワはガラで黒鳥を観ただけなので、彼女の白鳥はまだ観られていないんですよね~。

バレエ・リュス展、本当に必見です!ぜひぜひ堪能してくださいね。

naomiさん

何度もすみませんcoldsweats01 私もそれほどたくさん観れたわけではありません。たまたま観れたのが良かったのだと思います。

シルビーは脚が有名ですが…上げる時より、下げる時に気持ちがはらえている感じでした。靴音がしないことに気づいた人は少ないのかもしれないです。また、どんなに速いフィッテも、手でぶんまわすことなく、ちゃんと肩で回っているのがさすがだと思います。

マノンも忘れられません。フレンチ・コケティッシュとでも言いますか、マノンそのものでした。また、マノンって、スピードがネックだと思いますが…凄いスピードでした。失敗しないように、ゆっくりshipcloudcloudしたマノンを観ると、マクミランさんが起きあがって来そうですhappy02NHKホール3階席まで満員のお客さんが終わった瞬間、全員が「ブラボー」って叫んだんじゃないかと思ったほど…万雷の拍手とはこのようなものかと思った次第です。

私が一番感心したのは、テレビtvで見たのですが…セルゲイ・ブハレフの「マルキテンカ」です。アンドールが完璧でした。マリンスキー恐るべしです。
長々、失礼しました。


かっちゃんさん、こんばんは。

素晴らしい名舞台をご覧になった感想をお聞かせくださってありがとうございます。おっしゃる通り、バレエの場合、脚を下ろすときにどれほど丁寧にできるかということは大事ですよね。

ギエムと言えば、この記事をご覧になりましたか?Dance Europe誌の記事です。(元記事は英語ですが、この雑誌は1ペ―ジだけ日本語の翻訳記事が載りますので、これは日本語の記事)
http://www.danceeurope.net/sites/default/files/J_187.pdf

ニコラ・ル・リッシュのアデュー公演についてが中心なのですが、公演の後のパーティで、シルヴィが、2015年に引退を考えていて、パリ、ロンドン、東京でさよなら公演を行おうと思っているとあります。観られるうちに観ておいたほうがいいですね。(記事も改めて書きます)

昔はテレビでもとても良い公演を放映していたんですよね~羨ましい限りです。

naomiさん こんにちは、

<皆さん考えることは一緒のようで。>
そうですよ。僕も買っちゃいました。冥土の土産にね。ナマ・ザハロワは初めて!
本当は《ドンキ》の月形ザハロワを見たかったんですが・・・(笑)
大阪ではクリサノワということなので・・・・

<グリゴローヴィッチ版の白鳥はあまり好きな版ではありませんが、>
どんなところがお好きではないんですか?
全編ダンスに溢れていて筋書きさえ気にしなければ結構
楽しめるように思うんですがねえ。

まあ、前にご紹介いただいた渡辺さんの本にも述べられているように、
グリゴロ版は当初当局のごり押しでハッピーエンドにさせられた
(古いヴィデオで見れますが)ようで、その怨念なのか知らないけど
音楽的にはとんでもない結末になっていますが、グリゴローヴィッチ
にはあの至高の結末の音楽<透き通る青い悲しみと永遠の平安>
のうちの<平安>を感じさせることが気に入らなかったのかな?
まさか、あの音楽が悲劇には似合わないとは思わないでしょうから・・・

naomiさん
 またまたすみません。ホールバーグについてのnaomiさんのわかりやすいコメントをありがとうございました。彼がダンサーとして進化するのを今後も見ていきたいと思います。
 
 一方で、他のダンサーや様々な演目も見て、バレエをもっともっと楽しんでいきたいと思っています。
 明日、明後日は、naomiさんも鑑賞されたエトワール・ガラを見に行きます。とても楽しみです。
 また、naomiさんの詳しい感想を読むのも楽しみにしています。

やすのぶさん、こんにちは。

今回、ザハロワのキトリはないんですよね。前々回の来日公演で予定されていてチケットを買っていたのに、当日の怪我でキャンセルになって、オシポワにキャスト変更になってしまったんです。クリサノワも素晴らしいバレリーナですよ。

グリゴローヴィッチは、踊りがたくさんあるのは良いのですが、かなり「白鳥の湖」ならではのお約束事を破っていてマイムも排しストーリー性も奪われていますよね。オデットはロットバルトの傀儡で人格はないに等しいし。3幕のキャラクターダンスであるところも、全員ポワントで踊るから代わり映えはないし。とどめは、観客をまったく置いてきぼりにする終わり方と反則であるとしか言いようのない音楽の使い方。アメリカの観客からは、演出に関しては大ブーイングでした。(それでロシア人がその反応に怒ってわざわざアメリカのフォーラムに乗り込んできて反論したりして)

本文でも登場するマコーリー氏も、今回NYで上演された3つの作品の演出に関して苦言を表していて、ボリショイは40年前に時計を戻したと言っています。(私自身はスパルタクスはボリショイならではの作品だし、好きですけどね)
http://www.nytimes.com/2014/07/29/arts/dance/bolshoi-ballet-turns-back-the-clock-in-its-new-york-season.html?ref=dance&_r=1

映像になっている、ミハリチェンコとヴァシュチェンコの「白鳥の湖」は、ヴェトロフの悪の天才が最高なので、それだけで気に入っていますが。(ヴェトロフは今はホールバーグとチュージンを教えているんですね

kameさん、こんにちは。

ロシア・バレエに関しては、私よりもずーっと詳しい方がたくさんいます!私はそれほどよく知らない方なんですよね。ただ、ホールバーグに関しては、コール・ドの時から一応観てきているんです。彼はそもそもバレエを始めたのが13歳と非常に遅かったのに、オペラ座学校の試験の映像を観るとすでに凄いので(YTにあります)、どれほどの才能の持ち主かというのがわかりますよね。

エトワール・ガラは私も土日に行きますよ~。いろいろな作品を観て世界が広がると楽しいですよね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« アンヘル・コレーラがペンシルヴァニア・バレエの芸術監督に就任 | トップページ | ヴァルナ国際コンクールのファイナリスト »