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2014/07/29

ヴァルナ国際コンクール、オニール八菜さん、みこフォガディさんが銀賞

7月26,27日に決勝が行われた第26回ヴァルナ国際コンクール。その結果が28日に発表されました。

ヴァルナ国際コンクールのFacebook
https://www.facebook.com/pages/International-Ballet-Competition-Varna/444071619046404?fref=photo

まだ公式サイトには発表されていません。
http://www.varna-ibc.org/site/?page_id=1706


【シニアグループ】

グランプリ 受賞者なし


<女性ダンサー>

金賞 受賞者なし

銀賞 オニール八菜(フランス、パリ・オペラ座バレエ)
Ye Lim Choi (韓国)

銅賞 Sara Renda, (イタリア)
Hee Sun Kim (韓国)


<男性ダンサー>

金賞 受賞者なし

銀賞 Dae Han Na (韓国)

銅賞 Jeremy-Loup Quer (フランス、パリ・オペラ座バレエ)
Hugo Marchand (フランス、パリ・オペラ座バレエ)


【ジュニアグループ】

特別に傑出したダンサーに贈られる賞
Soo Bin Lee(韓国)

<女性ダンサー>

金賞 Seo Hoo Yun (韓国)

銀賞 みこ・フォガティ (スイス)

銅賞 Ralica Ilieva (ブルガリア)

<男性ダンサー>

金賞 Yue Shi (中国)

銀賞 Joon Hyuk Jun (韓国)

銅賞 Mykola Gorodiskii (ウクライナ)
Georgi Smilevski (ロシア)


【特別賞】

若い才能のための"Emil Dimitrov"賞

Soo Bin Lee (韓国)

ブルガリアのソフィア・オペラ劇場バレエへの主役でのゲスト出演を与える特別賞
Soo Bin Lee (韓国)
Hugo Marchand, (フランス)


というわけで、シニア部門はグランプリなし、金賞なしですが銀賞に日本人の母を持つパリ・オペラ座バレエのオニール八菜(ニュージーランド出身)さんが輝きました。また、ジュニア部門では、やはり日本人の母を持つみこフォガティさんが銀賞に。

パリ・オペラ座バレエのジェレミー・ルー・ケールとユーゴ・マルシャンがシニア部門男性銅賞を受賞しました。また、ジュニア部門グランプリを始め、8つもの賞を受賞している韓国人ダンサーの躍進ぶりには大変驚かされます。

なお、パリ・オペラ座では2004年にマチルド・フルステが金賞でジョシュア・オファルトが銀賞、また過去にはシルヴィ・ギエム、パトリック・デュポン、オーレリー・デュポン(92年ジュニア部門金賞)らが受賞しています。


オニールさんは、決勝ではジェレミー・ルー・ケールと「ドン・キホーテ」とウェイン・マクレガーの作品"Genus" を踊ったようですね。古典と現代作品の両方で強みを発揮していたようですが、特にキトリ役でのグラン・フェッテが素晴らしかったようです。フォガティさんは、オディールを踊ったようです。

群舞にいてもその美しさとゴージャスな存在感で目を引く存在のオニールさんは、将来のスター候補として間違いありません。ますますの躍進を期待したいところです。

ピッツバーグ・バレエ・シアター所属の中野吉章さん、大阪府の松尾芽生さんは、ファイナリストとなりましたが受賞はなりませんでした。

バルナ国際バレエコン、八菜オニールさんら入賞
http://digital.asahi.com/articles/ASG7V4FSVG7VUCVL005.html

バルナ国際バレエ:オニール八菜さん最高賞…女子シニア
http://mainichi.jp/select/news/20140729k0000m040093000c.html
(こっそり追記:この毎日新聞の記事、ネット版には載っていませんが、誌面の方では私のオニールさんについてのコメントがちょっと載っています)


近年のコンクールの隆盛ぶりについては、朝日新聞のインタビューで熊川哲也さんが苦言を呈しています。会員登録が必要ですが、大変興味深いのでぜひご一読を。登録は無料でできます。

(インタビュー)バレエ、日本の立ち位置 バレエダンサー・振付家、熊川哲也さん
http://www.asahi.com/articles/DA3S11265458.html

「そもそも芸術というものは、スポーツとは本質的に異なり、順位があってはいけない世界です。コンクールの成績に一喜一憂しすぎるのは、真の意味でバレエを根付かせるうえで、弊害になりかねないと思います」

一方で熊川さんが、こう語られているのも、コンクールで成功への扉が開いた先駆者ならではの発言です。

「各国の猛者との闘いに、強い心臓で臨んだ経験こそが、ダンサーを舞台で輝かせる。それに、そうした人間ならば、仮に負けてもそこから必ず何かを学びとる。コンクールで闘うという経験は、舞台人として立つためのトレーニングにもなり得ます」

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