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2014/06/28

ジャクソン国際バレエコンクールで加瀬栞さん金賞、宮崎たま子さん銀賞

4年に一度の国際バレエコンクール、ジャクソン国際バレエコンクールの決勝が本日行われました。

http://www.usaibc.com/

現地で出場者に付き添っている針山真実さんからの速報で、ENB所属の加瀬栞さんが金賞、ワシントン・バレエ所属の宮崎たま子さんが銀賞を受賞したとのことです。おめでとうございます!

米国際バレエ:金賞に加瀬栞さん、銀賞には宮崎たま子さん
http://mainichi.jp/select/news/20140628k0000m040132000c.html

金賞に加瀬栞さん 米ジャクソン国際バレエ 若手の登竜門
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140628/ent14062801290003-n1.htm

日本人ダンサー続く快挙…世界に周知された「レベルの高さ」 米ジャクソン国際バレエコンクール
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140628/ent14062821070011-n1.htm

ジャクソン国際バレエ金賞に加瀬栞さん、銀賞は宮崎さん
http://www.hochi.co.jp/topics/20140628-OHT1T50070.html

日本人女性が金銀獲得 若手登竜門の米バレエコンクール
http://www.asahi.com/articles/ASG6X32C1G6XUHBI00H.html

 若手の登竜門として知られる米国のジャクソン国際バレエコンクールの主催団体は27日、日本の加瀬栞さん(22)=東京都出身=にシニア女性部門の金賞を授与すると発表した。宮崎たま子さん(25)=東京都出身=が同部門の銀賞を獲得した。

 加瀬さんは共同通信の電話取材に「自分でもびっくりして実感がないが、うれしいの一言。頑張ったかいがあった」と声を弾ませた。また「英国在住だが日本を誇りに思っている。日本を代表してコンクールに出られたことに感謝している」と語った。

 宮崎さんも電話取材に「メダルが取れてうれしい」と喜び「これに満足せず、これからも毎日練習し、お客様を楽しませることができるダンサーになれたらいいなと思う」と話した。

 加瀬さんと宮崎さんは2006年に開かれた国際コンクール「ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)」で入賞している。

 ローザンヌ国際、モスクワ国際などと並ぶ主要なバレエコンクールの一つ。4年に一度、米ミシシッピ州ジャクソンで開かれ、今年は14日に始まった。19~26歳までのシニア部門と15~18歳までのジュニア部門それぞれで3段階の選抜をした。最終段階に残った中から金、銀、銅賞が選ばれた。

 前回の10年は、日本人がシニア部門で銀賞1人、銅賞2人、ジュニア部門で銀賞1人の計4人が入賞している。(共同)

ニュース映像(フジテレビ)
ジャクソン国際バレエコンクール 日本人女性が金銀ダブル受賞(14/06/28)
http://youtu.be/LkfWneF3idQ

テレビ朝日
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000029663.html

米ジャクソン国際バレエコンクールは、若手の登竜門と言っても、ローザンヌ国際コンクールやYAGPと違って、シニア部門はプロのバレエ団で活躍している人の出場が中心となっています。加瀬栞さんは、すでにENBではソリストで、金平糖の精など主役も踊っているダンサーです。

ジャクソン国際コンクールのFBでは、決勝の模様の写真もたくさん載っています。
https://www.facebook.com/usaibc

詳しい情報は後ほど追加します。まずは針山さんのブログより、決勝の模様のレポートが書いてありますので、貼っておきますね。

ジャクソン・インターナショナル・バレエ・コンペティションの決戦出場ダンサーレポート USA IBC
http://mamisensei.jugem.jp/?eid=1585

USA IBC、インターナショナル・バレエ・コンペティションのメダリスト!!
http://mamisensei.jugem.jp/?eid=1584

ジャクソンコンクール、USA IBCの決戦終了!
http://mamisensei.jugem.jp/?eid=1582

受賞者の喜びの表情を捉えた写真がたくさん載っています。もちろん加瀬さん、宮崎さんも。
http://www.clarionledger.com/story/news/2014/06/27/medals-awarded-th-usa-ibc/11519247/

加瀬さんは、「コンクールに出演して、それはテクニックだけではない、芸術性、音楽性がとても重要であるということを再認識させられました。」 と語っています。


ジャクソン国際コンクールのFacebookに、受賞者が発表されています。

SENIOR DIVISION: シニア部門

GOLD MEDAL SENIOR MALE:
HANSOL JEONG, REPUBLIC OF KOREA

GOLD MEDAL SENIOR FEMALE:
SHIORI KASE, JAPAN 加瀬栞 (ENB)

SILVER MEDAL SENIOR MALE:
BYUL YUN, REPUBLIC OF KOREA

SILVER MEDAL SENIOR FEMALE:
IRINA SAPOZHINIKOVA, RUSSIA (プリモールスクオペラバレエ劇場)
TAMAKO MIYAZAKI, JAPAN 宮崎たま子 (ワシントン・バレエ)

BRONZE MEDAL SENIOR MALE:
AARON SMYTH, AUSTRALIA (ジョフリー・バレエ)
IVAN DUARTE, BRAZIL

BRONZE MEDAL SENIOR FEMALE:
GA-YEON JUNG, REPUBLIC OF KOREA


JUNIOR DIVISION: ジュニア部門

GOLD MEDAL JUNIOR MALE:
TAIYU HE, PEOPLES REPUBLIC OF CHINA

GOLD MEDAL JUNIOR FEMALE:
GISELE BETHEA, USA

SILVER MEDAL JUNIOR MALE:
JINSOL EUM, REPUBLIC OF KOREA

SILVER MEDAL JUNIOR FEMALE:
MACKENZIE RICHTER, USA

BRONZE MEDAL JUNIOR MALE:
GUSTAVO CARVALHO, BRAZIL

BRONZE MEDAL JUNIOR FEMALE:
YASMIN LOMONDO, BRAZIL
PAULINA GURIEB ABELLA, MEXICO

ここにプレスリリースの内容として、受賞者名とコンクールの結果与えられたスカラシップの一覧が書いてあります。
http://www.marketwatch.com/story/medalists-and-awards-announced-for-2014-usa-international-ballet-competition-2014-06-27

ちなみに前回2010年のコンクールでは、シニア部門銀賞に奥村康祐さん(現 新国立劇場バレエ団)、銅賞に大貫真希さん(現ワシントン・バレエ)、吉田恭平さん(現グラン・ラピッド・バレエ(アメリカ))が輝いています。ジュニア部門金賞には、現ロイヤル・バレエのマルセリーノ・サンベがいますね。銀賞に金子扶生さん(現ロイヤル・バレエ)。

なお、2006年には、現ボストン・バレエの倉永美沙さんがシニア金賞を受賞しています。男子の金賞はダニール・シムキン(ABT)、銅賞に米沢唯さん(新国立劇場バレエ団)、大貫真幹さん(ベジャール・バレエ・ローザンヌ)

加瀬栞さんが、ENBの団内で行っている若手ダンサーのコンクール、Emerging Dancer Award 2011で優勝した時の映像
Shiori Kase - Emerging Dancer Award 2011 winner
http://youtu.be/RjR9IYmgAeA

加瀬栞さんが、同僚のローレッタ・サマースケールズと出演しているレクサスのCM映像。カッコいいですね。
http://youtu.be/i8gGwQ-lA4M

加瀬栞さんの踊りは、9月3日、4日に開催されるオーチャードホール25周年ガラ ~伝説の一夜~で観ることができますよ。
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/14_gala25th.html

こういう華やかな報道の中で、これだけ日本のバレエダンサーのレベルが高いのに、日本国内でのバレエダンサーの待遇が悪くてそれだけでは生活できない、そのため、コンクールで入賞するようなレベルの人の多くは海外のバレエ団に行くしかないということについて、私たちは考えなくてはならないと思います。加瀬さん、宮崎さんも海外のバレエ団で活躍しています。

ローザンヌ国際コンクールの成果にしても、日本国内には優れたバレエ学校がないということの裏返しです。新国立劇場バレエ団には研修所がありますが、その研修所を卒業したある期のダンサーたちは、誰一人として新国立劇場バレエ団に採用されませんでした。研修所のあり方が大きく間違っているとしか思えない結果です。そうすると、ますます、日本人のバレエを学ぶ生徒は海外を目指すしかなくなってきます。海外のバレエ団では、怪我をした場合の補償や治療、社会保険、ダンサーを引退した後のバックアップ(キャリアプランのために学校に通わせてくれるなど)が充実していますが、日本ではそのような話は聞いたことがありません。

国のバックアップに関してはこのご時世、あまり期待できませんが、北米のように、企業や裕福な個人がもっと芸術に貢献することを考えるべきなのではないかと思います。そのためには、税制の優遇なども進められてしかるべきでしょう。

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