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2014/06/29

セルゲイ・フィーリンの病状が悪化?(追記あり)→退院

昨年1月に強酸による襲撃を受けたセルゲイ・フィーリン。30回以上にわたる手術を受け、左目は80%まで快復しましたが、右目についてはぼんやりと見える程度なのだとのこと。しかしながら、ボリショイ・バレエ芸術監督の仕事には復帰して精力的に活動しています。

そのフィーリンですが、金曜日にボリショイ劇場で仕事中に、突然アレルギー反応を訴え、救急車で集中治療室に運ばれたそうです。血管性浮腫という症状だそうで、怪我の治療薬に対する副作用の可能性が高いそうです。

彼の病状には諸説あり、非常に深刻であるという報道から、実はそれほど重くなくて数日内には退院できるというものまでさまざまです。

New York Timesの記事
http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2014/06/28/bolshoi-director-sergei-filin-returns-to-hospital/

第一報のVoice of Russiaの記事では、それほど深刻ではないという彼の母の談話を掲載していました。数日内に退院できる見通しということでした。
http://voiceofrussia.com/news/2014_06_28/Bolshoi-theaters-director-Sergey-Filin-hospitalized-6949/

報道官のカーチャ・ノヴィコワ氏は、彼の病状については劇場側はノーコメントだとしています。

一方で、Ismene Brown氏のブログでは、複数のロシアのソースを当たっており、こちらでは、フィーリンは心臓蘇生装置に入っていて、極めて深刻な病状であると報道されているようです。
http://www.ismeneb.com/Blog/Entries/2014/6/28_Filin_in_intensive_care-_shock.html

インターファックス通信が、土曜日の朝に「フィーリンは集中治療室に入っていて深刻な病状です」と病院のスポークスパーソンが語っていたと報道しているそうです。

また、ワシントン・ポストでバレエ批評を担当しているサラ・カウフマン氏は、このようにツイートしています。
https://twitter.com/SarahLKaufman/status/482938958733901824
Sergei Filin is fine after allergy attack, hopes to leave hospital tomorrow; 'critical' reports are fake, says my source close to him
「フィーリンはアレルギー症状は起きたものの元気であり、明日退院できる見込みです。「深刻だ」としている報道は嘘だと、彼と親しい私のニュースソースは言っています」

ということで、ちょっとした情報戦の様相を呈していますが、フィーリンの症状が好転し、早く仕事に復帰できることを祈りたいですよね。とても心配です。


なお、ボリショイ・バレエでは、7月4日に、ジャン・クリストフ・マイヨー振付による新作「じゃじゃ馬ならし」を初演する予定です。ボリショイのサイトでリハーサルの写真などを見ることができます。
http://www.bolshoi.ru/en/performances/714/

リハーサルの模様
http://youtu.be/5YnTWqLszJg

キャストはこんな感じです。
Katharina
Maria Alexandrova
Kristina Kretova
Ekaterina Krysanova

Petruchio
Vladislav Lantratov
Artem Ovcharenko
Denis Savin

Bianca
Maria Semenyachenko
Olga Smirnova
Anastasia Stashkevich

Lucentio
Semyon Chudin
Artem Ovcharenko
Alexander Volchkov

また、7月15日(オペラは12日)からは、大規模なニューヨーク公演も予定されています。
http://www.lincolncenterfestival.org/bolshoi-ballet-opera

http://youtu.be/Hv97ZzwDKn4

*******
追記

フィーリンは回復し、退院したとの報道が出ました。
Sergei Filin discharged from hospital in Moscow
http://voiceofrussia.com/uk/news/2014_06_28/Sergei-Filin-in-intensive-care-7454/

インターファクス通信によれば、日曜日にフィーリンは退院し、体調は元に戻ったとのことです。

Ismene Brwon氏の続報
http://www.ismeneb.com/Blog/Entries/2014/6/29_Filin_out_of_hospital.html

すでにフィーリンは職務に復帰しているとのことです。

Bolshoi Ballet Artistic Director Sergei Filin back at work after health scare
http://www.washingtonpost.com/entertainment/theater_dance/bolshoi-ballet-director-back-at-work-again-after-health-scare/2014/06/29/70bb6b18-ff93-11e3-8572-4b1b969b6322_story.html

フィーリンの元アシスタントで、オルガ・スミルノワの夫君の母でもあるDilyara Timergazina氏は、ピーナッツに対するアレルギーのような、腫れる症状だったと語っています。すぐに手当てを受けましたが、念のために調べるために、入院したそうです。そして彼の病状が深刻だという報道は虚偽のものであり、わざと彼が重体に陥ったという情報を流すメディアがいるとのこと。

ひとまず無事で良かったのですが、アレルギー症状は時として命取りになることもあるようで、早めに治療して良かったとも言えます。また、情報もいろいろと乱れ飛んでいるところがあって、怖いな、と思わせるところもありました。

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