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« フィールヤングに桜沢エリカさんのコミック「バレエ・リュス」不定期連載 | トップページ | バスティアン・ヴィヴェのバレエ・コミック「ポリーナ」をプレルジョカージュが映画化 »

2014/05/21

ラリッサ・レジュニナへのオマージュ動画

オランダ国立バレエのプリンシパルであるラリッサ・レジュニナが、昨日、5月20日に引退しました。最後の舞台は「Ballerina」というミックスプロで、そこで彼女は「ライモンダ」とハンス・ファン・マネンの「The Old Man and Me」(NDTIIIのサビーネ・クップファーベルクとジェラール・ルメートルのために振付けられた作品)を踊りました。


20年間オランダ国立バレエで活躍した彼女ですが、日本では、マリインスキー・バレエで踊った「眠れる森の美女」の映像で良く知られています。当時の芸術監督オレグ・ヴィノグラードフに気に入られず役を与えられなくなってしまった彼女は、25歳の時にオランダに移りました。

彼女の踊りをまとめて作った、オランダ国立バレエによる映像が素晴らしいです。私のFBで紹介したところ、とても大きな反響がありました。

http://youtu.be/ayyOyNuWX8A

古典作品だけでなく、現代作品でも非常に優れたセンスを持った素敵なダンサーだったことがわかります。

こちらは、レジュニナの2002年の英語のインタビューですが、どのようにしてオランダに移る決意をしたか、そしてその時の苦労などを語っています。
http://www.for-ballet-lovers-only.com/interviews-lezhnina.html

そして、そのさよなら公演の写真もオランダ国立バレエのFacebookにアップされています。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10151998579707504.1073741861.76031842503&type=1

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

naomi様、すてきな映像をありがとうございます。
何回見ても素晴らしくって、感激しました。
名前だけはきいたことがありましたが、こんなにすばらしいダンサーだったんですね。
ライブの舞台を見れなかったことが残念です。
シュッツットガルトの二人といい、ABTのヘレーラ、パリオペラ座のエトワールたちといい、
世界的にすばらしいダンサーの引退が続いていますね。残念ですが、早く彼らの後に続く才能が洗われてほしいです。

ショコラ・ショーさん、こんにちは。

本当にこの映像は素晴らしいですよね。私も何回見ても飽きません。レジュニナ、数年前に新国立劇場の「シンデレラ」でゲスト出演して観に行ったのですが、残念ながら1幕の途中で怪我をしてしまって降板してしまったのです。あれが最後になってしまいました。ルジマトフと共演した「眠れる森の美女」のDVDでも、まだ若い彼女がとても素敵なのですが、このように大人のバレリーナとして大きく花開いてくれたんですね。

それにしても、最近世代交代が続き、寂しい思いでいっぱいです。それに代わる新しい世代のスターが、イマイチ私にはぴんと来ない人ばかりで。。。そろそろバレエから足を洗う時なのかなと思ってしまいます。

naomi様でもそう思われますか。
実は私も先日、パリオペラ座・ライブビューイング「眠り・・・」を見て、主演のふたりはともかく、脇を固めるダンサー達があんまり・・・。
DVDになったルグリ&デュポン版は、脇を固めるメンバーものちにエトワールになったダンサーばかり。それを見なれている者からすると、ほんとにこれからどうなるんだろう・・・と。
悲しいですが、私もそろそろバレエ卒業かなあと思ってしまいました。

ショコラ・ショーさん、こんにちは。

パリ・オペラ座の映画館での眠りをご覧になったのですね!私も早く観に行かなくては~。マチアスはもちろん素晴らしいでしょうが、周りが今一つだったのですね。確かにルグリとオーレリのDVDは脇も大変豪華ですものね。エトワールの価値も最近はすっかり下がってしまった感じがします。

素晴らしいダンサーの引退が続き、後に続くダンサーがこれと言った人が出てこない現状では、バレエから気持ちが離れて行ってしまっても仕方がありませんよね…曲芸みたいなのばかり観たいわけではないし。

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