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2014/03/06

アマンディーヌ・アルビッソンがオペラ座のエトワールに任命

3月5日のパリ・オペラ座「オネーギン」最終公演にて、アマンディーヌ・アルビッソンがオペラ座のエトワールに任命されました。

http://www.operadeparis.fr/blogopera/amandine-albisson-nommee-danseuse-etoile

昨年11月の昇進試験でプルミエに昇進したばかりの彼女が、「オネーギン」のタチヤーナ役にキャスティングされた時から、エトワールに任命されるのではないかと噂をされていました。「ラ・フィルフィード」のシルフィード役は大変評判は良かったものの、タチヤーナ役は明らかにミスキャストだったようで、評判はあまりよくなく、また大柄なため相手役のジョシュア・オファルトとのバランスも良くなかったようです。しかしながら、ブリジット・ルフェーブルが彼女を大変気に入っていて、自分の在任中に何としてでもエトワールに任命したかったようで、イザベル・シアラヴォラのアデューの興奮が冷めやらぬうちの任命となりました。

しかし、日本の観客にとっては、アルビッソン、誰それ?って感じですよね…。なんだかエトワールの価値というものも、ずいぶんと低下しているように思える任命劇です。昔はエトワールと言えば殿上人のような、圧倒的な存在だったわけですが。いずれはエトワールになるかもしれない逸材であることは間違いないようですが、あまりにも時期尚早、しかも役柄として疑問に思われる役での任命ということに対しては、これでいいのか、と思っている方が現地でも多いようです。

オペラ座の日本公演では、「ドン・キホーテ」の森の女王を踊る予定だそうです。私は今回オペラ座の「ドン・キホーテ」自体観る予定がありませんが。

任命の時のビデオもさっそくアップされています。任命は周到に準備されていた感じがしますね。
http://www.operadeparis.fr/videopera/amandine-albisson-nommee-danseuse-etoile

フランスのバレエファンのブログをいくつかご紹介します。このあたりが代表的な意見ではないかと。

http://www.dansesaveclaplume.com/non-classe/amandine-albisson-nommee-danseuse-etoile/

http://danse-opera.over-blog.com/article-amandine-albisson-etoile-122855046.html

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パリ・オペラ座バレエ」カテゴリの記事

コメント

いつも、貴重な情報ありがとうございます。
アルビッソン、誰それ?本当ですね。

でも、私、なぜか「眠り」で彼女の踊りを4回も見ることに。
ザハロワを含む、5人のオーロラを見ましたが、技術的なことは別にして、一番オーロラのイメージに近かったです。
中心がぶれることが殆どなく、クラシックを踊ることができる若手なのだと思います。
彼女の時は、アニエス・ルテスチュが見に来てましたよ。指導していたのでしょうか?
もちろん、今回の「眠り」には、ルフェーブル監督を初め、多くのエトワール、指導人の姿が客席にありました。

私、最終日のキャスト変更で、彼女が踊った時に、エトワールにと思ったのですが、皆様、「ロスト・イリュージョン」の方にいらしたのか、ルフェーブル監督の姿を客席に見ることができず、ちょっとがっかりしたのを思い出しました。

確かに、ヌレエフ時代のエトワールとの格差、歴然としますが、ヌレエフには、資質を見抜くことができる才能とそれを開花させる厳しさがあったのでしょう。

Marikaさん、こんにちは。

色々と教えてくださってありがとうございます。「眠り」チケットを買うのもなかなか大変だったようですね。今、オペラ座でクラシックを踊ることができる人材は本当に足りないみたいですね。産休中の人も多いし。
眠りでオーロラ役のダンサーが何人か降板してしまって、その穴のほとんどがアルビッソンが入ったのを見て、やはりルフェーブルが強力にプッシュしているんだろうなと思いました。11月の昇進試験でプルミエになって、すぐにエトワールになったというのに正直違和感を感じてしまいます。(私は、2011年の「プシュケ」と、その年の「オネーギン」のコール・ドくらいしか印象になくて、特に強い印象は受けていないのです)技術はあるのかな、とは思いますが…何もイザベルがアデューしたオネーギンで、任命しなくてもって思ってしまいました。
(なので、これはアルビッソン自身には何か問題があるわけではまったくなくて、ルフェーブルを始めとしたディレクションに問題があるのかな、という感じがします)

今はオペラ座はただのバレエ団になってしまったというか、当時のプルミエくらいが今のエトワールのレベルになってしまったのかな、という気がしてしまいます。オーレリー・デュポンが引退しちゃうと、観たいと思う人がすごく減ってしまいますよね。。。それも時代の流れなのかな、と。女性エトワール11人って多すぎると思います。

そんなこと言ったらシルヴィ・ギエムの任命劇はどうなんの?それだったら、アマンディーヌさんの任命のほうが妥当だと思う。実力もあるし。昔なんて、プラテルは22だし、レティシアも26だった。30代で任命されるのが多すぎたから、これで良いと思うし。

kuragoさん、こんにちは。

ギエムのような百年に一度の天才とは比べられないと思います。来日公演の森の女王、イタリアンフェッテで失敗し足音も大きくて評判は良くなかったようですよね。
最近任命されたエトワールがどれくらいの期間で昇格したかという詳しい表がダンソマニにあるので、見てみると参考になるかもしれません。なるほど彼女には才能はあるようですし、彼女の責任ではないというかかえって気の毒ですが、ルフェーヴルが自分の残り在任期間にお気に入りを強引に昇格させているのはどうかと思います。それはルフェーヴルに問題があるということです。

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