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« K-BALLET 「ラ・バヤデール」追加公演詳細および追加公演に伴うキャスト変更 | トップページ | ロイヤル・バレエ、ギャリー・エイヴィスにバレエを学ぶワークショップ »

2014/02/16

新国立劇場バレエ団 大原永子次期芸術監督による新シーズン説明会

2月15日の新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」の舞台を観た後、大原永子次期芸術監督による新シーズン説明会に参加しました。

ラインアップはこちら
http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/variety/#anc2014_15

「白鳥の湖」については、後で感想をアップするかもしれませんが、ここの牧版の「白鳥の湖」がこれほどまでにつまらない作品だったのか、と思わず愕然としてしました。主演の小野絢子さんはじめ、ダンサーのレベルはとても高く、またこのバレエ団自慢のコール・ド・バレエもとても良く整っていて非常に美しかったのですが、あまりに平板な仕上がりとなっていて。このバレエ団は大好きですし、クオリティは高いのに、なんでこれほどまでに感動が薄いのか…。それはやはり、演出がどうしようもなくつまらなく、ドラマツルギーの点でもつじつまが合っていないからです。


さて、大原永子さんの演目説明会、事前にお客さんからいただいた質問をもとに、質疑応答が行われました。こういうことはとても良いことだとは思うのですが、やはり多くの観客は、「ロミオとジュリエット」のようなドラマティックなバレエはやらないの?とか、デヴィッド・ビントレーの作品は一つもやらないの?とか、コンテンポラリー作品はやらないの?といった疑問を当然ながら持ちますよね。そのような質問が出てきたのですが、どうもそれらの質問に対する答えについてはあまり腑に落ちるような回答はありませんでした。

一番いえることは、この劇場はこのような方向性を持ってプログラムを組みました、というビジョンが明らかになっていないことです。「作品の質の向上」「ダンサーのレベルの向上」「観客動員」が3つの目標ということですが、これは、劇場を運営する上では当然のことであって、胸を張って言えるような方向性ではないと思います。

国から援助が出ている劇場ならば、メッセージ性をもってしかるべきだし、より幅広い観客層に受け入れられるにはどうしたら良いのか、ということを考えていなければならないと思うのです。バレエ芸術を多くの人びと、日本の国民に広げるにはどうするべきか、そして(厳密には国立ではありませんが)日本の国立のバレエ団として発信していくことはたくさんあると思います。

たとえば、ビントレー時代の「パゴダの王子」という作品では、日本人が震災という悲劇に負けず立ち直っていき、家族の絆と伝統文化を大切にしながら復興していくという強いメッセージ性があり、この新国立劇場バレエ団で生まれた作品が、今英国のバーミンガムロイヤルバレエで上演されているということは、ビントレーの残した素晴らしい実績だと思います。新しい芸術監督の下では、このようなクリエーションやメッセージ性の発信は残念ながらまったく望めないと感じました。
新国立劇場の芸術監督の役割

まず、国立の劇場なんだからレパートリーは古典寄りにすべきだというお考えが良くわかりません。もちろん、クラシックのテクニックは基本ですが、このバレエ団のダンサーは皆さんクラシックのテクニックに優れた方ばかりなので、今更強調することでもないでしょう。その古典も、オープニングの「眠れる森の美女」が新制作なのはいいと思うのですが、残りの「ラ・バヤデール」と「白鳥の湖」は、評判の良くない牧阿佐美版です。「白鳥の湖」を2シーズン連続で上演する意味は何でしょうか?どうしても古典3演目、ということでしたら、まだ「ドン・キホーテ」か「ライモンダ」にすれば良かったのではないかと思います。大原氏曰く、「コンテンポラリーばかり踊っているとクラシックは踊れなくなる」とのことですが、現在のラインアップだってコンテンポラリーばかりではないですし、クラシックは十分踊れていると感じられます。古典ばかりでは、ダンサーもモチベーションが上がらないのではないでしょうか。

古典中心のカンパニーでももちろん良いと思いますが、そう主張するだけの信念を感じさせるプログラムではないと感じました。(たとえば、ボリショイ劇場では、古典中心のレパートリーを主張するグリゴローヴィッチやツィスカリーゼの一派がありましたが、彼らには、信念はありました。この劇場には、そのような信念はあるのでしょうか?)

アシュトン版の「シンデレラ」は、大原氏曰く、これよりも良い「シンデレラ」はなかったとのことですが、本当にそう思われたのでしょうか?ビントレー版、クデルカ版、ウィールダン版、ヌレエフ版、ボーン版などいくつも「シンデレラ」はあります。今回アシュトン版の「シンデレラ」が上演されるのは実に8度目で、いくらなんでもマンネリなのではないでしょうか。クリスマスシーズンに幅広い観客層を集めたいということなら、「くるみ割り人形」の、やはり評判の悪い現在の版を改定して上演するということは考えなかったのでしょうか。また、「アラジン」も、ファミリーエンターテインメント作品なので上演しても良かったのではないかと思います。


牧阿佐美版「ラ・バヤデール」は、牧改訂版の中では良いほうですが、「長過ぎる『バヤデール』から余計なものを取り除いた」ということです。3段のスロープがあるなど豪華なプロダクションですが、実際にはとても楽しい太鼓の踊りを省略してしまっているのが残念に思えます。今年3月に初演される熊川哲也版と比較してどうなのかは、気になるところです。

唯一のトリプルビルはバランシン「テーマとヴァリエーション」ドゥアト「ドゥエンデ」そして新制作のロバート・ノース「トロイ・ゲーム」。前2作品は良いと思いますが、なぜ、古臭い作品である「トロイ・ゲーム」(1974年初演)を今更取り上げるのか、よくわかりません。男性のマッチョさを強調した作品が、日本人ダンサーによる新国立劇場バレエ団に合うのか、疑問に感じられてしまいます。「眠り」以外では唯一の新制作がこれ、ってあまりにもセンスが古いと思います。

トロイ・ゲーム(ダンスシアターオブハーレム)
http://youtu.be/pEVkfCFb4cI

ローラン・プティの「こうもり」も、なぜこの作品がこんなにも繰り返し上演されているのか疑問に感じます。大人向けで音楽ファンも呼び込めるから何年に1回は上演したい、とのことですが、そこまで出来の良い作品かどうか。同じプティ作品なら、以前も新国立劇場バレエ団で上演した「コッペリア」では駄目だったんでしょうか?

現行のシーズンでは、ニジンスカの「結婚」、そしてハンス・ファン・マネンの「大フーガ」、ジェシカ・ラングによる世界初演作品とデヴィッド・ビントレーは、海外のカンパニーにも負けない高いクオリティの新制作作品を入れることに成功しました(加えて、バランシンの「アポロ」と「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツも新制作)。それだけに、来シーズンがあまりにも見劣りしているのが悲しいところです。

東京バレエ団は、今シーズン、マッツ・エックの「カルメン」そしてノイマイヤーの「ロミオとジュリエット」を新制作で上演しました。来シーズンは、ベジャールの「第九交響曲」を上演予定です。このバレエ団も財政的に苦しいところがあると思われますが、プログラム自体は非常に意欲的です。民間のバレエ団がこれだけ頑張っているのに、新国立劇場バレエ団の来シーズンの体たらくはいったい何でしょう。


「とにかく一人でも多くのお客さんに来てもらえるラインアップにした」ということですが、そのお客さんはどのような層を考えているのでしょうか。今の新国立劇場バレエのWebサイトや、新シーズンのチラシが、とてもファンシーでお子様向けなのが非常に気になるところです。

「デヴィッド・ビントレー作品は上演しないのですか」という質問に対しては、今までの彼の芸術監督時代では、彼の作品ばかりを上演してきたので、一年お休みにすることにしました、とのことでした。古典中心だったバレエ団が、幅を広げるきっかけとなったビントレー作品、ぜひ今後は続けて上演してレパートリーとして大切にしてほしいものです。

ドラマティック・バレエについては、いつとはいえないけど考えたい、という消極的なお答え。今までも、マクミランの「ロミオとジュリエット」「マノン」そしてボリス・エイフマンの「アンナ・カレーニナ」などを上演してきたわけですが、そのような財産は大切にしてほしいと思います。「大変なのであれもこれもはできない」ということですが、あまりにも来シーズンはバラエティに富んでなさすぎです。

コンテンポラリー作品については、一言、「お客さんが入らないんですよね」。お客さんが入らないのは、コンテンポラリー作品だから、ということだけではないと思います。日本人が古典バレエが好きなのは事実ではありますが、上演時期が悪い(新国立劇場バレエ団の公演時期は、ほかの海外メジャーカンパニーの来日公演と重なることが多い)、お客さんを呼ぶ努力をしていない、ということも大きいと思われます。チュチュとトウシューズで踊られる作品だけがバレエではありません。同じ新国立劇場でも、オペラのほうは観客動員の成績は大変良いのですが、オペラに来る男性客には、チュチュで踊られる古典作品より、現代作品のほうが足を運びやすい可能性が高いわけです。実際、今シーズンのストラヴィンスキー・バレエ・リュス・プロでは、「結婚」のオーケストラ&合唱付きの上演ということもあって、多くの音楽ファンが足を運んだということです。もちろん、大原さんは、「新しい作品を入れていかないと世界の趨勢に置いて行かれる」ということは認識されているようなので、その次のシーズン以降は、コンテンポラリーも入れてきてほしいと思います。

ダンスプログラムでは、一応新国立劇場バレエ団ダンサーによる振付作品集「Third Steps」が残っていることが救いですが、日本人の振付家による、このバレエ団のダンサーが踊る作品が観たいです。以前の平山さんの作品集や金森穣さんの作品を上演した時のように。

とにかく、3大チャイコフスキー・バレエのような有名な作品じゃなくても、このバレエ団が上演する作品なのだから素晴らしいから、観に来てほしい、という積極的な姿勢を見せてほしいし、自信をもって観客に届けられるクオリティの高いものを見せてほしいと思います。バレエ団は、伝統芸能ではないのだし、博物館であってはいけないのです。

いろいろと財政事情が厳しいことは端々に伺えますし、とにかく経済性第一、で組まれたプログラムであると感じました。

それから、お客さんに来てほしい、お客さんにサポートしてほしいと盛んにおっしゃっていましたが、応援するに値する、と判断すればお客さんは観に来るはずですし、それに値しないと感じたら足は運びません。チケット代は決して安いわけではないですし、来シーズンは値上げも予定されています。まずは自分たちが、お客さんに足を運んでもらうにはどうすればいいのかを考えるべきであって、客が来ないのは、来ない客が悪いと言われたらいい気がしないのは当たり前です。

***********

私が感じるのは、とにかくこのバレエ団は、熱心なファン、ロイヤルカスタマーを大事にしないことです。たとえば、ライバルである東京バレエ団は、この点非常に上手だと感じます。クラブ・アッサンブレというファン組織があって、ファン目線の会報を発行し、会員限定のリハーサル見学会やパーティを開催してます。会費も決して高くありません。チケットを買うとポイントがついて、それを貯めてチケットを買うこともできます。ダンサーからサイン入り年賀状が届きます。ポワント基金を開設し、女性ダンサーたちのためにポワントを寄付できて彼女たちがそれを履いているのも実感できます。ブログも、ダンサーに書いてもらったりして、内容がとても面白いです。バレエ団に熱心なファンが付くのもよくわかります。それだけ、バレエ団が大変な努力と労力を割いているのがわかるので、応援したくなります。

去年行われていた「めぐろ子どもバレエ祭り」もとても良い試みでした。

翻って、新国立劇場バレエ団はどうでしょう。アトレという会員組織はありますが、チケットを買うときに少し割引があって優先販売があるのと、オペラもいっしょくたになった豪華な会報(ただしバレエの情報はほんの少し)が届くだけ。ファン向けのイベントは一切ありません。シーズンエンディングにパーティはありますが、セット券を購入しないと参加資格がありません。キャストもなかなか発表されないので年間セット券なんて買えません。リハーサル見学会は、ビントレーの「パゴダの王子」のときにちょっとあっただけです(あの企画は良かったです)。バックステージツアーはありますが、フリーのお客さん対象の当日の抽選で、会員かどうかなんて全く関係ありません。チケットをたくさん買っているから、チケットを割引きしてくれるかとかそういうのも一切ありません。(「くるみ割り人形」の時に握手会をやったのは良い企画だと思いますが)Facebook、Twitterも開設はしていますが、業務連絡中心で、お役所っぽいです。それに、主演以外のキャストが発表されるのが遅くて、目当ての人が出ている回を買おうとすると予定がたてられません。

先日、パリに行ったときには、オペラ座で「令嬢ジュリー」の公開リハーサルを見学することができました。これは誰でも観ることができるイベントで、チケットは発売(ただし無料)されていたけれど、チケットを持っていなくても当日会場に行くと入ることができました。アナ・ラグーナが振付指導する様子を直接観ることができて、とても面白かったです。ロイヤル・オペラハウスではバックステージツアーが毎日のように開催されています。お金は取りますが、衣装や装置を作っているところを見学できて、さらに運が良ければクラスレッスンまでも観ることができるし、ダンサーやスタッフとすれ違ったりするのでとても楽しいです。

新国立劇場バレエ団は、どうも観客のターゲットを、バレエを習っているお子さんとその親、というところに絞っているのですが、子供だからと言って子供だましの演目を上演すればいいというものではありません。「しらゆき姫」は私も観ましたが、とても大人の目に堪えるようなものではありませんでした。ロイヤル・バレエでは真剣にアウトリーチ活動をしていて、地域に出向いてバレエを見せたり、ロイヤルオペラハウス内で無料のイベントを行い、ロイヤルバレエのトップダンサーが子供たちと一緒にバレエを踊ったり、かなり本格的なことをやっています。日本では、東京シティバレエ団が、アウトリーチ活動をしています。国立の劇場こそ、このようなことをやるべきではないでしょうか。

せっかくの素晴らしい箱を持っていて、しかもダンサーのレベルは超一流なのですから、新国立劇場には、もっとしっかりとしたビジョンを持ったうえで、観客層を広げる努力をしてほしいものです。

古い記事ですが、貼っておきます。
次期芸術監督の人事迷走 新国立劇場
http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY200807090066.html


<追記>
こちらのブログで書かれていることにも、私は全面的に同意します。1月の厚木公演は、ちょうど体調を崩していて観に行けなかったのですが、客入りが非常に悪かったと聞いています。
http://d.hatena.ne.jp/mousike/20140218/1392731580

新国立劇場のオフィシャルサイトに掲載されたニュース「大原永子 舞踊次期芸術監督による2014/2015シーズン舞踊演目説明会が開催されました」
http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/news/detail/140217_003877.html

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バレエ(情報)」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
頻繁にバレエ鑑賞をするようになって、20年近くになります。
純クラシック好きな、よくいる日本人です。
naomiさんとは逆に、ビントレーが芸術監督になってからの演目が好きでなく、
セット券を買うのを辞め、その後、ジアトレも退会しました。
ですので、今回のラインナップはむしろ喜んでいます。

コンテンポラリーは、一通り(とくにガラ公演で)で観ましたが、自分の好みではなく、
年に1回あれば十分。ビントレー作品も、「美女と野獣」「アラジン」など観ましたが、
エンタメ的でおもしろいけれどあまり心に残らず、別にもういいやと思って
「パゴダの王子」はパスしました。
(アラジンは、魔法の絨毯の場面で興ざめしました。
正直いって、あれならTDRのショーの方がいいです。)
ドラマティック・バレエもあまり好きではないので、無くてもいっこうに構いません。

「白鳥の湖」は、バカの一つ覚えといわれようとも、毎年上演してほしいですし
(しばらく観ないと禁断症状が出ますし、新国の美しいコールドの白鳥は定期的に観たい)、
アシュトン版「シンデレラ」も大好きなので
(そもそもアシュトンが大好き)、くるみと交代で隔年上演してくれることを希望します。
(私も牧版くるみは最悪だと思いますので、変えてほしいです!)

バレエ鑑賞歴が長いファンでも、こういう意見の者もいるということで、
ご参考にしていただければ幸いです。

熱心なファンを大事にしてほしいというのは、まったくもって同意します。
今後、このバレエ団がどういう方向へ進んでいくのか、見守りましょう。

はじめまして、よく読ませていただいてます。
私は熱心にバレエを見始めて1年半くらいになりますが、来シーズンのラインナップを見たときはがっかりしました。
まだまだ見ていない作品も多いですけど、今シーズンと比べるとワクワク感がありません。
昨年の牧版くるみをみて、また最近のバレエサイトのニュースやら読むと、やっぱりここのターゲットはバレエを習っている子どもとその親なんだな・・・と感じました。
あちこちにお子様チックな感じが漂っていて、バカにするな!とも思いました。
(失礼、ちょっと興奮気味です。)
まあ、でも好きなダンサーさんもいることですし、今後も見守っていきたいと思っています。
今回、本当自分が思ってた事を書いてもらったようで、ありがとうございました!

主たる観客がお稽古バレエのお子さまとその親御さんなんて…!
本当にそうお考えなのだとしたら絶句です
国内のバレエを滅ぼす気なんでしょうかねぇ…
少子化が進んで、今は習う人口はたぶん大人の方が多いです
社会の成熟に伴って目の肥えた観客も育って来ているし、あちこちで発言もしているはずです
いったいいつになったらこの状況が改善するのか…

正直、新国立バレエという存在にそこまでの期待値を持ってる人がそもそもいないと感じます。世界水準の、とか言葉を振り回すのはもうやめて、幻想から覚醒めなさい、現実を見なさい、と。

むしろ問題は民間バレエ団との演目競合でしょう。しかし一方で新国立が補助金付きチケット料金で白鳥に留まっている限り、民間は必死になって別演目を開拓するでしょう。それはそれで日本のバレエを広げる結果になるかもしれない。これは新国立が誕生してきた時から「ライバルバレエ団」の一貫した課題だったわけですし、Kで熊川氏を「創作に没頭」というところまで乗り込ませ、東バを「白鳥なんかをのんきにやってる場合ではない」というところまで追い込んだのは、結果としては良かったことだったと思います。新国滅びてバレエ栄える、でも良いではありませんか。それも国のお金の使い方です。良い使い方ではありませんが。


こんにちは。バリエーションミニでサブスクライブしてみました。演目は、まあおわかりになるでしょう(笑)
ロイヤルのバックステージツアーで、「東京と照明システムをシェアしている」と云っていたような気がします(聴き間違えかもしれませんが。。。)システム開発経費がかなり高いそうで。となると、シンデレラのアシュトン版も理解できる気がします。舞台装置の転換システムも東京と同じとか。インフラ経費がかなり負担になっている印象でした。ヨーロッパでもやたら同じ演目がかぶっていますけど、これも同様の理由なのかもしれませんね。

はじめまして、いつもは読ませていただく専門ですが、
今回初めて書き込みをさせていただきました。
いつも貴重な情報をアップしていただき大変助かっています。

私は国内のバレエ団では東京バレエ団と新国立劇場バレエ団が好きでクラブ・アッサンブレにも入会しています。アトレにも入会していたのですが、料金にあわないと感じて3年前にやめてしまいました。

アッサンブレの件で少しだけ訂正させてください。
数年前にポイント制度は廃止となり、今は会員料金でチケットを購入できるようになっています。
大体は1割引ですが、たま~に2枚目や3枚目が半額近い金額になる大盤振る舞い企画もあります。
また、昨年からは優先予約の段階から座席指定ができるようになりました。
(WEBでも申込みができるので、営業時間に電話ができない勤め人にはとてもありがたいです)
当日券や会場では会員料金で買えないのがネックですが…なんとかならないかなーと思ってます。

会員向けのイベントは毎公演のようにあって、たまに事務局も混乱してるみたいです(笑)
個人的にお気に入りのイベントがスタジオでのリハーサル見学会(木村さんと斎藤さんの「オネーギン」が目の前で観られた時の衝撃といったら!)と、ダンサーと話せるパーティー(お料理も結構豪華です、写真撮れないのが残念)、撮影会(終演後の舞台で衣裳、メイク付のダンサーとパチリ。これも無料で、写真は後日送ってもらえる)です。

最近はお気に入りのダンサーが退団して退会も考えたんですが、
年会費2,000円だし、若手で気になる方も出てきたので継続することにしました。
新国でもこのくらいやってくれないかなーって思ってます。

しかもnaomiさんのブログ拝見して改めて気が付いたんですが、
新国立って一応国立だし、建物は自前なわけですよね?
そうすると会場借りるお金かかってないと思うんですが・・・
それで民間よりチケット代高いってどうなの!?って思ってしまいました・・・

突然に長文のコメントで申し訳ありませんでした。
これからもブログ楽しみにしてます。

naomiさん こんばんわ

新シーズン楽しみだけど少しさみしいかも・・・
アシュトン 版シンデレラはうれしいです。あの版がとにかく好きなので。
白鳥はしばらくはいいです。それよりジゼルをみたいですねえ。ほんというと西山さんやまゆみさんがいらっしゃる間に一度はやってほしかったですけどね。

私は牧さんの振り付けなら、ぜひ椿姫を再演してほしいです。振り付けには不満の声が多いようですが、オペラファンにはベルリオーズの音楽採用のあのバレエはツボです。ストラビンスキーのバレエリュスに来るオペラファンには評判良いと思います。
私はもともとオペラファンなのでわかるのですが、(牧さんの振り付けはよくわからないのですが)、音楽にベルリオーズを持ってきた椿姫は原作の匂いが音楽にあふれていて、ものすごーくツボります。
なんせベルディの椿姫の音楽は原作とまったく違う色合いでとても違和感があり、ベルディのオペラの中でも納得できない作品ナンバーワンだから。ずーっと違う違う、何か色が違うってオペラファンとしては思ってきたところに、ベルリオーズの音楽で椿姫はぴったりの色合いでしたから。
照明の使い方もよかったし、とても興味深い作品に仕上がっていました。
バレエファン以外を呼ぶなら、この作品はよいと思います。できないでしょうけど、「オペラ椿姫の音楽に違和感のある皆様へ」とてもいって頂けると、観客動員できるでしょうねえ。

プティのこうもりもオペラファンを呼びやすい作品でしょう。だから再演かもしれません。

でも、プティならコッぺリアというのは同感です。これはバレエファン以外でも誰もが楽しめる素敵な作品なので、バレエをはじめてみる友人を誘いやすいです。音楽も素敵ですしね。

あとバランシンプログラムなどがないのもさみしいです。

バレエファン歴20年 さん、こんにちは。

私自身は、クラシックバレエも好きです。とにかく残念なのが、新国立劇場バレエ団で上演している古典作品の演出が良くないことです。白鳥の湖自体はクラシックの中ではもともとあまり好きではない私ですが、中でも今回の演出のあまりのつまらなさに、私自身は心が折れました。(演出次第では、「白鳥の湖」も楽しめる作品になると思うのですが)

ここの上演している既存の作品でも、ラ・バヤデール、ドン・キホーテ、ライモンダだったらまだ許せる範囲なのですが…。もしくは、「海賊」のような作品を新制作するとかしてくれたら良いのですが。日本のお客さんは古典が好きな人が多いので、古典中心でも良いと思いますが、今回のラインアップはその中でも、あまりにも退屈というか刺激がないというか。

ビントレー作品自体には好き嫌いがあるのは理解できます。でも「シルヴィア」と「パゴダの王子」は良い作品ですよ。それから思うのは、今の21世紀の時代にこんな時代錯誤のラインアップを掲げているバレエ団は世界中に一つもなく(クラシックの殿堂であるボリショイやマリインスキーですら、ル・パルクとかアパルトマン、フォーサイスをやっているわけで)、これは恐竜というか、世界に対して恥ずかしいという感じがしてしまいます。

クラシックバレエ中心のラインアップなのは、ある意味予想通りではありますが、年間6演目しかやらないのに、この古色蒼然としたラインアップで、何か信念を持ってそのようなラインアップにしているわけではない、古典以外も再演ばかりで、いかにも「お金がない」「節約したい」というのが前面に出過ぎているのが、なんとも情けないのです。いかにも役人に押し切られた官僚主義的なにおいがします。民間のバレエ団のほうが、皆さんお金がない中でよほど工夫をされているように感じられます。

このような現状であるから、優秀なダンサーの卵はローザンヌに出場して、海外のバレエ団に入っていくんだろうな、国立のバレエ団がこんな状態では、と私は感じてしまいます。

yasumikeさん、こんにちは。

実は私もこのバレエ団を初めて観たのは、10年以上前の「The Chic」というガラ形式の公演で、「シンフォニーイン・C」、ナチョ・ドゥアトの「ジャルディ・タンカート」、そして古典のPDDというもので、バレエのいろいろな面白さを教えてもらった気がします。

牧阿佐美芸術監督の時代も、いろいろと言われていたようだし、彼女の振付作品はあまりよくはなかったですけど、でも牧さんは、ほかの振付家の作品を連れてくるセンスは良かったと思います。ドゥアト然り、エイフマンとか、トワイラ・サープ、マクミランなど、かなり人脈をお持ちのようでいい作品を上演してくれていました。そしてビントレー時代も、今まで観たことがないようなバレエを見せてくれたので楽しませてもらったのですが、どうも、新しいシーズンのラインアップには一切ワクワク感がないのです。確かにそもそも「くるみ割り人形」などはお子さんが多い演目ですが、たぶん子供が全体の観客に占める割合ってそんなに高くないですし、子供向けを意識している割には、アウトリーチ活動もしていない、子供向けの広報活動もあまりしていないようです。

とりあえず1年様子を見て、その次にどう出るかを見守りたいですね。このバレエ団は、本当にダンサーのクオリティは高いから、そのダンサーを見るために劇場に足を運びましょうかね、という感じです。

naomiさん

いつも沢山の情報や感想を楽しみにしています。
ありがとうございます!
書き込みさせて頂くのは数年ぶりです。

naomiさんのご意見、とてもよくわかります。
ビントレーが芸術監督になってゲスト起用が減り、演目が変わって毎回新鮮な気持ちで初台に通って、私はとても面白かったですし、ダンサーもこの2年間で大変成長したと思います。
来シーズンは初心に戻る感じですね~。

年間40~50回バレエを観ている私とは違って、年に5~6回バレエを観る友人たちからはもっと古典を踊ってほしい~とこの2年間ブツブツ言われていたのも事実です。

「とにかく一人でも多くのお客さんに来てもらえるラインアップにした」・・心中複雑ですが演目によっては10人誘っても8人断られたこともあるので経験上理解できます。

牧阿佐美版で「ラ・バヤデール」だけは好きなので楽しみにしていますが、プティならば「こうもり」よりも「コッペリア」が断然観たかったです。

観客が成熟するには日本はもう少し時間がかかりそうですし、来シーズンはお客さんが沢山戻ってきてバレエの楽しさをまず知ってほしいです。

はっちゃんさん、こんにちは。

はっきりと、バレエを習っている子供とその親がターゲットかどうかはわからないのですが、売店で扱っているグッズの方向性とか、ウェブサイトとかを見ていると、どうもそういう印象が強く感じられてしまいました。一昨年もっとも有料入場者数の割合が低かったのが「マノン」で、一つには、ゲストを呼んだのはいいけど無名のゲストで全く引きにならなかったこと(それだったら、カンパニー内のダンサーを起用したほうが観客動員につながったはず)、そして「マノン」が子供には見せられないタイプの作品だったことがあるのではと感じました。私自身は「マノン」は大好きですし、「マノン」はオペラもよく知られているから、うまく宣伝すればオペラファンも呼べたのでしょうけど…。

でもおっしゃる通り、今は少子化が進んでいて、バレエ教室なども、子供よりも大人バレエのほうに力を入れているところが多いようです。(そして、なぜかバレエを習っている大人の人で、バレエを見る人って意外と少ないんですけど)チケット代だって決して安くないわけですし、大人向けの芸術としてのバレエをアピールしていかないと厳しいのかな、という気がします。ただでさえ、東京は、有名海外バレエ団の来日公演も多いわけですから皆さん目が肥えています。ダンサーは皆さん本当に海外の人たちにも負けないくらい素晴らしいダンサーがそろっているので、良いプロダクションを上演してほしいと思います。

ビントレーさん、芸術監督4年目です。失礼いたしました。

ぶらりんさん、こんにちは。

たぶん、現場としてはそういうことを言われているのかもしれませんね、芸術性の高さよりも、とにかく観客を多く呼べるような無難なプログラムにすることが大事だと。大原さんは長らく海外で活躍されてきた方で英国では大変尊敬されているらしいので、期待したのですが、なかなか難しかったようです。

おっしゃる通り、国立のバレエ団のクオリティと資金には民間のバレエ団はかなわないわけで、それゆえ民間のバレエ団が努力されてきたというのもありますよね。K-Balletは、ほとんどが古典の改訂とはいえ、熊川さんが大変な才覚の持ち主で、改訂版としてもクオリティが高くエンターテインメント性の高い作品を生み出してきています。もはや熊川さんの主演でなくてもお客さんが呼べるようになりつつあるし、熊川版シンデレラは作品としても良くできていて、私はむしろアシュトン版よりいいかも、と思ったほどでした。東京バレエ団は、本文に書いたようにエックやノイマイヤーを上演し、また昔からベジャール作品をレパートリーとして定着させてきています。スターダンサーズバレエ団は、チューダーやバランシンなども上演しているし、一方で「ドラゴンクエスト」や鈴木版「くるみ割り人形」などのオリジナル作品で頑張っているし、久保紘一さんを芸術監督に迎えたNBAバレエ団は、ウィールダンの「真夏の夜の夢」を上演したり、バレエ・リュス作品の復元をやったりと、それぞれ、独自の活動で、みなさん本当に頑張っていると思います。そう考えると、日本のバレエ界って何気に凄いな、と思うほどです。

ある意味、いい反面教師なのかもしれませんね、役人が口を出すとろくなものができないという…。

junさん、こんにちは。

もしかして、ロイヤルもその時シンデレラがかかっていたのでしょうか?私もアシュトン版の「シンデレラ」、決して嫌いな作品ではないというか、どちらかといえば好きなのですが、でも、もう8回目のシーズンともなればいい加減飽きてしまいまして、もうお金を払って観ようとは思わなくなりました(前回の上演は観に行きませんでした)。2年に1回ではなく3年に1度ならいいんですけどね。

新制作はとにかくお金がかかることでしょう。「マノン」や「ロミオとジュリエット」などは海外のカンパニーからセットを借りているようですよね(一方、「アラジン」などはBRBと共同制作のようで)。そして、自分たちで制作した「くるみ割り人形」や「白鳥の湖」が、舞台装置や衣装は実に美しくセンスが良いのに、内容がすっとこどっこいなので、評判悪くとも上演し続けなくてはならないのは、なんともつらいところです。

あめんぼさん、こんにちは。

私自身はクラブアッサンブレに入会しているわけではなく、入会している友人から聞いた話で書いてしまたので、正確性に欠けるところがありました。内容について詳しくありがとうございます。本当に、とってもファンのことを考えた、良いファン組織ですね!年会費2000円でそれだけのことをやってくれるのは、本当に太っ腹だと思います。私の友人でも、好きなダンサーは退団しちゃったけど、割引やイベントがあるので継続している、という人が結構います。「オネーギン」のリハーサルを見せてくれるなんて、ホント贅沢ですよね。

今までは、新国立劇場ってチケット代が安めなのが魅力の一つでした。でも、今度の「眠れる森の美女」でチケット代がK-Ballet並に高くなっていてちょっとびっくりしました。おっしゃる通り、自前の箱を持っているのにこれはちょっと、ですよね。こんなに高ければ、お客さんの動員もちょっと厳しくなっちゃうと。アカデミック39という割引制度ができましたが、39歳まで広げなくてもいいから、それだったら子供や学生さんなどもっと若い人に対して思いっきり値下げしたほうがいいんじゃないの、と個人的には思いました。

buminekoさん、こんにちは。

「シンデレラ」にファンが多いのはなんとなくわかりました。たぶん、私はこの作品を見過ぎてしまっているのだと思います。たぶん15回くらい観てしまったので、もういいやという感じなんです。あとロイヤルで観ちゃうと、どうしてもキャラクターダンスが日本人は弱く感じちゃうんですよね。。。。

牧版の「椿姫」は愚作なので、お蔵入りして結構です。音楽はともかく、作品としてあまりにも平板で。牧阿佐美さんの振付って、わざとなのか、わざとドラマティックさを取り除いて、あっさりと上品に仕上げてしまって、特に恋愛が関係する作品でドロドロを避ける傾向になる気がします。ちょっと小耳にはさんだ話では、「椿姫」と「カルメン」は音楽ファンを呼び込むつもりで制作されたものだとは聞いています。狙いはいいんでしょうけど、作品の出来があまりにも…。

バランシンの作品は、男性でも好きな方が多いような気がします。NYCBの来日公演も、かなり男性のお客さんが多い気がしました。来シーズン、「テーマとヴァリエーション」をやってくれるのは個人的には数少ないヒットです。バレエ団にも合っていると思うので、やり続けてほしいですね。「シンフォニー・イン・C」は私は特に大好きなのですが先シーズンは上演された作品なので、「セレナーデ」あたりは再演してほしいと思います。

ますみさん、こんにちは。

そう、ビントレー芸術監督の大きな功績としては、バレエ団内の人材を活用して育て、有名ゲストに頼らずとも良い公演ができるようになったことだと言えます。小野絢子さん、米沢唯さんの二大プリマが育ち、「白鳥の湖」も「ドン・キホーテ」もゲストなしでも上演できるようになりました。長田さん、奥村さん、八幡さん、と良いダンサーが頭角を現し、また「パゴダの王子」ではコール・ドの奥田さんが主演に起用されるなど、団員のモチベーションも上がったと思います。

私も、「ラ・バヤデール」は好きなバレエですし、新国立劇場では3段スロープで影の王国をやるので、これは楽しみです。古典も良いですし、新国立劇場のコール・ドは素晴らしいので、その良さを生かしつつも、新しいことにもチャレンジしてほしいなと思います。そのためには、私たち観客も成熟することが必要ですよね。

3月のミックスプロ、プログラム内容は素晴らしいのに、パリ・オペラ座の来日公演やK-Balletの「ラ・バヤデール」と重なって観に行けないのが本当に残念です。観客動員のことは今から心配してしまいます。

パリ・オペラ座の来日公演「椿姫」見てきました。
シァラボラ&ガニオ、デュポン&モローの2回ともほぼ満席でした。
新国立劇場バレエの「マノン」観客動員が悪かったとのことですが、
「椿姫」も子供客はいませんでしたが、こういう非子供向けの演目も
需要はあることを感じました。

パリ・オペラ座のエトワール3人の退団がらみなのもあるので同列には言えませんが、
Kバレエの記事よりもコメント数多いし、それだけバレエ団としても注目されているので
公演回数減らしてでもこういう演目にチャレンジしてほしいと思いました。

23日(日)の「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」観て来ました。
コンテンポラリーの公演を観るのは初めてでしたが
「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」では
舞台上のすべてのダンサーさん達の高い能力を堪能しました。
特に小野さん福岡さんのパートナーリングが素晴らしく
旬のダンサーさんを間近に見られる幸せを味あわせていただきました。
ありがとうございます!

実は個人的には≪大人の愉しみ≫「大フーガ」の
湯川さん本島さんたちが良かったんです。。。
湯川さんクラシック演目で観たときより、私にとってはずーーと魅力的でした!
あ、男性陣も素敵でしたよ~レベランス終わった時のなーんか嬉しそうな笑顔が良かった(*^ω^*)

本当にもっといろんな演目でダンサーさんの魅力を発見したいなぁ
芸監そこんとこひとつよろしくお願いしますよ~


meiさん、こんにちは。

私もパリ・オペラ座の「椿姫」、22日の昼夜と観てきました。今回「椿姫」については、5公演全部ソールドアウトだったようで、改めてパリオペラ座の人気の高さを実感した次第です。

やはりブランド力の強さはすごいし、3人エトワールが引退するというのもあるし、ノイマイヤーの「椿姫」という作品自体の人気もありますよね。そういう意味では、古典ではなくても引きの強い演目というのは大事なのかなと感じました。(新国立劇場で上演した牧版「椿姫」は駄作でしたね)

おっしゃる通り、この記事にこれだけコメントがつくということもあり、新国立劇場バレエ団は非常に注目されている存在だと思います。このバレエ団に入りたくて頑張っている若い人も多いでしょうし。ある程度の先進性、リスクをとりに行くような作品は必要だと思います。

はっちゃんさん、こんにちは。

このトリプルビル、ものすごく観たかったのですが、残念ながら、この連休、パリオペラ座の「椿姫」、ピナ・バウシュの「コンタクトホーフ」、そしてK-Balletの「ラ・バヤデール」と重なり、しかも21日までカナダに行っていたので残念ながら見逃してしまいました。観に行った友人は誰もがすごくいい公演で、特にジェシカ・ラングの作品が素晴らしかったと絶賛していたので、本当に残念です。こんな風に重ならなければ、絶対に観に行きたかったのに。難しいんでしょうが、興行主間、バレエ団間で情報共有したりして日程調整できなかったものか、と思いました。

湯川さんの表現力は、本当にすごいですよね。「パゴダの王子」のエピーヌ役が今から楽しみです。いいダンサーがそろっているし、こういう公演では、普段気が付かないような良いダンサーの魅力を発見することもあるので、今後も、こういうプログラムを上演してほしいと切に思います。世界初演の新作プラス新制作2本、というトリプルビルは、まるでヨーロッパのバレエカンパニーのようですし、ダンサーにとっても貴重な経験になったのではと思います。

こんにちは。先日、新国のエンディングパーティーでビントレー監督に「BBCであなたのシンデレラを観ました。とってもよかったです。」と言ったところ、「次のシーズンに新国に持ってくることになっているよ。」ですって!今から楽しみ!!

junさん、こんにちは。

私も新国立劇場のエンディングパーティに行ったのですよ~。ビントレーさんとも、少しだけですがお話しできました。ビントレーの「シンデレラ」って来年、バーミンガムロイヤルバレエの来日公演で上演される予定ですよね。来日で上演されたばかりの作品が新国立劇場バレエ団でかかるものでしょうか?
でも確かにビントレーさん、自分の作品を必ず新国立でまた上演するのでその時には来るよ、とは言ってましたね。

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