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2013/09/03

彩の国さいたま芸術劇場初代館長 諸井誠さん逝去

音楽評論でも活躍した現代音楽の作曲家諸井誠さんが9月2日に亡くなりました。独自の現代音楽を生み出した作曲家としてよく知られ、1957年、黛敏郎や吉田秀和らと前衛音楽集団「二十世紀音楽研究所」を設立、武満徹らを世に送り出しました。紫綬褒章も受賞されていますが、ダンス界にも大きな貢献をしています。1994年にオープンした彩の国さいたま芸術劇場初代館長を務められました。

諸井誠公式サイトより
1990年代は財団法人埼玉県芸術文化振興財団が設立されるに際し、中心的創設メン バーの1人として、彩の国さいたま芸術劇場初代館長に就任するのと平行して、1997 年4月に芸術総監督に就任。99年4月には、理事長を知事より禅譲される。2004年3月、 知事の交代にともない理事会から離れ、2005年3月には芸術総監督をも辞する。

財団在任中の10年間には、1500を越える舞台芸術とかかわる各種公演を手がけ、 RSC(ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー)を招聘しての「リア王」(蜷川演出)等、シェイクスピア・シリーズを始め、ヴッパタール・タンツテアター(独)、NDT(蘭)、ラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップス(加)、ローザス(伯)等、海外の著名な劇団や名流舞踊団の招聘に尽力すると同時に、ピナ・バウシュやイリ・キリアンへの委嘱作品を世界初演し、多大な成果をあげ、第3回朝日舞台芸術賞グランプリ、読売演劇賞優秀作品賞などを受賞。
(引用終わり)

諸井誠さんのリーダーシップの下、彩の国さいたま芸術劇場は単に既存の作品をとりあげるのではなく、演出家の蜷川幸雄を芸術監督に迎えシェイクスピアの戯曲全37本の上演を目指す「彩の国シェイクスピア・シリーズ」や、劇場が共同製作者として参加した、ラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップスの新作世界初演、10年間で100名のピアニストを紹介する「ピアニスト100・シリーズ」など、オリジナルで創造的な事業を展開してきました。2002年10月には、ネザーランド・ダンス・シアターⅠ・Ⅱ・Ⅲが勢ぞろいして、イリ・キリアン振付の作品を上演した「NDTフェスティバル」が行われ、NHKでも放映されたのですが、素晴らしい公演でした。その中でも、NDT IIIの「バース・デイ」は、彩の国さいたま芸術劇場 委嘱作品でした。

現在も、蜷川幸雄演出作品の上演とともに、コンテンポラリー・ダンスの日本の殿堂として彩の国さいたま芸術劇場は不動の地位を築き、新しくもクオリティの高い作品を多く上演していますが、その礎を築いたのが諸井誠さんでした。ご冥福をお祈りします。

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