ハンブルク・バレエの2013/14シーズン
ハンブルク・バレエの2013/14シーズンが発表されていました。
http://www.hamburgballett.de/e/index.htm
カレンダー
http://www.hamburgballett.de/form/season_13_14.pdf
シーズンパンフレット
http://www.hamburgballett.de/form/vorschau_13_14.pdf
現シーズンは新作がありませんでしたが、来シーズンは2作品、ノイマイヤーの新作があります。
「"Christmas Oratorio"クリスマス・オラトリオ」は、現在の作品はParts I-IIIまで振りつけられていますが、Parts I-VIが12月8日に初演されます。
「"Tatiana" タチヤーナ」は、プーシキンの「オネーギン」をノイマイヤーが新たにバレエ化するもので、音楽は「人魚姫」のレーラ・アウレルバッハに委嘱。2014年6月29日に初演。なお、クランコの「オネーギン」も再演されます。
このほか、「"Othello"オテロ」、「"Romeo and Juliet"ロミオとジュリエット」 、「"Shakespeare Dances"シェイクスピア・ダンス」と、来シーズンはシェイクスピア作品に力を入れるとのことです。
1999年に初演された「"Messiah"メサイア」が4月18日から上演されます。音楽はアルヴォ・ペルト。先シーズンの新作、大石裕香さんとオルカン・ダンが振りつけた「”Renku" 連句」も再演されます。
この他、「Liliom リリオム」「Préludes CV プレリュードCV」「The Nutcracker くるみ割り人形」「Ballets for Piano and Voice」「Lady of the Camellias 椿姫」「The Little Mermaid 人魚姫」が上演されます。バレエ週間のゲストカンパニーは、NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)。
また、ツアーは、残念ながら日本公演、アジア公演はなく、11月に恒例のバーデンバーデン、1月にドイツのボン、2月にアメリカ、カリフォルニア州コスタ・メサ、5月にウィーンで公演を行います。
ゲストプリンシパルには、アリーナ・コジョカルの名前があります。
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