新国立劇場バレエ団2013/2014シーズンバレエ 注目の2公演先行発表
新国立劇場バレエ団が来年1月下旬に予定している2013/2014シーズンラインアップ発表に先駆けて、注目の2公演が先行発表されました。
http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/30000298.html
2013年11月公演
~ディアギレフ×ストラヴィンスキー 豪華トリプル・ビル~
「火の鳥」
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
「アポロ」
振付:ジョージ・バランシン
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
「結婚」
振付:ブロニスラヴァ・ニジンスカ
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
現代バレエの礎を築いたバレエ・リュス(ロシアバレエ団)の創設者ディアギレフと、20世紀を代表する作曲家の一人であるストラヴィンスキーの二人によって生み出された作品によるトリプル・ビル。「アポロ」と「結婚」は新国立劇場では初演。「結婚」は以前東京バレエ団で上演されたことがあったはずですが、このニジンスカの傑作は大好きですし、音楽も素晴らしいので大期待!
2014年4月公演
~日本初演を含む、ビントレー振付作品2本立て~
「Faster」 <日本初演>
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:マシュー・ハインドソン
「カルミナ・ブラーナ」
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:カール・オルフ
「カルミナ・ブラーナ」は2005年と2010年に新国立劇場バレエ団で上演されて話題となり、一躍日本でのビントレーの名前を挙げた作品。そして、ロンドン・オリンピックにインスピレーションを得て今年6月に初演されたばかりのホヤホヤの新作が早くも日本で観られるのは、本当に嬉しいことです。
http://www.brb.org.uk/masque/index.htm?act=Production&urn=21907&srn=21906&showpart=yes
The Arts Desk による批評
http://www.theartsdesk.com/dance/grand-tour-faster-dream-birmingham-royal-ballet-birmingham-hippodrome
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