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2012/05/19

マリインスキー・バレエ「オールスター・ガラ」の演目発表

12月2日(日)に開催されるマリインスキー・バレエ来日公演「オールスター・ガラ」の演目とキャストが発表されました。

http://ja-ballet.seesaa.net/article/270533879.html


12月2日(日)18:00開演 東京文化会館

レニングラード・シンフォニー
(D. ショスタコーヴィチ作曲/I. ベリスキー振付)
ウリヤーナ・ロパートキナ&イーゴリ・コールプ

アルレキナーダ
(R. ドリゴ作曲/M. プティパ振付)
ナデジダ・バトーエワ&アレクセイ・ティモフェーエフ

チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ
(P. チャイコフスキー作曲/G. バランシン振付)
マリーヤ・シリンキナ&ウラジーミル・シクリャローフ

「海賊」より “パ・ド・ドゥ”
(R. ドリゴ作曲/M. プティパ振付)
オクサーナ・スコーリク&ティムール・アスケロフ

「ル・パルク」より “パ・ド・ドゥ”
(W. モーツァルト作曲/A. プレルジョカージュ)
ディアナ・ヴィシニョーワ&コンスタンチン・ズヴェレフ

瀕死の白鳥
(C. サン=サーンス作曲/M. フォーキン振付)
ウリヤーナ・ロパートキナ

ディアナとアクテオン
(R. ドリゴ作曲/A. ワガーノワ振付)
ヴィクトリア・テリョーシキナ&キム・キミン

パキータ
(L. ミンクス作曲/M. プティパ振付)
アリーナ・ソーモワ&ダニーラ・コルスンツェフ
ヤナ・セーリナ、オクサーナ・スコーリク、スヴェトラーナ・イワーノワ、
マリーヤ・シリンキナ、ヴィクトリア・テリョーシキナ

*****

来日メンバーが、主役クラスしか発表されていなかったので、他にどんなダンサーが出演するのかがわかったのが嬉しいです。今年のYAGPのグランプリを受賞したキム・キミン(研修生ながら、すでにマリインスキーで「ドン・キホーテ」に主演)や、オクサーナ・スコーリク、マリーヤ・シリンキナなどの若手が出演するんですね。

また、「レニングラード・シンフォニー」が上演されるのも嬉しいです。これは抜粋になるのでしょうか。まだ観たことのない作品ですが、ショスタコーヴィチの交響曲7番「レニングラード」に振りつけた作品ということで、とても興味があります。

*****
なお、公演オフィシャルサイトの方で、兵庫公演のキャストが発表されています。
http://www.japanarts.co.jp/html/2012/ballet/mariinsky/ticket.htm

12月1日(日)15:00 『白鳥の湖』 兵庫県立芸術文化センター [お問合せ]芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
<予定キャスト>オクサーナ・スコーリク/ティムール・アスケロフ

若手キャストで来ましたね。オクサーナ・スコーリクはペルミ・バレエ学校のドキュメンタリー「犠牲の先に夢がある 〜ロシア国立ペルミバレエ学校」でフォーカスされていたバレリーナですね。あの弱々しかった少女が、マリインスキーで「白鳥の湖」オデット/オディール役に抜擢されるまで成長するとは。ティムール・アスケロフはキエフ・バレエから2011年に移籍したダンサー。

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バレエ(国内公演情報)」カテゴリの記事

コメント

キャストされてきましたね、オクサーナ・スコーリク!前回の来日公演の時から待っていました。とっても成長しているみたいでうれしいです。楽しみにしてます。

Keyさん、こんばんは。

オクサーナ・スコーリク、ジゼル役も本国では踊っているようですし、かなり期待されているのがわかります。東京でもガラで観られるようなので、とっても楽しみですね!「ラ・バヤデール」の影のヴァリエーションでも観られるような気がしています。

こちらで失礼します。
昨日のロシア文化chの『白夜祭2012ハイライト』です。
バレエは1/3ほどで、オシペンコ80歳やテリョーシキナの「真夏の夜の夢」、ロパートキナの白鳥などを取り上げていました。
xfs.jp/7Cdet

rednalさん、またまた貴重な映像をありがとうございます!

こんにちはNaomiさん! 記事からずいぶん遅れてのコメントになりますが、さすがNaomiさんオクサーナ・スコーリクをしっかりチェックされていたのですね。 つい先日マリインスキーは西海岸白鳥ツアーを終えたばかり。 彼女はこちらでは事前キャスト外だったのですが、テリョーシキナ、ソモワの降板によって登場となりました。その舞台は衝撃的!といっていいくらいの彼女の西海岸デビュー。 今回のツアー、当初からの予定どおりのキャストはコンダウロワだけと、いう非常?事態だったのですが、その替わりに来てくれたスコーリクとアナスタシア・コレゴワ、二人とも素晴らしい出来でした(もちろんコンダウロワは言わずもがな、の美しさ)。 

コレゴワは豊かな音楽性と確実なテクニックに愛らしい美貌。 スコーリクはまさに次世代バレリーナ(実際の舞台を目にしてもらいたい、そういうバレリーナ)。 キャスト交代劇で正直言って公演前はかなりモチベーションが下がってた私だったのですが、終わってみるとさすがマリインスキー、いまだ興奮冷めやらず、です。 スコーリクはまだ23歳なんですね。恐るべし。(こちらのバレトマン評ではギエムとザハロワを足して2で割ったような、と評している人もいました) 猫のような目と不思議な色気を含んだ美貌、水鳥のようになが~い首(まさに白鳥)、葦のようにしなるなが~い手足、幻想的な容姿と踊りはまさに白鳥、ところが魅惑的で刺激的な黒鳥でもありました。 こんな若手プリマがいるマリインスキーをこれからたっぷり堪能できる日本が羨ましい~。 Naomiさんの公演評楽しみにしていますね!

Kaoruさん、こんにちは。お久しぶりです!

マリインスキーのコスタ・メサでの公演をご覧になったのですね!そうそう、予期せぬプリンシパルの同時おめでたで日本公演も大幅にキャストが変更になりました。コレゴワは残念ながら今回の来日公演には出演しないのですよね。私は彼女はレニングラード国立バレエ(ミハイロフスキー・バレエ)のバヤデールとドン・キホーテに客演したのを観たことがあります。スコリクはとても脚が美しくてプロポーションに恵まれていますよね。最近のマリインスキーの一押しのようです。Kaoruさんがご覧になって良かったということなので、期待できますね!

日本での公演もいよいよ来月となったので、楽しみになってきました!

こんばんは
アナスタシア・コレゴワさんについては、ご主人が事故死なさったのは3年前の日本公演の最中です。ロシア正教会は毎年故人の命日に「パニヒダ」(Wikipediaを見ても「パニヒダ」としか書いてないのでこのように書きました)という永眠された方の安息をお祈りする儀式をしますので、故人となられたご主人様もコレゴワさんも正教会信徒だった場合、ちょうど3年前の日本公演とほぼ同じ期間である今回の日本公演の期間中にコレゴワさんはご主人様のパニヒダに参列しなければならないのでは?だから日本公演には参加できないのかと思いますが考えすぎでしょうか?

ちょうちょさん、こんばんは。

そういえば、前回の来日公演の最中に、コレゴワさんのご主人が事故(というかテロ)に巻き込まれて亡くなりましたよね・・・。若いのに本当にお気の毒でした。そのため、日本にいらしていたのに結局舞台に立つ姿を観ることができなくて。あれからもう3年ですか。

コレゴワさん、マリインスキー劇場のプレイビルを見ると、11月の頭は馬車馬のように働かされています。3日に「ロミオとジュリエット」、4日はマチネとソワレで「バフチサライの泉」と「ジゼル」、6日もジゼル、8日はカルメン、12日ジゼル、15日バフチサライの泉、21日カルメン、といった塩梅です。どうやらアメリカ公演のシンデレラでオスモルキナが怪我をしてしまったようなので、ますます大変になってしまうのではないかと心配です。無事ご主人の弔いができますように。

来られなくなったダンサーの名前が長いこと掲載されっぱなしだったジャパンアーツのサイトも、書き換えられましたね。
ガラはこうなってますね http://japanarts.co.jp/mariinsky_ballet2012/gala.htm
ル・パルクがなくなったのは惜しい気がしますが、ロパトキナのパキータは見たい!ですけど、そのときオレは日本にいない。
しかしジャパン・アーツさん折角サイトを書き換えたのに、オスモルキナがケガですか。
オスモルキナ、気の毒に。(ちょっとケガが多いような気がしないでもないですが女性の30代前半は故障しやすい年齢かも。)1998年に東京でシェルバコフ先生(ワガノワアカデミーの先生)が「未来のスターだよ」とおっしゃって、まだ学生だったオスモルキナに目を細めてらしたのをよく記憶してます。

ちょうちょさん、こんばんは。

マリインスキーで検索すると出てくる来日公演のサイトが、前のキャストのもので本当に紛らわしかったんですよね。こっちの記事も書き換えなくては!
ロパートキナのパキータ、とても楽しみです。ちょうちょさんは日本にいらっしゃらなくて残念ですね。

オスモルキナ、怪我がどの程度なのかわからないので、日本公演に間に合うと良いのですが。NBAバレエ団の「アレキナーダ」にゲスト出演していたので観に行ったのですが、とても可愛らしくマリインスキーらしいアカデミックな踊りで素敵でした。

こんばんは
アレアレ、、、ジャパン・アーツさん大騒動ですかね?
頼みの綱だったオスモルキナがケガで来日中止(代わりがエフセーワかよ・・・)、でもって、「ル・パルク」からアロンソの「カルメン組曲」に演目をすげかえてきた時点でイヤな予感がしていましたが、ヴィシニョーワ、ガラへの出演取りやめですね。まぁ、ヴィシニョーワはマリインスキーのバレリーナというか「『レニングラード派のバレリーナ』としては」ふさわしくないところがあるので、ガラには出なくて良いのではないでしょうか?というのが小生の意見です。(ヴィシニョーワがバレリーナとして劣っているという意味ではないです。たぶんルジマトフと同じで、『レニングラード派の踊りと極める』というタイプではないが新しいものにガンガン挑戦してゆくというのも素晴らしいことだと思います。ほかにマリインスキー劇場のバレリーナで他所でベジャールを踊り、ジャン・クリストフ・マイヨーと仕事している人は珍しいのだから。)
話が前後しますが、オスモルキナは確か先生がアシルムラトワやレジニナと同じだと思います。残念ながら亡くなられましたがキーロフの美人プリマで有名だったインナ・ボリソヴナ・ズプコフスカヤ先生がアシルムラトワ、オスモルキナらの先生だったはずです。(オブラスツォワの先生でもあったはず。記憶が確かではないですが彼女らのクラスの卒業前に亡くなられたのではなかったかと思います。小生は2000年のマリインスキーの来日公演でお目にかかったのが最後になりました)

ちょうちょさん、こんばんは。

随分とキャストが変わってしまいましたよね。結局オスモルキナは来日できなくなってしまって残念です。ヴィシニョーワはバヤデールの出演が終わってからガラまで1週間近く空いてしまうので、多忙な身としては難しかったのでしょうか。彼女がマリインスキーのプリマとしては異色なのはよくわかります。とても個性が強いですものね。おっしゃる通り、マイヨーやノイマイヤーらと仕事をしていて新しいことにチャレンジしていく姿勢は素晴らしいと思います。

オスモルキナの先生はアスィルムラートワ、レジュニナの先生でもあったのですね。亡くなってしまわれたとは残念です。マリインスキーは今ゲルギエフとファテーエフのおかげでガタガタになってしまったのですが、どうか立て直すことができますように。

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