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« シュツットガルト・バレエ2012/2013シーズン発表 Stuttgart Ballet 2012/13 Season | トップページ | 6/6 シュツットガルト・バレエ「白鳥の湖」 Stuttgart Ballet "Swan Lake" »

2012/05/31

映画「バレエに生きる パリ・オペラ座のふたり」と「ファーストポジション 未来のエトワールたち(仮題)」公開予定

ブログ休止期間ですが、こういうニュース記事は負担が小さいので、情報提供します。

Bunkamuraル・シネマの今年下半期のラインアップが発表されました。
http://www.bunkamura.co.jp/topics/2012/05/post-58.html

「パリ・オペラ座のすべて」のフレデリック・ワイズマン監督による「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」が6月30日より公開。

パリで最も有名で前衛的なエンタテインメントショー「クレイジーホース」に密着したドキュメンタリーで、振付家フィリップ・ドゥクフレによるショーの舞台裏も観られるそうです。
http://crazyhorse-movie.jp/

「バレエに生きる パリ・オペラ座のふたり」
UNE VIE DE BALLETS
初秋ロードショー予定

1951年からパリ・オペラ座の振付師として活躍し続けるピエール・ラコットと、かつてのエトワールのギレーヌ・テスマ―夫妻を辿ったドキュメンタリー。ルドルフ・ヌレエフ、アニエス・ルテステュ他、豪華ダンサーの映像と「ラ・シルフィード」「椿姫」ほか数々の名シーンで綴るそうです。

そして、ついに公開決定!と喜んだのがこの映画
ファーストポジション 未来のエトワールたち(仮題)
FIRST POSITION
12月ロードショー予定

世界最大のバレエ・コンクール、YAGP(ユースアメリカグランプリ)の最終審査に残った6人の子どもたちを追ったドキュメンタリー映画。多くの映画祭で賞を受賞していて、大変評判の良い作品です。これは楽しみ!
http://www.balletdocumentary.com/

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映画」カテゴリの記事

コメント

ブログ更新、とても嬉しいです。ゆっくりゆっくり、焦らずに少しずつ、歩んでくださいね。

ブログをしばらくお休みになるとのことで、ちょっとびっくりしてますが、そうですね、このような情報や、どのような公演やキャストを見に行くということだけでも、とっても参考になるので、詳しい感想抜きでもちょこちょこ更新してくださると嬉しいです。
シュツットガルト・ バレエ団の「じゃじゃ馬慣らし」は金曜に見に行きますが、結局、主役の二人しかキャストが発表になりませんでしたね。エヴァンは出ないのかなあ。「白鳥に湖」は水曜に。両公演とも楽しみです。

ふじこさん、こんばんは。

ありがとうございます。バレエの感想を書く元気はなかなか出てこないのですが、とりあえずリハビリがてら?ちょっと更新してみました(^^)

はじめまして。いつも楽しみに拝見させて戴いております。
休養されるとのことで、どうかお体を大切になさって下さいませ。また復帰される日を心待ちにしています。

昨年ドキュメンタリー・フェスティバルで、「First Position」を見ました。先日鑑賞したABTのガラ公演で、映画に出演していたダンサーが踊っていました。 (Jacqueline Kennedy Onassis Schoolの演目で)

日本人の母を持つハーフの女の子も出てくるので、日本でも上映されないかな と思っていたので、やっと日本公開 と聞いて嬉しいです。

24601さん、こんにちは。

事情があって公演情報も追いきれないのですが、それでもたまには更新はしたいなと思っています!ありがとうございます。

じゃじゃ馬ならしは3公演とも行きます。「白鳥の湖」は水曜日の方とゲネプロに。今日のじゃじゃ馬、楽しかったですね!やっぱりフィリップとスージンはこの役が当たり役なのでとても芸達者で笑えましたね!マラインのルセンショーにエリザベス・メイソンのビアンカと脇も豪華で、ホント主役以外のキャストも発表して欲しかったです。

Duck Walkさん、こんばんは。はじめまして!

「First Position」ご覧になったんですね!以前にこの映画の紹介記事で、日本人のハーフの女の子が出演していると聞いていた気がしていました(ほとんどうろ覚え)のですが、実際そうだったんですね!しかも出演していた子の生の舞台もご覧になれたのは素敵ですね~。
公開時期は12月予定とちょっと先ですが、楽しみにしたいと思います!

初めまして。楽しみに拝見させていただいていました。しばらく休止と知り、大変残念にも思いますがお身体もどうぞ大切になさってください。もしご無理でなければ、たまには更新をしてくだされば嬉しいです。
マリインスキーのガラは行く予定です。レニングラードシンフォニーを特に楽しみに見てみたいと思っています。バレエフェスでもルパルクや瀕死の白鳥は同じくあるようですが、若手の方々の登場も期待しています。

今日の公演も楽しまれたことと思います。シェイクスピアが大好きなので「じゃじゃ馬慣らし」は2回くらい見たいかなあと思っていたのですが、相談したらお財布に却下されました。
初めて見るバレエでの「じゃじゃ馬慣らし」でしたが、台詞のなしでも、よくあれだけの世界が表現できるものだと驚かされました。演劇的で表情豊かなスージンと男性的でワイルドな雰囲気のフィリップに対し、ブロンドで愛らしいエリザベスと生真面目そうなマラインという、プリンシパル4人のバランスが、配役上とても良かったと思います。
バレエの振り付け家は娼婦がお好きなんでしょうか。男性3人だけで踊るより、一部でも女性が加わって、3組の踊りにした方が場が華やぎ、よりバレエ作品的ということでしょうか。それって「ロミオとジュリエット」を最初に振り付けた人のアイデアの勝利ですよね。
ビアンカの結婚式に向かうときの「太陽が」「あれは月だ」、「老人が」「あれは乙女だ」のやりとりが、単に場面転換の為だけのような「井戸のポンプ」の場面になってしまったのにはちょっとひいてしまいました。それよりもどうしても納得いかなかったのが最後のキャタリーナの衣装。あれにはなにか解釈の仕方や、振付時の経緯やいきさつがあるのでしょうか。なにかご存じでしたら、是非ともお教えください!

そういえばプログラムを買ったのですが、マラインの写真が一枚もない! 「白鳥の湖」もフォーゲルとエヴァンのみって、これは主催者側の意図的な企みですね!

あとアレクサンダー・ジョーンズのプロフィールに「ロミオとジュリエット」のジュリエットとパリスと書かれているんです。歌舞伎のみならず、シェイクスピアの時代や、現代でさえ女優が「リア王」や「リチャード三世」を主演することもあるので、個人的にはこれはありかもとは思うのですが、クランコの「ロミオとジュリエット」でジュリエットとのことみたいだから、そうすると相手役のロミオはものずごく体格が良いダンサーだったのかもしれないけれど、やはりこれって間違いですよね。

スカラ座の「ライモンダ」のDVDは買おうかなとは思っているのですが、初日に見たときだけの映像のままなのか気になっているのです。後日の公演と編集しているのだと良いけれど。ノヴィコワは素晴らしかったのですが、フォーゲルがネックなんですよね。彼はジャン役として魅力に欠けただけでなく、第三幕の正式な衣装のブーツも履かず、復刻振付でさえ踊っていなかったということなので。セカンドキャストだったエリス・ネジャの方が精悍な雰囲気で、ずっとジャン役としてはまっていたのに!
買うなら当然、日本版の半額以下で買える輸入盤ですけどね。

はじめまして。ファーストポジションの検索中、こちらにお邪魔いたしました。「見たいー!」って呟いても無反応だったので情報をありがたく拝見しました。勉強のため、バックナンバーもこれから少しずつ読ませていただきます。体調をくずされているご様子、早くお元気になられるようお祈りしてます!

Yさん、こんばんは。そしてはじめまして!

お気づかいありがとうございます。なかなか体力がないのですが、たまには更新できればって思っています。

マリインスキー・バレエのガラの「レニングラード・シンフォニー」楽しみですね!まだ全然観たことがない作品でまさか観られるとは思っていなかったので嬉しいです。今回は初めて意識して観るダンサーも多いようなので、それも楽しみですよね。

いまキャスト変更のお知らせを見てびっくりしました。6日水曜日の白鳥の王子がエヴァンになったそうです。マリア・アイシュヴァルトの足の怪我が悪化のため、相手役含めて変更とのこと。気分はすっかりマラインだったんだけど、ルーセンショー役で見られたから良かったかなあ。

24601さん、こんばんは。

お返事が遅くなりました。今日お腹を壊してしまって一日臥せっていたのです。でも「じゃじゃ馬馴らし」は3公演観てきましたよ。楽しかったです~。

私はシェイクスピアの原作は読んでいないんですが、シュツットガルト・バレエの「じゃじゃ馬ならし」の舞台は北京でも観ていました。その時よりも楽しめたのは、鑑賞環境が日本の方が良かったということもあるのはあると思います(笑)。三人の求婚者たちが踊るシーンは、「ロミオとジュリエット」のロミオ、マキューシオ、ベンヴォーリオの踊りを思い出しますよね。クランコ版ロミジュリの方がマクミランより先ですから。

それからプログラムの件、そう、マリア・アイシュヴァルトとマラインの白鳥の写真が載っていないのには納得できませんよね。プロフィールの掲載もプリンシパルだけで、しかも今回来日していて出演の予定もあるミリアム・サイモンに至ってはプリンシパルなのにプロフィールが載っていないとはひどいです。アレクサンダー・ジョーンズのジュリエットは、もちろんロミオの間違いです(ロミオ役を踊って彼はプリンシパルに昇格したので)。なんだかいろいろと残念なプログラムですよね。

24601さん、こんばんは

ミラノ・スカラ座の「ライモンダ」は輸入盤のブルーレイを買ったのですが、まだ観ていないんですよ。私フォーゲルが苦手なので、なかなか観ようって気にならなくて(だったら買うな、って感じですけど、YouTubeでちょっと観て、ノーヴィコワのテクニックは素晴らしいなって思ったのと、復元版に興味があって) 24601さんはスカラ座で実際の舞台をご覧になったんですね。実際にご覧になってもそうだったんですね。

reiさん、こんにちは。

「ファーストポジション」の情報を調べられていて、ここを見つけてくださったのですね!大変評判が良い映画だということを聞いていて、私も是非観たいと思っていたので、公開決定がとても嬉しいです。
しばらく更新のペースが鈍ると思いますが、ぼちぼちはやっていこうと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

24601さん、こんばんは。

キャスト変更、私もマラインの白鳥王子を楽しみにしていたので残念ですよね。彼の白鳥王子は去年12月にシュツットガルトで観ていて、素晴らしかったですし、その時のパートナーは若手のエリサ・バデネスで個人的にはちょっと好みではなかったので、マリア・アイシュヴァルトの白鳥で観たかったんです。マリアの怪我、気になりますよね。前のコメントでご指摘のとおり、この二人の白鳥の写真がプログラムに載っていなかったのでちょっと勘ぐりたくなりますが。「じゃじゃ馬馴らし」の主役以外のキャストも、プリンシパル級が出演するのですから、発表して欲しかったですよね。

こんにちは!
以前一度コメントさせて頂きましたが投稿名を忘れてしまいました。
娘も小学生の時にいつかタチアナをやりたいとコメントしていたと思います(^-^)(高校生になった今も夢は変わってません)
バレエ鑑賞初心者なのでナオミさんのブログを指標にしてきました。
同じ感想だとうれしくて、違うとあれ~?と思ったり…。
実はじゃじゃ馬の初日でナオミさんをお見掛けしましたが話しかける勇気がなくて…。
体調がよくないとのこと無理せず静養なさってくださいね。
また復活されるのをお待ちしています。


リラさん、こんばんは。

お嬢さんがバレエを続けていらっしゃるんですね!素敵♪本当にタチヤーナを踊る夢を実現できますように。私も実のところニワカ知識でなんとか続けてきたって感じなんですよ~。好みも人それぞれだし!

じゃじゃ馬で私を見かけられたのですね~(顔がお分かりなんですね!)ぜひ今度見かけられましたら、声をかけてくださいね。体調は少しずつ回復中です。今後ともよろしくお願いいたします。

思い返せば昨年の12月、アムステルダムの「くるみ割り人形」に決めなければ、エリサ・バデネスとマラインで白鳥か、ウィーンの眠りにしたんだけどなあ。アムステルダムのくるみは初日を見て、なんか雑なところが多いと思ったのですが、年末にマシューの王子で映像化されたものをみたら、ずっと良くなっていると思いました。このオランダのアムステルダム御当地版「くるみ割り人形」のロンドン版がイングリッシュ・ナショナル・バレエの新版「くるみ割り人形」なんですよね。

マラインはこのあと韓国で3日連続「椿姫」のスージンの相手役を務めなければならないし(二日目くらい他の配役にすればよいのにと思うけど)、秋に向けて東京ではエヴァン・マッキーを大々的に売り出しておきたいという、カンパニーや主催者側の思惑が見え隠れしてますよね。シュツットガルト来日公演のサイトはカンパニー情報が「coming soon」から直らなかったし。

まあ、エヴァンは来日しているのに「じゃじゃ馬慣らし」に出ないんだなあと思っていたら、その公演でマラインを見ておくことができたし、明日はとうとうエヴァンの王子様(北の王子とかではなく!)が東京で見られるので、とっても楽しみです。

24601さん、こんばんは。

そういえば、オランダ国立バレエの「くるみ割り人形とねずみの王様」をご覧になったんですよね。初日はまだ調整不足があることが多いですが、DVDではよかったとのこと。私もDVDは買う予定なのですが、買ったまま観ないで積んであるDVDだらけで。振付、ENBのウェイン・イーグリングなんですよね。

「椿姫」、韓国や中国では上演して、日本で上演できないのには何かワケがあるのかと、こちらも勘ぐってしまいます。韓国はやはりスージン・カンが看板なので彼女を外すわけにはいかないということなんでしょうけどね。アリシア・アマトリアン(マノンを踊るようです)、エリザベス・メイソンなどもマルグリットを演じているんですが。そう、招聘元のサイトでカンパニー情報がcoming soonのまま直していなかったのは非常に残念です。ダンサー紹介が結局載らなかったわけで。

マリアとマラインが降板してしまったのは残念ですが、アンナとエヴァンの白鳥は楽しみです。アンナは本当に脚が素晴らしく美しくて白鳥向きなんですよね~。

naomiさん、こんばんは。
寝込むほどお腹壊すって、苦しいですよね~。よくわかります。その後回復されたようで何よりです。

Bunkamura映画情報、ありがとうございました。
もともと好み系な作品ばかりの映画館なのですが、この半年のラインナップはすごいです!
ダンス系に限らず、あれもこれも見たいものばかりです。

「じゃじゃ馬馴らし」、とても楽しかったです。
シェイクスピアって、バレエにとてもよく合うのですね。
誰か「十二夜」あたりも作品にしてくれないかな?ってふと思いました。

今日のマリア&マライン降板はとてもショックなのですが、政治的理由が絡んでいるとしたら
もっとショックです。そうでありませんように。。。

今日はnaomiさんも勿論ご覧になるのですよね!
初エヴァン&アンナですし、初クランコ版「白鳥」ですし、私も楽しみに向かいます。

yukoさん、こんばんは。

お腹の方はお陰様で回復しました(絶食2日間が功を奏して)。

Bunkamuraのラインアップ楽しみですよね!私はクローネンバーグの「デンジャラス・メソッド」を楽しみにしていたので、これも公開されるとあって嬉しいです。

シェイクスピアのバレエ化といえば誰もが思いつくロミオとジュリエット、真夏の夜の夢などの他にオテロ、ハムレットなどもありますが、確かに「十二夜」なんか面白そうですね!

6月6日のシュツットガルト・バレエの「白鳥の湖」のキャスト変更については、とにかく気持ちを切り替えてアンナ&エヴァンで楽しむことにします。クランコ版白鳥は去年の12月に観ていて、アンナ・オサチェンコの白鳥も観ているのですが(その時の相手役はフィリップ・バランキエヴィッチ)、エヴァンの白鳥王子は実はまだ観たことがないのです。もちろん明日は観に行きますよ~

「白鳥の湖」って、ほんとうにいろいろなバージョンがあるんですね。ワルツがないのはさびしかったけど第1幕が一番面白かったです。王子の出番が多い割に、なんというか先のことを考えていない馬鹿王子?って思ってしまいましたが。ベンノがアレクサンダー・ジョーンズだったのが嬉しかったです。
ところが第2幕に入って兜をかぶったロットバルトは割と格好いいかもと思っていたところ、オデットが登場して、白塗り?、化粧がケバイ?、岸田今日子に似てる!って思ってしまったのでした。エヴァン王子の好みのタイプがまさか!!! 最後、まだオデットがいるのに戻っていく先頭の白鳥が冠をかぶっているのはおかしいですね。
第3幕のセットが楽しみだったので正面の席にしたのは正解でした。各国の王女の踊りの際には、第1幕で肖像画を運んできた使者たちが階段にいるんですね。スペインの踊りは本来、笑いを取る場面?ハゲのロットバルトは歌舞伎の妖怪メイクのようで怪しすぎです。休憩なしで最終幕に続けるのはセットの関係で無理なんでしょうね。
そのようなわけで本日の感想はジャン・クランコ版の「白鳥の湖」で王子役のダンサーを売り出すのはちょっと難しそう、ということで。

「だからお母ちゃんが、あの父親の娘じゃあ陸なもんじゃないって言っただろう?」
「だけど岸田今日子に似た彼女に一目惚れしちゃったんだもん」

「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展が今週末までだったので、昨日は「白鳥の湖」を見る前に、渋谷の東急文化村に寄り、駆け込みで見てきたのでした。文化村マガジンって、一時よりずっと薄くなってしまいましたが、6月号が「誰もが夢中になるパリ!」と題して、「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」と「ミッドナイト・イン・パリ」の記事が出ています。ムーラン・ルージュとリドには行ったことがあるのですが、クレイジーホースには行ったことがありません。でもABT、パリオペラ座バレエのあとでワイズマン監督がクレイジーホースを選んだのは何故だろうって、気になります。大好きなウディ・アレンの大好きな「ミッドナイト・イン・パリ」がようやくと日本公開されるのも嬉しい。

「バレエに生きる パリ・オペラ座の二人」のチラシもありました。それによると「パリ・オペラ座の振り付け師と、エトワール。ともに世界で活躍したふたりが紡ぐ、60年間のバレエ人生。それは、愛、夢と希望にあふれた幸福な世界」とのことで、

豪華ダンサー総出演!!
ルドルフ・ヌレエフ イヴェット・ショヴィレ アニエス・ルテステュ ミカエル・ドナール エフゲニーニャ・オブラスツォーワ スヴェトラーナ・ザハロワ エリザベット・ブラテル リュミドラ・パリエロ マチュー・ガニオ オーレリー・デュポン マリ=アニエス・ジロー マチアス・エイマン マニュエル・ルグリ ローラン・イレール ドロテ・ジルベール他 &エディット・ピアフ(唄)

数々の名バレエシーン!!
「ラ・シルフィード」「エキヤージュ」「夜は魔法使い」「パリの子供」「ハムレット」「椿姫」「コッペリア」「盗賊の娘」「ドナウの娘」「ジゼル」「ル・パピヨン」「ナタリー」「影」「ファラオの娘」「オンディーヌ」「パキータ」「メリー・ウィドー」「三銃士」「声」
と、かなり盛りだくさんの感じですが、上映時間は95分なんですよね。

24601さん、こんにちは。

私はこのヴァージョンは去年の12月にシュツットガルトで観たのですが、曲の順番といい、最初に見た時はいろいろとびっくりポイントがありました。1幕は王子もたっぷり踊るし、ベンノやパ・ド・シスもあるし、踊りが盛りだくさんで楽しめますよね。

実はシュツットガルトで観たときには、オデットがすごい白塗りであることをあまり意識しなかったんですよ。ところが、月曜日のゲネプロで観たときにアリシア・アマトリアンがあまりにも真っ白だったので驚きました。あれくらいすごい塗っちゃうと、白鳥というより物の怪って感じですよね。オディールはロットバルトのマントから現れマントの中に消えたりしてまるで魔法のようだし、実は実在していない幻の存在だったかのように思えます。オデットも王子にしか実は見えていなかったりして。(だって、ベンノは白鳥を撃とうとしますが、ベンノたちには、彼女たちは白鳥にしか見えないってことですよね)

ロットバルトは悪魔というより魔術師って感じでしたね。あのビジュアルのインパクトは最初見たときには強烈でした。かつてはイリ・イェリネクなど、プリンシパルも演じていたようです。

エヴァンの王子は素敵だったでしょう?この王子役、ダンサーにとってはとても演じがいがあるようですよ。

24601さん、こんにちは。

私もBunkamura magazineは東急線沿線に住んでいるので入手できました。「クレージーホース」も「ミッドナイト・イン・パリ」も観たいですね。リドにもムーランルージュにも行ったことがないのですが、行ってみたいなとは思っています。

そして「バレエに生きる パリ・オペラ座の二人」の詳しいご紹介もありがとうございます。実は私、去年ガルニエのブティックでこの映画のDVDを買っていたんですが、買ったままでまだ観ていないのでした!せっかくなので大画面で観たいところですよね。

初めまして。
いつもブログ拝見させてもらっています。
バレエ大好きな高校生です☆←見る専門ですが…
私はまだ、英語のサイトや記事をしっかり読むことができないので
naomiさんのブログたくさんの情報があって助かります。
随分前のことですが、大好きだったポルーニンの退団というニュースもここで
教えてもらいました…(^-^;

またいつかブログやってくださいね☆
楽しみに待ってます!

naomiさま、初めてお邪魔いたします
ゆっきーと申します
お体の具合が芳しくないとのこと、お加減はいかがですか

ずっとこちらのブログを密かに拝見するばかりでしたが
昨日、びわ湖でエヴァン・マッキーさんが王子を務める白鳥の湖を観て参りまして
厚かましくもコメントを寄せさせていただきました

以前の記事で「好き嫌いが分かれる」とありましたが、私は大好きです
とても王子の内面に迫った演出で、クランコさんは天才だと感じるとともに、
その王子を自然のように演じきっていらしたエヴァンさんに感動いたしました
1幕でいたずらっ子のようにパッと現れると舞台全体が花が咲いたように明るくなり、もうそこから目が釘付けです
つま先まで神経の行き届いた足さばきも、軸の全くぶれないピルエットも素晴らしく、一瞬で目だけでなく心まで奪われました
2幕のデュエットの美しさに涙し、3幕のオディールに翻弄される姿にハラハラし、4幕ではアイメイクがすべて流れてしまうほど泣いてしまいました
白鳥の湖を観て涙したのは初めてのことです
naomiさまがエヴァンさんを絶賛される理由が良く分かりました

舞台は、オディールのフェッテが途中でつぶれてしまったのが唯一残念でしたが、
観客もとてもノッていて、最後はスタンディングオベーションでした

田舎住まいなもので、なかなか東京まで舞台を観に行くことはできませんが、
またエヴァンさんが来日され、関西方面にいらっしゃる機会がありましたら、
ぜひとも観に行こうと、今から決意しております

長々と申し訳ありません
あまりの感動故、まだ少し興奮気味なのかもしれません

では、どうぞお体を大切に
ゆったりとご自愛くださいませ

リーズさん、こんにちは。コメントありがとうございます!

若い方に読んでいただいていてとても嬉しいです!私もタイミングを見てブログ復活できればいいな~って思っています。情報収集もし始めなくっちゃ!

ポルーニン、世界バレエフェスティバルで観られるのが楽しみですよね!

ゆっきーさん、こんにちは。

昨日のびわ湖での「白鳥の湖」ご覧になったのですね。私もびわ湖まで遠征して見てきましたよ。

クランコ版の「白鳥の湖」は、1幕と4幕が印象的ですよね。おっしゃる通り、王子の内面の変化に焦点を当てた作品で、ダンサーにとっても、とても演じがいのある役のようです。1幕の登場シーンの明るさから、結婚相手を決めなくてはならなくなった時の憂い、そして2幕のアダージオから4幕の引き裂かれる悲しみの中のパ・ド・ドゥまで、踊り、演技共とても深みを求められますよね。
エヴァンの踊りが素晴らしいのは、もちろん隅々まで神経の行き届いた端正な踊りもありますが、常にパートナーのことを思いやり、心を通い合わせようとして演じているところだと思います。彼の踊りには心があるんですよね。
アンナがグランフェッテが途中で終わってしまったのは残念でしたが、東京公演よりも舞台全体の出来は良かったと思うし、観客の反応もよかったですね!

本当にエヴァンの舞台を日本の多くの観客の方がご覧になることができればいいなって思います。9月には東京バレエ団の「オネーギン」のゲスト出演がありますが、残念ながら東京だけなんですよね。彼は29歳とまだ若いので、まだこれから来る機会も多いのではないかと期待しています。

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