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« ABTの台北公演のキャスト American Ballet Theatre's Taipei Tour | トップページ | ロサンゼルス・バレエに清水健太さん、八幡顕光さん出演 »

2012/03/05

2/28、29 ユニバーサル・バレエ「This Is Modern」Universal Ballet

「This is Modern」
ユニバーサル・バレエ 2012年 日本公演
http://www.universalballet.jp

イリ・キリアンの「小さな死」と「ゼクト・タンツェ」、フォーサイスの「イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」、オハッド・ナハリンの「マイナス7」と、コンテンポラリー・バレエの中でも比較的とっつきやすくキャッチーな3作品で揃えた公演。演目は面白いし、レベルの高いカンパニーなのに、会場がパルテノン多摩ととんでもなく遠いところで、片道2時間近くかかってしまうほどだった。どうか、今後はこんな不便な場所での公演はしないようにして欲しいものだ。平日にこんな遠いところで公演をしてしまっては、働いているバレエファンが足を運ぶのはほとんど不可能だと思われる。ちゃんとバレエファンに観て欲しいカンパニーなのだから、あまりにももったいない。

なお、次回の来日公演は、2013年1月で、「白鳥の湖」を予定しているとのこと。もっと便利な会場で、週末開催だそうなので、こちらはとても楽しみである。

ユニバーサル・バレエは、クラシックのテクニックがすごくしっかりしているカンパニーだと思うのだが、一番巧みに踊られていたのが、クラシック・バレエと一番遠いナハリンの「マイナス7」だったというのが意外で興味深い。ここはサービス精神も旺盛だし、ユーモアを表現するのが上手いんだな、と思った次第。必ずしもバレエファンが多いとは思えない客席も盛り上がっていて、バレエを知らない人にも受けていた様子だったのは良かった。

PETITE MORT「小さな死」
振付:イリ・キリアン(Jiri Kylian)
音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト(W.A. Mozart)ピアノ協奏曲 第23番
David:Hongil Min(ミン・ホンイル)、Jorma:Seunghyun Lee(イ・スンヒョン)、Stefan:Heonjae Jin(チン・ホンジェ)、Johann:Konstantin Novoselov(コンスタンティン・ノヴォショーロフ)、Martino:Yevgeniy Khissamutdinov(エフゲニー・ヒスムタジノフ)、Paul:Dongtak Lee(イ・ドンタック)、Sol:Naeun Kim(キム・ナウン)、Nancy:Chaelee Kim(キム・チェリ)、Lorraine:Misun Kang(カン・ミソン)、Elke:Jieun Ahn(アン・ジウン)、Cora:Sungah Lee(イ・ソンア)、Jennifer:Yongjung Rhee(イ・ヨンジュン)

キリアンの「小さな死」を全編舞台で観るのはABTで2003年に観て以来で、実に9年ぶり。静謐で美しく大好きな作品。無音の中で剣を持って振ったり、大きな布を使ったり、ドレスのハリボテをつかったりの小道具使いも巧みで、よどみなく美しく踊られていた。ただ、きれいに踊られていて破綻がないのだけど、表現として弱くてどこか物足りないものがあって、それはなんだろうと考えたら官能性が薄いということだった。ダンサーはアンドゥオールもみな完璧で技術的には言うことないのだけど、「小さな死」というタイトルが象徴する、仄かながら必要とされているセクシャルな要素をあまり感じないのだ。その中では、パ・ド・ドゥを踊ったチン・ホンジェと、コンスタンティン・ノヴォショーロフ(とそのパートナー、誰だか判然とせず)が良かったと思う。帰宅して改めてNDTの演じるこの作品を観ると、同じ作品とは思えないほどの濃厚な官能が漂っていて、本家に並ぶまでにクオリティを高めるのは難しいことだと感じた。


SECHS TANZE「6つのドイツ舞曲」
振付:イリ・キリアン(Jiri Kylian)
音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト(W.A. Mozart)
Karine:Jiyun Kim(キム・ジウン)、Paul:Jiyan Dai(ダイ・ジエン)、Marley:Seohye Han(ハン・ソへ)、Johann:Shih-Huai Liang(リアン・シウアィ)、Simone:Heaji Wang(ワン・ヘジ)、Glen:Taikyung Kwak(カク・テギョン)、Bibi:Aynsley Taylor Inglis(エインズレー・テイラー・イングリス)、Martin:Minwoo Kang(カン・ミヌ)

ユーモラスな表現については、このカンパニーは実に巧みだと思う。ABTで観たときには全然面白いと思わなかったんだけど、今回は楽しかった。先ほどの「小さな死」と関連性のある作品で、同じドレスのハリボテを使用しているのだが、車輪のついたこれらのハリボテが舞台を縦横無尽に横切り、白塗りの上おしろいを撒き散らすダンサーたちが一見馬鹿馬鹿しいような動きをするけど、この崩したところの中にクラシック的な要素が顔を出すのが味わい深い。二人羽織で背を高くしたハリボテ女性が男性の首を切り落とす振りをするところなど、爆笑ものだった。この作品は、ダイ・ジーイェンが光っていた。


In the middle, somewhat elevated「イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」
振付:ウィリアム・フォーサイス(William Forsythe)
音楽:トム・ウィレムス(Thom Willems)/レスリー・ストック(Leslie Stuck)
Sylvie:Youhee Son(ソン・ユヒ)、Agnes:Jiwon Choi(チェ・ジウォン)、Vero:Jieun Ahn(アン・ジウン)、Myra:Hyemin Hwang(ファン・ヘミン)、Reggie:Yousun Kim(キム・ユソン)、Irene:Hoeun Kwon(クォン・ホウン)、Marc:Hyonjun Rhee(イ・ヒョンジュン)、Anders:Konstantin Novoselov(コンスタンティン・ノヴォショーロフ)、Alan:Jaeyong Ohm(オム・ジェヨン)

実はこの作品を生でフルで観るのは初めて。パ・ド・ドゥはガラ公演などでの定番なのに、全部って珍しいのかもしれない。このカンパニーはクラシックのテクニックは本当に優れているし身体能力も高いし、この作品でもみんなすごく綺麗に踊っているのだけど、フォーサイスなのにクラシック・バレエ的に踊ってしまっているというか、バレエを脱構築した作品とは思えないところがもったいなく惜しい。個々のダンサーは素晴らしく、やはり何といってもプリンシパルの看板ペア、ファン・ヘミンとオム・ジェヨンは強靭で光っていたし、目を惹きつけるカリスマ性がある。特にファン・ヘミンはあの小さく細い体の中に一体どんなにパワーがあって自在に体を動かせるのか、と思うほど素晴らしかった。最後にパ・ド・ドゥを踊るペア、イ・ヒョンジュンとソン・ユヒもスタミナがあって最後までしっかりとキレイに踊っていたし、コンスタンティン・ノヴォショーロフも正確なピルエットがとても良かった。なのに、全然フォーサイスを観たという感じがない。彼の振り付けの特徴であるオフ・バランスや緊張感、鋭さがあまり感じられなかったのだ。(「小さな死」を含めて言えることだが)これは振付指導に問題があったのではないかと思われる。いずれにしても、「イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」を全編観ることができたのはとても良かった。


Minus 7「マイナス7」
振付:オハッド・ナハリン(Ohad Naharin)
音楽:Tractor’s Revenge/Ohad Naharin 編曲
Solo:Youngdo Lee(イ・ヨンド)
Pas de deux:Jaeyong Ohm(オム・ジェヨン)、Naeun Kim(キム・ナウン)
Corps:Youhee Son(ソン・ユヒ)、Misun Kang(カン・ミソン)、Naeun Kim(キム・ナウン)、Mengying Fang(パン・メンイン)、 Jiyun Kim(キム・ジウン)、Yousun Kim(キム・ユソン)、Hoeun Kwon(クォン・ホウン)、Hyojung Choi(チェ・ヒョジョン)、 Heaji Wang(ワン・ヘジ)、Sungmin Kim(キム・ソンミン)、Jimi Shin(シン・ジミ)、Dajung Lee(イ・タジョン)
Jaeyong Ohm(オム・ジェヨン)、Hongil Min(ミン・ホンイル)、Heonjae Jin(チン・ホンジェ)、Seunghyun Lee(イ・スンヒョン)、 Yevgeniy Khissamutdinov(エフゲニー・ヒスムタジノフ)、 Jiyan Dai(ダイ・ジエン)、Minwoo Kang(カン・ミヌ)、 Taikyung Kwak(カク・テギョン)、Shih-Huai Liang(リアン・シウアィ)、Youngdo Lee(イ・ヨンド)、 Mengfan Xu(ス・モンパン)、Shuang Lu(ウィ・シュアン)

今日の演目の中でも一番楽しみにしていた作品。オハッド・ナハリンの「アナフェイズ」という作品をベースに、いろいろなセクションをプラスしたりマイナスして構成されたもの。作品は開幕する前から、幕の前で始まっていることを知っていたので休憩時間も自席にいた。帽子に黒いスーツの男性(イ・ヨンド)が無表情でじーっと立っている。そのうちにカクカクしたり、くねっとした動きを見せたり横移動したり、自在なソロを15分ほども踊る。やがて幕が開くと、1日目はポワントで舞台を一周したり(2日目はなし)、下手に捌けると思ったらフェイントで上手側へと走って行ったり、舞台の中央で一人音楽に合わせてクネクネ踊っているうちに同じようにスーツ姿の男女が一人ずつ現れて奇妙な振り付けで踊る。

一度幕が降りて再び幕が上がると、有名な「アナフェイズ(細胞分裂)」のパート。「狂気と正気を分ける細い線・・・疲労と優雅さの共存」といった意味の英語のナレーションが流れる。半円形にずらっと椅子が並べられ、その上に腰掛けた、先ほどのスーツ姿のダンサーたち20人が椅子の上でジェスチャーゲームぽく動き、飛び上がったり踊ったり背中を大きく反らせたりするのを下手側から一人ずつウェーブのようにタイミングをずらして行う。ユダヤ教の「過越しの祭り」の数え歌を彼らが歌う中、ダンサーたちがまずは帽子、靴、上着、パンツ、シャツと一つずつ脱ぎ捨てていって、最後はタンクトップとショーツ姿になる。最後の右端のダンサーだけ、服を脱がないで毎回床へとダイブ。呪術的な儀式的でありながらどこかユーモラスなのだが、実は舞台中央に積み上がった服の山は、ナチス・ドイツによって奪われたユダヤ人たちの服や持ち物の山を象徴しているという読み方もできるのだ。そういう知識は置いておいても、初めて観る人にとってはとってもインパクトの大きな振り付けである。

曲が終わると、ダンサーたちは服を片付け、6人の女性たちがメトロノームの音に合わせて踊るパート。次に、ショパンの曲に合わせて、どこか奇妙ではあるけどややクラシック的な男女のパ・ド・ドゥ「Mabul」が、オム・ジェヨンとキム・ナウンで踊られる。オム・ジェヨンというダンサーはやはりパートナーリングがうまい。最後に、「オーバー・ザ・レインボー」の曲に合わせ、スーツ姿のダンサーたちが舞台に降りてきて観客を舞台へと上げて一緒に踊ってしまう「Zachacha」。ダンサーたちはポーカーフェイスで最初のパートと同じような奇妙なカクカククネクネ踊りをしているのだが、それに合わせてびっくりするほど達者な踊りを見せてくれた観客のおじさま、おばさま方には感嘆した。中でも、イ・ヨンドとペアで踊ったおばさまは、もちろん日によって違う人だったわけだが、舞台度胸がすごくてダンサーとすごくうまくコミュニケーションが取れていて素敵だった。

観客が客席に戻ると、ダンサーたちはダイナミックなジャンプや側転、トゥールザンレールやバック転など超絶技巧を見せて踊りまくったあと、「終」と書いた看板を持ってきて幕。でもここで終わったわけではなく、そのあともダンサーたちはいっぱい踊ってくれて、幕と戯れたり、サービス精神を発揮してすっごく楽しかった。クラシックのカンパニーが、一番非クラシック的なナハリン作品で一番光っていたのが興味深い。この作品を最後に持ってきた構成は大正解だ。楽しい気持ちのままで、長い家路も苦にならなかったほどだった。

なお、「アナフェイズ」と「Zachacha」のパートが入っているナハリン振付の「DANCE」を、貞松浜田バレエ団が2013年1月に新国立劇場の地方バレエ団招聘企画で上演する予定となっている。以前、「ローザンヌ・ガラ」で同バレエ団の「DANCE」を観たのだが、その時の上演は全員女性ダンサーによるもので、これも素晴らしかった。ぜひご覧になることをおすすめする。
http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/20000637_ballet.html

(ところで客席は韓流おばさんに占拠され、彼女たちの観劇態度の悪さに閉口した。携帯電話の電源を切ってください、上演中の会話はご遠慮ください、前のめりはやめてくださいという注意のアナウンスがなかったのが気になる。鑑賞時の注意事項についてのチラシは配られていたのだけど、ああいう人たちはそんなものを読まないから。前のめっていた女性が、後ろの人に注意されて、「腰が痛いから背中を座席に付けるなんて無理!」と逆ギレしていたのにはびっくりした)


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バレエ公演感想」カテゴリの記事

コメント

たった2日間とはいえ、あの「クロウト受けする」4つの作品で来日公演をやるとはユニバーサルも勇敢ですよね。会場にはフォーサイスオタクの専門家、評論家、東京シティ、スタダン、Kバレエなどのダンサーの皆さんや先生がたがちらほら。
「小さな死」で、コースチャ(ノヴォショーロフくん)のパートナーだったのはアン・ジウンさん(Jieun Ahn)ですね。
小生も29日だけ見ましたが感想は同じです。「SECHS TANZE(あの、、、カタカナ読みだと「ゼクス・タンツェ」ではないですか?)」と「マイナス7」はハジけた熱演ぶりが良かったのですが、小さな死とフォーサイス、ちょっとスキがあったような。そのあと3日にスターダンサーズバレエの公演がありましたが、アントニー・リッツィさんの指導したフォーサイスを見せ付けられて、ユニバーサルもリッツィさんを呼べなかったものかと思ってしまいました。
そういえば、売られていたパンフでは、いくつかの名前のカタカナ書きの間違いはかなり直ってましたね。しかし、台湾人の梁世懐くん(シーフアイ・リアン)の名前がなんでシウアィになるのか主催者に確認したいところです、、、。

「マイナス7」の最後、中国人2人(ダイ・ジーイェン、リュ・シュアン)が見せていたのは京劇舞の大技です。中国の舞踏学校は現在でも地方だと低学年ではバレエ科と民族舞科に分かれていないことも多くて、後でバレエ科に行くことになっても低学年のうちは京劇舞(中国古典舞)で使う回転の大技を習うんですよ。ロンダードからの後転跳びとか、前方、後方の宙返りとか、器械体操の専門家がついて指導するんですよ。
何回も思いっきり椅子から床に倒れてがんばっていたヒサムトゥディノフくんもカジョールという大技で最後も頑張ってましたね。小生、彼のスケールの大きい踊りも好きあります。

文中でもご紹介の「貞松浜田バレエ団が2013年1月に新国立劇場の地方バレエ団招聘企画で上演する予定となっている。」のリンクのなかで紹介されている演目のなかでキリアンの「6 DANCES」とは、まさに今回の「SECHS TANZEゼクス・タンツェ」でしょうか?2・3日前に貞松浜田バレエ団のこの新国立劇場の招聘公演のお知らせを見てから気になっていた次第です。

長くなってすみません。

naomiさん、こんにちは!
KBSのインタビュー見ましたよ。^^
ユニバーサルは今年はいろんな国を回るそうですが、団員たちの体力が少し心配です。
Minus7は本当に楽しかったですね。韓国ではまだまだモダンを見る機会が少ないのですが、今回はいろんな作品を見ることができてよかったです。もっとレパトリー増やして欲しいと思います。
一番観たいのは「ボレロ」です。^^

naomiさん、こんばんは。

充実した公演でしたね。もっとも、会場や日程の設定、仕切りはどうにかしてほしかったですね。いくらなんでも、踊っている最中、遅れた人を誘導もせず、入れるのは。。。

ただ、あの場所で平日あれだけ人が入るのは、やはり韓流の波に乗ろうとしている企画の勝利かも、という気がします。この演目で、バレエファンだけ相手にしてたら、ガラガラではないかと。

naomiさん、こんばんは。
いつもいろいろな情報、ありがとうございます。
今回はこちらのブログでこの公演を知って、観る事が出来てとても良かったです。
初めて見るユニバーサル・バレエ団、技量もさることながら、柔軟なダンサーたちにとても好感を持ちました。
このような充実したプログラム、日本のバレエ団でも思い切ってやって欲しいです。
いつもと違う会場の雰囲気には戸惑いましたが、盛り上がっていて楽しかったです。
なんだかおもしろい公演で、私もルンルンで帰宅しました。
ありがとうございました。

Naomiさん

いつもとても楽しく、また有難く拝読させていただいております。

UBCは、とても好きなバレエ団で、
今回の来日公演もとても楽しみにしておりました。

しかし、開催日時と場所、日本側スタッフの対応については、
Naomi様はじめ皆さま方と全く同じように納得いかずにおりました。
さらにもう1点、チケットの販売方法がとても残念でした。

チケットぴあ、e+、パルテノン多摩と3か所での販売だったと思うのですが、
基本はチケットぴあ中心で、座席指定ができない上に、
S席は、最前列からの販売となっていました。

パルテノン多摩は、7列目までが傾斜のないフラットで、最前列は、完全に舞台の真下から見上げることになってしまうというのに、
前方席全てがS席指定でした。

システム上で、購入枚数を10枚など多数に設定すると、
15列目前後のとても良いお席がずらずらっと出て来ていたので、
前方席が売り切れるまで待とうと、公演直前まで確認していたですが、
チケットはほとんど動かず、会場の大半が空席という状態でした。

が、公演5日ほど前に突然、相当数の座席がまとめて消えました。。。
スポンサー企業や、関係団体に招待券としてまかれたのではないかと思います。

どの公演でも多少はそういうことがあるのは理解していますが、
定価で買おうと思っているファンが、座席があるのに希望通り購入することができず、
招待券に回されてしまうというのは、非常に残念でなりませんでした。

マナーが悪かったのも韓流ファンの方々なのか、招待客なのか。。。

せっかくの良い公演が周りの雑音で台無しにされるのは、本当にもったいないことです。
来年の白鳥の際には、少しでも改善されることを期待します!

すみません、あまりに残念だったので、この場をお借りしてしまいました。。。
申し訳ありません。

KEさん、こんにちは。
お返事が遅くなってしまってごめんなさい。

SECHS TANZEはゼクス・タンツェでしたね。すみません。そうそう、おっしゃる通り、これと「マイナス7」はすごく良かったのに、「小さな死」と「イン・ザ・ミドル」は振付家が求めるものまで仕上がっていなかったような。私も3月3日にスターダンサーズバレエ団を見に行ったのですが、正直スタダンはバランシンはいまいちでしたが、彼らの「ステップテキスト」はすごく良くて、やはりこのバレエ団はしっかりとフォーサイスが身についているな、しっかりと指導されているなと思ったのでした。

あれは京劇舞の大技だったのですか!中国人の二人は本当に素晴らしいテクニックの持ち主ですよね。
ヒサムトゥディノフくんもすごくよかったです。あの「マイナス7」で床に落ちる役、きっと痛いだろうな~と思ってみていました。(貞松浜田バレエ団でも、あの役だけは男性ダンサーが演じていました)彼は「オネーギン」ではグレーミン役だったんですよ。

貞松浜田バレエ団の「6DANCES」はまさに、ゼクス・タンツェのことだと思います。この公演は今から期待できますね!

HESSさん、こんにちは。

ユニバーサル・バレエはこの後南アフリカに行って白鳥、4月に眠り、6月にマクミランのロミジュリ、それからロシアやフランスでも公演やるんですよね。スケジュールが過酷でダンサーたちは大丈夫なのかとちょっと心配してしまいます。

韓国は、国としてもコンテンポラリーダンスを支援していてけっこう盛んだと本で読みましたが、バレエ団がコンテンポラリー作品を上演することは少ないのですね。日本もバレエファンはみんな古典が好きなので、モダン作品をバレエ団によって上演されるのを観ることが少なくて似たような状況にあるかもしれません。「イン・ザ・ミドル~」や「小さな死」の上演許可をもらっているバレエ団はないと思うのです。

shushuさん、こんにちは。

この4作品を日本で観られる機会は少ないので、中には本来踊られる姿ではないだろうなと思う部分もありましたが、全体的にはやっぱりすごく充実して面白かったです。

私も、場所がとんでもなく遠い割には意外とお客さんが入っているな、って思いました。(2日目は雪だったのでもう少し入りが悪かったです)スタッフがバレエ公演に不慣れだなと思うところはありましたが、次回の公演ではそれが解決していることを祈ります。確かに、あの席を埋めるにはバレエ以外のファンも入れないとというのはあるんでしょうね。

クロードさん、こんばんは。

いらっしゃっていたのですね~お目にかかりたかったです!確かに日本のバレエ団で、現代作品を中心としたトリプルビルをやるところって、スターダンサーズバレエ団くらいかもしれませんね。そういう意味では、コンテンポラリーの中でも定番のこの3作品を上演した機会は貴重なものだったと思います。

特に最後の「マイナス7」は楽しかったですよね。あの作品で終わったので、楽しく家路につけましたよね!

Maaさん、こんばんは。

チケットのことですが、私も何も考えないでぴあでチケットを取ったら、最前列が出てしまって仕方なくその席を買ったわけですが、確かに見上げるような形になってしまってやや見づらかったです。足先は切れませんでしたが・・・パルテノン多摩の大ホールで公演を見るのは初めてで、どのような構造になっているのかもしらべないで取ってしまったんですよね。私の近くの観劇態度が悪かった人たちは明らかに韓流おばさんたちで、上演中のおしゃべりがうるさくて、ダンサーを指さしてどうこう言っていて、何回も「シー」と注意しましたが聞いてくれませんでした。

もしかしたら実際に団体の大量動員があったのかもしれませんね・・・。いずれにしても、裾野を広げるという意味で韓流のファンに来てもらうことも必要だと思いますが、もっとバレエファンに浸透するような宣伝も考えて欲しいなと思う次第です。次回の公演は少なくとも場所はもう少し便利なところでやるそうなので、その時には、改善されているといいなと思います。

naomiさんもしかして最前列中央付近に座ってましたか? 左隣が男の人で右隣が女性(ステージに上がった)だったり?
なんかすごいバレエに詳しい会話をしている人が居たので聞き耳を立ててしまったんですが、もしかしてニアミスしてたりして。
はじめて生で見たin the middle....に感動して、minus7でも大喜びしました。こんなすばらしいエンターテイメントをもっと多くの人に知ってほしいです。 もっとコンテンポラリーが見たいです!

baさん、こんにちは。

多分そのバレエに詳しい話をしていた人は、私ではないと思います。というのも、隣が知人だったわけではないし、舞台に上げられた方でもなかったのです。自分の席にいた時には人と話していないし、私は2列目に座っていて、最前列の方で男性で詳しい話をしている方がいたので、その方と話していた方のことではないでしょうか。

イン・ザ・ミドル・・・は全部を日本で見る機会は少ないですし、「マイナス7」はとっても楽しい作品ですよね。こういうプログラムを上演するバレエ団がもっとあってもいいと私も思います。

バレエに詳しい方のお話は聞いていてとても楽しいです。自分には見えないいろんなことが見えているようでうらやましい限りです。。。

ちょっと話は変わりますが、バレエの来日公演っていくら位コストがかかるかご存知ですか?
全財産をはたいてRoyal ballet of Flandersを招聘してみようか半分まじめに考えています。キャサリン ベネットが退団する前にフォーサイス作品を日本で見せてもらいたい一心で。 先日キャサリンベネットにもメールしてしまいました。 いい返事が来たらやらかしてしまいそう。。。。

いつもすばらしいブログありがとうございます。 このサイトをみるのが毎日の楽しみです。

baさん、こんにちは。

私はまだまだ知識も見る目も足りません・・・・。

興行界についてはよくわからないので、正直なところどれくらいお金がかかるのか、皆目見当もつきません。Royal Ballet of Flandersは素晴らしいカンパニーで、去年の12月にもパリで公演をしていましたね。Impressing the Tzar (イン・ザ・ミドル・・・の全幕版)を持っていますし。キャサリン・ベネッツは残念ながら今シーズン限りで退任してしまうようですが。
http://dancelines.com.au/kathryn-bennetts-sets-the-date-to-quit-the-royal-ballet-of-flanders/
可能ならぜひ招聘して頂ければ嬉しいです。

拙ブログ、ご愛読いただきありがとうございます!今後ともよろしくお願いいたします。

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